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チュイールとは?チュイールのレシピ|アレンジアイデア3つ

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チュイールとは

チュイールはフランスの焼き菓子です。卵白だけを使って焼くお菓子で、食間はカリカリ、サクサクとしています。軽い口当たりの良いお菓子で食後のデザートとしても重たくありません。

作り方も混ぜるだけで簡単にできますから、あまりお菓子作りをしたことがない、得意ではないという女性でも簡単に作ることができます。

発祥地

チュイールはフランス発祥のお菓子です。フランス語でチュイールは瓦という意味を持っています。薄く焼き上げた生地にカーブをつけたお菓子がチュイールです。

材料

フランスが発祥地のチュイールの材料を揃えるには何を揃えれば良いのでしょうか。

チュイールの全材料は、無塩バター30gと薄力粉40gと卵白3個分、グラニュー糖80g、アーモンドスライス100g、バニラエッセンス少々となります。非常にシンプルな材料です。これでチュイールおよそ30枚作ることができます。

他に料理を作っていて、卵白が余った時は捨てずにとっておき、チュイールの材料にすると無駄がありません。

チュイールの作り方ステップ9つ

材料も少ない、混ぜるだけなら自分でも作れると思う女性もいるでしょう。ですからここでチュイールの作り方をステップ9でご紹介しましょう。

たった9ステップで本格的なフランスの焼き菓子のチュイールを作ることができるのですから、ショップで購入するより随分と安上がりになります。

レシピを覚えればラッピングをして友人にも差し入れできる立派なフランス菓子ですから、この機会にチュイールの作り方をマスターしましょう。

ステップ1:下準備

チュイールを作る前にまずは下準備をしておきましょう。下準備をしていないとその場で慌てて準備することになるため、スムーズに作業がいかないケースがあるため、下準備はしっかり行っておきます。

無塩バターを耐熱皿に入れ、電子レンジで溶かしておきます。さらに薄力粉はふるっておきましょう。下準備はこれだけです。あとはそのままチュイール作りへ入ることができます。

ステップ2:アーモンドスライスを焼く

アーモンドスライスを天板に広げて、150度のオーブンで20分程度じっくり焼きます。焦がさないように注意しましょう。香ばしい香りがしてきたら時折オーブンの中をチェックしながら焼き加減を見てください。

ステップ3:材料を混ぜ合わせる

全ての材料を混ぜ合わせます。

卵白にグラニュー糖を少しずつ加えて混ぜていきます。卵白に全てのグラニュー糖が混ざったら、ふるった薄力粉を加え、ざっくりと底から上へ練らないように混ぜます。

そこへ焼いたアーモンドスライスと溶かしたバターを加え、バニラエッセンスを少々入れて、さらにざっくりと混ぜます。

ここで混ぜるという意味は、材料全てを馴染ませるだけであり、練らないことがポイントです。

ステップ5:寝かせる

全て混ぜた材料を、ボウルに入れたままラップをして冷蔵庫で2時間以上寝かせます。寝かせることで生地が全体に馴染んで味が均一になります。

1時間でもよいというレシピもありますが、均一に焼き上げたいという初心者の場合は冷蔵庫で2時間以上はしっかり寝かせたほうがよいでしょう。
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ステップ6:形を作る

天板にオーブンシートをしいて、寝かせた生地を落として形を作っていきます。

生地をスプーンなどですくい取り、水で濡らしたフォークなどを使って直径およそ5cm程度に広げます。

この時真ん中を少し薄くすると、チュイールに均一に火がとおりやすいので、フォークで伸ばす場合は真ん中を薄くするようにしてみましょう。

直径5cm程度に薄く広げるため、天板に全てのチュイールは乗りませんから、数回にわけて焼きます。

ステップ7:焼く

チュイールは170度に余熱しておいたオーブンで全体がこんがり色づくまでおよそ20分程度焼いていきます。

端の方から徐々に焦げのように色づいていきますから、それを合図に焦がさないようオーブンの中を時折確認しながら焼き加減を見て、頃合いを見計らってオーブンから出しましょう。

