一人暮らしに食洗機・置き場所・価格の目安

一人暮らしに限りませんが、自宅で食事をした際に必ずついてまわるのが食器や調理器具の洗い物です。毎日毎日たくさんの洗い物が出てとても大変な作業です。料理を作るのは好きだけど洗い物は苦手なんて方も少なくありません。特に一人暮らしの方は忙しくてできない日もあったり、溜めてしまうときもあります。手荒れも気になりますし、思ったよりもすごく手間がかかってしまいます。

そんな一人暮らし方に、食洗機を使うメリットや料金、食洗機などご紹介いたしますので気になる方はぜひご覧ください。

まず一人暮らしなのに食洗機は必要なのかです。そんな疑問を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一人暮らしの方は普段から自分で食器を洗っているでしょう。誰かがやってくれるわけでもなく、家事のすべてを自分でやらなければいけません。掃除に洗濯に炊事などやらなければいけないことがたくさんあります。

炊事が面倒で外食ばかりだと栄養も偏りますし、出費も多くなってしまうので節約をしようと自炊をするが、自炊をするとついてくるのが食器や調理器具の洗い物です。その最後の後片付けがとても面倒になってしまいがちです。

そのせいで、洗い物を溜めてしまってるなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時でも食洗機があればパパっと食器の片付けができてしまいます。ですので、一人暮らしの方にこそ食洗機をします。

食洗器はどこまで便利なのでしょうか。もともと食洗機が付いているのに使ったことがない方も
どんなところが良いのか気になる方も多でしょう。そんな方に、食洗機のメリットをお教えいたします。

食器洗いにかかる時間さえも苦痛になったりしませんか。特に社会人の方はその時間がもったいないなんて思うこともあるでしょう。

たくさんの洗い物、カレーや脂っこいものの洗い物なんてもう最悪です。そんな時でも食洗器があれば食洗機に食器を入れるだけなので、自分の時間を有効に使うことができます。洗い物に使う時間さえも限られている社会人の方にはかなり貴重な時間です。

洗い物をよくしていると、手がどうしても荒れてしまいます。食器洗い洗剤は、しつこい油もスッキリ落としてしまうので手のバリアさえも洗い流してしまいます。

いちいちゴム手袋をつけるのも面倒だったり、女性にとっては手荒れはとても辛いものです。そんな心配もなく洗い物を済ませます。

一人暮らしの方でもともと洗いものが出なくても友達を招いてホームパーティなどすることもあってそんな時に増えがちなのが食器です。楽しいけど、後片付けがとても大変です。そんな時も食洗器に任せてしまえば楽に後片付けが可能です。

洗ってくれるのはいいけどそのあと拭くのも手間だという方も多いでしょう。一人暮らしで時間のない方はそんな時間さえも無駄に思ってしまいます。食洗機の機能は乾燥もついているものもありますので、
そんな手間さえもなくしてくれます。

布巾やタオルで拭くのはやはり衛生的には良いとは言えません。できれば自然乾燥をしていただくのがなのですが、どうしても乾ききらなかったりすることもあるので乾燥機能はとても便利です。

商品にもよりますが、手洗いより水道料金が節約になる場合もあります。汚れが気になって水を流しながらやってしまう方も少なくありません。食洗器は決まった時間で水を使い、水が無駄にならないので節水になります。

大体の目安は、小さいものでも27,000～50,000円程します。電化製品の中でも比較的高額なものです。
有名なメーカーのものなら高くなってしましますが、安いものもたくさんあります。ですが、安いものは安いなりに理由があります。

安いものがすべて悪いというわけではありませんが、余計に手間がかかってしまったことになるのは避けたいでしょう。安いから仕方がないと諦めることになってしまっても困りますし、せっかく買うのであればいいものを買っていただきたいです。

大きさは一人暮らしに最適な小容量から大容量までさまざまです。一人暮らしで洗い物がそこまで出ない方は小容量タイプで十分でしょう。ですが、よく友達や家族をお家に招いたりする方は大容量をします。食器の量はそれぞれ異なりますので、自分の生活に合った容量を選ぶのが良いでしょう。

まず、食洗器はビルトイン型（備えつけタイプ）と、据え置き型（卓上タイプ）の二種類があります。ビルトイン型はシステムキッチンに設置するため、取り付け工事が必要になります。

