cms-import-kajikko-wp

脂身が好きな人にレシピ・使い道・カロリー|鯨/豚肉

[allpage_toc]

脂身が好きな人にレシピ

カロリーがちょっぴり気になるとはいえ、実は脂身が大好きという人も多いことでしょう。脂身好きにはたまらないお肉をたっぷり楽しめるレシピをご紹介します。

がっつり豚丼

脂身がおいしい豚ロースを使った簡単どんぶりで、一人ランチにもお弁当にもです。醤油とみりんと砂糖で作るタレは、子どもから大人まで、男女問わずみんなに好まれる黄金のタレといえます。

お酒に漬けこんで柔らかくなった豚ロースに小麦粉をまぶすと、甘辛いタレとからみやすくよりおいしくなります。

刻みのりをご飯にまぶしてからお肉をしくという一工夫が、おいしさをアップさせることでしょう。最後に煎りごまをかけることで、味のアクセントと栄養をプラスしてくれます。

豚ロース肉 2枚

小麦粉 適量

★醤油 大さじ2

★みりん 大さじ2

★砂糖 大さじ1

ご飯 1合

刻み海苔 適量

煎りゴマ 適量

1.豚ロース肉の筋を切り、酒(分量外)に漬け込む。

2.小麦粉をまぶす。

3.★を混ぜ合わせる。

4.フライパンで【3】をひと煮立ちさせたら【2】の豚ロース肉を炒める。

5.ご飯に刻み海苔をかける。

6.【4】の豚ロース肉をのせる。

7.煎りゴマを散らして出来上がり。

http://www.recipe-blog.jp/profile/224611/recipe/1213185

やわらかチャーシュー

脂身好きにはたまらないこってり煮豚です。始めにお鍋でじっくり焼き色をつけることで、お肉のうま味をぎゅっと閉じ込めます。

ショウガとネギをいれたお鍋に調味料と水を入れたら、あとはお鍋にまかせてことこと煮ること1時間、お箸で簡単にほぐれるホロホロに柔らかい煮豚のでき上がりです。

煮汁も無駄にはしません。余分な脂を取りのぞいたら煮汁をしっかり煮詰め、あら熱を取ってスライスしたおいしい脂身たっぷりの煮豚にかけていただきましょう。

豚肩ロース塊肉 500g前後

生姜 1かけ

ねぎ 1/2本

醤油 100cc

酒 100cc

蜂蜜 大さじ3

1.豚肉は、時々ひっくり返しながら全体に焼き色をつけ、出てきた余分な油はキッチンペーパーで取り除く。

2.スライス生姜・ぶつ切りねぎと調味料を加えてヒタヒタに水を足し(400cc程度)、ひと煮立ちしたら落し蓋をして弱火で1時間コトコト煮こむ。

3.粗熱が取れたら取り出してスライスし、余分な油を取り除いて煮汁を煮詰めて煮豚にかける。

http://www.recipe-blog.jp/profile/4600/recipe/1342

くじらの大和煮缶でなんちゃってガパオごはん

タイ料理が好きな人なら誰でも知っているガパオごはん。本格的に作るのは色々と材料が必要ですが、くじらの大和煮をそのまま使うので調味料も少なく、簡単にできるお手軽ガパオごはんです。

ガパオごはんにはかかせないショウガも、もともと大和煮の缶詰に入っているので、わざわざ用意する必要がありません。なかなか使い切れないのでナンプラーを持っていないという家庭も多いでしょう。このレシピではナンプラーを使わっていないので心配いりません。

