おしゃれな文房具の収納方法・アイデアと収納ケース

勉強や事務仕事、日常のちょっとしたときに、のりやハサミなど様々な文房具を私たちは利用しています。文房具は細々したものが多いので、部屋のあちこちにちょっと置いておくと、無くしてしまうことはよくあることです。無くしたと思い込んで同じ物をまた買ってしまうなんてこともあります。

そうして増えていった文房具の収納に、あなたは困っていませんか。最近は、おしゃれな文房具も沢山出ています。どうせなら、収納もおしゃれにしたいものです。今回は、おしゃれな文房具の収納方法・アイデアと収納ケースをご紹介します。

ボールペンやハサミ、のりなど、細々した文房具は、使うたびに元の場所に戻せばよいものを、ついつい、あちこち置きっぱなしになってしまいがちです。その置きっぱなしが、部屋が散らかる理由にもなるのです。また、使いたい時に使いたい文房具が見つからない原因の一つでもあります。

ですが、人に帰る家や家族それぞれに部屋があるように、物にもどる場所を作ってあげれば、無くさないし、散らからずに済みます。収納アイテム別の文房具の収納方法をご紹介します。

オープン棚を利用されてるご家庭は多いのではないでしょうか。オープン棚は、名前の通りオープンなため、収納したものが全て丸見えです。

ですが、工夫次第で何通りもの使い方ができます。オープン棚は、収納するだけに利用するのではなく、ショップのディスプレイのように、見せる収納ができるのもおしゃれな女性には、重宝な収納アイテムの一つではないでしょうか。

見せたくないものは、ストレージボックスを使うとよいでしょう。ストレージボックスも様々な色やデザイン、そして素材も様々です。オープン棚とストレージボックスを組み合わせ、見せる＆隠すのバランスの良い収納に仕上げましょう。

普段あまり使わない文房具やストック用の文房具などは、蓋つきの箱に収納すると、ごちゃつきがなく見た目スッキリ収納できます。また選ぶ箱の色、デザイン、素材、また大きさや設置の仕方で、おしゃれに見せる収納にもいかせます。

ファイルやファイルボックスは、立てて収納が難しい書類等の収納に便利な収納アイテムです。文房具のみならず、工夫次第で食器や衣類など、様々な収納に大活躍なアイテムの一つです。

またファイルボックスは、素材や色、デザインなど、様々なものが販売されています。見せる収納も意識して色柄等を選ぶのも良いでしょう。

最近は、仕切りがたくさんついている持ち運びに便利な文房具用のポーチが販売されています。仕切りがないポーチは、結局なかで物がごちゃついて使いたいものがすぐ取り出せないなんてことが良くあります。

ですが、仕切りがあることで、ぱっと一目で何がどこにあるかがわかり、使い勝手がいいです。ポーチの作りがしっかりしているので、持ち運びはもちろんですが、棚に立てて並べて収納することもできます。

散らかりやすい文房具の収納はアイデア次第で、家にあるものや100均グッズでも収納アイテムにすることが出来ます。次に身近にあるものや100均グッズを利用した文房具の収納方法をご紹介します。

使い終われば捨てるしかないと思っていたトイレットペーパーやラップの芯を文房具の収納アイテムとして再利用する方法をご紹介します。

トイレットペーパーの芯やカットしたラップの芯をティッシュやお菓子、その他、家に余っている空き箱に、立てて並べるだけです。ペンやボールペンなどの文房具を、色や種類別にわけて立てて収納する事が出来ます。

見た目にもおしゃれに見えるように、布やシール、おしゃれな色柄のラッピングペーパーなどなど、あなたのセンスを生かして、素敵に飾り付けしてみることで、オリジナルの文房具収納にすることができます。

また絡まりやすい家電のコード類などを結束バンドがわりに使うこともできます。

食料などを保存する広口のビン、メイソンジャーです。100均などでも売られています。蓋をはずせば、このままでもペン立てになりますが、これを横にして、ボンドで接着。ピラミッド状に積み上げます。

