グリルとオーブンの3つの違い！上手に使い分ける方法

admin

7年前

[allpage_toc]

購入時に知っておきたいオーブンレンジの違い

オーブンレンジが壊れたから購入しようと思ったとき、どんな点に気を付けないといけないでしょうか。そもそも、オーブンレンジとレンジ、オーブンの違いはどこにあるのでしょうか。今回の記事ではどのような料理にオーブンレンジ、オーブン、レンジは適しているのか、どのような調理の仕方に違いがあるのかを見ていきます。

そのまえに、オーブンレンジとは何かを見ていきましょう。

単機能レンジ

レンジといわれているものは、ガスあるいは電子レンジの略されたものです。オーブンレンジとついたばあいは、この電子レンジ機能にオーブン機能が付加されたものを呼びます。電子レンジというのは、電気を使って調理をする器具のことです。ガスレンジとよばれているものは、ガスを熱源として利用します。

電気、ガスどちらの熱源を利用していても「レンジ」は、食品をあたためたり、加熱することができる調理器具です。

オーブンレンジ

オーブンレンジとよばれているものは、ガスレンジ、電子レンジと違い、オーブン機能がついている調理器具なので、食品を加熱しあたためるだけでなく、加熱し、焼き上げる、乾燥させるなどができるようになります。

屋外式で使う煙突のついた炉のようなものもありますが、家庭で使うオーブンレンジは、熱源は、ガスもしくは電気で、天板がひとつあるいは二つのものが主流です。

スチームオーブン

スチームオーブンは、オーブンレンジの機能に、スチームがプラスされたものです。あるいは、レンジ機能がなくオーブンにスチーム機能が付いたものをスチームオーブンと呼びます。スチーム機能は、オーブンで料理をしている間に、霧状の水を食品に吹きかけたり、蒸し器としての機能が付きます。

グリルとオーブンの違い3つ

ここからはグリルとオーブンの違いを見ていきます。一見どちらも焼き上げる調理器具のようでおなじみみえますが、グリルとオーブンではどのような違いがあるのでしょうか。オーブン、グリルの違いを三つの項目に分けてみていきます。

1：温度設定ができるかどうか

オーブンとグリルの違いですが、一つ大きな違いがあるのは、温度設定をすることができるか、です。多くのオーブンは、250度まで温度設定がついていて、どの温度で何分か食品を焼いていく調理法を取ります。

一方グリルは、ガスレンジについている魚やきんを思い出すとよいでしょう。グリルには、温度がついておらず、焼けるまで焼き上げる機能が付いた調理器具です。この温度設定があるか、ないかがグリルとオーブンの違いです。

2：調理にかかる時間

温度設定をして調理をする器具がオーブンで、温度設定なしで焼き調理器具がグリルだという違いわかりました。それでは、どのようにその違いを活かして調理するとよいのでしょう。それは時間に関係します。

オーブンは、温度設定ができるので、何時間でも同じ温度で調理をし続けることができますが、一方グリルは、オーブンと違い、使い続けると温度が上がってしまいます。そのため、短時間でやきあがる食材が向いています。

3：向いている料理の違い

[no_toc]

温度設定と時間がグリルとオーブンの違いに大きくかかわっていることがわかりました。オーブンでは、同じ温度で焼き続けるケーキ、ビスケットなどお菓子が向いています。

一方グリルは、短時間でさっと焼き上げてたべることができる食材、たとえば、魚だったり、パンだったり、一度作ったグラタンをさらに上の焦げ目だけ足したいなどの時に使える調理器具と言えます。

オーブンとグリルの違いをうまく使い調理に焼く立てましょう。

魚焼きグリルでかんたん本格レシピ (グリル・プレートつき!)