なかなか手に入りにくい鯨の肉ですが、缶詰なら比較的簡単に手に入れる事ができるでしょう。このレシピなら、くじらの脂身をエスニック調に楽しむことができます。

くじら大和煮缶詰 1

ごぼう 2本

ピーマン 4個

にんにく 1片

バルサミコ酢 大さじ1/2

ペパーソースまたはラー油 少々

1.ごぼうはよく洗い、1cmくらいに切り、フードプロセッサでみじん切りにする。

フライパンに油を少々入れてごぼうを炒め、すぐ水を1/2カップ~1カップ入れてフタをする。

2.ピーマンを4等分くらいにスライスする。にんにくはすりおろす。

ごぼうが柔らかくなったら、ピーマン以外の材料を入れてまぜ、フライパンの端にピーマンを入れてフタをする。

3.1-2分でピーマンが柔らかくなったら完成。

http://www.recipe-blog.jp/profile/22323/recipe/522805

マグロの赤身で自作ネギトロカナッペ

脂身の少ない赤身も、バターと混ぜるとこってりトロ風味に変わります。そこにネギも加えて自作のネギトロのできあがりです。

にんにく醤油をぬってカリカリに焼いた油揚げにのせると、油揚げカナッペに早変わりです。にんにく醤油の香ばしさが、よりおいしさをアップします。のりと大葉がいいアクセントになっています。

見た目にも華やかで、パーティー料理としても喜ばれるでしょう。おつまみにも、おかずにもなるおしゃれなレシピです。

ラム肉のローズマリーソテー

[no_toc]
栄養素たっぷりで体を温める作用があるラム肉を、脂身ごと楽しめるレシピです。調理をする前日に、ローズマリーとにんにく塩こしょうでつけ込むと、ラム肉独特の臭みが気にならなくなります。

ブラックベリーまたはブルーベリージャムを使ったドレッシングは、市販ではなかなか見つけられないおしゃれなドレッシングです。

しっかりつけ込んだラム肉は、オリーブオイルで焦がさないようにじっくり焼くだけでオッケーです。たっぷりの野菜とカッテージチーズと共にラム肉をおいしくいただきましょう。

ラム肉 300g

塩・粒胡椒 少々

にくにく ひとかけ

オリーブオイル 大さじ1

ブロッコリー 適量

オクラ 適量

ベビーリーフ 適量

ミニトマト 適量

ブラックベリージャム 大さじ1

醤油 大さじ1

塩 少々

粒こしょう 少々

酢 大さじ1

オリーブオイル 大さじ1

カッテージチーズ 50g

ローズマリー 2枝(小さじ2)

1.ラム肉に枝からはずしたローズマリー、塩、こしょうをして、すりおろしたにんにくをまぜ、容器またはビニール袋にいれて一晩おく

2.野菜は食べやすい大きさに切って、お皿に並べます。カーテージチーズもかわいくスプーンでまるめて、盛り付けます。

3.ドレッシングを作ります。ブラックベリー、または、ブルーベリージャムをベースに上記の材料をいれて、混ぜ合わせます。

4.フライパンにオリーブオイルをひいて、焦がさないように焼き、盛り付けます。

http://www.recipe-blog.jp/profile/67601/recipe/1052122

ちくわの生ハムまき

塩気と脂身がおいしい生ハムをちくわに巻いてボリュームアップし、食べ応えバッチリです。かいわれとピンクペッパーが彩りを添えて、見た目も華やかなのでお祝い事やパーティーなどでもレシピです。

アンチョビとカマンベールという塩気とコクがマッチした組み合わせを、にんにくを加えたオリーブオイルに入れて黒こしょうを足し、トースターで加熱してアヒージョを作ります。

