【ベランダ】スリッパの収納方法・収納ベンチ・防水の収納アイテム

家の中には押し入れやカラーボックスなどの収納場所がありますがが、屋外で使用するグッズはできれば屋外に収納しておきたいものです。その場所として一番適しているのはベランダです。アパートやマンションでもちょっとしたベランダならあるでしょう。

注意したいのは、屋外用グッズでもずっと屋外に置いたままだと傷みが早くなることです。紫外線を浴びてプラスチックなどはひびが入って割れやすくなります。そのためベランダにものを置くときには何らかの収納アイテムを利用しなければなりません。

また、雨が降り込むことになりますから防水性が必要です。そこでベランダに防水収納アイテムを紹介しましょう。

マンションのベランダに置く収納アイテムは防水タイプがです。雨が降ればベランダまで確実に降り込んできます。ただ、防水といっても水の中に沈ませて使用するわけではありませんから、その性能は生活防水程度のレベルです。つまり、上から蓋を被せてロックがかかればいいだけです。

それだけでも雨が降っても台風が来たとしても濡れることはありません。市販されている屋外用の工具入れなどはそのタイプですから、収納ボックスとして利用することができます。ちょっと心配なら重しを載せておくといいでしょう。

高層マンションになるとベランダはありませんが、10階建てまでのマンションではベランダが付けられています。地面までかなりの高さがあるため、決してものが落ちないように頑丈にしておかなければなりません。一歩間違えば通行人に怪我をさせてしまうこともあり、大事件になってしまう危険性があります。

自分の家のベランダにどのような収納アイテムを置けばいいかを家族で考えてみてください。そして、どのようなものを入れるべきか、入れるべきではないかを話し合いましょう。

ここで収納アイテムの中に入れるものはどんなものでしょうか。お父さんの趣味が釣りなら釣り道具、子どもがいるなら屋外用おもちゃなどがあります。もちろん、その他にもお母さんの花壇づくりなどいろいろな趣味があるでしょう。

何を入れるかによって必要な防水収納アイテムのサイズが変わってきます。通販サイトなどでサイズが豊富なボックスを選ぶといいでしょう。同じものをいくつか購入して、積み重ねることで整理整頓ができるようになります。もちろん、一番下のボックスが取り出しにくくなってしまいますから、あまり重量物の収納には向きません。

収納アイテムを選ぶ時には、中に入れるものを考えておくことが大切です。何となく役に立ちそうだと思って購入すると結局役に立たなくなり、収納アイテム自体が邪魔になってしまうことでしょう。

ホームセンターに行って収納庫を購入しようとすると、いろいろなタイプがあり迷ってしまうことでしょう。サイズも価格も幅広くなっているからです。それでは、収納庫を選ぶときにはどのような視点が必要でしょうか。それは何を入れるかということです。

多くの人は、なんとなく購入してから何を入れるかを考えてしまいます。自分の家の中を見渡して、何を入れるかを検討してください。その後で収納庫を買いに出かけましょう。

柄の長い箒などを入れておきたいなら収納ボックスでは小さすぎますから、結局手すりに立てかけてしまうことになります。そんなことにならないためにも、ベランダ用の収納庫を選ぶときにはしっかりとサイズを考えなければなりません。

ホームセンターなどではいろいろなタイプが販売されていますから、自宅のベランダの広さに合わせて選択します。大きめを購入しておけばいろいろなものが収納できますが、南側の日当たりのよい場所では収納庫自体の傷みが早くなります。プラスチック製なら、5年程度の寿命と考えておきましょう。

収納庫はたくさんの収納スペースがあるだけでいいと考えている人と、一種の家具と思っている人では選び方に大きな違いがあります。価格、サイズ、見た目など、どれを重要視するかが変わってくるからです。

あなたはどれをポイントにするでしょうか。価格だけであれば、数年で壊れてしまうタイプでも十分です。子どものおもちゃがいつまでもあるわけではありませんし、家庭菜園の材料も気分によって増減するからです。大きすぎる収納庫は無駄なスペースを必要とするでしょう。

鉄製の収納庫とプラスチック製では重量も強度も異なります。自分の住まいと目的に適した方を選ばなければなりません。ただ、今のアパートやマンションにいつまでも住むつもりがなければ、引っ越しのことを考えて運び出しやすいアイテムを選ぶことをします。おしゃれな収納庫は木製の家具です。

もちろん、屋外で濡れてもいいように作られていますから、耐久性に問題はありません。木製の収納庫をベランダに置くだけで非常に雰囲気が変わってきます。プラスチックの味気なさとは対極にあります。あなたはどちらを選びますか？

