ベルトのおしゃれな収納方法とアイデア・巻き方について

ベルトは、仕事やプライベート、冠婚葬祭など時と場合で使い分ける必要があります。そのため、様々な種類のベルトを持っている人も多いでしょう。また、ベルトはおしゃれのポイントにもなり、ファッションによってベルトを使い分けて楽しめるものです。

しかしベルトの数がどんどん増えてしまい、収納に困ることはありませんか。かさばるベルトを綺麗に収納できれば、ベルト選びもスムーズになります。ベルトのおしゃれな収納方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

まず、お持ちのベルトを種類別に分けてみましょう。ベルトの種類には、ビジネスシーンでよく使われるプレーンベルト、細ベルト、バックルデザインベルト、二つ穴ベルト、メッシュベルト、チェーンベルト、ガチャベルトと呼ばれるGIベルトなどがあります。

種類やデザインごとに分け、それぞれをまとめてケースに入れたりハンガーにかければ、それだけでスッキリと見えます。ベルトの巻き方やケース、ハンガーなどにこだわりおしゃれに収納してみましょう。

ベルトの収納には、ケースを使うと良いでしょう。ケースならくるくると巻いてコンパクトに収納することができます。ケースは、アクリルのクリアボックスや布製の仕切り付きボックス、ワイヤーバスケット、ウォールポケットなどがあります。それぞれの特徴を見てみましょう。

「アクリルのクリアボックス」透明なので中身が見え、圧迫感が軽減されます。

「布製の仕切り付きボックス」仕切りをずらせるものを使いましょう。仕切りをずらせるタイプは、ベルトの幅やバックルの大きさなどによって面積を変えられるため便利です。また、装飾を傷つけたくないときにも布製の仕切り付きボックスはです。

「ワイヤーバスケット」ベルトのサイズに関係なく同じカゴに入れることができるので便利です。カゴの色を変えて楽しむこともできますね。

「ウォールポケット」狭い収納スペースでもたくさんのベルトを収納することができます。クローゼーットなどにかけておけば、服を選ぶときに取り出しやすいでしょう。

ベルトの収納ケースは、色々なお店で販売されていてニトリ、無印、100均では画期的な収納ケースもあります。次に収納ケースを紹介していきます。

ニトリには「仕切り可動ボックス」というポリエステル素材の収納ケースがありますこちらは色々な種類のベルトを持っている人にです。大きさは幅24cm×奥行38cm×高さ12cmで、カラーボックスにぴったり入るサイズです。

ニトリの「仕切り可動ボックス」は、マス無しから10マスまで自由に仕切りを変えられるため、とても機能的と言えるでしょう。ベルト以外の装飾品も一緒に収納したいという人にもです。

ニトリの「整理ボックス」もベルト収納に活用できます。不織布の素材の収納ケースで、幅21cm×奥行34cm×高さ10cmの大きさです。マスの数が選べるようになっていますが、ベルト収納になのは8マスタイプです。ベルトを巻いた状態で縦にして入れて使うと良いでしょう。不織布なので、いびつな形のベルトでも綺麗に収納できます。

無印には、ポリプロピレンの引き出し式の商品があります。積み重ねられる構造なので、ベルトを買い足しても収納に困ることはありません。半透明のポリプロピレン素材なので、外から中身を見分けやすいという特徴もあります。ベルトを色別に分けて入れると、綺麗に見えるでしょう。

無印のワイヤーバスケットもベルトを収納するのにです。錆びにくいステンレスを使用したバスケットで、持ち手を内側に折りたたみ積み重ねできるタイプも販売されています。家具をモノトーンで揃えていたり、シルバーラックがある部屋に相性が良いですね。ワイヤーバスケットなので中身が一目瞭然で、収納したベルトを選びやすいという所もポイントです。

100均では、様々なケースが販売されています。ベルトの収納には、仕切りのあるクリアケースや木のケースを使ってみてはいかがでしょうか。クリアケースは、見せる収納としてです。ベルトの大きさや幅に合わせて選びましょう。

木のケースは温かみがあり、英字デザインのおしゃれなものもあります。ベルトを入れて収納するとおしゃれなインテリアにもなりますね。100均の収納ケースは大きさやデザインが豊富なので、お持ちのベルトの幅をあらかじめ測っておくと選びやすいでしょう。

ベルトを巻いて収納するとき、うまく巻けずに広がってしまうことがありませんか。収納に適した巻き方は、まずバックルの外側から内側にベルトの端を通します。その端を中心に緩みがなくなるまでくるくると丸めていきます。

また革製のベルトの巻き方には注意が必要です。革製のベルトは、きつく巻いてしまうと癖がつきやすく変形してしまうことがあります。革製のベルトを巻いて収納する際は、緩めに巻くか吊るして収納するようにしましょう。

