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スーパーで販売されている市販の果実酒
最近は、お店をのぞいてみると梅酒の他、杏、みかん、もも、いちごなどいろいろな果実酒があり、どれも美味しそうです。お酒がちょっと苦手な方は、ジュースや炭酸、ミルクなどで割ると飲みやすくて美味しいのでです。
華やかで見た目もきれいな果実酒はフルーティーで、ロックで飲んでも果実の香を楽しめるので、ぜひしたいお酒です。いろいろ売っている果実酒の中で市販の果実酒を選んでみました。
華やかで見た目もきれいな果実酒はフルーティーで、ロックで飲んでも果実の香を楽しめるので、ぜひしたいお酒です。いろいろ売っている果実酒の中で市販の果実酒を選んでみました。
市販の果実酒3
3位みかん酒
ポンジュースを飲んでいるみたいな濃厚な「みかんのお酒」は、果汁が80%も入っているお酒です。ロックで飲むのがですが、炭酸で割っても美味しいですし国産ミカンを丸ごと使っているのでフレッシュなみかんの香りとさわやかさが果実酒です。
果実酒は飲みやすく見た目もきれいで女性にのアルコールですが、「みかんのお酒」は特に大好評でみかんの香と程よい酸味が美味しいです。
果実酒は飲みやすく見た目もきれいで女性にのアルコールですが、「みかんのお酒」は特に大好評でみかんの香と程よい酸味が美味しいです。
2位もも酒
まるで桃のジュースを飲んでるみたいな上品な感じの、とても美味しい桃の果実酒です。甘くてトロッとした感じは、まさしく桃のお酒といった感じです。ネクター好きにはたまらないお酒で国産の白桃を使ってつくられた「あらごしもも」の果実酒は、炭酸で割るとアルコールが入っている感じがしないほど飲みやすくオレンジジュースで割っても、ミルクで割っても美味しい果実酒です。
1位ゆず酒
果実酒といえば、梅酒とゆず酒がやはりの定番でしょう。ゆず好きにはたまらないお酒です。濃厚なゆずの香とジュースのような飲みやすさがある果実酒ですが、女性のみならず男性にも好評のお酒です。お店で一度飲んで、やみつきになる方もいる果実酒「ゆず」です。
手作りの自家製果実酒
自家製果実酒の魅力は、その季節の新鮮な果実の美味しさをホワイトリカーに漬けて、毎日その変化を「今日はどのくらい漬かったかしら」と果実酒の表情を見る楽しさがあります。果実酒が熟成され飲める頃になると、待ちに待ったような嬉しさと美味しさが、なお楽しく感じさせてくれます。
その季節を感じる果実酒はロックでも炭酸でも、ジュースで割っても美味しいですし、漬け込んだ果実をその後ジャムにすることもできますので、自家製果実酒を漬けることの楽しさはひとしおです。
その季節を感じる果実酒はロックでも炭酸でも、ジュースで割っても美味しいですし、漬け込んだ果実をその後ジャムにすることもできますので、自家製果実酒を漬けることの楽しさはひとしおです。
果物・フルーツの果実酒
自家製果実酒には、梅酒がおなじみですが、お店で見かけることができるフレッシュな果物キーウィ、レモン、グレープフルーツ、りんご、みかん、パイナップルなどで漬けてみるのもですが、普段なかなか手に入りにくい果実のハスカップ、レッドガーランド、カシス、杏、コクワなどで漬けてみると季節の香りをより長く楽しめますのでです。
コーヒー豆も果実の一つです。コーヒーの果実から種子だけをとって飲むようにしたものがコーヒー豆です。コーヒーの香がとても良く果実酒の中で一番アイスとの相性が良い果実酒です。ロックや炭酸、ミルクで飲むのもとても美味しいです。
コーヒー豆も果実の一つです。コーヒーの果実から種子だけをとって飲むようにしたものがコーヒー豆です。コーヒーの香がとても良く果実酒の中で一番アイスとの相性が良い果実酒です。ロックや炭酸、ミルクで飲むのもとても美味しいです。
ホワイトリカーの種類