収納庫のサイズが大きくなればその分だけ価格は高くなります。どこにでもあるような収納ボックスが一番安く販売されているでしょう。しかし、防水性を高めたボックスの場合は意外と高価です。

収納庫は1万円弱から数万円までとかなりの幅が広いアイテムです。家具調の収納庫でも表面処理だけで素材はプラスチックの場合もありますから、見た目だけおしゃれで我慢するかどうかは予算と相談しなければなりません。

収納庫の利点は、いろいろなものを押し込んで整理整頓することでベランダの有効活用ができることです。ベランダでバーベキューをしたり、夜空を見ながらワインを傾けたりするのはどうでしょうか。収納庫がなければ、足元には子どものおもちゃや花用の土や肥料が並べられているでしょう。過って蹴ってしまい、役に立たなくなる恐れもあります。

ただ、どれだけ丈夫な収納庫でもいずれは壊れてしまいますし、引っ越しなどで持ち出せないこともあります。結論を言えば、必要以上にお金をかけるべきではありません。収納庫よりも中に入れるものにお金をかけてください。あなたや家族の大切なものが入っています。もちろん、それらもいずれは壊れたり錆びてしまったりすることでしょう。

ただ、収納庫に入れることで紫外線を避けることができますから、確実に寿命は長くなります。どのような使い方を想定するかです。実際には将来のことまでわかりませんから、少しは余裕を持ったサイズにしておきましょう。

ベランダで作業をしたり、洗濯物を干したりするときには大抵スリッパを履きます。そのスリッパはどこに収納するのでしょう。

下が濡れているときにも使用しますから、ゴム製のスリッパが多いでしょう。濡れたら洗って干しておけます。ただ、ボックスタイプや収納庫ではスリッパを取り出す前に足の裏が汚れてしまいます。意外とスリッパの収納方法は難しいです。

重要なことは雨が降ってもスリッパそのものを濡らさずに済むところに置く点です。また、すぐに取り出して履けなければなりません。

そこで、スリッパだけを収納するための防水ボックスやハンガータイプの収納アイテムはどうでしょうか。防水ボックスは雨が降っても濡れませんから、スリッパが必要になったときに取り出しましょう。強い雨でも内部が濡れることはありませんが、強風で飛んでしまわないように固定しておかなければなりません。

ハンガータイプはベランダに物干し竿を設置しているような場所を想定しています。ハンガーのように物干し竿にぶら下げて、それにスリッパをぶら下げます。

台風のときは家の中にしまい込むとしても、普通の強風のときは強めの洗濯バサミで固定します。雨で濡れたとしても時間が経てば乾きますし汚れる心配もありません。また、ベランダのガラス窓を開けた時に室内から手が届くところにぶら下げておかなければ意味がありません。自宅のベランダと物干し竿の位置関係を確認してください。

さて、ベランダは重要な収納スペースですが、そこでくつろぎたいときにはどうするでしょうか。すでに喫煙場所がベランダとなっているお父さんは少なくないでしょう。タバコをくわえ手すりにもたれて夜空を眺めているのでは？でも、そこにベンチがあればどうでしょう。子どもたちと夜景を楽しんだり、お母さんと一緒にビールを飲んだりすることもできます。

もちろん、休日にはベランダが作業場所になります。休憩するときは収納庫付きベンチに座ってお茶を飲みます。座る場所があることで、居心地のいい場所に大変身するでしょう。ベランダがあってもなくても同じだと思っている人はベランダで楽しむなど考えたことがない人です。

収納庫を置けば、利用価値は確実に高まります。収納庫が新しい価値を与えてくれます。ベランダが家族の憩いの場所となれば最高でしょう。

ただのベンチであれば邪魔になるだけですが、収納機能がついている点がポイントです。ベンチの座る部分の下の部分が収納ボックスになっています。もちろん、ロック付きですから防水機能も備えています。安定感もあり、台風でも飛ばされることはないでしょう。

一般にベランダに収納ボックスを置きたいと考えている人は多いのですが、そのアイテム自体が邪魔になってしまう点が悩みです。ベンチになれば、ベランダでバーベキューをするときも利用できて、一石二鳥です。

ベランダにいろいろなものを置いている家庭は多いのですが、雑然としていませんか。おしゃれな収納方法を取りたいものです。収納だけが目的のプラスチックのボックスでは貧弱に見えてしまいます。

そこで遊び心満載の木製収納ボックスがです。子どもがいるならお菓子の家のような収納庫はどうでしょうか。普通の収納庫と同じようなサイズで両開きのドアを開けると、引き出しや棚が設けられており、たくさんのものを収納できます。

