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手作りのコーヒーフィルター加湿器の作り方・効果|簡易/薔薇

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コーヒーフィルターのちょっと意外な使い道

スーパーや喫茶店などで、気軽にコーヒー豆やレギュラーコーヒーが手に入るようになったため、手軽に始められるドリップコーヒーを自宅で楽しまれている方も多いのではないでしょうか。

ドリップコーヒーに使用するものといえば、ドリッパーとコーヒーフィルターです。最近はこのコーヒーフィルターがDIYに使えると、女性の間でが出ています。実際の使用用途とは違うのですが、コーヒーフィルターは今や100円ショップでも販売されているため、DIYに使用してもとっても低コストです。

どんなDIYにコーヒーフィルターが使えるか想像できますか。寒い時期や季節の変わり目は特に肌が乾燥するという人も多いですが、そういったときに活躍する「加湿器」がコーヒーフィルターで作れてしまいます。コーヒーフィルターで作る加湿器はコンパクトでおしゃれなので、そこがの理由のひとつとなっています。

コーヒーフィルター加湿器の効果

そもそも、 なぜ加湿器は必要とされているのでしょうか。本当に、肌の調子が気になるからこんなにもが出ているのでしょうか。中には美容のために購入する人ももちろんいらっしゃいますが、他にも理由がありそうです。

乾燥することで室内の状態はどうなっているのかというと、外から持ち込んだ菌やウイルスが広がりやすくなっています。つまり、室内が乾燥しているだけで、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなるということです。他にも、持病で喘息など気管系の病気を持っているという人も、空気が乾燥することで咳が出やすくなるため、気管が弱い人にも辛い状況と言えます。

そういったリスクを抑えるために、加湿器は重要な働きを持っています。では、コーヒーフィルターで作った加湿器は、電化製品の加湿器とはどのように違うのでしょうか。

1番の違いは清潔感

湿度とは、40%〜70%の間に保つと良いと言われています。湿度が70%以上になると、夏のようなじめじめした空気になってしまうためです。コーヒーフィルターで作った加湿器には、もちろん電気加湿器ほど目に見えた蒸気の噴出はありません。しかし、じわじわと蒸発して湿度を高めてくれるので、湿度を高くしすぎる心配がありません。


また、市販の電気加湿器にはフィルターが付いており、定期的な清掃と交換が必要とされています。もし、加湿器の手入れを怠ると、フィルターにカビが生えてしまい、加湿器を稼働させることで菌を撒き散らすことになってしまいます。

そう考えると、コーヒーフィルターで作った加湿器は、必要なときに作って、いらなくなったら捨てることができるので、常に清潔に保つことが可能です。場所もとらないのでインテリアにもなります。

手作りの簡易コーヒーフィルター加湿器の作り方

細かい作業が苦手な方や、DIYはしたことないけど、コーヒーフィルターの加湿器を作ってみたいという人もいらっしゃるので、コーヒーフィルターを使った、とっても簡単な手作り加湿器を最初にご紹介していきます。

準備物と作り方

用意するものは、はさみ、輪ゴム、容器、10円硬貨、そしてコーヒーフィルターです。容器はインテリアにもなりますので、使っていないマグカップや、いつか使おうと取り置いているおしゃれな容器などを準備すると良いです。

まずは、コーヒーフィルターのつなぎ目を切り取ります。100円ショップなどで売られているコーヒーフィルターは、底と片側面に継ぎ目のあるものが多いので、底と片側面を切り取って、開ける状態にします。

開いた状態で何枚か重ねて準備できたら、端から蛇腹に折っていきます。折りきったら、切り取った下部を輪ゴムで留めましょう。

このとき、輪ゴムで留めていないコーヒーフィルターの上部を丸く切っておくと、開いたときによりお花っぽくなって、可愛らしさが増します。外側から順番に開いて、お花の形に整えましょう。

水を張った容器に10円硬貨を入れて、でき上がったコーヒーフィルターを置いて完成です。

なんで容器の中に10円硬貨が必要なの?

手作りの加湿器といっても、捨ててしまうまでに水が汚れてしまいます。実は10円硬貨には細菌の繁殖を抑える効果があり、水を張った容器の中に入れておくことで、清潔度を保つことができます。

いろんな人が触る硬化を使用するのは汚く感じるでしょうが、長時間きれいな水を保つためにも、1枚でいいので入れておくことをします。

花形のコーヒーフォルター加湿器の折り方や切り方

コーヒーフィルターの加湿器の簡単な作り方をご紹介しましたが、他にもさまざまな種類の手作り加湿器を作ることができます。特にのデザインはやはりお花の形でしょう。

なんとなくお花の形を形容しているというわけではなくて、実際の花をデザインした作り方があります。ただし、作るためには、少しだけ手間をかけてあげる必要がありますので、どんな作り方なのか確認してみましょう。

薔薇

準備物は、コーヒーフィルターを4枚、アルミのモールや輪ゴム、はさみ、細い棒状のもの(竹串など)です。

まずは、コーヒーフィルターのつなぎ目を4枚とも切り離します。

2枚は三つ折りにして、上部を丸く切り、1枚は半分に折ってハートになるように切りましょう。その後、花びらになるところを竹串などで外側にきつく巻いていきます。

4枚目は、花びらをつけるための芯となります。コーヒフィルターの上部の約3分の2くらいの位置から、少しだけ内側に斜めに折ります。残りの3分の1も少しだけ被せるように内側に折り、重なったところを軸にして柔らかく巻いていきましょう。