[no_toc]ホワイトリカーと呼ばれるお酒は、透明な癖のないお酒、ウォッカ、ホワイトラム、テキーラなど全てホワイトリカーです。ホワイトリカーは甲類焼酎と乙類焼酎に別れていて甲類焼酎は連続式蒸留器で蒸留するので癖のない透明なお酒ができ上がります。
乙類焼酎は、単式蒸留機で行うので、原料の風味が味わえるお酒です。麦、そば、黒糖、さつまいも、米などがあり、味や香りを楽しめます。一般に甲類焼酎をホワイトリカー、乙類焼酎を芋焼酎、そば焼酎、麦焼酎などと言うことが多いでしょう。
ホワイトリカーを選ぶならアルコール度数35度のものがです。果実用ホワイトリカー1升入りの紙パックや広口瓶入りのもの、900mlのパウチパックなど売られていますので、お好きなものを選んで漬けることができます。
乙類焼酎は、単式蒸留機で行うので、原料の風味が味わえるお酒です。麦、そば、黒糖、さつまいも、米などがあり、味や香りを楽しめます。一般に甲類焼酎をホワイトリカー、乙類焼酎を芋焼酎、そば焼酎、麦焼酎などと言うことが多いでしょう。
ホワイトリカーを選ぶならアルコール度数35度のものがです。果実用ホワイトリカー1升入りの紙パックや広口瓶入りのもの、900mlのパウチパックなど売られていますので、お好きなものを選んで漬けることができます。
果実酒容器
1.広口瓶で洗いやすいもの
2.しっかり密閉できるもの
3.漬かり具合がわかるガラス容器のもの
4.長期にわたって保存できるもの
5.大きさは入れるホワイトリカーの2倍位の容量もの
上記のような瓶が果実を漬けるのに使いやすい瓶になります。
漬ける果実酒の容器はきれいに消毒する必要があります。小さい瓶は洗った後、熱湯消毒をします。又は、大きい瓶と同じように洗剤で洗ったあと水気をふきとり、ホワイトリカーを少し入れ回して消毒し、キッチンぺーパーでふきとる方法でも消毒できます。
2.しっかり密閉できるもの
3.漬かり具合がわかるガラス容器のもの
4.長期にわたって保存できるもの
5.大きさは入れるホワイトリカーの2倍位の容量もの
上記のような瓶が果実を漬けるのに使いやすい瓶になります。
漬ける果実酒の容器はきれいに消毒する必要があります。小さい瓶は洗った後、熱湯消毒をします。又は、大きい瓶と同じように洗剤で洗ったあと水気をふきとり、ホワイトリカーを少し入れ回して消毒し、キッチンぺーパーでふきとる方法でも消毒できます。
季節で楽しめる果実酒
果実や果物で作る果実酒は、季節感が味わえて漬けるごとにいろいろな表情を見せてくれます。
果実酒を作る時の基本になる割合があります。
基本の作り方の割合
・果実:100%
・氷砂糖:果実の2割
・ホワイトリカー:果実の2倍
これが果実酒を作る上での基本の割合になりますので、作ってみたい果実を選んでホワイトリカーと氷砂糖で漬けるだけです。果実によって1・2ケ月で飲めるものから5・6ケ月位で飲めるものなどがありますが、熟成させると美味しいので漬けた果実酒の様子をみながら色の変化を楽しんで完成まで待ちます。
果実酒を作る時の基本になる割合があります。
基本の作り方の割合
・果実:100%
・氷砂糖:果実の2割
・ホワイトリカー:果実の2倍
これが果実酒を作る上での基本の割合になりますので、作ってみたい果実を選んでホワイトリカーと氷砂糖で漬けるだけです。果実によって1・2ケ月で飲めるものから5・6ケ月位で飲めるものなどがありますが、熟成させると美味しいので漬けた果実酒の様子をみながら色の変化を楽しんで完成まで待ちます。
春の果実で作る果実酒
春に売られている果物で漬ける果実酒には、キーウィ酒、いちご酒、さくらんぼ酒、梅酒、夏みかん酒、オレンジ酒、パイナップル酒などがあります。
パイナップル酒
パイナップルは酵素(ブロメライン)を含んで消化を助けると言われています。芳香な香がしてトロピカルな味わいが魅力のパイナップル酒です。
パイナップル:800g
レモン:5個
氷砂糖:100~200g
