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収納にキッチンの吊り戸棚・後付けの費用・diy

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おしゃれなキッチンには吊り戸棚が欠かせない?

キッチンをおしゃれで機能的にするために、欠かせない方法の一つに、吊り戸棚を設置するという方法があります。キッチンに吊り戸棚があると、収納場所が一気に増えとても便利です。吊り戸棚がキッチンについているとどのような効果があるのでしょうか。

また、吊り戸棚に入れると良いものとはなんなのでしょうか。また簡単にDIYをする方法はあるのでしょうか。またキッチンに吊り戸棚が設置されていない場合、どのように機能的に収納すると良いのでしょうか。今回は、キッチンの吊り戸棚についてご紹介します。

収納にキッチンの吊り戸棚とは?

キッチンの吊り戸棚は、実はとても収納力があるタイプのものが多いです。キッチンの吊り戸棚の収納スペースを合計すると、食器棚一台分ほどの収納力を期待できます。食器棚を一台、キッチンに置くとかなりのスペースを取ってしまいます。

それを全部上に持って来ることにより、キッチンのスペースを広げ友好的にスペースを使うことができます。このようなキッチンの吊り棚は大抵、システムキッチンの企画されている状態のものが備えられていることが多いです。

使いやすい、使いやすくないに関係なく、もう設置されているのですから仕方ありません。ただ、キッチンのリフォームをする場合、システムキッチンを選ぶことができます。このようなとき、どのような吊り戸棚を選ぶと良いのでしょうか。ポイントは高さと奥行きです。

キッチンの吊り戸棚の高さとは?

システムキッチンの吊り戸棚を選ぶ際、考えると良い事柄は、高さと奥行きです。キッチンを使う人の背の高さにあった吊り戸棚を選ぶことにより、使い心地がグンとアップします。

吊り戸棚には高い位置に設置されるショートタイプのもの、低い位置まで設置されるロングタイプのもの、ロングとショートの間のミドルタイプのものがあります。ロングタイプのものになればなるほど収納力はアップしますが圧迫もします。

身長が165㎝の人の場合、吊り戸棚は、床から145㎝の位置にあると使いやすいと言われています。また、目線から10㎝〜15㎝ほど下に吊り戸棚を設置すると使いやすいとも言われています。

また限られたキッチンスペースに窓があるばあい、吊り戸棚が上の位置に設置されることになります。窓や他のスペースとのバランス、また機能性を考えてつける高さを選びましょう。

キッチンの奥行きとは?

吊り戸棚の奥行きは、キッチンのワークの奥行きと関係があると言われています。ワークの奥行きから、30㎝を引いたものが、吊り戸棚の理想的な奥行きとなります。

例えば、ワークの奥行きが広く75㎝もある場合、吊り戸棚の奥行きは、45㎝あっても問題ないでしょう。しかしワークの奥行きが60㎝しかない場合、吊り戸棚の奥行きは30㎝いかが理想となります。

それ以上の奥行きになると使いづらくなるでしょう。ワークとの関係もよく考え、奥行きを選びましょう。

キッチンの吊り戸棚の後付けにかかる費用は?

一つの家に長年住んでくると、家の状況は変わって来ます。キッチンも同様です。以前は快適なキッチンだったとしても、時間が経つにつれて使い辛くなってくることがあります。そんな時に解決策になるのはリフォームです。

キッチンの吊り戸棚を後付けでつけるというリフォームをすることもあります。では、キッチンの吊り戸棚を後付けでつける場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

まず、どのような吊り戸棚のデザインにするかによって、本体価格は変わります。例えばすりガラスが入っているタイプの吊り戸棚は、すりガラスが入っていないデザインの吊り戸棚に比べ高めの値段設定になっています。

また、どれくらい大きなサイズのものにするかによっても値段は変わります。当然、大きなサイズのもになればなるほど値段は高くなります。自分たちのニーズ、予算に合わせて吊り戸棚のデザインを選びましょう。

吊り戸棚を後付けするときの工事費用の目安は?