チュイールが焼けたらターナーなどを使ってすぐにオーブンシートから剥がし、軍手をはめて綿棒にチュイールを押し付けてカーブをつけます。

ステップ8:冷ます

軍手をはめて綿棒に押し付けたチュイールは、すぐに固まりますが、まだ熱を持っているのでそのままバットなどに広げて冷ましましょう。

ここで特別冷ます例としてあげることはありません。自然にチュイールが冷めるのを待ちます。

ステップ9:保存する

チュイールが完全に冷めたら保存しましょう。薄く軽いチュイールは、そのままにしておくとすぐに湿気てしまい、独特のサクサクやカリカリ感がなくなってしまいます。

いつまでもチュイールのサクサク、カリカリ感をキープしたいのなら、完全に冷めたことを確認してから保存します。保存には密閉容器が適切で、乾燥剤も入れておきましょう。

するといつまで経ってもできたてのチュイールのサクサクの食感を楽しむことができます。

お菓子作りが趣味のあなたを応援するアイテム!

粉をこぼしても洗うことができて衛生的なスケールです。丸洗いできるため、生地をスケールにそのまま置いてもOKです。

計量皿は外すことが可能で軽量皿だけ洗いたい時に便利です。さらに大きなボウルを乗せても見やすい28㎜の文字高で、0.1gから測ることかできるため、微量な量も調節しやすい点がポイントです。

お菓子作りを極めたいという女性にも、これから始める女性にも便利なアイテムです。

チュイールのアレンジアイデア3つ

チュイールはさまざまなアレンジレシピが存在します。シンプルな焼き菓子だからこそ、多くのフレーバーとマッチして味わい深くなり、その味を変えることができます。

それでいてチュイール特有のサクサク、カリカリ感は変わらず残り、チュイール本来の味も残るため、フレーバーが豊富でもチュイールを楽しむことができます。

そんなチュイールのアレンジレシピを3つ紹介しましょう。

アレンジ1:ココナッツ

基本のチュイールのレシピにココナッツを加えて焼いたココナッツチュイールです。

ココナッツの香ばしさがチュイールをよく引き立たせてくれるアレンジです。ココナッツはたっぷり使う代わりにバターを控えると、ヘルシーになりついつい次へと手が伸びてしまうお菓子になります。

ココナッツはスーパーなどで販売されていますが、少量入りで割高になるので、通販で大袋のココナッツを購入するとよいでしょう。冷蔵庫で保存可能です。

アレンジ2:胡麻

胡麻を焼き菓子として使うと軽い食感、強めの甘みが焼き菓子全体を包みます。ごまをたっぷり焼き菓子に使えば、満足感が食べた後に広がります。

そんな胡麻をチュイールにも使うと胡麻の食感や香りを味わうことができます。基本のチュイールの材料の中に胡麻も一緒に入れて焼き上げます。

焼き上がりは胡麻も香ばしく、胡麻の香りがオーブンから漂います。食べる際も胡麻の風味や食間、甘みが引き立ち、チュイールと相性がよいです。

アレンジ3:きな粉

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きな粉は栄養価も高い食べ物です。和の食材として知られていますが、チュイールに混ぜて焼いてもきな粉の風味が落ちずに美味しく食べることができます。

基本ンのチュイールの材料の中にきな粉も入れて混ぜて、オーブンで焼きます。焼き上がれば綿棒に押し付けチュイールの形を作るだけです。

きな粉の原料は大豆で、健康にもよい、女性にも嬉しい食べ物です。子供にチュイールを食べさせるなら、栄養満点のチュイールにしましょう。

付け合わせを考えよう

チュイールそのまま食べても美味しいお菓子ですが、何かに添えて食べるとさらに美味しさが増すでしょう。どのような付け合わせがよいでしょうか。

まず考えられるのが同じく洋菓子のケーキです。付け合わせにチュイールをつけると、アイスクリームの箸休めのクラッカーと同じ働きをしてくれ、ちょうど良いバランスでケーキを食べることができます。

またプリンにチュイールを添えると市販のプリンがゴージャスに変貌します。

付け合わせも準備しよう

付け合わせが決まれば、付け合わせも準備しましょう。チュイールを手作りしたのですから、付け合わせも手作りにチャレンジしましょう。

ホールケーキを焼いたことがない女性は1度ホールケーキにチャレンジしてみてもよいでしょうし、プリンを作ったことがない女性はプリンを作ってみましょう。

チュイールの付け合わせを考えるうちにお菓子のレパートリーも増えていき、子供に手作りおやつをふるまえる機会も増えるでしょう。
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