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壁のカビの掃除方法・細作方法・臭いを消す方法|部屋/重曹

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壁のカビの原因

部屋や浴室の壁にはカビが発生してしまうことがあります。壁にカビが生える原因には主に3つあり、結露と漏水や空気の流れが悪いことでカビが発生してしまいます。特に結露や空気の流れによるカビの発生はどの家庭でも起こってしまう可能性があるでしょう。

自分の部屋や浴室の壁に発生したカビの原因を知って、カビ予防や対策を行っておきましょう。そのために必要な予防法や対策を紹介していくので参考にして壁のカビを取り除きましょう。

壁のカビを放置しても大丈夫か

壁に発生したカビは、少しであれば自分でも簡単に取り除くことができますが、取り除かずにそのまま放置してしまうとカビが広がってしまい、表面だけでなく壁の内側の方にもカビが発生してしまうことにもなります。

放置してしまった結果、内側に広がり自分では対処できなくなり壁紙や断熱材などの交換が必要になってきて費用も高額になってしまうでしょう。部屋だけでなくカビは健康面でも悪影響を与えてしまうので始めのうちにカビ対策を行うことをします。

壁のカビの掃除方法

壁のカビの除去方法は、壁の材質などによって変える必要があります。浴室やキッチンなどには専用のカビ取り剤を使って、部屋の壁には部屋用のカビ取り剤を使用するのが良いでしょう。浴室やキッチンと同じ洗剤で部屋の壁のカビを取ってしまうと壁を傷めてしまうので気をつけましょう。

部屋

部屋の壁のカビには、浴室用やキッチン用のカビ取り剤を使用してしまうと壁を傷めてしまう原因になってしまうので使用するのはやめておきましょう。色の付いた壁であれば脱色してしまう可能性があるので見た目も悪くなってしまいます。そうならないためにも部屋の壁には壁を傷めない薬剤で行いましょう。

そこでなのが、アルコール除菌液です。アルコール除菌液であれば壁を傷めることなくカビを取り除くことができるので部屋の壁のカビ取りに良いでしょう。雑巾などにアルコールをスプレーしてカビを拭き取りましょう。カビによっては、完全に拭き取れないものもあります。

完全に取り除きたい場合は、カビ取り剤を使用してキッチンペーパーなどを上から被せて30分ほど待って水を含んだタオルなどで拭き取れば取り除けるでしょう。一回で取り除けない場合は何回も繰り返しましょう。この方法は、脱色しない壁紙だけ使用できる方法になります。

浴室

浴室の壁のカビ取りには強力なカビ取り剤が多数販売されているので、それらを使用してカビ取りを行いましょう。カビ取り剤をスプレーしてある程度放置してからシャワーで流して落ちていない部分には、スポンジなどでしっかり落としましょう。

浴室カビ取り剤を効果的に使う方法は、濡れた壁にスプレーするのではなく壁が乾いた状態でスプレーする方がカビを除去しやすくなります。シャワーで洗う前にまずカビキラーを使用してカビ取りを行うほうが良いでしょう。

キッチン

キッチンの壁に生えたカビを取る方法は、タイルなどの壁であればキッチンハイターを使ってカビ取りを行うのが効果的でしょう。キッチンハイターは少し薄めてからカビにスプレーをして少し放置をして水を含ませたタオルなどで拭き取りましょう。

カビを取りきれない場合は、タオルやスポンジでしっかり擦ってカビを除去しましょう。重曹やお酢などをタオルに含ませて取り除くのも方法です。

壁のカビ取りに洗剤

壁のカビ取りは、水を含ませたタオルで取り除くだけでは難しく、時間も掛かり完全に取り除くことができません。浴室やキッチン用などのカビ取り剤を使用することで時間のかかるカビ取りも早く取り除くこともできます。ここでは、壁に生えたカビに効果的なカビ取り剤を紹介していきます。

カビキラー

カビキラーは、浴室用の強力なカビ取り洗剤でカビにスプレーすることによって根元にまで浸透して汚れを浮かしてくれるので簡単に取り除くことができます。時間がない忙しい人でも簡単にカビの除去を行えるのでです。

スプレーするだけで簡単にきれいに落としてくれるので浴室用のカビ取り剤の中でも評価が高くなっています。忙しい人や簡単に浴室のカビ取りを行いたい人は、カビキラーを使用してみましょう。
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重曹

重曹とお酢を使ったスプレーをカビにスプレーすると効果的です。お酢と水を1:2でスプレーを作り、お酢スプレーをカビにスプレーしてから重曹を上から掛けます。そして、またその上にスプレーをして1時間ほど時間をおくことでカビ取りできます。カビキラーなどの市販のカビ取り剤と比べるとカビを落とす時間は掛かってしまいますが、カビ取り可能でしょう。

カビキラーは、強力なので取り扱いも気をつけなくてはなりませんが、お酢と重曹は取り扱いに気をつける必要も無く安全に使用することができるのでカビキラーなどを使用せずにカビ取りを考えている人にはです。

乳酸系カビ取り剤

カビキラーなどの塩素系のカビ取り剤とは違ってカビ除去の力は少し落ちますが、安全で壁などに使用しても傷まずに使用することができます。臭いも塩素系とは違ってきつくないので、塩素系カビ取り剤の臭いが嫌な方でも使用できます。

