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キッチンには欠かせないオイルポット
オイルポットはキッチンの必需品です。オイルポットは、天ぷらやフライなどのお料理に使った油を再利用するために、油を衛生的に保管してくれる容器です。一度だけ揚げ物で使った油を、まだきれいな状態のまま廃棄するのはもったいないですし、そのまま鍋に放置しておくと油が傷みます。
オイルポットを利用すれば、環境にも優しくお財布にも優しくなるのでとてもおすすめです。ここではオイルポットについて詳しく見ていきます。
オイルポットを利用すれば、環境にも優しくお財布にも優しくなるのでとてもおすすめです。ここではオイルポットについて詳しく見ていきます。
オイルポットを使うメリット
オイルポットを使うメリットは、何といっても、油を良い状態で保管ができることです。料理に使う油を無駄にすることなく再利用することができ、次の時に回油を使う際もきれいな状態で使用できるため新鮮でおいしい料理を作ることができます。揚げ物やフライをよくするご家庭にはぜひおすすめしたいです。
使い方を知り機能的なものを手に入れよう
オイルポットは、100円ショップで買えるリーズナブルなものから、電機メーカーから発売されている本格的な機能がついたものまで、さまざまな種類のものがあります。揚げ物やフライをする頻度を考えながら、ご自分に合ったオイルポットを見つけることが大事です。
オイルポットは、ろ過の方法、汚れにくさ、素材、などいろいろな角度からみて選んでいくことができます。
オイルポットは、ろ過の方法、汚れにくさ、素材、などいろいろな角度からみて選んでいくことができます。
オイルポットの上手な使い方5つ
ここからは、オイルポットの効果的な使い方をご紹介します。オイルポットの特徴をよく理解し、機能を最大限に生かした使い方をしましょう。せっかく、良いオイルポットを買ったのに、使い方を間違えてしまうと油も傷みやすくなってしまい、オイルポットの意味をなしません。
オイルポット初心者の方も、これまで何となくオイルポットを使ってきた方も、使い方のポイントを挙げていきますのでぜひご確認ください。
オイルポット初心者の方も、これまで何となくオイルポットを使ってきた方も、使い方のポイントを挙げていきますのでぜひご確認ください。
1:適切な濾過で油を綺麗に
オイルポットには、通常、油に残った揚げカスを取り除く機能が付いています。網でろ過するタイプ、フィルターやカートリッジでろ過するタイプなどがあります。いずれにせよ、一連のろ過作業が終わったら、オイルポットに移す前に、自分の目で油を見て、揚げカスが残っていないか確認しましょう。
残っていたら手で取り除きます。このひと手間で、油の傷み具合が違ってきます。目視で油の最終確認を行いましょう。
残っていたら手で取り除きます。このひと手間で、油の傷み具合が違ってきます。目視で油の最終確認を行いましょう。
2:油を保存するときの注意
オイルポットで油をろ過する時は、まずは油が50℃程度の温度に下がるまで待ちましょう。油の温度は高すぎても低すぎでもうまくいきません。油の調理が終わった後、30分ほど待ってろ過作業を行います。ろ過作業が順調であれば、保存もうまく進みます。
保存は、油がある程度冷めてから行います。油がまだ熱いうちにオイルポットのふたをしてしまうと、ふたの裏に蒸気がたまり油に水が入ってしまい、油の劣化が進んでしまいます。
保存は、油がある程度冷めてから行います。油がまだ熱いうちにオイルポットのふたをしてしまうと、ふたの裏に蒸気がたまり油に水が入ってしまい、油の劣化が進んでしまいます。
3:油を再利用するときのポイント
油を再利用するときのポイントは、油の状態をよく確認することです。油の再利用は、3回~4回までといわれています。また保管して1か月以上たった油は使用を控えましょう。
油の状態が、どろっとした粘りがあり、濃い茶色で、強い臭いがしている場合には、使用をやめましょう。これらは油が劣化しているサインです。オイルポットに保管した油は、揚げ物の予定がなければ、炒め物などで少しずつ使っていくのがおすすめです。
油の状態が、どろっとした粘りがあり、濃い茶色で、強い臭いがしている場合には、使用をやめましょう。これらは油が劣化しているサインです。オイルポットに保管した油は、揚げ物の予定がなければ、炒め物などで少しずつ使っていくのがおすすめです。
4:オイルポットの洗い方
油をきれいな状態で保管するには、オイルポットのお手入れは欠かせません。オイルポットの底が透き通っていれば、油の色や油の状態も目視で簡単に確認できます。オイルポットを洗う際は、まずは底に残った油をペーパータオルできれいにふき取ります。たらいに台所洗剤を入れたぬるま湯をためておき、オイルポットを30分ほどつけ置きします。
その後、スポンジできれいに洗えば完了です。しっかりと乾かしましょう。
その後、スポンジできれいに洗えば完了です。しっかりと乾かしましょう。
5:おしゃれポットでスタイリッシュキッチン
オイルポットを選ぶ際には、機能性はもちろんのこと、見た目にもこだわると良いでしょう。おしゃれなオイルポットをキッチンに置けば、それだけでインテリアとして成り立ちます。オイルポットの色や形などをキッチンのテイストに合わせて選ぶのがおすすめです。
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オイルポットの問題点
