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カビキラーの効果的な使用時間
カビキラーを乾いた状態で使えるように予定を立てましょう
カビキラーは湿気によるカビに対して効果があります。そのため、カビキラーを使いたい場所はお風呂やキッチンといった「濡れる場所」の場合が多いです。しかし、カビキラーは濡れた場所に使った場合、水分で簡単に流れてしまい効果が半減してしまいます。
カビキラーを効果的に使うためには、使いたい場所が完全に乾いている時に行いましょう。例えばお風呂では、朝や昼の時間帯を選ぶと効果的にカビキラーを使う事が可能です。キッチンの場合はご飯支度の前の時間帯を選ぶといいでしょう。
カーテンの掃除に使う場合は、朝行って天日干しが行えるようにしましょう。
カビキラーを効果的に使うためには、使いたい場所が完全に乾いている時に行いましょう。例えばお風呂では、朝や昼の時間帯を選ぶと効果的にカビキラーを使う事が可能です。キッチンの場合はご飯支度の前の時間帯を選ぶといいでしょう。
カーテンの掃除に使う場合は、朝行って天日干しが行えるようにしましょう。
洗濯槽の場合は放置時間を考慮しよう
カビキラーを洗濯槽に使用する際は、「放置時間」があることに気を付けましょう。放置時間中は洗濯機の使用が不可能になります。普段のお洗濯に影響が出ないように、洗濯直後にカビキラーを使うといいでしょう。
使用場所別カビキラーの放置時間
カビキラーが大活躍!お風呂は場所によって放置時間を変えて
壁・床は数分放置でOK
お風呂の壁や床は汚れが落ちやすいようにつるつるになっている場合が多いです。カビキラーをスプレーしたら、放置時間は数分で十分汚れが落ちます。放置時間が過ぎたら、スポンジでこすりましょう。床のエンボス加工の隙間はピンク汚れが発生しやすいので念入りにカビキラーをかけましょう。
浴室の床・壁は広範囲にわたります。スプレー回数が多くなると手が疲れてしまい時間もかかります。カビキラーには広い範囲もラクラクな電動式もあるので上手に使い分けましょう。
しかし、ひどい黒カビがある場合はカビキラーをスプレーしてから放置時間を半日程度にすると効果的です。
浴室の床・壁は広範囲にわたります。スプレー回数が多くなると手が疲れてしまい時間もかかります。カビキラーには広い範囲もラクラクな電動式もあるので上手に使い分けましょう。
しかし、ひどい黒カビがある場合はカビキラーをスプレーしてから放置時間を半日程度にすると効果的です。
風呂ふたには20分~30分置きましょう
普段のお掃除ではなかなか汚れの落としにくい風呂ふたは放置時間を20分~30分くらいにしましょう。側面の継ぎ目や谷になっている隙間の汚れには重点的にスプレーしましょう。放置後に溝をひとつひとつ伸ばしてよくこすると効果的です。
洗濯槽には3時間つけおきすると効果的!
洗濯槽専用のカビキラーを使おう!
カビキラーといえばスプレータイプが主流ですが、洗濯槽専用のカビキラーが発売されているので使い分けましょう。洗濯槽用のカビキラーは普段のお掃除では手の届かない洗濯槽の裏の洗剤カス、ヌメリ、雑菌などが複雑にからみ合った「洗濯槽カビ」や雑菌をお手入れできます。ドラム式の洗濯機にも使えるのでとっても便利です。
洗濯槽用のカビキラーは放置時間0でも汚れが落ちますが、3時間放置するとより効果的です。
洗濯槽用のカビキラーは放置時間0でも汚れが落ちますが、3時間放置するとより効果的です。
洗濯槽専用のカビキラーの使用方法
手順は、まず洗濯槽専用のカビキラーを一本まるまる入れて「高水位」まで給水します。洗濯槽専用のカビキラーは必ず洗濯機の電源を入れてから入れるようにしましょう。給水時は残り湯をつかってもいいですが、入浴剤の入っていないお湯を使いましょう。汚れのひどい場合は、ぬるま湯を使用すると効果的です。
ここで3時間放置します。放置後は普段のお洗濯と同様に洗濯・すすぎ・脱水を行いましょう。洗濯機に「槽洗浄」のコースがある場合はそちらで行いましょう。汚れがひどくすすいでもすすいでも汚れが出てくるときはもう一度洗濯槽専用のカビキラーを使って同様の手順を繰り返します。
ここで3時間放置します。放置後は普段のお洗濯と同様に洗濯・すすぎ・脱水を行いましょう。洗濯機に「槽洗浄」のコースがある場合はそちらで行いましょう。汚れがひどくすすいでもすすいでも汚れが出てくるときはもう一度洗濯槽専用のカビキラーを使って同様の手順を繰り返します。
ゴムパッキンの放置時間は15分~30分
[no_toc]ゴムパッキン専用のカビキラーもあります
カビキラーにはゴムパッキン用もあります。スプレー式のカビキラーは液体なのに対してゴムパッキン用のカビキラーは「ジェル状」なのが特徴です。たれ落ちにくいので、よごれにぴったり密着します。掃除場所によってカビキラーを使い分けて家じゅうのカビを撃退しましょう。
カビキラーをゴムパッキンの掃除に使う場合の使用方法
カビキラーをゴムパッキンに使用する場合は、15分~30分放置しましょう。また、表面に汚れが残っているとカビキラーの効果が十分発揮できない恐れがあるのでふき取るか、中性洗剤で洗ってからカビキラーを使用しましょう。
ゴムパッキン専用のカビキラーの使い分けが面倒という人に使用方法
ゴムパッキン専用のカビキラーを使い分けるのが面倒という人は以下の方法を試してみてください。
・カビキラーをした後にキッチンペーパー+ラップをかぶせて密着させる
・カビキラー+片栗粉でとろとろのオリジナルカビキラーを作成する
放置時間は同じですのでカビキラーの使い分けが面倒くさいとう人は試してみてください。
・カビキラーをした後にキッチンペーパー+ラップをかぶせて密着させる
・カビキラー+片栗粉でとろとろのオリジナルカビキラーを作成する
放置時間は同じですのでカビキラーの使い分けが面倒くさいとう人は試してみてください。
カビキラーの使用時に必要な換気時間
放置中は基本的にずっと換気するのがベスト!