吊り戸棚のデザインを選んだら今度は、実際にキッチンに設置する工事が必要になります。デザインにも左右されるため、吊り戸棚を設置するためにかかるかかる費用は大きく差があります。

本体価格と合わせて、10万円からとなるとみていいでしょう。もちろん、自動で上げ下げできるタイプのもの、手動で上げ下げできるタイプのものなど色々な機能がつくと、値段は上がります。

吊り戸棚をつける際、補強リフォームをすることをお勧めします。補強リフォームをすることによって、重いものを吊り戸棚に乗せることが可能になります。補強リフォームにかかる費用は、追加費用となります。5万円から10万円が相場です。

キッチンの吊り戸棚をDIYすることは可能なの?

業者に頼んでキッチンの吊り戸棚をリフォームするのは高すぎると考える人もいます。また同じようなデザインのものが多く、自分の家のインテリアには合わないこともあります。そのような時、できるだけ安く、自分の好みにあった吊り戸棚をDIYするという方法があります。

DIYというと、ハードルが高く感じますが、実際に吊り戸棚を自分好みにすることは簡単なのでしょうか。どのように行ったらいいのでしょうか。ここではキッチンの吊り戸棚のDIYについてご紹介します。

初心者さんでも簡単にできるDIY

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DIYと聞くとハードルが高いと感じる人もいます。そんな初心者さんにでも簡単につけることができるのはこちらのタイプ。板を壁に打ち付けるだけでできてしまうとてもシンプルな棚です。もやは吊り戸棚というよりただの棚です。

とてもシンプルですが、板の木の種類、色などによってガラリとキッチンの雰囲気が変わります。また板を木材ではなくステンレスにすると一気にかっこよくなります。

飾りだなとして、料理器具を置いたり、グラスを飾ったり、調味料を置いたり、グリーンを飾ったりと色々な使い道があります。

見えるタイプの棚なので、その人のインテリアのセンスが試されますし、キッチンの印象を変えやすくなります。自分だけの楽しいキッチンを演出できます。

シートを貼って吊り戸棚のイメージを変えてみる!

キッチンに備え付けの吊り戸棚は自分の好みに合わないということもあります。そんな時、自分で最初から全部吊り戸棚を設置することができると嬉しいのですが、難しすぎてできないということもあります。

そんな時に簡単に雰囲気を変えることができる方法は、吊り戸棚にシートを貼ることです。レンガ調のシートを貼ってニューヨーク風の男前キッチンにしたり、黒板や木目調のシートを貼ってカフェ調のシートにしたりと、工夫次第で雰囲気をガラリと変えることが可能です。

費用も比較的安くすみますし、作業もそんなに難しくありません。簡単に雰囲気を変えたい時にちょうどいい方法です。

扉を取り外してみる

吊り棚の扉を取り外してみるというのも雰囲気を変えるための一つの方法です。扉があった場所に、布のカーテンを吊るしたり、少し大きめのカゴを用意してそれにものを入れたりすることによって、おしゃれな空間を演出することができます。

ただし、上から物が落ちてきやすくなりますので、あまり重たいものを置かないようにする、割れ物を置く時には十分に注意を払うなど、いくつかの点に注意しながら、自己責任で行う必要があります。

キッチンの吊り戸棚には何を入れると良いのか?

多くの人が悩んでいるのは、「吊り戸棚に何を収納するのか」という点です。吊り戸棚にあまり重たいものを入れすぎると出し入れに困ります。また、頻繁に使うものを高い位置に収納してしまうと、ものの出し入れの際とても不便です。

しかし、吊り戸棚のスペースは食器戸棚1台分にもなることを考えると、上手に収納することにより、キッチンをさらに使いやすくすることができます。

効果的な収納方法、吊り戸棚にはどのようなものを収納すると良いもの、手の届かない吊り戸棚のスペースを有効活用する方法について、ご紹介します。

食器類

吊り戸棚に収納することが多いアイテムは、何と言っても食器類です。食器類には毎日のように日常的に使うものと、特別の時にだけ使い物があります。また季節によっても使う食器は異なります。食器類をしまう際にはこのような用途をよく考えて収納することができます。

