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ナイフの種類一覧・ナイフのブランド一覧

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ナイフの種類一覧と特徴

ナイフとはコックさんが使うナイフは包丁の事を指しますし、サバイバルで使用するナイフもあります。また、一つの用途だけのナイフもあります。誰もが思っている以上にナイフには種類があります。用途別でまた種類があります。そのナイフの種類の一覧と特徴をまとめましたのでご覧ください。

チーズナイフの種類

海外ではチーズをブロックで保存して、朝食や夕食でカットして食べる習慣があります。日本でも最近はチーズをブロックで購入する家庭が増えてきています。

そんな時に便利なのが、このチーズナイフです。チーズを切る、削る専用のナイフです。元々はチーズナイフはモッツァレラやカマンベールといった柔らかめなチーズを切るためにありました。ソフトチーズナイフとも呼ばれています。

形はとても独特で、刃先がギザギザになっており、ナイフの側面には複数の穴が開いています。そして先端にはフォークがついているため切り分けたチーズを盛り付けられます。

そのため、硬いチェダーやパルミジャーノなどに使用すると、使いにくさを感じてしまいます。その時はハードチーズ専用のナイフがあります。チーズナイフは大きく分けてもこの二種類です。

テーブルナイフの種類

テーブルナイフと聞くと、ステーキなどを切るナイフを思い浮かべませんか。実はテーブルナイフとは他にも存在します。イタリアンやフレンチといったレストランでテーブルに置かれているナイフやスプーン、フォークのことをカトラリーといいます。その中でナイフは5種類あります。その5種類をご紹介しましょう。

テーブルナイフ

メインディッシュに使用するナイフです。全長は約24cmの大きさです。ステーキ用のステーキナイフもありますが、ほとんど同じ形状をしています。カトラリーのナイフの基本形状がテーブルナイフです。

デザートナイフ

デザートナイフは、先ほど紹介したテーブルナイフより小ぶりの全長約22cmのナイフです。見た目はテーブルナイフとさほど変わりませんが、一回り小さくなったことが特徴です。一般家庭でカトラリーを揃えたいと考えている人はテーブルナイフよりもデザートナイフでもいいでしょう。全種類集めるのであれば同じカトラリーのメーカーで、材質も同じものがいいでしょう。

フィッシュナイフ

フィッシュナイフはその名のとおり、魚料理に使用するためのナイフです。全長はデザートナイフと同じですが、見た目が違うので間違うことはないでしょう。普通のテーブルナイフとかとは違い、刃の部分の幅が広くなっていて、ふんわりと仕上げられているフレンチなどの魚料理を崩れないように切ることがでいます。

また周りのソースなどをつけて食べることが多い魚料理ですが、そのフィッシュナイフでソースをすくい、つけることに適したナイフです。

フルーツナイフ

フルーツナイフとは全長約18cmのナイフのことです。デザートナイフよりも小ぶりにつくられていて、他のものよりも細身のナイフです。

時折チーズナイフとして使用することもあります。フルーツフォークと一緒に使用します。ただし、リンゴや梨など手のひらサイズの果物の皮をむくときのナイフは、同じ名前ですが果物ナイフを使用します。フルーツナイフと果物ナイフとは別の種類となります。

バターナイフ

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バターナイフとは全長約15㎝ほどの大きさで、バターを切るときに使用します。ですのでバターが切りやすいように、テーブルナイフや他のナイフと違って、首に少し角度がついていて、使用するものにより他のナイフほど刃が鋭くありません。また、バターをパンに塗るバターナイフは、バタースプレーターと言い、バターを塗り広げやすいように歯が幅広い形となっています。

調理ナイフ

調理ナイフとは、包丁のことを指します。包丁には色々な種類があります。大きく分けると「和包丁」と「洋包丁」の2種類です。それぞれの種類にもまた細かく分類されます。一般家庭に一番馴染みのある包丁は、洋包丁が主流となっています。

この2種類の包丁について、ご紹介しましょう。

和包丁

和包丁とは、日本の食文化と共に変化し、今では種類も豊富となりました。主に和食の調理に使われることが多く、日本独特の技術や文化から生まれた包丁です。耳にしたことがあるのは出刃包丁や刺身包丁といったものでしょう。和包丁は、誰にでも使用できる品物ではなく、和食の料理人がそれぞれの食材に適した和包丁を使い分けています。

和包丁の特徴として、片刃作りになっていることと柄の部分が差し込み型になっていることの二つです。和包丁は、基本的には全て片刃作りです。日本人独自のこだわりから、片刃となっています。こだわりとはまず、食材を切り終えた時に綺麗であることです。そして食材が傷みにくいのもこだわりです。

洋包丁

洋包丁は今の日本の家庭でも愛用されている種類の一つで、和包丁も色々な種類がありますが洋包丁にもたくさんの種類が存在します。

また、洋包丁の生まれはヨーロッパで「西洋包丁」と呼ばれていましたが、今では洋包丁と呼ばれています。海外ではシェフズナイフ、キッチンナイフとも呼ばれています。海外ではもともとナイフは切るためのものとして考えられているため、和包丁のように片刃ではなく両刃になっています。