巻き終わったら、コーヒーフィルターから切り離した切れ端を丸めて、芯の中に詰めていきます。詰めた後は上部をねじるので、ねじった後が指でつまめるくらいの余裕をもたせましょう。

芯に花びらを順番に巻いて、モールや輪ゴムで留めたら完成です。

あじさい

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コーヒーフィルターで作ったあじさいは、部屋の装飾やウェディングアイテムにも使われるほど、とても可愛らしいくてがあります。

準備するものは、コーヒーフィルター、はさみ、グルーガン(接着剤など)です。あじさいは、小さい花の集まりです。コーヒーフィルターで作るときも、まずは小さな花をたくさん作っていきます。

まずは、コーヒーフィルターを四つ折りにして、折り目からハートを描くように切っていきます。開くと蝶々みたいに4枚の花びらが繋がった状態になります。繋がっている部分を捻るだけで、小さなあじさいの花ができあがります。必要な量になるまで、ひたすらこの作業を続けていきましょう。

花ができあがったら、コーヒーフィルターから花を切り取った残りを丸めて接着します。作った球体に、花びらをグルーガンなどで付けていきます。丸いあじさいを作りたければ全体に、置き型にするには半分だけ花びらを付けましょう。

コーヒーフィルター加湿器のカビ防止方法

水を入れた容器は、放置してしまうとすぐぬめりがでたり、カビが生えたりします。もちろん、コーヒーフィルターで作った加湿器も例外ではありません。せっかく作ったのであれば、なるべく長く使いたくはないですか。そこで、カビを防止する方法もご紹介していきます。

銅製品

銅には殺菌、抗菌作用や、消臭作用があるとされています。先程10円硬化が水を清潔に保ってくれるという話をしましたが、それは10円硬化が銅でできているということが理由です。

手元ですぐに用意できる10円硬化が、加湿器のカビの予防には手っ取り早いですが、もし自宅にあるのなら、銅たわしも使ってみることをします。銅たわしを加湿器に使う容器の底に敷き詰めれば、剣山のように、コーヒーフィルターの芯を刺したときにしっかりと支えてくれるからです。

紙で芯や軸を作るような加湿器の作り方をしているのであれば、銅たわしを使えば一石二鳥です。あまり自宅で使わないという方は、ホームセンターなどでも売っていますので、ぜひチェックしてみてください。

銅の持つ抗菌作用を利用して、排水口ゴミ受けの中に入れてみました。

専用のゴミ受け(水切り)がまるごと銅で出来ている物があるのは知っていても、それは予算オーバーだったのでお試しで。

これが大成功。ぬめりがつくのを大幅に防いでくれました。

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コーヒーフィルター加湿器にアロマ

加湿器がいつでも準備できるとなると、合わせて使っていきたいのがアロマオイルではないでしょうか。アロマオイルが使えない加湿器に、無理やりアロマオイルを使ってしまうと、カビの発生や故障につながるため、むやみに使うことはできません。

しかし、コーヒーフィルターで作った手作り加湿器であれば、故障の心配は一切ないので、安心して好きなアロマオイルを使用できます。

コーヒーフィルターの加湿器にアロマオイルを使用するときは、容器の中に入れる水をお湯にしておきましょう。沸騰しきった熱湯ではなく、少し温度が下がった75℃くらいのお湯を使うことで、アロマの香りをふんわりと漂わせてくれます。

ラベンダー

アロマオイルではやはりラベンダーです。ラベンダーのアロマオイルには、リラックス効果があり、あらゆる痛みを緩和してくれるうれしい効果があります。肩こりからくる頭痛や、生理痛なども緩和してくれるので、体調が悪いときにこそ使いたいアロマとなっています。

ラベンダーのアロマを使うことで、嫌な気持ちを癒してくれたり、ストレスを和らげることができるので、落ち込むことがあったときに使ってみてはいかがでしょうか。

とても上品な香りです。

私はディフューザー(容量:300ml)に1,2滴足らして6畳の部屋で使っていますが、ちょうど良い感じです。

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ローズマリー

ローズマリーのアロマには、頭をすっきりさせるリフレッシュ効果や、血行促進の効果があります。また、髪の毛の伸びるスピードの促進や、体臭をおさえるデオドラント効果まである優れ物です。

勉強や仕事など、何か作業をしたいときにローズマリーのアロマを使うと、しっかり集中できるといわれています。試験前や舞台に出るなど、緊張することが待っていると、なかなか集中できなかったりするので、何かに挑みたいとき、気持ちを切り替えるために使ってみることをします。

中身のオイル、容器どっちも良いです。

価格も高くないし、自信を持って知人にもオススメできる。

多くを語る必要なしの製品です。

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カモミール

カモミールも、ラベンダーのようなリラックス効果があります。特に、就寝前にカモミールのアロマを使用することによって、心地よい睡眠へ導いてくれるといわれています。

フルーティーな香りが特徴のカモミールのアロマを使用することによって、肌の炎症を抑えたり、子どもの癇癪を落ち着かせる効果もあるので、小さな子どもがいるご家庭でも使っていただけるアロマオイルです。
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加湿器に入れて使用中。

爽やかで心地よく就寝させてもらってます。

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いつでも加湿器が使い放題!

コーヒーフィルターを使った手作り加湿器の作り方をご紹介してきました。コーヒーフィルターは100円ショップなどでもたやすく購入できますので、気軽に作れるのではないでしょうか。

きれいな水で湿度を保つためのポイントをしっかりと押さえておけば、手作りの加湿器ではありますが、インテリアにも体調管理にも長く使用することができます。アロマも合わせて使うことができるので、自分だけの素敵な空間を作ってみてはいかがでしょうか。
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