例えば、普段使いで使う食器類を厳選し、それを低い戸棚、手前に並べるようにします。反対に、普段使わないものは手の届きにくい場所にいれます。このようにすることにより、普段の動線を確保することができます。

せっかくある食器を使わないのも勿体無いです。それで、定期的に食器を見直し、普段使いの食器を入れ替えることができます。このようにするなら気分を変えることができます。

食器を統一してみる

最近ものをあまり持たないという考え方が流行しています。ついつい増えがちになる食器も、この際、本当に必要なものだけに減らしてみることができます。

この時に、参考になるのは食器を統一することです。全部同じブランドの食器に変え揃えるという意味ではありません。同じような色、使い回しができそうなデザインなど、自分の中でルールを決めて統一するという方法です。

例えば、白い食器に統一することにより、万が一食器が割れてしまった時にも買い足しがしやすくなります。同じような色の食器が集まっていることにより、和洋中の食事に対応しやすくなります。また食器棚を開けた時にも統一感が生まれ、整って見えます。

使う食器はあえて外に出しておく

普段使いの食器はあえて外に出しておしゃれに飾り付けておくという収納方法も可能です。吊り戸棚の中には、見せる収納を意識したデザインのものもあります。

見せる収納を意識した吊り戸棚に普段使いの食器を並べてみます。もともと食器の色などを統一していると、カフェ風の収納になりとてもおしゃれです。

本来なら隠すようにして収納する食器類をあえて出して収納することにより、ものをあまり増やしすぎない、いつもきちんと片付けるように意識するなどのメリットがあります。

調味料

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キッチンの吊り戸棚の中に収納することができるもう一つのものは調味料です。数々のスパイス類、ハーブ類などを棚に溢れるほどに持っているという人もいるのではないでしょうか。

別々の袋に入っているハーブ類をまとめるのは一苦労です。見た目も悪いですし、どこに収納しているのか分からなくなってしまいます。それでまず、同じデザインの瓶やタッパーなどにいれ統一感を出しましょう。同じデザインのものに入れるだけでグンとおしゃれになります。

そしてそれらの瓶を、手に届きやすい吊り棚に並べることができます。また、ハーブの入った瓶をひとまとめにして収納ケースに入れることによりさらに使い勝手が良くなります。

取っ手付きの収納ボックスを使う

収納ボックスを使う際、同じ大きさのもの、同じデザインのもの、同じ色のものなどにして統一感を出すようにしましょう。収納ボックスにも色々なものがありますが高い場所にあるキッチンの吊り戸棚になのは取っ手付きの収納ボックスです。

取っ手がついていることにより高いところもものも、楽に取り出しやすくなります。入れるものは、なんでも構いません。レシピ本や普段使わないものを収納することができます。特に小さくてごちゃごちゃとなりやすいもの、をボックスにまとめていれておくことはです。

また、大切な契約書、説明書、手紙などをボックスにまとめていれておくこともできます。特に、透明のものでない場合、中身が見えませんのでスッキリとして見えます。収納ボックスにおしゃれなシールでタグをつけるとさらに、見た目も使い心地もよくなります。

手の届かない吊り棚の活用方法は?

