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フライパンの選び方|ティファール/サイズ/鉄/銅/セラミック

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フライパンの選び方

普段、どんなフライパンをつかっていますか。多くの種類があるフライパンですが、種類によって向いている料理や特徴も変わってきます。フライパンを購入する時、何がいいのか選び方がわからなかったり、迷ったことがある人も少なくないでしょう。ここでは、そんなフライパンの選び方を紹介します。
<目次>
①ティファールのフライパンの選び方
②サイズの選び方
③深さの選び方
④価格も選び方の1つ
⑤素材別フライパンの選び方
⑥料理別のフライパンの選び方
⑦お気に入りのフライパンを見つけよう

ティファール

「ティファール」は、料理をあまりしないという方でも知っているほどの知名度をもつ有名ブランドです。世界で初めてこびりつかないフッ素樹脂加工のフライパンなどを誕生させたフランスの企業です。テレビのCMなどでおなじみの取っ手が取れるフライパンだけでなく、圧力鍋やIH対応の調理器具など幅広い商品のラインナップがあります。フライパンの特徴を紹介します。

①フライパンの取っ手が取れる

フライパンを収納する際、どうしてもスペースをとるのが取っ手部分です。取っ手を取り外し可能にすることで収納スペースを有効活用することができます。

取っ手が取れることによって、フライパンで調理したものをそのままレンジやオーブンに入れることができます。ティファールのフライパンはすべて取っ手がとれるものではありませんので、選ぶときには確認しましょう。

②お知らせマーク

ティファールのフライパンの中には、食材をフライパンに落とす適切なタイミングを教えてくれる「お知らせマーク」という機能が搭載されたフライパンがあります。

③フッ素加工

ティファールといえば、世界で初めてフッ素加工を施したフライパンを発表したブランドです。このフッ素加工によりこびりつきにくくなるので、料理後のお手入れの負担が軽減されます。また、ティファールのフライパンはその製品によってコーティングの種類に違いがあります。使われる素材や構造などによって特徴に違いがあります。

④IH対応

ティファールのすべてのフライパンがIHに対応しているわけではありませんので、確認して選びましょう。

ティファールのフライパンの寿命

どんなに丁寧に使っても3年が目一杯と感じでいる方が多く、それ以上使うと表面のコーティングにほころびが出てくるため買い替える必要がでてきます。

フッ素加工などのコーティングが施されたフライパンは、急に冷やさない、強火を多用しない、調理後は食材をそのままにしない、洗うスポンジに注意するなど使い方を工夫すれば長持ちさせることが可能な場合があります。

サイズ

「大は小を兼ねる」といいますが、フライパンの場合は必要以上に大きなものを使うと持ちにくいだけでなく、水分がとびすぎたり、余分な部分が空焚きになってフライパンが傷んでしまったり、思うように料理ができなかったりします。サイズで決めるのも選び方のひとつです。

〈20㎝・21㎝〉1〜2人分
コンパクトサイズで少量の料理に向いています。お弁当づくりにも便利です。

〈22㎝〉1〜3人分
1人暮らしの方が作り置きのために、少し余分に作りたい方に便利なサイズです。

〈24㎝〉2〜3人分
「焼く」のに最適なサイズです。少し深さのあるフライパンであれば、フタをして煮魚や蒸し焼きもできます。

〈26㎝〉2〜4人分
底が広いので、炒め物に便利です。 日本で多く使われてる、一般的とされているサイズです。

〈28㎝〉4〜6人分
ファミリー向けの大きさです。一度にたくさんの量を調理したい方にです。ティファールは底が深めなので、かさが多い材料もたくさん入ります。

深さ

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フライパンの深さにもバリエーションがあります。同じサイズのフライパンでも深いものの方が料理の仕上がりが場合が多いですが、サイズが大きかったり、深さがありすぎると料理がしにくくなります。

底の深いフライパンは、炒める際具材がこぼれにくく混ぜやすいのが魅力です。チャーハンや野菜炒め、ちょっとしたものを茹でたり、蓋をして煮魚や蒸し焼きもできます。迷うようなら一番深いものにするのも選び方のひとつです。

価格

フライパンの選び方には「フライパンに出せる価格」を決めてから選ぶ方法もあります。価格はさまざまで数万円するのもあれば、数百円で購入できるフライパンもあります。価格の高いフライパンが高性能なのは当然ですが、安くても焦げ付かなく使いやすいフライパンもあります。

