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【価格別】キリンのウイスキーの銘柄・評価|売上

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キリンの国産ウイスキーの銘柄は?

キリン株式会社は、言わずと知れた日本を代表する飲料メーカーの一つです。日本でよく知られているキリン製造の主な飲料といえば、「午後の紅茶」「生茶」缶コーヒー「FIRE」「一番搾り」「氷結」など、どの飲料もみなさん一度は聞いたことや飲んだことがあるでしょう。

今回は、そんな大手飲料メーカーのキリンが製造する国産ウイスキーを紹介します。

富士山麓

キリンの国産ウイスキーの代表格といえば「富士山麓」ですが、富士山麓は、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして作られた原酒100%のウイスキーです。キリン独自の理想である「澄んだ味わいに広がる甘い樽熟香」を追求するために、原料や工程にこだわって作られたブレンデッドウイスキーです。

銘柄は、主にこちらの2種類が販売されています。一つは、フルーティーで豊かな樽熟香とモルトの香ばしさが奥深い味わいを引き立たせる「キリンウイスキー 富士山麓 樽熟原酒50° 」です。ハイボールやロック、酒:水=1:1で作るトワイスアップで飲むのがです。

もう一つは、洋梨やパイナップルなどを思わせる華やかな香り、焼き菓子のような甘く芳ばしい風味と、仄かに感じるピートにより気品のある奥深い余韻を残す「キリンウイスキー 富士山麓 Signature Blend(シグニチャーブレンド)」です。

オークマスター樽薫る

オークマスター樽薫るは、チャードオークと呼ばれる、樽の内側を焦がしたオーク樽を使って作られたウイスキーです。オーク樽の華やかな香りが漂い、すっきりとした味わいとなっています。

発売日が2016年3月22日と比較的新しい商品なので、これからが期待されるウイスキーです。パッケージも、樽の香りをイメージさせる木目がモチーフとなったデザインで、上品さが伺える見た目となっています。

オークマスター樽薫るの飲み方は、ハイボールです。ソーダで割ることで、このウイスキーがもつ華やかな香りやすっきり感がさらに引き立ち、心地よい薫香が口の中に広がることでしょう。

ロバートブラウン

ロバートブラウンは、まさに日本人のために作られたウイスキーです。戦後、本格的に日本に輸入され、急速に普及し始めたウイスキーは、ハイボール・水割りなどさまざまなスタイルの提案により、ウイスキーブームを巻き起こしていきます。

そのような中、世界のウイスキーに匹敵する高品質のウイスキーを作り出すという方針の下に、富士御殿場蒸溜所・第一号ウイスキーとして作られたのが、このロバートブラウンです。

元々は、スコットランドから運ばれてきた原酒で作られたロバートブラウンですが、現在は、80~90%が国産の原酒を使い、さらに20種類ほどの原酒をブレンドして作られています。

香りがよく口当たりがスムーズなロバートブラウンの飲み方としては、温かいよりも冷たい方がさらに甘みを感じられるウイスキーなので、酒:水=1:3や1:2の割合で、冷たいお水で割って飲むのがです。

キリンの国産ウイスキー工場ってどこにあるの?

キリンの美味しいウイスキーは一体どこで作られているのでしょうか。

その答えは、ウイスキー「富士山麓」の名前にあります。名前のとおり、まさに富士山が望める静岡県御殿場市にある「キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所」で、キリンの国産ウイスキーは作られています。綺麗な空気と富士山の雪解け水という理想の自然環境の下でできたウイスキーなので、とても澄んだ味わいのウイスキーになります。

ここでは、誰でも無料で工場見学ができます。さらにツアーに参加すれば、キリンの代表ウイスキー・富士山麓の製造工程や美味しさの秘密などをたっぷりと堪能できます。ツアーは、休館日や年末年始をの除く全日で開催されており、時間も9時から15時20分までの間、ほぼ30分刻みで行われているため、多くの人が参加しやすい形態となっています。

この機会に、ぜひ工場見学へ行ってみてはいかがでしょうか。

キリンの国産ウイスキーの評判は?