オーブンレンジ、グリルなど様々なレシピ本が出ています。今回ここで紹介するのあ、ガスレンジ台に多くの場合付属している魚焼きのグリルの活用方法です。魚を焼く以外機能がないと思うと持っていたグリルが、意外と使えったと驚く本です。

キッチンが狭いし、ガスレンジは二口しかないし、と悩んでいる方はグリルを活用しクッキング楽しまれるとよいでしょう。並ぶ料理がわり、今までの食卓との違いをたのしめる一冊です。

グリルとオーブン料理

ここからは、具体的にグリルとオーブンレンジを使った料理を紹介していきます。調理器具の違いでどのような料理の違いが生まれるのでしょうか。グリル、オーブンそれぞれ調理器具を活かした代表的なレシピ、食材の紹介です。それでは見ていきましょう。

グリル

グリルを使うと食材に、短時間で焼き目をつけたりすることができます。温度設定もしなくてもすみますし、グリルの内部の温度も使い始めるとすぐに暖かくなります。ガスのグリルの場合は時間設定ができず、そばにいて頻繁に焼き色を見ないといけません。電気のオーブンレンジにグリル機能が付いた場合は、時間設定が可能です。

時間設定が可能なグリルの場合は、機種によって温度の差がありますので、使うことで慣れるでしょう。

魚

グリルを使って調理に向いている食材の一つに魚があります。魚は、短時間でさっと焼いて食べることができる、グリルが向いています。網が付いたタイプのグリルだと、ほどよく脂が落ちます。グリルでなく、フライパンでもという方もいますが、煙が出にくいグリルは魚を焼くのに向いています。

また、グリルで焼くと魚に含まれている本来の水分もほどよく抜けます。そうすることでうま味が増すといわれています。

豚肉・チキン

程よく、油、水分が切れて短時間で調理ができるグリルは、オーブンと違い、庫内をの温度設定をしなくても済むため時短にもなります。

鶏肉、豚肉を薄めにスライスもしくは、切り身を入れてグリルで焼くだけで簡単にチキンステーキやポークステーキを楽しむことができるのもグリルの魅力でしょう。また、すでに調理済みの肉に、チーズや味をしみこませたい時にもグリルは重宝します。

トースト

パン専用のトースターや、オーブンがない場合に魚を焼くグリルで簡単にトーストを焼くことができます。グリルは火力が強いので、サックリとした水分が程よくきれたトーストを作るのに向いています。

グリルによって片面でしかやけないタイプもあるので、途中で裏返しをしてあげると両面きつね色のトーストを作ることができます。

[no_toc]

オーブン

それではオーブンレンジを使ったときの食材やレシピというのはどのようなものになるのでしょうか。それをここで見ていきましょう。
グリルとの違いも説明しながら、オーブンにあった食材、料理の説明です。

ローストビーフ

温度設定ができるオーブンで作るのがなのがローストビーフです。お肉は高温で焼くと、身が縮まってしまいます。しかし、温度設定のできるオーブンなら、常に同じ低温のママで長時間じっくり調理ができます。

オーブンは、低温でじっくりと焼き上げていくローストビーフのような料理に適しています。

クッキーなどお菓子

オーブンがあると料理がしやすくなるものに、お菓子があります。ビスケットなどの焼き菓子や、ケーキなどはオーブンで作ると大変便利です。

グリルと違い、オーブンはある程度大きさがあるので高さのある大型のケーキも焼くことができます。微妙な温度設定とタイマー設定もオーブンだとできるので、お菓子作りにはオーブンが向いています。

グリルとオーブンの組み合わせで美味しく仕上げよう

今回の記事で、グリルとオーブンの違いを説明しました。オーブン、グリルそれぞれの利点があります。どのような料理に適しているのか、理解し上手にグリルとオーブンを使い、クッキングを楽しみましょう。

この記事に関連する情報もチェックしよう！

下記のリンクでは魚焼きグリルと、トースターを使った便利な料理を紹介しています。魚焼きグリルは魚のみ、トースターはパンを焼くだけと思っていた人も、思いがけない料理を作ることができます。時間を見つけて、関連記事をチェックし、グリルやトースターを使ってクッキングを楽しみましょう。