オイルポットは、便利に使えて良いという声がある一方、問題点もあります。問題点があるために、オイルポットを使うのが億劫になってしまうという方がいることも事実です。以下で具体的にオイルポットの問題点をみていきます。
1:耐熱性と火傷の問題
オイルポットの素材によっては、高熱に耐えられないものもあります。高熱にも耐えられるホーローやステンレスの素材のオイルポットを選びましょう。プラスチックやガラスなどの素材はオイルポットには向きません。
また、オイルポットに油を注ぐ際に火傷をしないように注意しましょう。必ず、油を人肌程度の温度に下げてから注ぎましょう。
また、オイルポットに油を注ぐ際に火傷をしないように注意しましょう。必ず、油を人肌程度の温度に下げてから注ぎましょう。
2:油再利用のための濾過法は様々
オイルポットの問題点として、油のろ過方法が挙げられます。網でろ過する方法ですと、安価でできますが、ろ過しきれない揚げかすが残ってしまうデメリットがあります。フィルターでろ過する方法ですと、ろ過はうまくすすみますが、定期的にフィルターを交換しなければならずコスト的に負担がかかります。
3:お手入れに手間がかかる
油を良い状態で保管するためには、オイルポットのお手入れは欠かせません。しかしながら、お手入れには手間がかかるため、それなら、油は1回使ったら廃棄した方が時間もかからず効率的で良いと考える方もいます。
最後のひと手間に便利です
この油こし紙は、オイルポットに移す前の最後のひと手間に最適です。オイルポットについている、網やフィルターなどでろ過作業を行った後、再度この油こし紙でろ過することをおすすめします。ろ過しきれなかった小さな油かすをしっかりとキャッチしてくれます。この作業をプラスするだけで、油の保存状態が格段によくなります。
もともと金属メッシュが細かいオイルポットを使っています。
その上に乗せる形でこし紙を敷いて油を漉すようにしますと、以前よりも澄んだ綺麗な油になりました。油を漉す速度も気になるほど遅くはなりませんでした。
とても良い品だと思います。
手作りしそジュースなどを作る時にキッチンペーパー代わりにこれを使ってみましたが、そちらも綺麗に漉せました。大量に入っているのでどんどん使おうと思います。
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おすすめのオイルポット3選
ここからは、おすすめのオイルポットを三つご紹介します。オイルポットの買い替えをお考えの方やオイルポットを初めて購入しようと考えている方はぜひご参考になさって下さい。
1:m.design オイルポット MAD-10
こちらのオイルポットは、使いやすい小型サイズです。また、ステンレス製の優れた耐久性の網が使われているので、錆びることなく長く使うことができます。そして、汚れが落としやすいので、お手入れが簡単にできます。ハンドル部分は熱が伝わりにくくなっているので、油を入れても熱くありません。
[no_toc]油を冷蔵庫内で保管したくて、購入しました。 蓋に取っ手が付いていないところが難点ですが、安定感のある形なので、安心して冷蔵庫におけます。
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2:貝印オイルポット DZ0709
こちらのオイルポットは、テフロンフッ素樹脂加工なので汚れが付きにくくお手入れが簡単にできます。注ぎ口が2重構造になっているので、液だれしにくく衛生的に使うことができます。油を再利用する際に液だれがないので、ストレスなく注ぐことができます。
機能性は商品説明どおりです。
油だれ や こぼれは皆無で、揚げカス除去、等、期待通り。
また、本体・フタ・こし網・こし枠 が簡単に分別できるので、
洗うのも楽です。
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3:一菱金属 二重アミ式 オイルポット
こちらのオイルポットは、2重網になっているので、ろ過作業がスムーズに進みます。ステンレス製なので、丈夫なのはもちろんのこと、汚れも落としやすく使い勝手がとても良い商品です。また見た目もおしゃれなので、キッチンに置くとインテリアとしても十分に通用します。
オールステンレスで丈夫なうえに丸洗いできるので、いつも清潔に使えます。
二重網がとても便利で、これに決めて良かったです。
一生ものになると思います。
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素敵なオイルポットで楽しいキッチンタイム
ここまでオイルポットについてみてきました。オイルポットがあれば、油を再利用できるので、油をたくさん買わなくても済みますし、油の処理に困ることがありません。油を良い状態で保管できれば、次回の揚げ物も楽しくでき、美味しいフライを作ることができます。ぜひとも、オイルポットを活用して油の品質を保ちましょう。
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下記サイトでは、キッチンのコンロの掃除方法と、一人暮らしに役立つキッチン用品についてそれぞれご紹介しています。
キッチンのコンロのお掃除は油がギトギトでなかなか進まない場合が多いですが、効果的な掃除方法がのっていますのでぜひご覧下さい。
また、一人暮らしに役立つキッチングッズとそれを使った簡単レシピがのっていますので一人分のお料理を作る際はぜひ参考になさって下さい。
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