そこに、サインペンやボールペンなどの文房具を入れると見た目もおしゃれです。瓶ごとに色や種類を分ければ、一目でどこに何があるのかもわかり取り出しやすくなります。瓶の口がこちら側を向く形になるので、手をのばせば簡単に取り出せます。

あるいは蓋つきのまま、中に納まるサイズの文房具を種類別にいれて、瓶の側面にラベルを付けて並べてもおしゃれに見えます。

100均などにある植木鉢やコップ類です。色や素材も色々あります。お部屋の雰囲気にあわせて好みのものを選び、オープン棚や机の上にいくつか並べて、ペンやハサミなど細々した文房具を収納するのも一つの方法です。

100均グッズでよく見かけるミニバケツです。サイズや色も様々ですが、壁にバーを設置し、このバケツをぶら下げて、ペン立てとして、また付箋など、その他小ぶりの文房具をおしゃれに収納すれば、おしゃれなインテリアとしても大活躍です。

スケジュール管理に使われるシステム手帳ですが、様々なリフィルが発売されています。名刺フォルダーやファスナーフォルダーなど、透明なので、中身は一目瞭然です。かさばるものは、手帳が閉じられなくなるので、付箋やメモなど厚みのあまりないものの収納に便利です。

必要な時に、部屋から部屋へ持ち運べますし、本箱などに立てて収納することもできます。またジャンルごとにシステム手帳を複数用意するのもよいでしょう。

調味料を入れるためのスパイスラックは、房具収納にも活用できます。押しピンやゼムクリップなど、小さな文房具の収納に活躍してくれるアイテムです。透明なので、中身が一目でわかります。

100均で売っている紙製のマフィンカップを引き出しやトレーにのせて、小さな文房具の収納に便利です。

レターセットなどの封筒が使い切らないで余ってしまうことはありませんか。余った封筒をファイルとして小物の収納に使う方法もあります。領収書やレシート、シールや切手等、紙類はすべて収納可能です。

また封筒をいくつか並べて壁に貼り付けると、ウォールポケットとしても利用できます。

もう読まなくなった古本のページを折って蛇腹状にし、カード立てに使うことが出来ます。服なった輸入雑誌なども同じように使えます。カードや封書の大きさによって、本のサイズを選ぶといいでしょう。

100均で見かける透明のウォーターボトルは、サイズがいくつかあります。背の高い色鉛筆、クレヨン、輪ゴムなど、文房具にあったサイズを選ぶことが出来ます。

金属トレイの表面に、おしゃれなシートを貼ったり、ペイントなどおしゃれに装飾をほどこし、マグネットボードにする事ができます。マグネットで、カードやメモなどを貼りつけておくことが出来ます。

またマグネットを使うことで、マグネットボードに空き缶を貼り付けてペン立てや小物入れとしても使えます。

文房具用の収納ケースは、各社、様々な素材や色、サイズが販売されています。その中でも主婦にの無印良品とニトリをとりあげて、収納ケースをご紹介します。

無印良品は、文房具収納に向いている小物収納グッズを数多く販売しています。机の上や、引き出しの中、そして棚など、収納スペースにあった収納アイテムを選ぶことが出来ます。また、組み合わせも自由自在です。

次に、無印良品の収納グッズを使った収納方法をご紹介します。

ポロプロピレンデスク内デスクトレーは、種類が4種類。収納用途やスペースに合わせて自由に組み合わせることが出来ます。また、トレーごとに仕切りがついています。

この仕切り、取り外し自由で、収納する小物のサイズに合わせて好みのところでトレー内を仕切ることができる便利ものなのです。トレーは、半透明タイプなのでインテリアにも馴染みやすいのではないでしょうか。

また、トレーは重ねて収納することもできます。引き出しやボックスなどは、深さがあるので、重ねて収納できればスペースを余すことなく有効に使えます。

ポリプロピレンペンケースは、3つのサイズが販売されています。ペンケースですから、鉛筆やボールペンなどを収納し持ち運びはもちろんの事、室内での収納にも役立つアイテムです。軽量で使いやすいのが特徴です。

