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靴を重曹で洗う方法・手作り|つけおき/直接/臭い消し

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靴を重曹で洗う方法

運動靴は日常生活で一番使う靴でもっとも汚れやすい上に、その汚れを落とすのに苦労するのが靴の特徴で、一旦汚れてしまうと臭いと汚れは悩みの種です。そういった事にならないように、ここでは重曹を利用した汚れといやな臭いを落とす重曹の洗い方を紹介していきます。コツとやり方がわかれば、重曹を使うことを難しく感じる事もなく靴を綺麗にする事ができます。

重曹を使って靴をつけおきする方法

重曹をつけ置き洗いする時には靴全体がつかるバケツを用意し、手をつけて熱いくらいの温度のお湯に重曹1リットルに対して大さじ3~4杯の重曹と洗濯洗剤1杯をいれ、よくかき混ぜて汚れを軽く落とした靴を1時間漬けます。

しっかり靴を重曹につけ汚れが分解された状態になったらブラシでこすって洗い、たっぷりの水ですすいで洗剤と残った汚れを落としていきます。

つけ置き洗いの注意点

お湯の温度は皮脂が熔けやすくなる45度前後にする事で、皮脂で包まれていやな臭いの原因になっている汚れまで浮かせてくれるので、45度前後のお湯を使うようにします。重曹のお湯につける前には埃や泥の汚れをブラシで落として入れます。

これは靴の表面に汚れが付いていると、布の中まで重曹や洗剤の成分が行き渡りにくい上に、皮脂汚れを落とすための温度が下がってしまうのを防ぐためです。温度と洗剤、重曹のバランスで皮脂や汚れを落ちやすくしてしっかり浸透し、汚れが落ちやすくなった1時間後にブラッシングすることで、洗濯機や洗剤のみで洗った時よりも綺麗になります。

直接重曹をつけて洗う方法

重曹はそのまま直接ふりかけても洗剤のように汚れを落とすことはできません。重曹と洗剤を1:1で合わせて使うことで靴の汚れを落とす事ができます。

洗剤と合わせても直接ふりかけて汚れを落とすことはできませんが、湯で溶いた重曹と洗剤の液をつけて洗うことで靴のを綺麗に洗うことができます。重曹と洗剤を合わせてお湯で溶いた物をブラシと靴につけて擦って汚れを落としていきます。

直接重曹を使った洗い方の注意点

重曹の効果をいかすには、靴の汚れを落としてからお湯につけて全体を濡らしてから擦っていきます。表面のすぐに落ちる汚れを落とす事で、重曹と洗剤が汚れを落としやすい状態になるので重曹せんを使う前にブラシですぐに落ちる汚れを落とします。

汚れを落とした後で、重曹洗剤をブラシやにつけて擦って染み付いた汚れを綺麗にしていきます。ただし、つけ洗いのように重曹洗剤を浸透させて汚れを浮かすのではないので、つけ洗い程の効果を期待しないようにしましょう。

袋を使った靴の洗い方

靴が大きくバケツに入らなかったり、バケツに入っても容量が大きく無駄に重曹や洗剤を大量に使ったりする事は不経済でなんとかしたいところです。そんな時には、ナイロン袋を使って靴を洗うことで最低限の量で靴を洗うことができます。

靴の土などの汚れを落とした後に、ナイロン袋に入れて重曹と洗剤を溶かしたお湯をいれ浸し、何度かふり一時間程おいてからブラシで擦り洗いをして洗い終わったらお水でしっかりすすぎます。

袋を使った靴の洗い方の注意点

ナイロン袋を使う時にはナイロン袋が破れないように、しっかりした厚みのナイロン袋を使うようにすると、安心して振ったり揉んだりと激しく扱えます。ナイロン袋に重曹と洗剤を溶かしたお湯を入れる時には、靴を入れてからお湯を入れるようにすると、熱さに弱いナイロン袋でも破れたり縮んだりする事がありません。

ナイロン袋に靴と重曹洗剤水をいれた後に振ったり揉んだりするのは、靴に重曹洗剤水を浸透させる目的があり、これを行うことでより汚れがとれやすくなります。

重曹をスプレーで使うには?

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重曹は洗うことで汚れを落としてくれますが、毎日靴を洗う訳にもいきません。

そんな時には、洗う代わりにせめて臭いを抑えるのに重曹水を作りいつでもスプレーできるようにしておけば、汗や皮脂の汚れの臭いを分解して嫌な臭いを予防してくれるので頻繁に靴を洗わなくても臭いに悩む事はありません。

重曹水には水100mlに対して重曹小さじ1を入れてよくふるとでき上がります。

重曹をスプレーで使う時の注意点

重曹は水に溶けにくい性質があり簡単には作れません。最初に少量のお湯で溶かしたり根気よく振って溶かします。重曹が熔けきらずにスプレーで使い始めてしまうと、解けていない重曹がスプレーに詰まってスプレーが使えなくなってしまうので注意しましょう。

万が一重曹が詰まってしまった場合は、お湯の中につけて重曹を溶かす事でスプレーが使えるようになりますが、それでも詰まりが解消しない場合はスプレーボトルのスプレーの方を変えなければいけません。重曹スプレーでは汚れを落とすというよりも靴の中の消臭のために使うので、スプレーしても綺麗にはならないという事は頭に入れておきましょう。

歯磨き粉で靴洗いって?