富士山麓を代表としたキリンの国産ウイスキーの世間での評判はどうなんでしょうか。

ネット通販大手のAmazonカスタマーレビューでは、星5つが41%、星4つが25%となっており(2018年2月現在)、購入者は高い満足度を得ていることがわかります。

その理由としては、やはりキリンがこだわっている「香り」に対する評価が高いためです。キリン独自の厳選された原酒を使うことにより増した「豊かな香り」は、多くの人を惹きつけてやまないのでしょう。

価格別キリンの国産ウイスキーは?

キリンの国産ウイスキーを価格別にみていきましょう。

・「富士山麓」は手頃な価格で手に入る高品質なウイスキー

・「オークマスター樽薫る」は、富士山麓とほぼ変わらない値段でキレのあるスッキリとした飲み口のハイボールを楽しめるウイスキー

・「ロバートブラウン」は、高い技術を持ったブレンダーによって生み出され、磨きのかかった樽熟香が味わえる上級者向けのウイスキー
銘柄値段
富士山麓 樽熟原酒50° 700ml1300円前後
オークマスター樽薫る 640ml1050円前後
ロバート・ブラウン 700ml 2040円前後

種類別キリンの国産ウイスキーって?

種類別に見ていくとキリンの国産ウイスキーは、「ブレンデッドウイスキー」と「シングルモルトウイスキー」の2つに分けることができます。

シングルモルトウイスキー

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シングルモルトウイスキーとは、大麦麦芽が原材料のモルトウイスキーを一つの蒸溜所だけで製造し、ほかの原酒とはブレンドせずに作られたウイスキーのことです。

キリンの国産ウイスキーでは、「富士山麓シングルモルト18年」、DRINX・富士御殿場蒸留所限定販売の「富士御殿場蒸溜所 Blender’s Choice シングルモルトウイスキー」の2つが、主なシングルモルトウイスキーとして販売されています。

ブレンデッドウイスキー

ブレンデッドウイスキーとは、大麦麦芽が原材料のモルトウイスキーと、トウモロコシ・ライ麦・小麦などの穀類が原材料のグレーンウイスキーをブレンドして作られたウイスキーのことです。

キリンの国産ウイスキーでは、「富士山麓 樽熟原酒50°」「富士山麓 Signature Blend(シグニチャーブレンド)」「ロバートブラウン」「オークマスター樽薫る」の4つが、主なブレンデッドウイスキーとして販売されています。

よく売れているキリンの国産ウイスキーは?

これまでにご紹介したキリンの国産ウイスキーの中で、一番売れ行きが良いのは一体どのウイスキーでしょうか。

まず、どのインターネットショッピングサイトを見ても必ずに入っている「富士山麓 樽熟原酒50°」は、居酒屋やバー、スーパーなどでもよく見かけることができ、一般認知度も高いことから、キリンの国産ウイスキーとしては一番売れているといって間違いないでしょう。

富士山麓は、多くの方にその名前や味わい、飲みやすさが知れ渡っているため、個人での購入はもちろんのこと、居酒屋やBARに並ぶウイスキーとしても、なくてはならないものとなっています。

キリンの国産ウイスキーは豊かな香りを楽しみましょう

いかがでしたでしょうか。キリンの国産ウイスキーは、どの商品もキリンが追求する「豊かな香り」にこだわって作られています。

魅力的なウイスキーばかりですが、いざ飲もうとするとどれを選ぼうか迷ってしまうでしょう。そのようなときは、その時の気分に合わせてウイスキーを選びましょう。

キリンがこだわっている豊かな香りを手頃な価格で味わいたい方は、フルーティーで澄んだ味わいと甘い樽熟香が自慢の「富士山麓 樽熟原酒50°」がです。

ワンランク上の質の高いウイスキーでハイボールを飲みたい方は、スッキリとした味わいが楽しめる「ロバートブラウン」を、まだ一般にはあまり知られていないけれど、樽の香りを十分に味わうことのできる新商品を試してみたい方は、「オークマスター樽薫る」を選ぶことをします。

ぜひ、これらのキリンの国産ウイスキーを試してみて、自分好みの一杯を見つけてください。
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