女性でもできる！シャンパンの簡単な開け方のコツ

シャンパンと言えば、これからのイベントシーズンに欠かせない飲み物です。特に来たるクリスマスには、デートでまたは女子会などで必須のアイテムになることでしょう。

そんなシャンパンですが、唯一面倒なことがあります。開け方です。ここでは、女性でもできるシャンパンの開け方をご紹介していきます。開け方を覚えて、せっかくのイベントでシャンパンが開かなくてイライラなんて思いをしないようにしましょう。

シャンパンを開ける時によく振る人がいますが、あれは絶対にNGです。買ってきたばかりのシャンパンも、冷蔵庫で１時間半ほどは寝かせるようにしましょう。次に、コルクを抑えている針金を取ります。針金を取ったらすぐに親指でコルクを押さえましょう。

その次に意外なのが、コルクを引っ張るのではなく、コルクを抑えたままビンをくるくると回していきます。そうすることでコルクが緩くなってきます。

後は、栓が開くまで回し続けるだけです。回していくと次第に「ポンッ」と音が鳴り、安全に開けることができるでしょう。これなら力のない女性でも簡単に、そしてスマートにシャンパンを開けることができます。

①とほとんど同じ開け方なのですが、1つだけ工夫を加える開け方があります。それは、針金を外して親指で抑える前に布をかけるということです。布の上からシャンパンのコルクをおさえることで、もし失敗してコルクが飛んでしまったときに人に当たることを防ぐことができます。

ちょっとした工夫ですが、安全なシャンパンの開け方です。自信のない人はまずこちらからお試しください。

シャンパンを無事開けることができたら、それで終わりではありません。注ぐという重要な事項が残っています。シャンパンは開けてすぐに注いではいけません。ボトルの中の泡をまず落ち着かせましょう。泡が落ち着いたら、次はいよいよ注ぐ出番です。

注ぎ方としては、ビールのように一気に注がないということです。2,3回に分けて注がないと、シャンパンが溢れてしまいます。正しい注ぎ方としては、グラス6分目まで注ぐということです。すぐに飲みきれる量にすることによって、いつでも適温のシャンパンを飲めるという意味が込められています。

ただ、シャンパンを注ぐといっても気を付けるポイントがいくつかありました。これらをきちんと守って楽しい時間を過ごしましょう。

シャンパンと一口に言っても、色々な種類のシャンパンがあります。ここでは、その種類別の開け方についてご紹介していきます。今は、ノンアルコールのシャンパンも出ていますので、お酒が飲めないからシャンパンなんて縁がないと感じている方もぜひご覧ください。

貰いものなどでよくあるのが、プラスティック栓のシャンパンです。コルクだと開けにくいと思い気を遣ってくれたのかなと思いつつも、反対にこちらの栓の方が開け方がわからなかったりします。

しかし、開け方は簡単です。栓を引き抜くだけです。多少力がいる可能性がありますので、布をかぶせた上から引っ張るのをします。布をかぶせることで、栓が飛んでしまうのを防ぐことができます。

コルク栓のシャンパンが一番オーソドックスなシャンパンです。コルク栓のシャンパンの開け方は先に紹介しておりますので、ぜひそちらをご覧ください。女性でも簡単に開けることができます。

シャンパンサーベルとは、まさにプロしかできないシャンパンの開け方です。まず、シャンパンサーベルとは何かというとサーベル（刀）で、 シャンパンのボトルの口の部分を勢いよくカットする開け方のことです。コルクを切るのではありません。瓶ごと切り落とします。

現在では、結婚式などでよく披露される演出ですが、初心者にできる開け方では決してないので、プロの方におまかせしましょう。

よりスマートなシャンパンの開け方として、キャップシールを剥がすときにソムリエナイフを使うという方法があります。

デートで恰好を付けたい男性などは、一本は持っていても良いアイテムでしょう。使う機会は少ないですが、持っていると持っていないとすれば、確実に持っていた方がスマートに開けることができるので良いでしょう。

シャンパンの開け方で迷うのが、針金を完全に外すか緩めてコルクを外す時に一緒に外すかということです。ソムリエの方々は後者が一般的なようですが、これといってマナーは決まっていません。

シャンパンについている針金を完全に外す開け方をする場合は、必ず布をかけ、その上からコルクを抑えるようにしましょう。コルクの栓が飛んでしまうのを防ぐことができます。

木箱に入ったシャンパンが届いたら、どうしますか。開け方がさっぱりわかりません。しかし、そのまま放置していては当たり前ですが飲むことすらできません。お酒の入っている木箱は、たいていコの字型のホッチキスなようなもので留められています。ホッチキスに似ているかと言って、ホッチキスの反対側ではもちろん開きません。

ここで活躍するのが、マイナスドライバーです。マイナスドライバーで留め具を浮かせた後、ペンチで引っこ抜けば簡単に開けることができます。ぜひ一度お試しください。

シャンパンの開け方については、これと言ってマナーが存在するわけではありません。ですが、状況に合わせたマナーというのが存在するのではないでしょうか。友人たちとワイワイ騒いでいるときは盛大に「ポンッ」と音を出してもかまいません。しかし、一般的にはなるべく音を立てず、ゆっくりと開けるのが正解でしょう。

高級なホテルでのディナーなどで、お店の方が盛大に音を立てて開けるのを見たことがありますか。ないでしょう。ですから、シャンパンの開け方は状況に応じて判断しましょう。

シャンパンを開ける時に、開け方が下手くそな彼氏だったら一気にムードが下がってしまいます。友達とワイワイしている時にコルクがシャンパンの中に入っていしまうと、一気に盛り下がってしまいます。

シャンパンを開けるのは簡単と言いましたが、一つ間違えば大惨事になりかねません。せっかくのイベントが台なしになる可能性まであります。

それを避けるためにも、開ける自信のない方は事前に安いシャンパンを買ってきて練習することをします。上手く開けることができれば自信もつきますし、本番に強くなることでしょう。

ドラマや映画などでよく見かけるシャンパンの開け方が、振りまくって栓を飛ばすという開け方ですが、あれはどれだけテンションが上がっていてもやるべきではありません。飛んで行った栓が人に当たる危険性がありますし、吹きこぼれたシャンパンを拭くのは誰の仕事になるのでしょうか。考えただけで憂鬱です。

どれだけ盛り上がっていても、最低限のマナーはあります。先にご紹介した簡単な開け方でスマートに開けて、グラスに注いでから盛り上がりましょう。

シャンパンは、普段毎日飲むようなものではありません。特別感のある飲み物です。シャンパンがその場にあるだけで気分が上がるという方も多いのではないでしょうか。

イベントやお祝いごとで、シャンパングラスでシャンパンを飲むことほど至福の時はありません。プロの方に開けてもらうことがほとんどですが、家で飲む場合は開け方を身に着ける必要があります。

至福の時を家でも味わえるように、ぜひともシャンパンの開け方をマスターしてイベントやお祝いごとを最大限に楽しみましょう。