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ウォッカを使ったカクテルの簡単なレシピ・・作り方

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ウォッカってどんなお酒?

ウォッカは世界4大スピリッツのひとつでお酒を飲まれないかたでも名前くらいは聞いたことがあるでしょう。主に寒い地域で作られるリキュールでアルコール度数が40度と非常に高いスピリッツです。

洋画などで激寒の地で小さなグラスに透明なお酒を入れて、きゅっと一杯飲んだり、数人で飲み比べ対決のようなことをしたりという場面をご覧になった経験がある方もいらっしゃるでしょう。

ウォッカは小麦、大麦、とうもろこしなどの穀物やじゃがいも、フルーツなどを原料とする蒸留酒でほとんどが水とアルコールで構成されています。そのため、無味無臭ですが、ほんのりと穀物や果実の風味が感じられることもあります。このようなことから同じく果実や果実系の液体物と合わせてカクテルをつくるとおいしさが引き立ちます。生産地は旧ソ連の国々、北欧など寒い地域で多く生産されています。

ウォッカを使ったカクテルの簡単レシピ

ウォッカをトニックウォーターで割ってライムやレモンを添えるだけでも立派なカクテルです。シンプルなのにおいしいので長く飲み継がれています。でももう少しだけ、何か加えたいという時には、植物系のフレーバーを使うと失敗がありません。

梅ジュースを手作りすれば、おいしい「梅サワー」に

時間はかかりますが、梅ジュースを手作りしておけば、おいしい梅サワーがご自宅で飲めます。ウォッカは冷蔵庫でなく冷凍庫で冷やすほうが断然おいしいという多数の声があります。アルコール度数が高いので冷凍庫でも凍りません。トロトロという感じになり、いい味わいになります。

赤シソとアイスボックスで作るショットカクテル

便利でいろいろ活躍するアイスボックスのグレープフルーツ味と凍らせておいた赤シソのジュースを交互にグラスに入れてウォッカを注ぐと、色も美しくちょっとお洒落なカクテルになります。

パイナップルと炭酸でさわやか「マシェット」

こちらはパイナップルジュースとその半量のウォッカを注いで、ソーダを足します。トロピカルで爽やか味のウォッカでつくるカクテルです。パイナップルの甘さがソーダで緩和されるので甘すぎずにどんどん飲めます。飲み過ぎに注意です。

ビギナーのためのカクテル向き・ウォッカの銘柄

ウォッカは無味無臭ですが、カクテルにするとお互いの素材を引き立たせ、味や風味に奥行きがでます。ウオッカにはそれぞれの特徴や味のクセがあります。 ストレートやロックで飲んだほうが断然おいしいというものや、そのままでもカクテルにしてアレンジしてもオールマイティにおいしいというものもあります。もちろん、そのおいしさはそれぞれの好みによりますが。ここでは比較的、飲みやすいカクテルに向くウォッカをご紹介していきます。
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スカイ(SKYY)

ウォッカはロシアをはじめとする北欧圏でつくられているイメージがありますが、こちらのスカイウオッカはアメリカ産です。1992年に製造されてから近年では世界中で飲まれている商品です。ほかにもスカイブランドから果物のフレーバーを足したバージョンやウオッカベースのリキュールが出ています。どれもみな、です。

飲み口の良さと、カクテルでもストレートでもどちらもおいしいクセのないウォッカでビギナーには特にします。アメリカ産の穀物100%を使用し、何度も蒸留を繰り返し、純度が高い透明感のあるおいしさになっています。

また、ボトルのデザインも澄み渡る空のイメージで、ボトルのロゴは剥がせるので後でボトルを使えて嬉しいという声も聞きます。

ブルーのボトルが特徴的な、スタイリッシュなウオツカ。4回蒸留3回濾過によるクリアな味わいは、カクテルベースとしてもオススメ。

https://www.suntory.co.jp/wnb/products/0000000112/0000000215/0000000463.html%20%7C

ストリチナヤ(STOLICHNAYA)

100年以上の歴史を持つロシアを代表するようなウォッカのひとつです。ストリチナヤはモスクワで製造され始めたことに由来し「都市の」という意味があります。スムースですっきりした味わいがあり、クセは強くはありませんが、飲み終わったあとに独特の香辛料のような後味があり、人によっては少し「えぐみ」を感じるという人もいます。