和包丁は見た目のデザインなども種類によってさまざまですが、洋包丁は基本的に見た目のデザインは変わりません。ただ大きさが小さくなったり大きくなったりと用途によって変化しているだけです。洋包丁は和包丁と違い、柄の部分は差し込みではなく、鋲で止めるタイプのものが主流です。

狩猟ナイフ

狩猟ナイフは基本的に野性の動物に使用します。その中でも種類がいくつもあるので、用途によって使い分ける人が多いです。

止めさしのためのナイフや、皮や血抜きするときに使うナイフもあります。また狩猟をする場所というのは基本的には山になるので、山道で使えるナイフなどもあります。それらの種類をひとつにまとめての名称が狩猟ナイフです。

キャンプナイフ

キャンプナイフは名前のとおりの意味です。キャンプにわざわざ包丁を持っていきません。そんな時に使用するのが、このキャンプナイフです。ですが一概にこれというものはありません。キャンプナイフもまた、種類が豊富なものなので選ぶ際は手に取って選ぶか、用途によって選ぶといいでしょう。

どういった用途があるかというと、野菜や肉といった食材を切ったり、ロープを切ったり木を削ったりの加工に使います。キャンプナイフですから、ほとんどが食材を切ることがメインとなるでしょう。そんな時には折りたたみができて、コンパクトなフォールディングナイフがです。

サバイバルナイフ

サバイバルナイフも色々な種類がありますが、イメージとして思い浮かべるものは刃の反対側に必ずギザギザや凸凹があるというナイフの形状です。飾りでついているわけではありません。ロープなどの繊維質のものを切断する時に使用します。魚のうろことりなどにも使用されることがあります。もちろんギザギザがない種類もあります。

また5㎜以上の厚さをもつのがサバイバルナイフの特徴の一つです。サバイバルナイフですので、腰につけるホルダーなども一緒にセット販売されていることもあります。キャンプナイフと用途が少し似ていて、食材を切ったり薪を割ったり、魚をさばいたりするのに使用します。

また、銃刀法違反内のナイフは刃渡り5.5cm以上で飛出しナイフ、刃渡り15cm以上の日本刀やなぎなたの種類に当てはまります。サバイバルナイフをむやみに携帯していると「軽犯罪法」違反となる可能性が出てきますので、使わないのであれば購入は控えましょう。
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ナイフの有名ブランド一覧

ナイフにも色々な種類が存在しますので、もちろんブランドがあります。日本国内にもありますし、海外のものもあります。その全てを紹介となると種類がありすぎるので、いくつかピックアップしてみましたのでご紹介しましょう。

国内ブランド

G・SAKAI

800年の歴史を誇る国内きっての刃物の産地である岐阜県関市にあるナイフブランドです。日本のものづくりの刃物メーカーだけあり、世界的にも高品質で最高レベルの切れ味をもつナイフばかりです。職人の匠な技に加え、レーザー切断機やハイテク切削機を導入しさらに高品質なナイフを製造しているので、世界でも認められたナイフブランドです。

SEKIKANETUNE / 関兼常 和式ナイフ

国内でもを誇るナイフブランドである関兼常は、(日)美濃国刀鍛冶の秘伝を受け継ぎ、刃物の町として長い歴史を誇ります。鎌倉時代に大和国から移住してきた鍛冶仲間七派の一派が関兼常でした。その当時に栄え、作られた小刀については中国の書籍に乗るほどの腕前でした。今も狩猟刀を中心に作り上げていて、一本一本丁寧な仕上がりを誇ります。

海外ブランド

OPINEL

OPINELはフランスのナイフメーカーで、フォールディングナイフで有名なブランドです。フォールディングナイフのさきがけのブランドでもあります。シンプルのデザインと使いやすさから、アウトドアをする人からとてもがあります。価格もかなりお手頃な値段となっています。

Leatherman Tools Knives

レザーマンは、実用性抜群のペンチ付きツールナイフを数々と生み出し、種類も豊富なナイフブランドメーカーです。アメリカ陸軍、陸空軍、FBIなどさまざまな米政府機関で採用されているほどの使いやすさと堅牢さで機能性に富んでいます。
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S

Sのナイフは主にミリタリー用途の固定刃ナイフのアメリカブランドです。さまざまな状況に合わせ、過酷な状況でも使用できるように加工されているナイフが特徴です。基本性能を追求した信頼性の高いものばかりで、特殊部隊やSWATやネイビーシールズでも使用されているほどの実力を持ちます。

種類も用途もさまざま

ナイフといっても、小ぶりのものから大きなものまで全ての種類をナイフと言います。その中でも、用途別に分けてみてみるとたくさんの種類があることが解ります。

ナイフは一歩間違えれば、人を傷つけてしまいます。扱いには十分注意することが何よりも重要視されます。ナイフの用途は人を傷つけるように作られているわけではありません。狩猟や調理、加工などに使用するように作られています。使用する用途にあったナイフをもち、適切に使用しましょう。
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