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ジンの銘柄・カクテルの種類と値段・味|ゴードン/タンカレー

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ジンってどんなお酒?

ジンを語るならまずはジンとはどんなお酒なのか、という話題から入っていきましょう。そもそもジンとは大麦、ライ麦、じゃがいもなどを原料とした蒸留酒のことです。四大スピリッツに分類されるジンは、カクテルの材料として最も多く使われているスピリッツの一つです。もともとはオランダで、解熱、利尿、胃の薬酒として作られたのが始まりとされており、西ヨーロッパでは古くから知られています。

ジンはジュニパーベリーによって香り付けされていて、独特の香りを放っています。また、蒸留酒の中では癖が強くないので、ストレートで飲むのもOKですし、カクテルのベースとしても世界中で愛飲されています。

種類別ジンのお酒・銘柄

ジンと言っても一種類だけではありません。ここでは二種類の銘柄をご紹介させて頂きます。

ゴードン Gordon’s

ゴードンは世界で初めてジントニックを生んだブランドとして有名です。その歴史は古くに遡り、1769年にロンドンで製造され、その製造法は今でも変わっておらず、「ゴードン ロンドン ドライジン」の1種類のみとされています。キリッとした辛口で、ドライジンの中では1番スタンダードとされています。

また、ジュニパーベリーを多く使っているので、ジンの独特な香りや味を好む方にです。

タンカレー Tanqueray

タンカレーはプレミアムジンの代表格でジンの中でも品質が高く、高級な商品とされています。有名どころで「タンカレーロンドンドライジン」と「タンカレーナンバーテン」の2種類があるのですが、通常のドライジンは2回蒸留を行うところ、タンカレーは4回蒸留をして製造しているので、その分すっきりとした味わいになっています。高品質なボタニカルを使用することで、華やかかつ爽やかで、豊かで個性的な香りが特徴です。

タンカレーナンバーテンはタンカレーロンドンドライジンより厳選されたボタニカルと生のフルーツを使用し、より深い香りで繊細な味わいとなっています。その味は「ジンのロールス・ロイス」と称賛されており、2000年から3年間サンフランシスコ世界スピリッツ大会でベストスピリッツに選ばれています。

ジンを使ったカクテルの種類

ジンはカクテルのベースとしてよく使われるスピリッツのひとつです。ジンはレモンやライムなど柑橘系のフルーツと相性が良いので、カクテルにするとお酒が苦手な方でも飲みやすくなります。それではジンを使った定番のカクテルを紹介します。ジンベースのカクテルはいくつかありますが定番で美味しいカクテルを紹介します。

ジントニック

ジンベースのカクテルの中でも最もよく知られているのがジントニックです。

●材料●
・ジン 45ml
・トニックウォーター 適量
・ライム
作り方も簡単でグラスに注いで混ぜるだけです。シンプルなレシピだけに奥が深くジンバックの味わいでお店やバーテンダーの個性がわかると言われています。

マティーニ

マティーニは通称「カクテルの王様」といわれています。

●材料●
・ジン 45ml
・ドライベルモット15ml
・オリーブ 1個
材料を見ても分かるようにお酒しか使用していないので、アルコール度数は高いです。マティーニはシンプルなカクテルなので、バーテンダーの腕が試されるといわれていて、レシピや味わいもバーテンダーによって変わってきます。

ギムレット

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レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」に登場し、「ギムレットには早すぎる」という名セリフで有名になったカクテルです。

●材料●
・ジン 45ml
・ライムジュース 15ml
二種類の材料をシェイクしてカクテルグラスに注ぎます。ジンライムと材料は同じですが、作り方が異なります。

スピリッツの種類

スピリッツとは「ジン」「ウォッカ」「ラム」「テキーラ」などの蒸留酒のことです。広義ではウイスキーやブランデーも含まれますが、これらの4つを世界四大スピリッツと呼びます。高温で熱して作られ、アルコール度数が極めて高いです。4つの種類の違いは生まれた地域と原材料などです。

四大スピリッツのそれぞれの特徴

ジン

ジンとは先ほど説明したとおり、大麦、ライ麦、じゃがいもなどが原材料で、ジュニパーベリーなど草根木皮で香り付けされています。無色透明で香りが高く、爽やかでクセが少ないのが特徴です。

ウォッカ

原材料はジンとほぼ同じで、蒸留した後、白樺の炭でろ過しています。基本的には無味無臭で、クセのない無色透明なのでカクテルでの使い勝手が非常に良いです。

ラム

サトウキビを原材料とし、西インド諸島で製造されています。銘柄が豊富で、お菓子作りにも使われています。

テキーラ

生産国はメキシコです。竜舌蘭という植物からつくられていて、発酵、蒸留、熟成させたものをテキーラといいます。

種類別ジンの値段

ジンは上記でも紹介したようにいくつも種類があります。そのため、販売されている場所や実店舗であるか、通販であるかによっても値段がバラバラなので、自分好みの定番のジンを見つけておくと良いでしょう。ここではジンの種類とおよその値段についていくつかピックアップして楽天とAmazonを比較対象にご紹介します。

セイクレッド オーガニック ジン

楽天市場にて1位のこちらのオーガニックジンは700mlでAmazonでは5421円、楽天市場では送料別の4650円で販売されています。

ボンベイサファイア ジン 750ml 47度

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通常のジンでは香りつけに4~5種類ほどのボタニカルを使用していますが、こちらのボンベイサファイアはなんと10種類ものボタニカルを使用して独特な製法で作られています。そのため、華やかな香りと深い味わいを存分に楽しむことができます。金額はAmazonでは2278円、楽天市場では送料別1458円にて販売されています。