生ハムちくわをあつあつのオリーブオイルにつけると、アンチョビとカマンベールチーズのおいしさも口いっぱい広がることでしょう。

ちくわ(横半分の縦半分カット) 3本

生ハム(縦半分カット) 6枚

カマンベールチーズ(横半分カット) 1個

アンチョビフィレ(みじん切り) 3枚

にんにく(すりおろし) 1片

オリーブオイル 大さじ1

黒こしょう(粗挽き) 適量

貝割れ大根 適量

ピンクペッパー 適量

1.ちくわに生ハムを巻いて貝割れ大根を敷いたお皿に並べてピンクペッパーを散らしておく。

2.カマンベールチーズをココットに入れて、アンチョビ・にんにく・オリーブオイル・黒胡椒を乗せてトースターで約5分間加熱する。

3.2を混ぜてから1に付けて頂く。

http://www.recipe-blog.jp/profile/35344/recipe/1259784

とろける豚の角煮

脂身のおいしい豚のかたまり肉を使った、トロトロの豚の角煮です。脂身がゼラチン化して、脂身好きにはたまらないおいしさでしょう。

一口大に切った豚肉を、お酒を加えたお湯でサッと茹でて一度ざるにあげたあと、お鍋にショウガと調味料と共に入れてコトコトじっくり1時間煮込みましょう。

お酢を加えることで、しっかりと脂身のコクを楽しみつつ、さっぱりといただくことができます。醤油と蜂蜜のタレはご飯がすすみそうです。

豚バラ塊肉 400g前後

うずら卵(水煮) 1パック

生姜 1かけ

酢 大さじ3

醤油 大さじ3

蜂蜜 大さじ1

酒 大さじ1

1.豚バラ肉は一口サイズにカットし、酒少々(分量外)を加えたお湯でさっと茹でてザルにあげる。

2.生姜をスライスし、鍋に全ての材料を入れてヒタヒタに水を足す。

3.落し蓋をして、中火でコトコト1時間ほど煮込む。

http://www.recipe-blog.jp/profile/4600/recipe/1346

お箸でほぐれる艶々凄旨!和風スペアリブ

豚肉のスペアリブを炊飯器で炊くことで、お箸でほぐれるホロホロ状態になります。この方法なら圧力鍋がなくてもできますし、炊飯器にまかせておくだけなのでお手軽です。

炊きあがったスペアリブは少し休ませた後、フライパンでこんがり焼き色をつけます。このあとタレの材料を同じフライパンに入れ、タレがこってりと煮詰まってお肉にトロっと絡んだらできあがりです。

トロトロの脂身とコラーゲンを同時に楽しめます。一度炊飯器で炊くことで脂肪分を少し落とすので、脂身好きさんにも、カロリーが気になる人にも両方に楽しんでもらえ、おもてなしレシピとしてもです。

骨付き豚肉(スペアリブ) 380g

酒 100ml

水 材料全て被る量(行程参考)

葱の青い部分 1本分

生姜皮まま3ミリスライス 5枚程度

●醤油・酒 各大匙2

●みりん・蜂蜜(砂糖代用可) 各大匙1

●生姜すりおろし 小匙1

サラダ油 少々

1.炊飯器にスペアリブを入れ葱・生姜を乗せ酒を入れ被る量の水を入れ(炊飯器目盛の限度量を超えないで下さい)普通炊きします。

2.炊き上げったら保温を切り蓋はしたまま20分放置●のタレを合わせます。

3.フライパンにサラダ油を中火で熱し炊飯器から出し水分を切った肉の周囲(骨部以外)をこんがり焼きます。

4.一旦火を止めフライパンの余分な油を拭き除き、タレをかけ入れ蓋をして中火にかけ沸騰後3分加熱

5.蓋を取り肉を返しフライパンを揺すりタレを絡めながら2〜3分加熱、肉がテリッとタレがトロッと煮詰まったら完成です。皿に盛りフライパンに残ったタレをかけます。

http://www.recipe-blog.jp/profile/192430/recipe/1148985

豚の脂身の使い道

調理をして食べておいしいだけでなく、脂身には他にも使い道があります。

手作りラード

家庭ではなかなか使う機会がないラードですが、業務用として外食ではよく使われているので、実は意外と食べている方が多い脂です。

そしてこのラード、家庭でも作ることができます。上質の豚の脂身から作ったラードの味を知ったら、今までのあぶらには戻れないとも言われるくらいの味です。

手作りラードを使って普段どおりに揚げ物や炒め物を作ると、いつもの家庭の味がひと味もふた味もレベルアップすることでしょう。材料も作り方もとてもシンプルです。材料は豚の脂身1キログラムに対して水100ミリリットル、これだけです。

まず鍋に水と脂身を入れて中火で10分熱し、出てきたアクをを取り除きます。脂身の肉の線維がそぼろとして脂と分離するので、細かいざるなどでそぼろを一度こします。

その後、キッチンペーパーやふきんを使って、より細かくこします。そして残った液体を冷蔵庫で冷やすとラードのできあがりです。

薄く切って炒め油に

豚バラのかたまり肉を買うと、たくさんの脂身がついてきます。この脂身、そのまま食べてもおいしいですが、炒め油として調理に使うこともです。

かたまり肉から脂身を丁寧に切り取り、小さく刻んでみましょう。ラードを作る時間がなくても、豚の脂身のコクをしっかりと楽しめる調理油として、再利用することができます。