ベルトの数が増えてくると、綺麗に収納したつもりでも出し入れがしずらくなるものです。使いやすく収納するにはどうしたら良いのでしょうか。ハンガーとケースを使った収納アイデアを見てみましょう。

たくさんのベルトを見やすく取り出しやすくするには、ハンガーを使うと良いです。ハンガーにベルトをかけておけば、そのままクローゼットに収納することができます。ベルトの形状を保ったまま収納でき、一目でベルトを選ぶことができます。ファッションのコーディネートを考えるときにも探しやすいでしょう。

ニトリなどで販売されているベルトハンガーは、裏と表にベルトをかけることができるなど、多くのベルトをかけられるようになっていて便利です。

ケースを使ったベルト収納は、引き出しや仕切りがあるものが便利でしょう。引き出しを使ったベルトの収納は、引き出したときにどこにどのベルトがあるかを見分けられるようにすることがポイントです。そのときに便利なのが仕切りがあるケースです。

仕切りがあるケースは、ベルトの大きさや幅に合わせて仕切りをずらし、1本ずつ収納すれば整理整頓できます。ベルトを縦に収納すれば、色や素材が分かりやすく選びやすいでしょう。横に収納すると、ベルトを重ねることができてスペースの活用になります。

ベルトをバスケットに収納する場合も仕切り付きのケースを使うと更に綺麗に収納することができます。スタック式のケースならば、高さのあるバスケットでもスマートに収納することができるでしょう。

ベルトの収納グッズは多く販売されていますが、DYIで作ることもできます。ハンガーと壁掛けのDIYを紹介します。

ハンガーをベルトの収納として使うためのDIYの方法は、まず木製ハンガーとねじフックを用意します。木製ハンガーの全面にねじフックを取り付けます。このときにベルトをかける幅を意識して取り付けると良いでしょう。一つのハンガーで5〜7つくらいを目安に均等に取り付けていきましょう。

壁掛けのDIYは、様々なものを壁にかけておける画期的な収納方法です。ベルトも壁にかけて収納すればおしゃれなインテリアになるでしょう。壁にワイヤーネットを取り付け、フックを用意します。フックの位置は自由自在なので好きな所にベルトをかけられます。また、ベルト以外にも写真やインテリアを飾ることもできます。部屋にお気に入りのベルトをおしゃれに飾れば気分も上がりますね。

お子様のいる家庭では仮面ライダーなどの変身ベルトは、どんどん増えていってしまうおもちゃの１つではないですか。おもちゃのベルトは、バックル部分やベルトに大きな装飾がついているため、ファッションベルトのようにくるくる巻くことができません。そんなおもちゃのベルトを画期的に収納できる方法を紹介します。

仮面ライダーのベルトは、幅も大きく収納が難しそうに見えますが、伸ばしたままフックにかければ狭いスペースでも収納することができます。壁にワイヤーネットを取り付けてフックを付けます。子供でも手の届く位置に取り付ければ片付けもしやすいでしょう。

仮面ライダードライブのベルトは、変身アイテムとしてシフトカーという車のおもちゃがセットできるようになっています。これらを一緒に収納するには、ある程度のスペースが必要です。カラーボックスなどに合う引き出しにまとめて入れると良いでしょう。

ベルト部分は長いですが、接続部をワンタッチで取り外すことができるので収納スペースによっては分解して収納しましょう。シフトカーがいくつかある場合は、アクリルケースなどに入れて飾ってみてはいかがでしょうか。コレクションのように飾ると定位置が決まって片付けもしやすくなります。

仮面ライダーゴーストのベルトは、ゴーストアイコンという付属品をセットして遊ぶことができます。ゴーストアイコンは、丸型に近いので収納に工夫をして使いやすくしましょう。

ゴーストアイコンの収納には布製の仕切りボックスがです。仕切りをずらせるタイプなら、複雑な形のものもスッキリと収納することができます。ベルト部分は取り外すこともできるので、収納スペースに合わせて活用すると良いでしょう。

ベルトの収納の仕方やおしゃれな収納方法を紹介してきましたが、いかがでしたか。かさばりがちなベルトは、コンパクトに巻くかそのまま吊るして収納すると良いですね。収納のポイントは、必要なときにすぐ取り出せるようにすることです。仕切り付きのケースに入れたり、ベルトハンガーを活用してみましょう。

使用頻度の高いものは、取り出しやすい位置に収納することで使いやすくなり、またデザイン性の高いケースやワイヤーネットを使うとおしゃれに収納することができます。この記事を参考に、上手におしゃれにベルトを収納してみてはいかがでしょうか。