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【種類別】焼酎の保存の方法・期間と容器・温度

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みなさん焼酎の保存方法ってご存知ですか。一晩で一瓶空けてしまうという方もいるでしょうが、そんなに飲めないという方や、いろいろな種類の焼酎を開けてちびちび飲み比べたいという方がいます。そんな時には賞味期限や保存方法が気になるでしょう。

では自宅で焼酎を保管する際、どんな点に気をつければいいのでしょうか。またどうすれば焼酎の味を劣化しないようにできるのでしょうか。今回はそんな気になる焼酎の賞味期限や保存方法について詳しく紹介していきます。同時に焼酎を利用した食品の長期保存についてもあわせて紹介していきます。

せっかく購入した焼酎を正しい方法で保存、利用して美味しく飲みましょう。

焼酎に賞味期限ってあるの?

まず、日本国内で販売されている焼酎には、賞味期限は記載されていません。ではなぜ焼酎には賞味期限がないのでしょうか。理由は、焼酎はアルコール度数が高いので有害微生物が繁殖しにくく、極めて腐りにくいお酒だからです。

ということは、焼酎はいつまでたっても美味しく飲めるのかというと、そうではありません。美味しいまま長期保存するためにはそれなりのコツがあります。では、さっそく見ていきましょう。

焼酎の保存期間って結局どのくらいなの?

賞味期限も書いていなければ、開封後はお早めにというざっくりな説明しか書いていない焼酎、結局のところだいたいどのくらいもつのでしょうか。

開封前の焼酎の場合は?

賞味期限がないということは、開封前は10年、20年たっても飲めるのでしょうか。結論から言うと、涼しく直射日光に当たらない場所で保存していた場合は品質上の問題はありません。

ただ、開封前であっても長期間たてば風味が劣る可能性があります。それを防ぐためには瓶であれば大体2年、ペットボトルや紙パックであれば1年半を目安に飲むのがいいでしょう。

開封後の焼酎の場合は?

では開封後の焼酎はどうでしょうか。基本的に3ヶ月から半年くらいは風味も劣ることなく飲めます。ただより長く美味しく飲むためにはやはり保存方法によって変わってきます。また、開栓するとアルコールが飛んでしまいますので、保存の際はまずしっかりと栓を閉めましょう。

焼酎の保存に温度とは?

焼酎の保存は「光と温度」に気をつける必要があります。まずは直射日光の当たらない暗い場所、あとは温度変化の少ない場所に置くことが重要です。お酒の瓶が黒や茶色をしているのは、日光でお酒が劣化してしまうのを防ぐためです。

温度ですが、ガスコンロの近くのような高温場所や冬の野外などは適しておらず、10℃前後の保存が最適です。つまり一番手軽で確実な保存場所は冷蔵庫の野菜室でしょう。温度変化もさほどなく、光から守ることもできます。

焼酎の保存に適した置き方とは?

焼酎は保存する際、光や温度に気を使う必要がありますが、加えて「瓶を寝かせずに立てて置く」ことも重要です。これは瓶を横にすると空気に触れる部分が大きくなるために、劣化の速度を速めてしまうためです。

また、未開封の焼酎を床下収納などで長期間保存する際は、新聞紙でくるんだり段ボールに立てて入れて保存することをします。

焼酎の保存に容器とは?

焼酎は購入した時のまま瓶や紙パックで保存することもできますが、保存する容器を変えることで、熟成させたり風味をつけてより美味しく楽しむこともできます。主な容器としてかめ壺、タンク、樽などがあります。

かめ壺での保存

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かめ壺での保存は焼酎に風味をつけることができます。かめ壺は主に素焼きのものを使います。素焼きのかめ壺は通気性が良いので熟成が進み、味をまろやかにしてくれます。かめ壺は見た目もおしゃれなので、居酒屋に置いてあることがよくあります。

また、焼酎サーバーとして自宅用の小さなかめ壺も販売されているのを目にします。自宅にあれば味だけでなく、見た目にも美味しさを演出できるので用意してみてはいかがでしょうか。