ニトリの収納アイテムは、無印良品と比べてみると一見、同じ商品かと思うほど、似通った商品が出ています。同じような商品でありながら、ニトリが愛される理由、それはズバリ主婦に嬉しい、お財布に優しい商品価格だからでしょう。

例えば、無印良品のファイルボックスは、700円ですが、ニトリは410円。290円もお得です。ファイルボックスなどは、一つでことが足りるわけではありません。収納には、複数用意しないといけないわけで。それなら一つの単価が少しでも安い方がまとめ買いしやすいでしょう。

使う用途や好みによって、メーカーも選ばれてはいかがでしょうか。

家族が集まるリビングルームには、家族が共有して使うものがあることでしょう。とくに子供がいる場合、こどもの背丈に合わせた収納場所、そして、何より子供が自分で簡単に取り出したり、簡単に戻したり出来る収納が必要になります。

リビングにおいている引き出しには、文房具はもちろん薬や爪切りなど、日常で使う細々したものを収納します。そして、子供でも自分で取り出し、片づけられるよう、文房具は、文房具、薬は薬と、引き出しごとにグループ分けしましょう。

さらに、引き出しの中は、100均商品などを利用して、間仕切りやトレーで、収納する小物にあわせて小分けに収納します。こうすると、引き出しを開ければ、一目で何がどこにあるのかわかりますし、片付けも簡単です。

文房具を収納する前に、本当にいるものかどうかを取捨選択することが大切です。引き出しは、数やスペースが限られています。使用頻度のごく限られているものは、この機会に手放しても良いでしょう。

引き出しの中は、雑にものを入れがちになりますが、それでは使いたいものが使いたい時に取り出せません。また、あるものをないと思い込んで買い足し、物があふれる原因にもなります。引き出しの中は、小分けに収納することで、見た目スッキリ、使いやすくなります。

引き出し用の間仕切りや引き出しに納まるトレーが数多く販売されています。用途や目的、使用頻度によって収納アイテムを選び、組み合わせて使いやすい収納を心がけましょう。

文房具マニアから今、注目されているナカバヤシから発売されている「ライフスタイルツール」ですが、文房具のサイズに合わせて収納できます。日ごろよく使うボールペン、のり、ハサミ、テープなど。机の上に散らばりやすい、細々したものを丸っと全て、このツールに収めることが出来ます。

またサイズは、「A4,B5,スリムタイプ」の3種類あり、収納場所や収納するものによって選ぶことが出来ます。そして、ライフスタイルツールは、蓋を閉じてしまえば、箱ですので、手軽に部屋から部屋への持ち運びも可能です。

この他、持ち手のついている小ぶりのカゴや箱、収納ケースなどなど、普段使いの文房具を一つにまとめておけば、使いたい時に使いたいところに手軽に持ち運びが出来て使えて便利です。

ホッチキスの芯やセロテープなど。いくつか常に文房具のストック品を置いているご家庭は多いのではないでしょうか。確かに、欲しいと思ったときにないと困るのがストック文房具です。

ですがたくさんは必要ありません。散らかる原因にもなり、最低限の数だけ置いておきたいものです。ストックは、頻繁に使うものではなく、本当に必要な時にしか取り出すことはありません。必ず定位置に収納するようにしましょう。

ホッチキスの芯やクリップなど、細々したものを間仕切りトレーに、種類別に収納しましょう。またセロテープ、ガムテープ、ビニールテープなど、テープって大きさも素材も使う用途によってさまざまなタイプが必要です。そんなテープたちを一つの籠や箱にまとめてしまうのも良いでしょう。

いかがだったでしょうか？今回は、おしゃれな文房具の収納方法・アイデアと収納ケースをご紹介しました。無くしたり、ごちゃ付きやすい細々とした文房具を使いたい時にサッと取り出せたらストレスも減ります。

今回ご紹介した収納方法を参考に、おしゃれな収納、そして使い勝手の良い収納を目指して、ストレスフリーな毎日をすごしましょう。