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今では主流になった中瓶のビール
居酒屋やラーメン屋に行くとついつい注文してしまう瓶ビール。また、瓶ビールと言うと休日に家の大人たちがおいしそうに飲んでいたという子供のころの記憶が甦る方もいるでしょう。
こういった瓶ビールの多くが「大瓶」という一番大きなサイズの瓶ビールでした。ところが、今では「中瓶」というサイズの少し小さめの瓶ビールが主流になっているのはご存知だったでしょうか?
昔からある居酒屋などではまだまだ大瓶のビールが出てくることもありますが、私たちが普段利用する飲食店で瓶ビールと言えば、もうほとんどが中瓶です。
そして、何気なく飲んでいる中瓶のビールについて皆さんは詳しくご存知でしょうか。健康意識が高まる現代では、カロリーやアルコールの量など少なからず気にされているはず。今回はその疑問にお答えすべく、中瓶のビールについてご紹介していきます。
こういった瓶ビールの多くが「大瓶」という一番大きなサイズの瓶ビールでした。ところが、今では「中瓶」というサイズの少し小さめの瓶ビールが主流になっているのはご存知だったでしょうか?
昔からある居酒屋などではまだまだ大瓶のビールが出てくることもありますが、私たちが普段利用する飲食店で瓶ビールと言えば、もうほとんどが中瓶です。
そして、何気なく飲んでいる中瓶のビールについて皆さんは詳しくご存知でしょうか。健康意識が高まる現代では、カロリーやアルコールの量など少なからず気にされているはず。今回はその疑問にお答えすべく、中瓶のビールについてご紹介していきます。
中瓶のビールのサイズ
中瓶のビールのサイズは、直径(底の部分)72mm、高さ257mmです。このサイズは瓶の大きさなので、この数字から中にビールがどれだけ入っているかは分かりにくいです。ちなみに、大瓶のビールは直径77mm、高さ290mmで、中瓶より少し大きいサイズになっています。
瓶ビールを買って家で飲みたいけれど、冷蔵庫やクーラーボックスでどれくらい場所をとるのか気になる方は参考にしてみてください。
瓶ビールを買って家で飲みたいけれど、冷蔵庫やクーラーボックスでどれくらい場所をとるのか気になる方は参考にしてみてください。
中瓶のビールの容量
中瓶のビールにビールがどれだけ入っているのでしょうか。なんとなく1本飲み干してしまっていたという方も、この機会に中瓶のビールの容量を見てみましょう。ついつい飲みすぎてしまう方も、実際の量を知れば飲みすぎに気を付けることができるでしょう。
中瓶には500mlのビールが入っている
中瓶のビールの容量は500mlです。
500mlで一番代表的なのがペットボトルですが、そこにビールが入っていると考えればかなり分かりやすいはずです。商品によってばらつきがありますが、500mlのペットボトルのサイズがおおよそ直径50~65mm、高さが190~210mmです。
中瓶のビールの方がペットボトルより直径も高さも大きいので、容量も多いと思われがちですが、意外にも同じ量が入っています。500mlを多いと感じるか少ないと感じるかは皆さん次第ですが、1つの目安にしてください。
500mlで一番代表的なのがペットボトルですが、そこにビールが入っていると考えればかなり分かりやすいはずです。商品によってばらつきがありますが、500mlのペットボトルのサイズがおおよそ直径50~65mm、高さが190~210mmです。
中瓶のビールの方がペットボトルより直径も高さも大きいので、容量も多いと思われがちですが、意外にも同じ量が入っています。500mlを多いと感じるか少ないと感じるかは皆さん次第ですが、1つの目安にしてください。
中瓶以外のビールの容量
中瓶のビール以外のビールの容量を見てみましょう。中瓶のビールの容量が多いか少ないかの目安にしてください。
大瓶のビールの容量
中瓶のビールよりサイズの大きな大瓶のビールには633mlのビールが入っています。中瓶のビールとの差は133mlです。平均的なコップ一杯が200mlなので、中瓶のビールよりコップ半杯分程度たくさん入っています。
缶ビールの容量
よく見かけるサイズの缶ビール(直径64mm、高さ114mm)の容量は350mlで、中瓶のビールよりも少ないです。
生中は中瓶とは異なる
[no_toc]飲み会の最初の一杯と言えば「生中」だという方も少なくないでしょう。「中」とあるので、よく中瓶と同じくらいの量が入っていると思われがちですが、実は違います。
生中の「中」は「中ぐらいのジョッキ」という意味です。なので、「中ぐらいのジョッキに入れた生ビール」という事になります。ジョッキの種類やサイズは店によってまちまちですが400~500mlのジョッキを使っています。
そこに8割程度ビールが注がれており、残りは泡なので実質のビールは435mlが相場だといわれています。なので、中瓶よりも生中の方がビールの容量は少ないです。
生中の「中」は「中ぐらいのジョッキ」という意味です。なので、「中ぐらいのジョッキに入れた生ビール」という事になります。ジョッキの種類やサイズは店によってまちまちですが400~500mlのジョッキを使っています。
そこに8割程度ビールが注がれており、残りは泡なので実質のビールは435mlが相場だといわれています。なので、中瓶よりも生中の方がビールの容量は少ないです。
中瓶のビールの値段・価格
次に中瓶のビールの値段を見てみましょう。
1本
中瓶のビール1本の定価は税込みで270円程です。1本あたりの値段を踏まえてケース買いや居酒屋で出してもらえる中瓶のビールの値段を見てみましょう。
1ケース
中瓶のビールはほとんどの場合20本で1ケースになって売られています。ケースで購入した場合は瓶ビールのケースに入っています。
中瓶のビール1ケースの値段は5100~5600円程度です。ビールケースを返却しないといけない場合には、ビール20本分の値段にビールケースの代金が含まれています。ただし、このビールケースの代金はビールケース返却時に返還してもらえます。
