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手縫いで作る雑巾の作り方
手縫い雑巾の作り方は、実はとても簡単です。細かく縫う必要はありません。むしろ大まかな方が丈夫で使いやすい雑巾になります。また、きつく縫いすぎないことも作り方のポイントです。あまりきつく縫いすぎるとつっぱって使いにくいので、縫う時に糸を引っ張りすぎないようにしましょう。
タオルは、フェイスタオルサイズで、普通の厚さのものを使います。このタオルから、2枚の雑巾を作ります。作り方は、まずタオルを半分に切り、端の耳(折り重なって固くなっている部分)を切り落とします。この耳の部分を切り落とさないと、固くて縫いにくいですし、雑巾として使った後の乾きも遅くなります。
次に、切ったタオルを内側を表にして二つ折りにし、合わさった部分を縫って筒状にします。縫い方は全てなみ縫いで結構です。糸は2重にします。筒状になったものを表に返して、残りの3辺を縫います。
最後に、対角線上にばってんに縫うと、ベーシックな雑巾ができます。せっかくの手縫いなので、アレンジを加えて楽しむのも良いでしょう。ぐるぐると一筆書きの渦巻き状に縫ったり、ハート型や星形に縫うと、可愛らしい雑巾になります。
タオルは、フェイスタオルサイズで、普通の厚さのものを使います。このタオルから、2枚の雑巾を作ります。作り方は、まずタオルを半分に切り、端の耳(折り重なって固くなっている部分)を切り落とします。この耳の部分を切り落とさないと、固くて縫いにくいですし、雑巾として使った後の乾きも遅くなります。
次に、切ったタオルを内側を表にして二つ折りにし、合わさった部分を縫って筒状にします。縫い方は全てなみ縫いで結構です。糸は2重にします。筒状になったものを表に返して、残りの3辺を縫います。
最後に、対角線上にばってんに縫うと、ベーシックな雑巾ができます。せっかくの手縫いなので、アレンジを加えて楽しむのも良いでしょう。ぐるぐると一筆書きの渦巻き状に縫ったり、ハート型や星形に縫うと、可愛らしい雑巾になります。
ミシンで作る雑巾の作り方
ミシンで縫った方が早くて楽だと感じる人は、もちろんミシンで縫っても構いません。ミシンで雑巾を縫う時の作り方は、基本的に手縫いの場合と一緒ですが、初めと終わりは返し縫いをしましょう。
線から線へ移る時に、いちいち返し縫いをしたり糸を切ったりするのは面倒なので、最後のばってんまで一筆描きで縫って大丈夫です。一筆書きで縫うと二重で縫うことになる場所もありますが、問題ありません。ミシンの速さを活かして、一気に縫ってしまいましょう。
線から線へ移る時に、いちいち返し縫いをしたり糸を切ったりするのは面倒なので、最後のばってんまで一筆描きで縫って大丈夫です。一筆書きで縫うと二重で縫うことになる場所もありますが、問題ありません。ミシンの速さを活かして、一気に縫ってしまいましょう。
特徴別・雑巾の作り方
雑巾には、用途によってさまざまな形や大きさのものがあり、中にはスリッパ型になったものや米ぬかが入ったものなど、個性的なものもあります。簡単で便利な雑巾の作り方を、特徴別にいくつか紹介します。
四つ折り
フェイスタオルサイズのタオルで、ペラペラとした薄い生地の場合は二つ折りだと薄すぎるので、四つ折りの雑巾にします。作り方はまず、タオルの耳を切り落とします。裏返しの状態で広げ、中心線に合わせて両サイドを折りたたみます。それを二つ折りにして、4辺とばってんを縫えば完成です。
粗品としてよくもらうタイプのタオルなどは、この作り方が適しています。厚みがありつつやわらかい雑巾になるので、とても使いやすいです。
粗品としてよくもらうタイプのタオルなどは、この作り方が適しています。厚みがありつつやわらかい雑巾になるので、とても使いやすいです。
ミニサイズ
ミニサイズの雑巾の作り方は、まずフェイスタオルサイズのタオルを半分に切って耳を落とし、裏返して二つ折りにし、それをさらに二つ折りにします。その状態で、4辺とばってんを縫えば完成です。