ホワイトリカー甲類焼酎35度:1,800ml
①パイナップルとレモンは皮をむいて輪切り(4つ切り位)にします。
②パイナップルとパイナップルの果皮少量、レモン、氷砂糖、ホワイトリカーを容器に入れ漬けます。
③1週間後パイナップルの実皮、レモンを引き上げ、2ケ月位でパイナップルを引き上げ完成します。
パイナップル:800g
レモン:5個
氷砂糖:100~200g
ホワイトリカー甲類焼酎35度:1,800ml
①パイナップルとレモンは皮をむいて輪切り(4つ切り位)にします。
②パイナップルとパイナップルの果皮少量、レモン、氷砂糖、ホワイトリカーを容器に入れ漬けます。
③1週間後パイナップルの実皮、レモンを引き上げ、2ケ月位でパイナップルを引き上げ完成します。
夏の果実で作る果実酒
初夏頃からめずらしい果実が売られていることがあります。この時期の果物で作る果実酒には、ブルーベリー酒、くこ酒、あんず酒、プラム酒、レモン酒、すいか酒、もも酒、レッドガーランド酒、ハスカップ酒などがあります。
ブルーべリー酒
滋養強壮や眼精疲労に良いと言われているブルーベリーの果実酒は、甘味と酸味もしっかりあってワインみたいなきれいな色が魅力の果実酒です。
ブルーベリー:600g
ホワイトリカー甲類焼酎35度:1,800ml
(ブルーベリーは氷砂糖を入れなくても美味しく仕上がる果実酒です。)
①ブルーベリーをきれいに洗いざるに上げて水気を切ります。
②40分位布をかけて自然乾燥させます。
③容器にブルーベリーとホワイトリカーを入れ、3~4ケ月で熟成させて、熟成したら引き上げます。
ブルーベリー:600g
ホワイトリカー甲類焼酎35度:1,800ml
(ブルーベリーは氷砂糖を入れなくても美味しく仕上がる果実酒です。)
①ブルーベリーをきれいに洗いざるに上げて水気を切ります。
②40分位布をかけて自然乾燥させます。
③容器にブルーベリーとホワイトリカーを入れ、3~4ケ月で熟成させて、熟成したら引き上げます。
秋の果実で作る果実酒
秋になると販売されている果物で漬けれる果実酒は、かりん酒、ざくろ酒、かき酒、あけび酒、洋梨酒などがあります。
かりん酒
[no_toc]果肉が堅くてそのまま食べれませんが、果実酒にすると香と酸味や渋みがとても良い味わいになります。自家製果実酒の中で一番好きだと答える方も多いのがこの果実酒です。喘息やせきに良いと言われているかりんは、この時期ぴったりの果実酒です。
かりん:1㎏
氷砂糖:100~200g
ホワイトリカー甲類焼酎35度:1,800ml
①かりんをタワシを使って熱めのお湯の中でよく洗います。
②2・3日すると表面に蜜がにじみはじめたら、輪切りにします。
③容器にかりん、氷砂糖、ホワイトリカーを入れて漬けます。
④1ケ月位で飲めるようになりますが、熟成させるには6ケ月以上必要です。
⑤熟成したら実を取り出し、お酒をこします。
冬の果実で作る果実酒
金柑酒、りんご酒、みかん酒、ゆず酒などです。
きんかん酒
動脈硬化を防ぐと言われているきんかんは、風邪や美容にも良く金色がきれいなきんかん酒は、常備したくなる果実酒です。
きんかん:1kg
氷砂糖:200g
ホワイトリカー甲類焼酎35度:1,800ml
①きんかんは水洗いしたら、よく水気をふきとります。
②きんかん、氷砂糖、ホワイトリカーを容器に入れて6ヶ月熟成させます。
③6ヶ月経ったら金柑を引き上げて、こしたら完成です。
引き上げたきんかんは、同じ割合で砂糖と水で煮て砂糖煮にしても、ジャムに作り替えても楽しめます。
きんかん:1kg
氷砂糖:200g
ホワイトリカー甲類焼酎35度:1,800ml
①きんかんは水洗いしたら、よく水気をふきとります。
②きんかん、氷砂糖、ホワイトリカーを容器に入れて6ヶ月熟成させます。
③6ヶ月経ったら金柑を引き上げて、こしたら完成です。
引き上げたきんかんは、同じ割合で砂糖と水で煮て砂糖煮にしても、ジャムに作り替えても楽しめます。
