cms-import-kajikko-wp

ビール券の購入方法|ビール券を購入するときの3つの注意点

[allpage_toc]

ビール券とは

プレゼントやお礼に商品券を贈ることがあります。色々な種類の商品券がありますが、ビール券を目にしたことはありますか。ビール券とは、その名の通りビールを購入するときに使える商品券のことです。あまりお酒を飲まない方はご存じないこともあるでしょう。今回はビール券についてご紹介していきます。

全酒協が発行している商品券

ビール券とは、全国の中小小売酒販店が組合員である、「全国酒販協同組合連合会(全酒協)」が発行している商品券です。お中元やお歳暮・内祝いなどに用いられることも多く、一度は手にしたことのある方も多いのではないでしょうか。ビールと交換することができる券で、正式にはビール共通券といいます。

歴史

もともとは、1969年(昭和44年)にアサヒビールが発行を開始しました。その後、キリン・サントリー・サッポロ・全酒脇が次々と参入し、それぞれがビール券を発行していました。しかし、各ビール会社は撤退していき、2009年(平成21年)3月からは全酒脇のみの発行となり、今に至ります。現在、全酒協が発行している商品券は、ビール券と清酒券の2種類です。

ビール券の購入方法

お酒を飲む人にプレゼントするのにビール券はピッタリです。お酒は液体なのでプレゼントすると重く、荷物になるので気を遣います。ビール券はかさばらず、好きな時にビールに交換できるメリットがあります。購入方法をご紹介しますので、プレゼントに検討してみてください。

購入できる場所

今年は、お歳暮にビール券を利用しようかなと考えても、どこで購入すればいいのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。では、一体ビール券はどこで購入できるのでしょうか。ビールというだけあって酒屋さんのイメージが強いですが、近年は酒店も徐々に減ってきていますので、最近は酒店以外でも多く取り扱われています。

コンビニ

24時間いつでも行けるのが魅力のコンビニですが、購入できるかどうかはその店が全酒脇に加盟しているかどうかで違ってきます。入り口付近などに「全酒脇」のステッカーが貼ってあるかで判断できますが、分かりにくい場合もありますので、店員さんに直接聞いてみましょう。ただ実際は、ビール券が使える店舗は多いですが、購入できるコンビニは少ないです。

百貨店

百貨店のギフトサロンや商品券コーナーでは、全国百貨店共通商品券を始め、さまざまな商品券を取り扱っています。その中でビール券を販売している百貨店も多くありますが、残念ながら全てではありません。ビール券の購入が目的の場合は、事前に確認してから足を運ぶことをします。

通販

ビール券は、多くの通販サイトから購入することも可能です。ただし、1.2枚などの少ない枚数の場合は別途送料がかかったり、額面より販売金額が高くなっている場合などもあるため、充分に注意が必要です。通販での購入は、大量に必要な時や、サイトのポイントを消費するためなどには便利ですが、そうでなければ実店舗で購入する方が無難と言えるでしょう。

スーパー

毎日の買い物で利用する方が多いのはスーパーでしょう。買い物ついでにビール券を購入できれば嬉しいと思いませんか。普段利用しているスーパーがお酒を扱っているお店であれば、ビール券の販売もしていることがあります。スーパーのサービスカウンターで扱っていることが多いので確認されることをします。
[no_toc]

金券ショップ

お店にもよりますが、金券ショップの中にはビール券を5%引きなどの金額で、安く販売しているところがあります。全てが安い訳ではないので事前に各店舗の下調べをする必要がありますが、少しでも安く購入したいと考えている場合はぜひ探してみてください。

ネットオークション・フリマサイト

ネットオークションやフリマサイトでも、ビール券が出品されることがあります。ただ、有効期限が迫っている場合も考えられますので、安さに飛びつかず、きちんと確認してから購入の判断をするようにしてください。金券ショップもですが、ラッピングはしてもらえないことが多いです。プレゼントなどであれば百貨店などで購入する方がいい場合もあります。

ビール券の金額

ビール券は、よくある商品券のように1000円・5000円などの額面ではありません。ビール券のややこしいところなのですが、大瓶(633ml)2本券と缶(350ml)2缶券と交換という形で発行されています。この2種類のビール券についてご紹介します。

大瓶2本券

全酒脇の推奨する販売価格は、大瓶(633ml)2本券が869円です。利用できる金額より販売価格の方が50円前後高く設定されています。全酒協のサイトによりますと、流通経費の一部と記載されています。