カビによる黒ずみなどは除去できませんが、カビは除去できるので安全にカビ取りを行いたい方は、乳酸系カビ取り剤を使用することをします。

カビ予防アイテム

部屋の壁にカビが生えないためにも対策を取っておくことも必要でしょう。ここでは、カビ予防にアイテムを紹介していきます。

カビ止め剤

カビ止め剤は、部屋の壁や家具などにスプレーしておくことでカビを予防することができます。持続期間も長いので何度もスプレーする必要もなく手軽に行うことができます。カビが生える前に対策を取っておくことでカビに悩まされずにすむのでです。

納豆菌防カビ剤

納豆菌を配合した防カビ剤でカビが生えやすい部屋や浴室などの気になる場所に置いておくだけでカビ予防になります。持続期間も2ヶ月ほどになっているので持続期間もありカビ予防にです。納豆菌を使用しているので安心して使用することができます。

除湿機

部屋の湿度が高くなることによってカビも発生しやすくなります。カビの発生を防ぐためにカビが発生しにくい環境を作る方法のひとつとして除湿機を使用することをします。除湿機で除湿を行えば湿度を抑えることができるのでカビ予防に繋がります。除湿機がないと購入する必要があり、購入費用がかかるので部屋のエアコンを使って除湿を行うのもです。

壁のカビや結露対策や予防方法

壁のカビは、結露や多湿などによる原因が主になっています。結露や多湿などの対策を行って壁のカビを防ぐ必要があります。ここでは、壁のカビの原因になる結露などの対策や予防法を紹介していきます。

タオル掛け方法

トイレなどのタオルを掛けている場所は、湿ったタオルが壁に接触することでカビを発生しやすくなります。すぐに落とせばカビを除去できますが、毎度行うのも手間がかかりやすく、衛生的にもあまりよくありません。

タオル掛けを交換してタオルと壁が接触しないようにするか、タオルを掛けを洗濯ばさみやタオルを結んで浮かせておけば壁と湿ったタオルが接触せずカビ予防になります。タオル掛けでよくカビが発生してしまう人は、工夫してみましょう。

結露対策

温かい部屋が冷たい空気によって冷やされてしまうと結露が発生してしまい、結露を放置しておくことで部屋の壁にカビが発生して壁だけでなく人にも悪影響を与えてしまう可能性があります。そこで、部屋の結露対策をしっかり行っておく必要があるでしょう。

結露予防に水100ml~200mlに対して食器用洗剤を大匙1杯ほど混ぜた液を雑巾などに染み込ませて窓を拭くことで予防することができます。細かい泡が出てくるので乾いた雑巾などで拭き取っておきましょう。

他にも結露防止シートや結露防止効果のあるカーテンを使ったりして対策をしておくのも良いでしょう。カビを発生させないためにも窓に貼る吸水シートを使ってもカビ防止になるでしょう。
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除湿

湿度が60%以上になることによってカビが発生しやすくなってしまいます。カビが発生しやすい環境を作らないためにもなるべく除湿機やエアコンなどで除湿を行って湿度が60%以下になるように心がけましょう。結露が起こっていればこまめに拭き取るようにしてできるだけカビの原因を取り除くようにしましょう。

特に冬場は、暖房器具の使用で結露が起こりやすく加湿器の使用も湿度を高くする原因になっているのでカビが発生してしまう可能性があります。夏場の高温多湿と比べてカビが発生しにくいと考えてしまいますが冬場も注意が必要です。

マンションの壁のカビ除去方法

マンションの部屋の壁にもカビは発生しやすく、放っておくと悪影響を及ぼしてしまうのでカビ対策を行う必要があります。マンションの壁のカビの主な原因は、結露によるものが多いでしょう。

マンションの壁にカビが発生した際は、壁を傷めないためにも強力なカビハイターなどの使用は避けて重曹とお酢を使った掃除方法やアルコール除菌剤を使った掃除方法を行う必要があります。それでも取りきることができなければカビ取り剤を目立たないところに使って傷まないか確認をしてから使用してみましょう。

壁のカビの臭いを消す方法

部屋の壁にカビが発生してしまうと部屋がカビ臭くなってしまうことがあるでしょう。カビ臭い部屋で過ごすのは、体にはあまりよいものではありません。カビ臭さをすぐにでも取っておく方が良いでしょう。

カビ臭さを解消する方法は、カビを除去してから空気清浄機や業者に依頼して光触媒コーティングをしておく方法です。空気清浄機は簡単に臭いの除去を行いやすいですが、フィルタなどの交換が必要になります。光触媒は、費用は高額になりますが、こまめなフィルタ交換などが必要ないのでどちらもデメリットとメリットがあります。自分に合った方法を選びましょう。

壁のカビを対策方法を徹底しよう

壁のカビはどこの家庭でも起こってしまう可能性は高く、カビが発生してしまうと除去するのに手間が掛かったり、体にも悪影響を与えてしまうでしょう。そうならないためにもカビ対策や予防を行う必要があります。ここまで紹介してきたようにカビ対策に使える薬剤や掃除方法を参考にカビの除去を行っていきましょう。

カビやカビの原因を放置しておくことは、部屋だけでなく体にも危険なので必ず早めの対策をしてカビの生えない過ごしやすい環境を作りましょう。
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