タンクでの保存

もっともよく使われるのがタンクです。ホーローやステンレス製のもので、大容量を貯蔵できるのが特徴です。タンクは通気性がないため、熟成という点では他の容器に劣りますが、逆に風味や香りが付きにくいので元々の焼酎の味を変えないという点はメリットと言えるでしょう。

樽での保存

あまりイメージにないでしょうが、ワインやウイスキーのように木製の樽で保存する方法もあります。ワインやウイスキーと同様、焼酎も保存する樽の種類によって味が変わります。また、焼酎は透明ですが、樽で保存することで琥珀色に変化します。

ちなみに販売側が樽で保存する際は、濃い色が付きすぎるとウイスキーと間違うことがあるので酒税法で色の濃さが制限されています。そのため、熟成させる際はタンクなどの容器と合わせて保存しています。

味が落ちていないかチェックしてみよう

「あれ、この焼酎いつ開けたっけ?」と心配になった時には、においと見た目をチェックしてみましょう。

におい

光や温度の高い場所で保存していた場合は焼酎に含まれる物質が酸化分解して、酸化した油のようなにおいがします。変なにおいがするなと感じたら劣化していると考えていいでしょう。

見た目

瓶を覗いて、白い沈殿物があれば劣化していると考えていいでしょう。これは「オリ」と呼ばれるもので、極端に低温にさらされている時に発生します。常温で溶け込んでいた旨味成分が、冷えて凝固してしまうことで発生します。健康上は無害で問題ないので飲めますが、やはり風味は劣ってしまっていると言えるでしょう。

食品の焼酎による保存方法とは?

今まで焼酎自体の保存方法について書きましたが、焼酎は飲んで楽しむだけでなく、食品の保存にも活用することができます。

生姜

薬味として重宝される生姜ですが、冷蔵庫にただ入れておくだけではだいたい2週間位しかもちません。しかし瓶に入れて焼酎で漬けておくと約半年も美味しく使うことができます。皮がついたままつけておくだけでそのまま料理に使うことができます。

にんにく

にんにくは皮をむき一片ずつにばらして、必ず35度以上の焼酎に漬けます。これで約半年保存することができます。にんにくはもちろんそのまま料理に使えますし、漬け込んだ焼酎も料理に使えますし、にんにく焼酎として飲むこともできます。想像しただけで体に良さそうな焼酎のでき上がりです。

たけのこ

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たけのこは時間がたてばたつほど渋みやえぐみがでてしまう食材です。新鮮なうちに長期保存するには、これもやっぱり焼酎漬けがです。2ミリくらいにスライスして焼酎と瓶詰します。

ただたけのこはアルコールは飛びますがにおいが残ってしまうので、料理に使う際はアルコール臭が抜けるまで7~10日水を取り替えてから使いましょう。これで食感を半年ほど変えずに保存できます。

渋柿

焼酎は渋柿の渋抜きにも活用できます。まずアルコール度数35度以上の焼酎を用意します。へたや皮表面についているごみを取り除いてから、焼酎を霧吹きに入れてへたの部分にだけ吹きかけます。焼酎が皮に付いてしまった部分は腐ってしまいますのできれいにふき取ってください。

その柿をビニール袋に入れて密閉し、日光の当たらない冷暗所で保存します。7~10日位で渋抜きが完成です。ぜひ試してみてください。

焼酎を美味しく上手く利用しよう

いかがでしたでしょうか。飲んだり食品の保存に使ったりと、とても身近に活用できる焼酎の保存方法は参考になったでしょうか。賞味期限がないのでどのくらい保存できるのか分からず、余った焼酎をどうしようか迷っていた方もいたでしょう。

焼酎はお酒の中でもアルコール度数が高くとても腐りにくいため、保存に神経質にならなくてもいいお酒です。ただ風味を落とさないためにはいくつかコツがありました。
麦や芋をはじめ、たくさんの種類がある焼酎です。

温度や置き方など正しい保存方法で劣化を最小限にして、いろいろな種類の焼酎を買ってゆっくり飲み比べたり食品に使ったりして活用しましょう。
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