cms-import-kajikko-wp

大掃除のやり方・効率のいい大掃除のコツ|ケース/掃除の対象別

[allpage_toc]

効率の良い大掃除のコツ

一日一日があっという間に過ぎ、気が付けばもう一年の後半です。

「やらなければいけないこともたくさん出てきて、大掃除だけに時間を使えない」「なるべく時間をかけずに早く綺麗に終わらせたい」という方のためにちょっとした大掃除のコツをご紹介します。まずは、早い時期にできる限り細かい計画を立てて、大掃除を本格的に始める前に不要物を捨てることから始めましょう。

効率の良い順番

ただ、片っ端からがむしゃらにすれば良いというものではありません。大掃除にもやり方と順序というものがあります。

基本として、上から下へ・高い位置から低い位置へ、外から内へ、成果の見える場所から始めるということを知っておきましょう。

どんなに頑張っても一気にできるものではありません。順番と掃除の仕方をしっかり心得て要所要所のコツを押さえて大掃除の過程も楽しみましょう。

リストを作成しよう

大掃除の成果を早く確実にわかるために、掃除したい場所と内容をチェックリストにして可視化しましょう。内容はシンプルに、あまり細かすぎたり分かりにくくするとモチベーションが保てなくなるので気をつけましょう。

例として、トイレの壁などに貼って確認していくようにするのも一つのアイデアです。

ケース別、効率の良い大掃除のコツ

同じ掃除でも、建物の種類や間取りなどケースのよってやり方が変わってきます。ここでは、よくあるケース別に大掃除の仕方やコツをご紹介します。

一人暮らしの場合

毎日忙しく家でゆっくりですることができない一人暮らしの方は、なるべく一日で済ませられるような大掃除のプランが良いでしょう。

として、まず窓を開けて風上から風下へとはたきをかけてから掃除機をかけます。次に家具や家電を拭いて、コンロ周りを掃除します。そして最後にもう一度掃除機をかけます。この時は部屋の隅々まで細かくかけていきましょう。

マンションでの場合

続いてマンション住まいの方の大掃除のコツとしまして、特に水回りに気をつかいましょう。まず、シンクの掃除は丁寧にするようにしましょう。たわし系だと傷が入りやすいので、スポンジでこするようにしてください。

換気扇のモーター部分は洗剤を浸したキッチンペーパーで汚れを浮き出し拭き取りましょう。トイレに関しても洗剤をスプレーし、その上にトイレットペーパーを乗せて湿布方法で汚れを取るようにしましょう。

オフィスの場合

オフィスでの大掃除では、まだ仕事中の人がいる中での作業になる可能性があります。そういった場合のコツとして、まずは外側といったあまり人の少ない場所から始めると良いでしょう。それから徐々に中の方へと掃除していきましょう。

デスク周りの配線関係や、コピー機の裏などを確認しながら確実に終わらせていきます。エアコンや窓ガラスや照明など、高い場所にあるものは男性社員にお任せしましょう。

年末時期の場合

時間の都合上、どうしても年末しか大掃除ができない場合のコツは、とにかく不要な物だけを捨てるだけでも全然違います。あとは、少しだけ入念に掃除機をかけることで思うような大掃除が出できなくても、気持ちも全然違います。

各場所別の大掃除のコツ

[no_toc]
大掃除のする場所は言い出せばキリがないくらいあります。そんな中でも、もし大掃除をすると決めたらここは手をつけて綺麗にしましょうという部分を挙げて掃除のコツをご紹介します。

水回りその1 キッチン

掃除の肝となる水回りの一つであるキッチンは、シンク周りと換気扇とコンロ周りがメインになります。その時に大活躍してくれるものが、重曹です。シンクの石鹸カスや排水溝のぬめり、換気扇の油汚れ、コンロ周りにの汚れを綺麗に落としてくれます。

重曹を水に溶かしスプレーにして使うと大活躍してくれます。コンロでは、五徳を先に浸け置きしておくと良いでしょう。

見ず回りその2 トイレ

次に水回りで重要な場所、トイレです。普段、トイレ掃除をされている方もいらっしゃいますが、大掃除の時にするトイレ掃除は普段よりももう一歩踏み込んで行いましょう。

便器の掃除プラス、壁・床・窓・そしてよく見落としがちな便器の隙間をチェックして掃除しましょう。コツとして、頑固な汚れはクリームクレンザーをブラシや布に付ければ落ちていきます。手の届きにくい隙間汚れは歯ブラシや割りばしに布を巻いて汚れを取っていきましょう。