ゴードン ロンドン ドライジン 43度 750ml

上でもご紹介したこちらのジンは定番なだけあっても高いジンです。世界プレミアムジンと言われるこのジンはAmazonにて1345円で販売されています。楽天市場では送料別934円です。手ごろな価格なので買い求めやすい商品なのも魅力の一つだと言えるでしょう。

口にするとジン特有の苦味とともに、焼酎のような重い感じの味が後から舌の上に広がります。ロックにライムを少し垂らして飲むと夏らしい気だるい雰囲気を満喫できると思います。

カクテルでもこの癖を生かした甘めのジントニックなどがおすすめです。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%B3-%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3-43%E5%BA%A6-750ml/dp/B06X97MX2M?SubscriptionId=AKIAIOZT56TLDVIBCEZA&tag=uranaru0c-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B06X97MX2M

サントリー ビーフィーター ジン47度 750ml

爽やかで柑橘系のカクテルにぴったりな味わいをしたジンです。ロンドンで唯一製造されているものになります。飲みやすさから非常にの高い商品でもあり、Amazonでは1239円、楽天市場では1040円にて販売されています。

これは買いだわ、値段以上の味

今飲んでるものがなくなったらまた買わせてもらいます

https://www.amazon.co.jp/BEEFEATER-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%B8%E3%83%B347%E5%BA%A6-750ml/dp/B004TI3F7Y?psc=1&SubscriptionId=AKIAIOZT56TLDVIBCEZA&tag=uranaru0c-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B004TI3F7Y

タンカレー ロンドン ドライ ジン 47.3度 750ml

こちらのジンも定番商品で上記でもご紹介しましたが、Amazonにおいて1660円、楽天市場では送料別1447円にて販売されています。ドライな飲み口なのですっきり爽やかな味わいを楽しむことができます。

ジンはもともと好きで、色々な割方で頂いていますが、このジンはその中でもすっきりと飲みやすいと感じています。もっと安いジンも沢山ありますが、おいしさを求めるならおすすめです。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC-%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3-47-3%E5%BA%A6-750ml/dp/B0032CXFZA?SubscriptionId=AKIAIOZT56TLDVIBCEZA&tag=uranaru0c-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B0032CXFZA

ジンの値段は幅広い

上記それぞれの値段を見ても幅があるように、たくさんの種類が販売されているジンの値段は定番商品のものこそお手頃価格で買いやすい傾向にあります。もちろん高いものになると1万円近かったりと種類によってピンキリだと言えるでしょう。

美味しさを求めるのであれば色々な味わいに挑戦してみるのも良いです。それぞれのジンがそれぞれの特徴を持っているので一つの味に囚われない楽しみ方ができるでしょう。

種類別ジンの味

ジュネヴァ

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蒸留回数が少ないことから、とろりとした飲み口と風味や香りが強いのが特徴です。

タンカレー

高品質なボタニカルによる風味を楽しむことができます。

シュタインヘーガー

生のジュニパーベリーを使用していることから甘みがほのかに感じられ、マイルドな味わいを楽しむことができます。

があるジンの種類

ジンは種類が豊富なことから始めて手に取る際はどれを選んでいいのか迷ってしまうことがあります。上でも触れたようにのある定番の種類というのは決まっていますが、ここではそんなのジンも含めたうえで、ジンの種類についてご紹介しましょう。
●が高いジンの種類●

・タンカレー ロンドン ドライジン(スッキリとした飲み口と豊かな香りが特徴)
・ボンベイ・サファイア(10種類のボタニカルを使用した華やかで香り高い一品)
・ビーフィーター ジン(柑橘系のカクテルに合わせたいジン)
・ゴードン ロンドン ドライジン(豊富なボタニカルを使用していて芳醇な香りを楽しめる)
・ビーフィーター24(煎茶や中国紅茶、グレープフルーツが入ることで独特の味わいがある)
・スター・オブ・ボンベイ(通常のジンより手間がかかっていて上品な味わい)

ジンとウォッカの違い

ジンとウォッカ、どちらも「蒸留酒」に分類されています。蒸留酒というのは上記でも紹介したように蒸発したお酒を集めることで作られた、度数の高いお酒のことを指します。ジンとウォッカ、この二つの違いは原料と製造方法にあります。似ているようで実は全く違う香りや風味を持っているため混同させないように注意しましょう。

ジンを使った梅酒の種類

ビーフィーター ジンを使った梅酒

●材料●
・青梅⇒約400g
・氷砂糖⇒200~300g
・ビーフィータージン⇒約750ml

ジンが持つ独特の香りと梅の香りが調和して、すっきりとした飲み口のジンを楽しむことができます。

ボンベイ・サファイアを使った梅酒

●材料●
青梅⇒1kg
氷砂糖⇒1kg
ボンベイサファイア2本⇒1500ml

ボンベイサファイア自体が独特で華やかな香りを持っているため、梅の香りも加わることで非常に香りの良い梅酒を作ることができます。梅の甘い香りが合わさることで、まるでゆず酒のような味わいを楽しめるでしょう。
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ジンは種類が豊富でそれぞれ違った特徴を持つお酒!

今回はジンの種類や値段、味わいなど様々な点に着目してご紹介いたしました。ジンの種類は非常に豊富でそれぞれのジンが特徴を持ち、製造過程や味わいに違いがあることが分かります。初めて飲むのであれば飲み口がスッキリとしたものを選ぶと飲みやすいでしょう。

ジンはどの種類をとってもカクテルとして合わせやすく、飲みやすいスピリッツです。度数が高いからこそ楽しめる飲み方を見つけてジン本来の風味を存分に楽しみましょう。
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