一回で使い切らなかったら保存容器に入れて冷蔵庫で保存するといいでしょう。ラードのように長期は保存できませんので、早めに使い切ってください。
[no_toc]

脂身のカロリーと栄養成分

脂身は大好き、でも太りたくないし健康も気になるという方必見、カロリーと栄養成分についてお話します。

脂身のカロリー

脂身好きだけど、カロリーが高いだろうとちょっぴり罪悪感を感じながら食べているという方もいるのではないでしょうか。

例えば豚のロース肉は、脂身だけで全体のカロリーの半分以上になります。脂身を楽しみたい時は食事の他のものを減らすなどして、摂取カロリーのコントロールをするといいでしょう。

逆に、今日は脂身はやめておこうという日には、調理の時に先に脂身を取り除くことで、全体のカロリーをぐっと抑える事ができます。

牛肉は和牛と輸入肉で脂身のカロリーが異なり、和牛の方が高めです。同じ和牛でも部位によって脂の付き方が違うので、カロリーの変わってきます。
豚肉(ロース肉)和牛肩ロース
全体100g263kcal411kcal
脂身20g148kcal184kcal

実は栄養たっぷりな豚の脂身

豚の脂身好きの人に朗報です。カロリーを心配しがちがな豚の脂身は、実はとても栄養たっぷりで体にいい脂です。豚の脂身には、コレステロールを下げる脂肪酸が豊富に含まれています。その一つはオレイン酸です。オレイン酸は一価不飽和脂肪酸で、血液中の善玉コレステロールを保ち、悪玉コレステロールだけ減らすといわれています。

オレイン酸は発がんを抑える、動脈硬化を予防するという効用や、胃酸の分泌を抑えたり、便秘を予防する他、肌を健康に保つという効果も期待できます。

もう一つの脂肪酸はステアリン酸です。これは飽和脂肪酸の一種で酸化されにくいという特徴があります。酸化されにくいと、体内で老化の原因となる過酸化脂質という物質が作られず、効率よくエネルギー源となります。

その他、血液中の善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす効果があります。

脂身とコラーゲンの違いって?

コラーゲンは取りたいけれど、コラーゲンの多い食材は脂も多くて太りそうと考えている方もいるのではないでしょうか。これは、コラーゲンと脂を混同しているために起こる誤解です。コラーゲンと脂は全く別物です。

コラーゲンとはアミノ酸が結合してできたタンパク質の一種で、脂は脂肪です。そもそもこの二つは別の栄養素に分類されています。

コラーゲンは繊維状の固いタンパク質で、腱や軟骨、骨や皮などの細胞と細胞の間を埋めている組織に存在します。そして75度~85度で加熱するとゼラチン化して柔らかくなります。

コラーゲンはゼラチンになって煮汁に溶け出す性質があるので、煮汁ごといただく料理にするとよいでしょう。豚肉なら骨付きのスペアリブや豚足に多く含まれています。スペアリブを野菜と一緒に煮れば、豚肉の脂身もコラーゲンも一緒に楽しむ事ができます。

脂身の栄養を上手に取り入れよう!

いかがでしたか。今まではダイエットの敵、コレステロールを増やす敵と考えられがちで、好きだけれど何だか罪悪感を感じながら食べていたという脂身の、別の一面を知る事ができたのではないでしょうか。

実はコレステロールを下げたり、エネルギー源になったり、肌を健康に保ってくれたりと、嬉しい効果がたっぷりある脂身を、これからはさらにおいしく楽しめることでしょう。

とはいえ、何でも摂りすぎたり偏ってしまってはせっかくの効果も半減してしまいます。脂身を楽しむ時には、豚肉、牛肉、鶏肉、その他の肉や魚と種類を増やしたり、一緒に野菜もたっぷり摂るなど、しっかりとバランスを考えるようにしましょう。

この記事でご紹介したレシピも参考に、ますます脂身をおいしく楽しんでください。
モバイルバージョンを終了