こちらのオリジナルのほかに「シトラス」と「オレンジ」のフレーバードウォッカもです。どれもカクテルづくりに向いていますが、ほろ苦い、酸っぱいトマトのようなものと合わせると後味が強すぎて苦みを感じるという感想もあります。

ロシアの原料にこだわり、ロシアの伝統製法を継承しているプレミアムウオッカとして知られています。ウオッカの世界的な品評会である「ウオッカマスターズ2010」で最高賞を受賞するなど、高品質なウオッカとしてウオッカの本場ロシアを中心に世界各国で販売されています

https://www.asahibeer.co.jp/news/2011/0510.html

ギルビー(GILBEY’S)

イギリスの歴史ある酒造メーカーがつくっているウォッカで製造工程に徹底的にこだわった、まさしくピュアな品質重視の味わいがあるウォッカです。クセがなくどのような飲み方をしてもオールマイティでウォッカ好きでない方にも比較的飲みやす製品です。ウォッカでつくる一般的なカクテルのほかにバニラアイスやフルーツ系のヨーグルトを使ったカクテルにもです。

ギルビーウオッカ ~磨きにこだわった製造過程~ ギルビーは、受け継がれた伝統のスピリッツを質の高い蒸留器で蒸留し、磨きをかけています。

http://www.kirin.co.jp/products/spirits_liqueur/gilbeys/product.html%20

ズブロッカ(ZUBROWKA)

ウォッカの本場、ポーランド生まれの「ズブロッカ」はフレーバードウォッカと呼ばれ、14世紀頃から飲まれています。バイソングラスという貴重な草が香りづけに使われており、一度この味を経験すると強烈に忘れられない味になります。

桜と草が混ざったような、もしくは青りんごやヨモギに近い香りでまろやかな口当たりです。そのため、アップル系とあわせたり、柑橘系やジンジャーエールなどとあわせて飲むのがです。ストレートやロックもですが、カクテルでいただくならアップルジュースで割った「シャルロッカ」というカクテルが一押しです。

エッセンスの2段階抽出 刈り取られたバイソングラスは、自然乾燥を経て適度な長さにカットし、エッセンスを抽出します。1回目は水で、2回目はアルコールによる抽出を行い、2段階の連続抽出を行うための特別なタンクを用いています。こうして抽出された香り豊かなエッセンスがズブロッカ独特のフレーバーを生み出します。

https://www.suntory.co.jp/wnb/ZUBROWKA/%20

ウォッカを使ったのレシピ

ショートカクテル、ロングカクテルという言葉はバーでお酒を飲んだりするとよく聞く言葉です。ロングカクテルとは長い時間をかけて飲めるカクテルの意味で、タンブラーグラスと呼ばれる縦長のグラスで作られるものが多いカクテルです。氷の量やジュース類、アルコールの量を調整できるので好みの味、好みの強さでつくれます。カクテル慣れしていない方はこちらのタイプから始めるのがです。

ショートカクテルとは名前のとおり、短い時間でさっと飲めるカクテルで、たいていは脚付きの円錐型のグラスに注がれます。氷が直接入っていないので強めのカクテルが多く、ステアしたりシェーカーでつくられます。食事の前などに飲まれることが多いです。ロングカクテルですと水分が多いのでそれでお腹がいっぱいになるからでしょう。

ロングカクテルでのは?

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*さわやかな甘さと酸っぱさのバランスが絶妙な「モスコミュール」

ライムジュース、ジンジャーエール、ウォッカという組み合わせの代表的なウォッカカクテルです。ライムをそのまま絞ったり、スライスライムを足す場合もあります。ライムの酸っぱさとジンジャーエールで甘さがほどよくミックスされて飲みやすいカクテルです。あたたまらないように銅製のマグカップで出されるのが本格的です。

とても飲みやすいのでお酒になれていない方でもビギナーにもです。上記にあげたどのウォッカでもおいしく飲めるでしょう。

*トマトの香りとスパイスが効いてる「ブラッディメアリー」

ウォッカと約倍量のトマトジュースがメインの材料になります。レモンジュースや塩、こしょう、タバスコ、ウースターソース、セロリソルトなどを加味することもあるウォッカカクテル「ブラッディメアリー」のご紹介です。飾りにレモンや野菜のセロリを葉つきで差したりもします。自分流に好きにアレンジできて楽しいカクテルです。