素材別フライパンの選び方

素材ひとつ取っても、さまざまな種類があります。一般的なフライパンの素材といえば、鉄やアルミですが、それ以外にも多くの金属が使われています。素材の選び方は料理によって使い分ける、使い勝手で選ぶなどがあります。

鉄のフライパンはほかの素材のフライパンに比べて重いです。しかし、高温調理に強いので焼いたり炒めたりするのに適しています。

鉄フライパンのメリットは、高温に強く熱伝導に優れている、使っているうちにフライパンに油が馴染むので焦げ付きにくくなることがあります。

デメリットとして、初めて使用する時の下準備や使用後の空焚きが必要、サイズによっては重く扱いづらい、煮物や茹でる調理法に不向きなどがあります。

テフロン

最近は、フッ素(テフロン)加工フライパンが普及しています。調理器具の専門店から近所のスーパーまだ至る所で販売されています。フッ素加工とは、摩擦係数が非常に小さなフッ素樹脂をフライパンの調理面にコーティングする加工法です。

フッ素樹脂をコーティングさせることで、フライパンの調理面の滑りがよくなり、食材がくっつきにくくなり、汚れも簡単に洗い流すことが可能となります。テフロン加工フライパンのメリットは、食材がくっつきにくく、焦げにくい、少量の油で調理ができる、お手入れの簡単さがあげられます。

デメリットは、摩擦・熱に弱いという耐久性の低さです。また、390度以上に熱すると有毒ガスが発生する可能性があるので注意が必要です。中火以下で調理をする、そして空焚きをしないようにしましょう。

ステンレス

ステンレスのフライパンは、丈夫で長持ちで錆びにくいのが特徴です。ステンレスフライパンのメリットは、丈夫で錆びにくい、熱すると冷めにくいので余熱で調理ができる、汚れを落としやすい、調理した直後の熱い状態でも洗うことができるなどがあげられます。

デメリットは、焦げやすく食材がひっつきやすい、熱伝導が悪いので熱するのに時間がかかり熱ムラを起こしやすいなどがあります。

セラミック

セラミックで表面をコーティングしたフライパンです。フライパン自体は金属(アルミなど)でできています。セラミックフライパンの特徴は硬さと耐熱性です。耐熱温度は400度程度といわれています。調理面が白色なので見た目の良さでもがあります。


セラミックフライパンのメリットは、摩擦に強く丈夫で長持ち、焦げ付きにくいことです。焦げ付きにくさから、調理やお手入れが楽になります。デメリットとして、急激な加熱をするとコーティングを劣化させる、必ず油をひいて使うことがあります。

料理別でお勧めのフライパンの選び方

料理をするとき、フライパンの選び方は食材や調理方法で違ってきます。おいしく料理するためにも、フライパンの選び方は大事です。フライパンの特徴を知って自分の使いやすいフライパンを使いましょう。

オムレツ

オムレツを上手に作るには、表面が滑りやすいテフロン加工のフライパンが適しています。
くっつきにくいことはもちろんですが、軽くて卵を返しやすいこともフライパンの選び方のひとつです。オムレツ専用のフライパンもあります。

ステーキ

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ステーキを焼くときは、鉄製のフライパンを使うとジューシーに焼き上げることができます。フライパンの選び方としては、鉄製の厚手のフライパンが適していますが、テフロン加工のフライパンでも上手に焼くことができます。

卵焼き

卵焼きを作るときは、丸いフライパンで作るより、長方形の卵焼き専用のフライパンで作った方がきれいに焼くことができます。特に銅製の卵焼き用のフライパンは、熱伝導がいいのでふんわりと軽く焼くことができ、鉄製のフライパンではしっとり焼くことができます。

卵焼き用のフライパンの選び方は、材質によって違うでき上がりになるので、自分の好みのでき上がりになる素材を選びましょう。

お気に入りのフライパンを見つけよう

ほぼ毎日使うフライパンは、性能はもちろん使いやすいものを選びたいでしょう。さらに、見た目がいいとキッチンが明るくなり料理するときに楽しく思えます。フライパンの選び方で失敗しないためには、どういうものが自分にぴったりなフライパンなのか知っておくことが大切です。

選び方はいろいろありますが、素材やサイズや持ち手など実際に手にとってみてお気に入りのフライパンをみつけましょう。
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