中瓶のビール1ケースの値段は5100~5600円程度です。ビールケースを返却しないといけない場合には、ビール20本分の値段にビールケースの代金が含まれています。ただし、このビールケースの代金はビールケース返却時に返還してもらえます。
居酒屋
居酒屋や飲食店で出される中瓶のビールの値段は店によって異なりますが、多くは400~500円です。少し高級なお店では500~600円ほどになるところもあります。
自分で買う場合には1本の値段が270円なので、居酒屋ではその倍近い値段が設定されていることになります。270円で仕入れたビールから売り上げを出すためには500~600円で提供する必要があるそうです。
自分で買う場合には1本の値段が270円なので、居酒屋ではその倍近い値段が設定されていることになります。270円で仕入れたビールから売り上げを出すためには500~600円で提供する必要があるそうです。
中瓶のビールのアルコール量
中盤のビールのアルコール度数は5%です。中瓶のビールの容量500mlとアルコール度数5%という情報から、アルコール量を計算することができます。
純アルコール量(g)=お酒の量(ml)×(アルコール度数(%)÷100)×0.8
という計算式があります。
この計算式に容量と、アルコール濃度を代入し、中瓶のビール1本あたりのアルコール量を求めると
500ml×0.05×0.8=20g
となります。
20gと言ってもイメージが湧きにくいですが、20gのアルコールを30分で摂取した場合に体からアルコールの抜ける時間は約3〜4時間です。この時間には体質などの個人差がありますが、お酒を飲んでからアルコールが体から抜けるにはかなり時間がかかるということがわかります。
純アルコール量(g)=お酒の量(ml)×(アルコール度数(%)÷100)×0.8
という計算式があります。
この計算式に容量と、アルコール濃度を代入し、中瓶のビール1本あたりのアルコール量を求めると
500ml×0.05×0.8=20g
となります。
20gと言ってもイメージが湧きにくいですが、20gのアルコールを30分で摂取した場合に体からアルコールの抜ける時間は約3〜4時間です。この時間には体質などの個人差がありますが、お酒を飲んでからアルコールが体から抜けるにはかなり時間がかかるということがわかります。
中瓶のビールのカロリー
中瓶のビールの容量や、値段、アルコールの量は分かったけれど、やはりなんといってもカロリーが気になるところ。ビールは糖質が含まれていてカロリーが高く、太りやすいと言われています。そんな中瓶のビールのカロリーについて紹介していきます。
中瓶のビールのカロリーは200kcal
中瓶のビールを全部飲み干した場合のカロリーは200kcalです。
比較のために同じ量のハイボールを飲んだ場合、ハイボールはビールの約3分の1の70kcal程度です。逆に焼酎はストレートだと100mlで146~206kcalなので、500ml飲めば1000kcalを超えます。半分に割って飲んだとしても500kcalです。
比較のために同じ量のハイボールを飲んだ場合、ハイボールはビールの約3分の1の70kcal程度です。逆に焼酎はストレートだと100mlで146~206kcalなので、500ml飲めば1000kcalを超えます。半分に割って飲んだとしても500kcalです。
カロリーは糖質とアルコールから
お酒のカロリーは糖質とアルコールによる物です。糖質1gで4kcalはよく知られていますが、糖質よりもアルコールの方がカロリーが高く、1gで7kcalあります。ビールは他のお酒より糖質が多く含まれていますが、アルコールの度数は低いのでカロリー自体はとても高いわけではありません。
むしろ糖質は入っていないけれどアルコール度数が高い焼酎の方がカロリーが高くなります。それでもビールが太りやすいと言われる理由は、たくさん飲めてしまうからです。ビールはアルコール度数が低くておつまみとよく合います。ビールは終わってみればたくさん飲んでしまい、結果太ってしまいます。
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むしろ糖質は入っていないけれどアルコール度数が高い焼酎の方がカロリーが高くなります。それでもビールが太りやすいと言われる理由は、たくさん飲めてしまうからです。ビールはアルコール度数が低くておつまみとよく合います。ビールは終わってみればたくさん飲んでしまい、結果太ってしまいます。
中瓶よりさらにちいさな小瓶のビール
中瓶より一回り小さなサイズの小瓶のビールがあります。小瓶のビールは容量が334mlで、瓶ビールの中では最も容量の少ないビールです。缶ビールよりも少ない量ですが、瓶で雰囲気を出して飲みたい時や、軽くだけ飲みたいという場合にうってつけです。
また、小さいので1ケースで購入する場合は30本入りになっています。1ケースの値段は中瓶とさほど変わらず、5000~6000円です。
また、小さいので1ケースで購入する場合は30本入りになっています。1ケースの値段は中瓶とさほど変わらず、5000~6000円です。
気になる事は多いけれど美味しければ問題なし
中瓶のビールについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
中瓶のビールはお店で注文すると少し高かったり、瓶からグラスに注ぐのが面倒だったりしますが、それも美味しく楽しく飲めれば許せてしまうでしょう。缶ビールや生ビールとはまた違った、瓶ビールならではの雰囲気とおいしさを楽しんでみてください。
中瓶のビールはお店で注文すると少し高かったり、瓶からグラスに注ぐのが面倒だったりしますが、それも美味しく楽しく飲めれば許せてしまうでしょう。缶ビールや生ビールとはまた違った、瓶ビールならではの雰囲気とおいしさを楽しんでみてください。