キッチンの吊り戸棚の収納で悩むのは、高いところの収納です。手の届かない場所に何をおくのか悩みます。手の届かない位置の収納を上手に工夫することで、一気に収納上手になります。

上の段におくと良いものの一つは、ストック用のタオルや食器類、お客さんが来た時に使う食器類など、アウトドア用品、一年のうちで数回しか使わないようなシーズンものの食器類など、普段使わないものを入れるのに向いています。

この時、先ほどご紹介したプラスチック製のボックスを用意し、そのボックスに入れ込むのがお勧めです。ごちゃごちゃして見えませんし、高いところからものを取り出しやすくなります。取っ手のついているものを選ぶとさらに取り出しやすくなります。

一目でわかるように工夫して収納する

高いところの収納でポイントとなるのは、そこに何が入っているのか一目で見分けがつくように収納するということです。

半透明のものにするのもいいですし、中身が見えないタイプのボックスにはラベルを貼っていると見やすいです。

ラベルのデザインによって、カッコ良いデザインになったり、カフェ風のデザインになったりと、雰囲気も変わりますので、キッチンの雰囲気を変えたい時にもぴったりです。

キッチンの吊り戸棚撤去方法は?

キッチンの吊り戸棚が必要なくなり、撤去することにした場合、キッチンの吊り戸棚の撤去費用にはどれくらいかかるのでしょうか。撤去作業にかかる費用は大きく分けて二つあります。

一つ目は、吊り戸棚の撤去作業にかかる費用と撤去した吊り戸棚の廃棄処分代金です。これには約1万5000円かかります。撤去する時間もそれほどかかりません。

二つ目は、撤去した後の内装工事費です。吊り戸棚を撤去した後は、キッチンに跡が残ります。吊り戸棚を撤去後、キッチンに別の吊り戸棚を設置するのか、他のものを設置するのか、あるいは何も設置しないのかによって内装工事にかかる費用が変わります。

何も設置しないことにしたとしても、キッチンにクロスを張り替える必要がありますので、多少なりとも内装費はかかることを頭に入れていた方がいいでしょう。

吊り戸棚なしで収納する方法は?

大抵のキッチンにはもうすでに備え付けの吊り戸棚が設置されています。それで、その吊り戸棚を利用してキッチンのものを収納する人は少なくありません。では、吊り戸棚がないキッチンなど、吊り戸棚なしでどのように収納したらいいのでしょうか。
では、吊り戸棚なしのキッチンでおしゃれかつ、機能的に収納するためにはどうしたらいいのでしょうか。

下の収納を有効的に使う

キッチンの吊り戸棚は収納力があり本当に便利ですが、高い位置にあり、ものを取り出しにくいという問題があるのも事実です。

最近必要なものだけを持ち、持っているものを減らすようにしようという考え方がになって来ていることもあり、キッチン用品を減らす人も多くいます。

例えば、自分の好みのものではないいただきものの食器類などは、処分する、長年使っていないフライパンなどを処分するといった具合にです。

これにより持っているキッチン用品はグンと減りますので、下の収納で事足りるようになります。また、新しいタイプのシステムキッチンの下の収納は引き出し型になっているものもあり、見やすく収納力も抜群です。

そのような下の段を有効的に利用することにより、綺麗に収納することが可能になります。今まで吊り戸棚があったスペースに飾り棚を設置し、カフェ風のおしゃれなキッチンを演出するのも素敵なアイデアです。

下に収納すると良いメリットとは?

下に収納することのメリットは、とにかく取り出しやすいということです。高いところのものを撮るために椅子や脚立を使う必要がありません。

またいつも手に届くところにものがあるので、どこに何があるのかだいたい把握することができます。それで、不必要なものをキープしておくことがなくなります。
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お気に入りの食器棚を使う

また、吊り戸棚がない場合のもう一つの収納方法は食器棚を使うことです。キッチンの雰囲気に合わせた食器棚を選ぶことができますし、DIYするのもいいでしょう。

カラーボックスを使って簡単に食器棚とカウンターが一緒になった簡単家具をDIYすることも可能です。自分のキッチンの広さや雰囲気に合わせて自分で作ってみるのも楽しいです。

キッチンの吊り戸棚は賢く活用しよう!

せっかく設置されているキッチンの吊り戸棚はできるだけ上手に活用するようにしましょう。使い方次第でとても便利な収納場所になります。ものを綺麗に整頓し、使いやすいキッチンを実現させましょう。
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