カビキラーには放置時間がつきもの。空間にカビキラーがとどまる時間が長くなると塩素系の強い匂いが充満し健康にもよくありません。放置時間は可能であればずっと換気しているようにしましょう。理想は、「使用中+放置時間+洗い流すとき+α」換気し続けることです。朝掃除した場合は夜お風呂に入るまでの半日間は換気できるとベストです。
換気のポイントは?
カビキラーを使用中の換気のポイントは、「2ヶ所以上で換気をすること」です。理想は窓とドアを開け放ち、風の通り道を作る事です。浴室に窓がない場合は換気扇を活用しましょう。
使用中にはマスクをつけましょう。その時のポイントとは?
カビキラーを使用する際にはマスクを着用しましょう。嫌なニオイを抑えたい場合はマスクを水で濡らしましょう。マスクを水で濡らすことによって、ニオイを吸着する効果があります。
カビキラーの臭いを長時間嗅いだ場合の危険性
カビキラーは塩素系の洗剤
カビキラーは塩素系の洗剤です。主成分は水道水やプールの殺菌にも使用される次亜塩素酸ソーダで、O-157やノロウィルスといった食中毒の予防や殺菌にも使用されています。カビキラー自体のニオイは多少かいでも問題ありません。
長時間使用すると酸性の物質と混ざって有害ガスがでる恐れが…
[no_toc]カビキラーを長時間換気なしで使用すると空気中の酸性の物質と結びついて有害ガス(塩素ガス)を発生する可能性があります。製品の取扱説明書には酸性タイプの洗剤と混ぜて使用しないように注意書きがしてあります。
塩素ガスを吸うと、呼吸困難、肺水腫、喉の腫れ、喉の傷み、皮膚への刺激、皮膚のただれ、目への刺激といった全身に症状が出てしまいます。少しでも症状を感じた場合は、なるべく多くの場所を換気してしばらく休みましょう。
また、塩素ガスは空気より重いので下に集まる傾向があります。長時間かがんだ状態での掃除は避けましょう。
塩素ガスを吸うと、呼吸困難、肺水腫、喉の腫れ、喉の傷み、皮膚への刺激、皮膚のただれ、目への刺激といった全身に症状が出てしまいます。少しでも症状を感じた場合は、なるべく多くの場所を換気してしばらく休みましょう。
また、塩素ガスは空気より重いので下に集まる傾向があります。長時間かがんだ状態での掃除は避けましょう。
カビキラーのつけおき時間
お風呂グッズはまとめて30分つけおきましょう
洗面器や風呂椅子、ついでに子供のおもちゃはカビキラーに30分つけおきましょう。溝に入ったカビがすっきり落ちます。
レースカーテンにだって効果あり!10分つけおきましょう
カビキラーを使用するのは、レースカーテンだけにしましょう
なかなか洗濯する機会のないカーテン。窓が結露するとレースカーテンが張り付いて黒カビが発生してしまいます。そんな時はカビキラーでカビを撃退しましょう。この方法はレースカーテンにしか使えません。(カビキラーは塩素系の洗剤なので漂白効果があります。カーテンにカビキラーを使用すると色落ちしてしまうため)
レースカーテンの洗濯はお風呂場で行います
レースカーテンの洗濯は、万が一カビキラーが飛び散ってもいいようにお風呂場で行いましょう。浴槽にレースカーテンをカビが上になるように折り、カビキラーをスプレーします。放置時間10分が過ぎたら、よくもみ洗いしてから洗濯機で通常通り洗濯します。
カビを殺菌する意味でもできれば天日干しをしたいところです。放置時間も短めなのでレースカーテンのカビキラーを使用した洗濯は良く晴れた日に一気に行いましょう。
カビを殺菌する意味でもできれば天日干しをしたいところです。放置時間も短めなのでレースカーテンのカビキラーを使用した洗濯は良く晴れた日に一気に行いましょう。
レースカーテンの場合、放置時間に気を付けましょう
レースカーテンにカビキラーを使用する場合は放置時間に気を付けましょう。塩素系洗剤は繊維を傷つけますので10分放置してもカビが落ちない場合は日を置いて再度チャレンジしましょう。
放置時間は守って!
カビキラーを使用する際は、必要以上に放置しないようにしましょう。必要以上に放置するとパッキンがポロポロとはがれてきたり、傷ついた目地から、カビが侵入することもあります。
カビキラーを活用して、家じゅうのカビを撃退しよう!
カビキラーの効果的な放置時間を紹介しました。今すぐカビキラーを買いに行きたくなった人も多いのではないでしょうか。効果が高いだけに正しく使わないと健康に影響が出る恐れがあります。使用に際しては「ゴム手袋」「マスク」の着用と「換気」を忘れずに行いましょう。正しく使って家じゅうのカビとおさらばしましょう。