350ml缶2本券

全酒脇の推奨する販売価格は、350ml缶2本券が555円です。大瓶2本券と同様に、利用できる金額より販売価格の方が50円前後高く設定されています。

ビール券はビール以外にも使える

ビール券はビールが1つでもあれば他の商品と合わせた会計で利用できるお店が大半です。中には一般の商品券と同じ扱いで、ビールを購入しなくても使えるというお店もあります。手元にあるビール券がいくら分使えるのかは、券面で確認することができます。例えば、「A-20-0724」であれば724円分となります。ビール以外にも使えるか、お店の人に確認してみましょう。

料金の支払い方法

ビール券を販売しているところを見つけたら、目的に合わせて購入しましょう。ビール券の料金の支払い方法を、現金とクレジットカードに分けてご紹介します。参考にしてみてください。

現金

もちろん、現金であればビール券は購入可能です。現金でないと購入できないとしているお店も増えてきているほどです。中には、電子マネーが使えるところもありますが、一部の店舗ですので、現金を持って行けばまず間違いないでしょう。

クレジットカード

お店によっては購入可能なところもまだありますが、基本的にはビール券の購入にクレジットカード払いは利用できません。金券であるため、現金化のリスクがあるからです。通販で買う場合も、Amazonやヤフー、楽天などでもほとんどクレジットカード払いは不可となっていますので注意してください。
「お酒が大好きなあの人にビール券を贈ることは決めたけど、買いに行く時間がない」なんていうこともあるでしょう。そんな時は24時間いつでも好きな時に購入できる、通信販売を利用するのも手です。のし袋や包装紙もついていますので、贈る人のことを思いながらラッピングをして、プレゼントをしてみてはいかがですか。
[no_toc]

担当者の対応が速く、ビール券も新品でお中元として使用させていただきました。次回も購入します。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%85%B1%E9%80%9A%E5%88%B8-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%88%B8-%E5%95%86%E5%93%81%E5%88%B8633%EF%BD%8D%EF%BD%8C%E7%93%B6%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB2%E6%9C%AC%C3%9710%E6%9E%9A-A-20-%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%88%E5%88%B8-%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%92%E3%80%81%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%80%81%E3%82%B5%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%AD%E3%80%81%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%85%B1%E9%80%9A/dp/B00JKALS8E?SubscriptionId=AKIAIOZT56TLDVIBCEZA&tag=mayonez-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B00JKALS8E

ビール券を購入するときの注意点

もらってうれしいビール券ですが、いざお店で購入する際はどうすればよいのでしょうか。通常の商品券と違う点はお酒に特化した商品券であるということです。ここではビール券を購入する際に注意すべき点をいくつかご紹介します。

年齢

ビールはアルコールですから、もちろん未成年は購入できません。しかしビール券はどうなのでしょうか。親などへのプレゼントでビール券を購入したいと考えるお子さんもいるでしょう。ビール券自体はアルコールではないので、未成年でも購入できるところが大半です。ただ、実際に使う時には大人に限られることは言うまでもありません。

消費税

ビール券には消費税がかかるのでしょうか。基本的に商品券を購入する際には、消費税は非課税です。しかし、実際にお店でビール券を使うには消費税が課税されます。財布から現金を払っている訳では無いので少々分かりずらいですが、例えば724円分のビール券では、税込724円までのビールに交換できるということになります。

勘定科目

企業でビール券を購入し得意先にお中元などとして贈答することもあるでしょう。その場合はまず、贈答用にビール券を購入した場合の勘定科目には、接待交際費を使います。仕分けは、接待交際費〇〇円/現金〇〇円となります。また、逆に頂いた場合は貯蔵品を使い、仕分けは貯蔵品〇〇円/雑収入〇〇円となります。貯蔵品の代わりに商品券を用いることもあります。

感謝の気持ちを込めてビール券を贈ろう

いかがでしたか。贈り物として良く使われるビール券が、他の商品券とは少し違う独特のものということをお分かりいただけたのではないでしょうか。自分用としては不向きですが、日頃の感謝を伝える手段としてはビール券はぴったりです。ぜひ皆さんもお世話になっている方々へ、ビール券を贈ってみてはいかがでしょうか。

色々な商品券について知ろう

モバイルバージョンを終了