ウィスキーで作る果実酒
ホワイトリカーに漬ける果実酒よりウィスキーで漬ける方が短時間で飲めるようになります。消毒した容器にウィスキーとお好みの果実とお砂糖を漬け込むだけで完了です。その果実によて漬込む目安はまちまちですが、その中のいちごとみかんのウィスキー果実酒を紹介します。
ウィスキーで作るいちごウィスキー
旬のいちごをウィスキーに漬けたいちごウィスキーは、桜色がきれいで上品な香りと美味しさに話題になったの果実酒です。胃や肌にも良いのでいちごのお酒です。
いちご:60g
砂糖:25g
ウィスキー:150g
①いちごをきれいに洗って、水分をふきとり半分にしヘタをとります。
②器に入れその上に砂糖、そしてウィスキーそ注ぎます。
③漬けてから5日~7日間で飲むことができます。
いちご:60g
砂糖:25g
ウィスキー:150g
①いちごをきれいに洗って、水分をふきとり半分にしヘタをとります。
②器に入れその上に砂糖、そしてウィスキーそ注ぎます。
③漬けてから5日~7日間で飲むことができます。
みかん作るみかんウィスキー
ウィスキー:150g
温州みかん:70g
砂糖:25g
レモン:果肉40g(お好みで)
①みかんにはワックスがかかっているので自然塩でこするようにして、その後水洗いをする。
②皮を剥きみかんの白いわたや筋をきれいにとり半分に切る。
③みかんの皮のわたや筋を取り除く。
④レモンの皮をむき果肉を取り出す。
⑤容器にみかん、みかんの皮、レモン果肉を入れてウィスキーを注ぐ。
⑥3日くらい漬込けると完成です。
温州みかん:70g
砂糖:25g
レモン:果肉40g(お好みで)
①みかんにはワックスがかかっているので自然塩でこするようにして、その後水洗いをする。
②皮を剥きみかんの白いわたや筋をきれいにとり半分に切る。
③みかんの皮のわたや筋を取り除く。
④レモンの皮をむき果肉を取り出す。
⑤容器にみかん、みかんの皮、レモン果肉を入れてウィスキーを注ぐ。
⑥3日くらい漬込けると完成です。
果実酒の酒税法
自家製果実酒を作る上で、お酒を作ることは違法になりますが特例として許可されている条件があります。
・アルコール分が20度以上であり、酒税が課税済みのもの。
・米、麦、粟、とうもろこし、きび、ひえなどの穀物で作らないこと。
・ぶどう、やまぶどうでは作らないこと
果実酒は、販売してはならず、自ら消費するためのものであることが規定されています。
同居している家族で楽しんで飲む分には問題がありませんのでそれを踏まえて自家製果実酒を楽しみましょう
・アルコール分が20度以上であり、酒税が課税済みのもの。
・米、麦、粟、とうもろこし、きび、ひえなどの穀物で作らないこと。
・ぶどう、やまぶどうでは作らないこと
果実酒は、販売してはならず、自ら消費するためのものであることが規定されています。
同居している家族で楽しんで飲む分には問題がありませんのでそれを踏まえて自家製果実酒を楽しみましょう
リラックスしながら季節を楽しむ手作り果実酒
その年ごとの果物の味や季節によっても果実酒の仕上がりが違うので果実酒それぞれの表情を見せてくれます。熟成するまでの色の変化や香りなどの季節を楽しめます。1種類だけではなく数種類の果実を一緒に入れてお好みのフルーティーさを楽しんだり、ウィスキーに果実を漬込んだりすると芳香な香りや色、味も楽しめます。
自家製果実酒を一度作ってからすっかり虜になってしまう人も多く、見た目もきれいで漬けた果実もジャムになどにできるので果実酒です。自宅で手作り果実酒をつくって、かわいい見た目とフルーティーな味わいで季節の香を楽しみませんか。
自家製果実酒を一度作ってからすっかり虜になってしまう人も多く、見た目もきれいで漬けた果実もジャムになどにできるので果実酒です。自宅で手作り果実酒をつくって、かわいい見た目とフルーティーな味わいで季節の香を楽しみませんか。