生地が4枚重なった状態になるので、この作り方で作る場合の材料は、生地の薄いタオルが適しています。分厚くて縫いにくいようでしたら、一回り小さいサイズにカットし、二つ折りタイプの雑巾にすると良いです。
生地が4枚重なった状態になるので、この作り方で作る場合の材料は、生地の薄いタオルが適しています。分厚くて縫いにくいようでしたら、一回り小さいサイズにカットし、二つ折りタイプの雑巾にすると良いです。
スリッパ型
スリッパ型雑巾は、スリッパの裏が雑巾になっているもので、ながら掃除ができるとがあります。購入するとそれなりのお値段がしますが、実は簡単に手作りすることができます。作り方は、まずスリッパの裏とタオルを、裏にテープが付いたタイプのマジックテープでくっつけます。この時、テープは短く切りスリッパの上下の端を留めます。
そして、スリッパの底の形に合わせてタオルをカットします。この時、あらかじめペンなどで形をなぞってしるしを付けてから切ると、綺麗に切れます。これだけで完成です。雑巾の部分をはがして洗えば繰り返し使うこともできます。作り方が簡単なので、スペアをたくさん作っておくのも良いでしょう。
そして、スリッパの底の形に合わせてタオルをカットします。この時、あらかじめペンなどで形をなぞってしるしを付けてから切ると、綺麗に切れます。これだけで完成です。雑巾の部分をはがして洗えば繰り返し使うこともできます。作り方が簡単なので、スペアをたくさん作っておくのも良いでしょう。
米ぬか
米ぬかを包んだ米ぬか雑巾で木の床を掃除すると、汚れが取れるだけでなく除菌効果、ワックス効果まで期待できると言われています。自然素材なので、人にも環境にも優しいお掃除方法です。米ぬかを包んだ米ぬか雑巾の作り方を紹介します。
材料は、フェイスタオルサイズのタオルを2枚と紐、米ぬかを用意します。米ぬかは、ぬか漬け用にスーパーでも売られていますが、精米所だと安く手に入ります。
作り方は、まずタオルの一枚を横に広げ、もう一枚を中心に縦に重ねます。そして、上に縦に重ねたタオルの真ん中に米ぬかを置き、左右、上下に折って米ぬかがこぼれないように包みます。最後に、下に敷いてあるもう一枚のタオルの左右を真ん中につまんで持ってきて包み、紐でしっかりと結んで完成です。
床のごみやホコリを取ってから、水を含ませ固く絞った米ぬか雑巾で拭き掃除すると、床がピカピカになります。
材料は、フェイスタオルサイズのタオルを2枚と紐、米ぬかを用意します。米ぬかは、ぬか漬け用にスーパーでも売られていますが、精米所だと安く手に入ります。
作り方は、まずタオルの一枚を横に広げ、もう一枚を中心に縦に重ねます。そして、上に縦に重ねたタオルの真ん中に米ぬかを置き、左右、上下に折って米ぬかがこぼれないように包みます。最後に、下に敷いてあるもう一枚のタオルの左右を真ん中につまんで持ってきて包み、紐でしっかりと結んで完成です。
床のごみやホコリを取ってから、水を含ませ固く絞った米ぬか雑巾で拭き掃除すると、床がピカピカになります。
材料別・雑巾の作り方
バスタオル
[no_toc]バスタオルで作る雑巾の作り方は、まずバスタオルの耳を落とし、横に広げた状態で縦に6等分します。それぞれ二つ折りにして縫えば、1つのバスタオルから雑巾を6つ作ることができます。二つ折り雑巾の詳しい縫い方は、前述した「手縫いで作る雑巾の作り方」と同じです。
バスタオルは生地が厚めなので、縫いにくい場合はマチ針を使いましょう。また、中の部分は細かめに塗った方が生地が安定して使いやすいので、一筆書きでぐるぐる縫う縫い方がです。
バスタオルは生地が厚めなので、縫いにくい場合はマチ針を使いましょう。また、中の部分は細かめに塗った方が生地が安定して使いやすいので、一筆書きでぐるぐる縫う縫い方がです。
いらなくなった服
いらなくなったTシャツやレギンス、インナーなどは、ウエス(使い捨て雑巾)にするのがです。作り方は簡単で、布用のはさみで使いやすいサイズにカットするだけです。小さめにカットして、コンロ掃除などのキッチン用にすると使い勝手が良いです。