一方、据え置き型は設置スペースがあれば簡単に設置することができます。一人暮らしにはこの据え置き型が最適です。据え置き型は取り付けが簡単で、自分でも設置することが可能ですが食洗機に給水するための分岐水栓の取り付けが必要となります。

その取り付けは比較的簡単に取り付けることができますので、食洗機導入の際の費用も抑えることができます。今回は、一人暮らしに最適な据え置きタイプのものを紹介します。

こちらの商品は少量タイプで、一人暮らしに最適な大きさの食洗機です。こちらの商品の特徴は食器、水筒、丼ぶり鉢なども入れやすいようにワイヤーカゴになっています。

「低温ソフトコース」耐熱温度60 ℃以上のプラスチック製食器も除菌しながら洗えます。「スピーディコース」洗浄時間 約29分で可能です。「バイオパワー除菌」洗剤の効果を高めて洗い、温度帯（約50 ℃）の洗剤液を、食器に直接噴射し汚れを分解し、汚れをしっかり落としてくれます。

ECONAVI（エコナビ）搭載で水温・室温に合わせて最大約7％節電にもなります。食洗機に絶対したい機能は乾燥付きなのですがこちらはもちろん乾燥もしてくれます。

こちらの商品も一人暮らし向けの少量タイプです。「標準コース（約94～99分）」「スピーディコース（約29分）」「乾燥のみコース」があります。上記のものより価格が低く、普通の食洗機の機能が付いていれば良いという方にです。

食洗機を設置するにあたって電気代が気になりませんか。確かに、手洗いだと電気代はかからずかかるのは水道代とガス代だけです。食洗機は電気代がかかってしまい節約にはならないとお考えの方も
食洗機使用にあたる電気代を調べてみましたので参考にしてください。

毎日一人暮らし用の小容量タイプの食洗機をして朝昼晩の食器をまとめて一度で洗った場合かかる電気代は16円前後です。年間で約5913円程度です。

（電気代27円/ｋｗｈ　　年間電気代は1日1回.365日で計算使用地域、使用する時間によっては前後しますので電力料金目安単価で算出）※商品のコースにより電気代が前後します）

容量などが同じなので電気料金は変わりません。各コースの使用により電気代が異なりますが目安は上記のとおりです。

一人暮らしだと光熱費は少しでも抑えたいです。電気代を少しでも安くするためには使用回数を減らすことです。必ずまとめて洗うようにしましょう。そして、食洗機を導入することで節水になるとお伝えしましたが、そもそも手洗いではかからない電気代がかかってしまっては意味がないです。

少しでも光熱費を抑えたいという方は、まず乾燥機能を使うのを控えることです。一番電気代がかかってしまうのが乾燥なのです。食洗機の電気代の約8割が乾燥機能と言われています。

乾燥付が衛生的には良いのですが、費用をなるべく抑えたい方がほとんどですので乾燥はしないで洗浄が終わったらすぐに扉を開けて洗浄の際の熱を利用して乾かすやり方もありますのでそちらを試してみてください。一日もかからず乾きます。

食洗機を買うにしても多き場所がなければ買った意味がありませんし一人暮らしの賃貸でも設置できるのか不安になりませんか。ですが、少量タイプはあまり場所を取りませんので一人暮らしの賃貸の方でも省スペースで設置することが可能です。

台所の作業スペース、別のラックを購入しそこに設置するなど置く方法もたくさんあります。置き場所はシンクの側です。分岐水栓を設置し、排水ホースを固定などをしなければいけませんのでホースが届く位置に置くのが費用を抑えるためにも良いでしょう。

設置は難しくてできない方も購入したお店などでも5,000円程度で工事もしてもらえるので手間がかかるのが嫌だという方は工事をお願いすることもできます。設置について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

結果、一人暮らしで金銭的に厳しい方も年間の光熱費を考えれば食洗機はとても良いものだといえます。

・一人暮らしで忙しくてまともに家事ができない
・時間を無駄にしたくない
・少し節約したい

そんな方にはもってこいの家電です。紹介した商品以外にもたくさん良いものはありますので、ぜひこの機会に食洗機の購入を検討してみてはいかがでしょうか。