もちろん、サイズはベランダに合わせて選ぶことができます。高さがありますから箒などもきれいに立てかけられます。飾りとしても目立ちますからベランダだけではなく庭に置く人も少なくありません。訪れた人がみんなうらやましがるでしょう。

ただ、木製で屋外に置きますから、表面の傷みには注意しなければなりません。塗装が剥がれてきたら自分で塗り直しをしてもいいでしょう。

ベンチタイプのおしゃれな収納ボックスもあります。公園のベンチをイメージすればいいでしょう。足元が引き出しになっているタイプと扉タイプがあります。庭がなく、味気ないベランダと思っているなら、おしゃれな収納アイテムを活用してください。雰囲気が全く変わります。

自分で日曜大工ができる人は、その腕でDIY収納術を考えてみましょう。棚やボックスは市販品でも利用できるのですが、どうしてもベランダのサイズに合いません。隙間が無駄なスペースになってしまうからです。

そこでピッタリサイズの収納箱を作ります。材料はホームセンターで販売されている木材で十分です。ただ、表面は屋外用ペンキできれいにカラーリングをしましょう。子どもたちと一緒にマンガなどを描いてもいいでしょう。

市販されている収納庫のようにかっこいいアイテムを目指す必要はありません。手作り感たっぷりで目的の収納ができればいいです。ただ、棚が斜めになってしまったり、サイズ違いで扉が閉まらなかったりすることに気をつけてください。まあ、お父さんの実力が試されるところです。何度も作り直して納得するものを作ってみましょう。

ただ、少しぐらいの段差なら底面にアジャスターを付ければ後から調整可能です。ベランダもフラットではありませんから、初めからアジャスターを考えておくべきです。

洗濯ハンガーを固定する部分もDIYに挑戦してみましょう。物干し竿を使わずにロープなどでハンバーを固定します。ベランダで奥さんが洗濯物を干しやすい位置に取り付けてください。天井からフックなどを使って固定するだけで十分です。意外と使いやすいはずです。

奥さんの要望に合わせて微調整できる点がDIYの一番のメリットです。自由な発想で臨機応変に対応してください。そのような視点でホームセンターの中の商品を見ていると、いろいろな使い道が見えてきます。自分のDIYの幅を広げることができますから、それを応用してテーブルなどを作りたくなるはずです。

お父さんが一人で取り組むよりもお母さんや子どもたちを巻き込んで一緒に作りましょう。出来上がった収納ボックスへの愛着が違いますから、いつまでも大切に使ってくれるはずです。一番使うのは子どもたちですから。

キャンプ道具はサイズが大きいものばかりですから、部屋の中に収納するときに困ることが少なくありません。元々、屋外で使用しているアイテムですから、雨に濡れてカビが生えたり泥が付着したりしています。

また、洗ったとしても泥や草などが取れなくなってしまいます。そのようなグッズを室内用の布団と一緒に押し入れに入れたくないと思うでしょう。そこでベランダの収納を考えることになります。

キャンプ道具が入れられる収納庫を購入しようと考えている方、それでは場所を取り過ぎます。せっかくの日当たりのよいベランダが日陰になって、室内が暗くなることでしょう。

そこで天井に吊り下げる方法を考えてください。鉄筋コンクリートであれば天井を加工することは難しいですから、ベランダの両端に強い柱を立てましょう。突っ張り棒を利用することもできます。

天井部分にキャンプ道具を収納すれば、ベランダの日当たりは悪くなりません。注意しなければならないのは重量のあるキャンプ道具を吊り下げる場合です。万が一落ちてしまうようなことがあれば、家族が怪我をしてしまうことになります。十分注意してください。どうしても難しい場合には業者に依頼して収納スペースを作ることも必要でしょう。

キャンプ道具をベランダに収納することは悪くありませんが、注意したいのは高いところに上げ過ぎてすぐに取り出せなくなることです。そのような収納をしてしまうとだんだんと使用するのが面倒になってしまい、ごみを飾った状態になるでしょう。

収納の基本は出し入れがスムーズなことです。収納の計画を立てる時にじっくりと考えてください。急いで収納ボックスを購入して失敗する人が少なくありません。特にキャンプ用品のような大物は一人で収納できないため、その傾向が強くなります。

庭もなく家の中も狭いと、なんとかしてベランダを有効活用しなければなりません。快適な環境を作るためにベランダの活用は基本的なことです。特に屋外で使用するアイテムは雨が降り込むベランダに置いても問題ないでしょう。

ただ、雨が降ることを想定して防水収納アイテムを利用することも考えてください。大きな荷物をベランダに出すことができれば、それだけで家の中が広くなります。いろいろな工夫をしてください。DIYが好きな人なら、自分で作ってみましょう。実用性だけを重視すれば意外と簡単です。