また、フローリングワイパーのサイズにカットし、水拭きに使うのもです。ウェットシートで拭くよりも、しっかり拭けます。ジーンズ素材ならカップの茶渋落とし、蛇口やシンクの水垢掃除などに最適です。重曹をプラスすれば、鍋ややかんのコゲ落としにも効果があります。
また、フローリングワイパーのサイズにカットし、水拭きに使うのもです。ウェットシートで拭くよりも、しっかり拭けます。ジーンズ素材ならカップの茶渋落とし、蛇口やシンクの水垢掃除などに最適です。重曹をプラスすれば、鍋ややかんのコゲ落としにも効果があります。
保育園や子供用雑巾の作り方
子供用に作るなら、サイズは小さく生地が薄めにした方が小さな手でもしぼりやすいです。作り方は上述した「ミニサイズの雑巾」を手縫いで作る方法がです。ミシンよりも手縫いの方がやわらかく丈夫にできるので、子供でも扱いやすいです。
このミニ雑巾を応用するなら、雑巾の端にひもをつけると、教室のフックなどに掛けられて便利です。作り方は、端を閉じる時にループ状のひもを入れて閉じるだけです。ひもは、切り落としたタオルの耳を使っても良いです。ひもが取れないように、ひもをつけた周辺は細かく縫うようにします。
名前を付ける場合は、白いネームシールを使う方法もありますが、ハギレを使うともっとかわいく名前を付けることができます。作り方は、お好みのハギレを小さな長方形にカットし、端から0.1cm~0.2cmのところを一周縫うだけです。後は、縫い代(はみ出た布端)の縦糸と横糸をほどきます。これで、使っていてほつれてくることはありません。
中を縫う時は、可愛いもようにすると子供は喜びます。保育園などで使う場合は、使い古しのタオルで良いのか、名前を付けるのかなどを、あらかじめ担当の先生に確認しておくと良いでしょう。
このミニ雑巾を応用するなら、雑巾の端にひもをつけると、教室のフックなどに掛けられて便利です。作り方は、端を閉じる時にループ状のひもを入れて閉じるだけです。ひもは、切り落としたタオルの耳を使っても良いです。ひもが取れないように、ひもをつけた周辺は細かく縫うようにします。
名前を付ける場合は、白いネームシールを使う方法もありますが、ハギレを使うともっとかわいく名前を付けることができます。作り方は、お好みのハギレを小さな長方形にカットし、端から0.1cm~0.2cmのところを一周縫うだけです。後は、縫い代(はみ出た布端)の縦糸と横糸をほどきます。これで、使っていてほつれてくることはありません。
中を縫う時は、可愛いもようにすると子供は喜びます。保育園などで使う場合は、使い古しのタオルで良いのか、名前を付けるのかなどを、あらかじめ担当の先生に確認しておくと良いでしょう。
手作り雑巾でエコ!家中ピカピカにしよう
雑巾の作り方を特徴別に紹介しました。意外と簡単そうだと思った人も、いるのではないでしょうか。市販の雑巾よりも、手作りの雑巾の方が実は使い勝手が良いです。愛着がわいてやる気もアップするでしょう。子供に使わせる時にも、物を無駄にしない大切さを教えられます。
最近では、用途別にお掃除シートがたくさん売られていますが、布で拭いた方が断然きれいになります。着なくなった服、使い古しのタオルなどのいらなくなった布を雑巾にして使えば、家中の拭き掃除ができてとてもエコです。
あなたの家にあるいらない布を、素敵な手作り雑巾に変えてみてはいかがでしょうか。そして、家中をエコに楽しくお掃除してみましょう。そのような丁寧な暮らしの習慣は、あなたの心を豊かにしてくれるでしょう。
最近では、用途別にお掃除シートがたくさん売られていますが、布で拭いた方が断然きれいになります。着なくなった服、使い古しのタオルなどのいらなくなった布を雑巾にして使えば、家中の拭き掃除ができてとてもエコです。
あなたの家にあるいらない布を、素敵な手作り雑巾に変えてみてはいかがでしょうか。そして、家中をエコに楽しくお掃除してみましょう。そのような丁寧な暮らしの習慣は、あなたの心を豊かにしてくれるでしょう。