歯磨き粉で靴磨きといっても想像しにくいですが実はかなり有効な靴の洗濯方法で、重曹と組み合わせることで細かい粒子での研磨が可能になり汚れを綺麗に落としてくれます。

重曹と歯磨き粉だけではなく、漂白剤も使い綺麗に洗っていきます。重曹、歯磨き粉、漂白剤を同量を混ぜ合わせて歯磨きや靴専用のブラシにつけてこすって洗い30分ほどそのまま放置しておき、たっぷりの水でブラッシングしながらすすいでいくと綺麗になります。

歯磨き粉を使った時の注意点

重曹、歯磨き粉と合わせる漂白剤は危険がないように酸素系の漂白剤を使い、塩素系と合わせて使用しないようにしましょう。重曹や歯磨き粉、漂白剤をあわせた洗剤を使う時にはあらかじめ靴は濡らしてから擦り洗いをしていき、重曹と漂白剤の効果を最大限に引き出すために暫く放置する事も忘れてはいけません。

洗い流す時は洗剤が残らないようにブラッシングを忘れないようにします。長く使った靴のしわの部分に残りやすいので、しわを伸ばすようにブラッシングをしてたっぷりの水で洗い流します。

靴を重曹で洗うと出る効果って?

色々な洗剤が出ていますが、普段の選択に重曹を取り入れることで綺麗になる以外の効果があることで重曹を改めて使うという選択肢を選ぶ事が多くなっている事もあり、どんな効果があるのかを把握することでうまく使いこなすことができるので、ここでは重曹の効果にはどんなものがあるのか紹介していきます。

臭い消しの効果

人間の足から出る汗の量は約コップ一杯といわれていて、さらには皮脂も靴の中に付くとそこは雑菌のいい温床になり人間にとっていやな臭いが発生します。直接肌に付く可能性のある靴の内部の臭い消しには重曹を使う事で肌に直接付いても安全な上、いやな臭いも解消する事できます。

カビ取りの効果はあるのか

重曹は研磨の性質を持っている事もあり、酸素系漂白剤とあわせることでカビを取りも可能な上に、菌を増やさない静菌の作用がありカビ予防にも有効です。表面のカビをとる場合は酸素系漂白剤とあわせて洗剤を作り会を採っていきますが、カビを繁殖させないように重曹水を作り振り掛けることで繁殖を防ぐ事もできます。

しかし、静菌作用や研磨効果はありますがカビを根本から根絶やしにはできないので、綺麗にカビを除去する場合は他の薬剤と組み合わせも必要になってきます。

重曹は汚れを取るときに有効なのか

重曹には研磨作用があることから重曹を振りかけて擦ることで汚れを落とす効果があります。
傷を付けたくない場所最適で、研磨剤では傷がつき困る時に粒子のやわらかいという特徴を持つ重曹を布につけて擦ると傷つけずに汚れを落とすことができます。

漂白剤や他の洗剤と組み合わせることで、落とせる汚れの幅は広くなり、重曹単品でも汚れを落とす事もできますがさらに協力に汚れを落とすことができるようになります。

靴を洗う重曹の手作り方法とは?

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重曹の洗剤を手作りする場合は特別に何かを用意する必要はありません。ボールやスプーンがあれば簡単に手作りの重曹洗剤ができ上がります。

重曹と他の洗剤の割合は1対1でその酸素系の漂白剤でも、洗濯用洗剤でも種類はなんでも使う事ができて、洗う靴が酷い汚れなのかどうかによって合わせ、洗剤の種類を変えることで希望の仕上がりになります。重曹洗剤は混ぜ合わせるだけの簡単な方法で作れるのでぜひ作って試してください。

靴を重曹で洗うといいのはどうしてなのか

靴洗いに重曹が出てくる時には、かなり靴の汚れや臭いが酷くなり普通の洗剤では汚れが落ちない時に重曹の出番になります。重曹を洗剤と組み合わせて表面の汚れを落とすだけでなく、重曹は染み込んだにおいをクリーンにしてくれたり、靴を丸洗いにできない時には重曹をそのまま振りかけたり溶かした重曹で表面を綺麗にしたり、綺麗になるだけでなくにおいも除去してくれる優良洗剤です。

特に靴は毎日選択というわけには行かない事もあり、必要な時に納得のいく重曹洗剤の作り方や、使用方法を把握しておくだけで無駄な労力を使わずに靴を綺麗にする事ができるのでです。
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