トマトジュースが苦手な方も青臭さがあまりありませんので試してみてください。上にあげたウォッカでしたら特に「スカイ」「ギルビー」がです。

*さわやか系グレープフルーツ味「ソルティドッグ」

ウォッカには柑橘系のフルーツがとてもよく合います。こちらの「ソルティドッグ」はグレープフルーツジュースを使いますが、ユニークなのはグラスのふちに塩をつけるところです。アルコールには塩辛いおつまみ類がとても合いますので、塩をのせるのは納得がいきます。こちらもビギナーにカクテルです。上記のウォッカのうち、どのウォッカでもOK(ズブロッカは最下位の)おいしいです。

*スクリュードライバー(アイスでもホットでも)

ウォッカ45mlに対しオレンジジュースはその約2倍量が一般的な配分ですが、オレンジジュースの量は決まっているわけではありません。同等比率でつくると少し辛口になります。口当たりが良いのでオレンジジュース感覚で飲まないように注意です。どのウォッカでもOKですが、ホットの場合はウォッカも必然的に温かくなりますのでズブロッカの香りは倍増する場合があります。

ショートカクテルでのは?

*これぞ、大人のカクテル「ウォッカマティーニ」

マティーニというと通常はジンがメインのカクテルですが、こちらはそのウォッカ版のカクテルです。ジンベースのマティーニはジンの香りが漂いますが、ウォッカはあまり香りがないのでくせがなく飲みやすいでしょう。

ベルモットと混ぜ合わせる(ステアもしくはシェイク)してオリーブを添えるだけのシンプルなカクテルですが、シンプルなだけに少しのさじ加減の違いで味が大きく変わります。ポイントはとにかく氷に触れさせて冷たくつくることです。「スカイ」、「ギルビー」がです。
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*クランベリー色がおしゃれな「コスモポリタン」

ニューヨークに住む4人の女性を舞台にしたTV番組「セックス・アンド・ザ・シティ」に登場し、再び脚光を浴びた「コスモポリタン」というカクテルのご紹介です。クランベリージュースを使ったカクテルで、色がとても美しく洗練された大人のドリンクです。氷を使っているとはいえ、ショートカクテルですのでパンチがあります。「ギルビー」か「スカイ」がです。

ちょっとユニークなオリジナル・ウォッカカクテル

シンプルな大人のメロンソーダ・アルコール版「グリーンモス」

メロン風味の飲み物が好きな方向きのオリジナルカクテルです。メロンリキュールとジンジャーエール、それに一粒のチェリーの風味がアクセントになっています。メロンのリキュールがあれば簡単にすぐつくれます。

夕日のように美しい「太陽のレッドバード」

「レッドバ―ド」というカクテルをアレンジしたもので、あらかじめトマトジュース、ウォッカ、ペパーソースを丸く凍らせておきます。凍らせたアイスボールとビールの融合カクテルです。アイスボールが少しずつ溶けるのでビールとのミックスされた味が時間の経過とともに変わります。お食事と一緒に飲みたいカクテルです。

美しい色の夏色カクテル「スイカのスパイスカクテル」

あまり耳慣れないですが、スイカは色々なカクテルに使われるの果物です。このカクテルはメインの擦りおろしたスイカと生姜の味、グレープフルーツ味がミックスされて、少量の香辛料という大人の味です。オプションでにスイカを飾ります。見た目も美しい大人のカクテルになります。夏にぜひ、お試しください。

家飲みウォッカ・カクテルでリラックスしよう

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適当に手持ちのジュースや炭酸で割る、レモンやライムを絞る、それだけでもロックやストレートでいただくのとはまったく別のおいしさができあがります。ウォッカとひと口で言ってもたくさんの種類があります。今回は飲みやすい&カクテルに向くクセのあまりないウォッカやカクテルレシピを紹介しました。

お好きな香りや味を探してみてください。家で飲むならリラックスでき、自分の好きな味に調整できます。自分好みの完璧な味にたどりつくまでの試行錯誤も楽しいものです。家飲みウォッカ・ライフの一助になれば幸いです。
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