水回りその3 洗面所

洗面所では排水溝に発生するピンク色のぬめりや、鏡の水垢、化粧品などを置く棚が掃除の箇所となります。ピンクのぬめりには、中性洗剤とメラニンスポンジが大活躍します。鏡には市販の酸性クリーナーを使いましょう。あとは水を濡らしたタオルと合わせて使えば綺麗になります。

居間などの部屋の掃除

今や書斎などの部屋を掃除する時のコツは、効率をはかるためにまずテーブルやテレビといった大きいものを室外に出しておきます。次に、必要なものと捨てる物を仕分けていきます。この時のコツとして、3か月以上使っていないものは捨ててしまうことです。

この時の判断は厳しくしましょう。もしかしたら使うであろうという気持ちを少しでも持つと危険です。

換気扇の掃除について

換気扇は油汚れが特にひどい場所でもあるので、これに集中をするように心がけましょう。この油汚れを綺麗に落とすコツは、重曹を使うことです。ちなみに、油とは油を分解する性質を持っているため、油汚れに油を付くと拭き取るだけで意外と綺麗になります。

冷蔵庫の掃除について

一年間欠かさず、ずっと使い続ける冷蔵庫は皮脂や油汚れがたまりやすいので、ウェットクロスで拭き掃除をしましょう。そして、自動製氷機の製氷皿は必ず水洗いをしましょう。その時はスポンジではなく手洗いで行ってください。

冷蔵庫の中に入っている食べ物などは容器に振り分けて収納しましょう。入れ物は白とガラスと透明のものを使って収納するのがコツです。

大事な窓の掃除

窓の掃除は洗剤で洗って水拭きしてから拭きという順序が基本です。空拭きの時は、マイクロファイバー製のクロスを使うことがコツです。

また、キッチンや浴室やトイレなど、狭い部分の換気窓として用いるルーバー面格子窓は、まずブラシで大きなホコリをブラシで払い板を開閉しながら外から内向きに水拭きしていきましょう。

是非綺麗にしたいガラス

ガラスを綺麗にしないと、せっかくの大掃除もなんだかスッキリしません。しかし、ガラス掃除は意外とシンプルかつ簡単に行うことができます。まず、泥はねやほこりや指紋などの汚れを取ります。この時、ストッキングに靴下を入れたストッキングだんごを使うことがコツです。

そして、ガラスマジックリンを使ってスクイージーで綺麗に拭き取っていきます。

網戸も綺麗にしましょう

[no_toc]
網戸を掃除する時のコツは、ある程度湿気のある日に行うことです。順序としてはサッシ枠と周りの掃除をして網戸を掃除機をかけて、洗剤で洗って乾燥させます。

ある程度湿気のある季節がベストなのは、最後の乾燥する時です。一気にではなく、徐々に乾燥させて網戸の網を少しでも傷めないようにするためです。

避けては通れない床掃除

床掃除においてのコツは、窓を2か所開けて風の流れ道を作ることです。その次に掃除機をかけるもしくはフローリング用シートで拭いていきます。

もう一つ、つや出し洗浄剤を使うという手段もあります。その際は必ず換気をしましょう。白木やコルク床には向いていないので注意しましょう。

壁を綺麗にしましょう

壁の頑固な汚れは、アルカリ洗剤を薄めたものを使ったり、カビには塩素系漂白剤を5倍に薄めたものを使うことが綺麗にするコツです。

片付けのコツ

大掃除の際の片付けのコツは、物の仕分けにあります。その際、緊急度の高いものや毎日使っているものだけを残すことを心がけましょう。できる限り妥協はしないようにしてください。

模様替えをするなら

もし、大掃除の時に模様替えをしようとお考えならば、コツとして早い時期に明確なイメージを持ってある程度細かな計画を立てて早い時期に始めることをします。模様替えは、納得いくまでやりだすと大掃除どころでは済まなくなってしまうので注意しましょう。

スムーズにかつ楽しく大掃除を

大掃除をやるからには、楽しんでやって気持ち良く新年を迎えたいものです。そのためにも、前持ったイメージと計画が重要になってきます。その計画を立てている段階から楽しみになり、取り掛かるときはもっとワクワクするような大掃除ができるようにしましょう。
モバイルバージョンを終了