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炊き込みご飯の水加減のコツ・3合の時|ルクルーゼ/炊飯器

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炊き込みご飯の水加減のコツ

季節の食材が味わえ、栄養バランスの良い炊き込みご飯。炊き込みご飯の具材は新鮮な魚介類や山菜など美味しい食材でアレンジできます。しかしながら新鮮な食材を用意していても、肝心の水加減を間違えて、水分が少ないとお米の心が残ってしまったり、逆に水分が多すぎると、ベチャッとした炊きあがりになってしまい、せっかくの炊き込みご飯が台なしになってしまいます。

そこで今回は、美味しい炊き込みご飯ができるよう、水加減のコツや炊く際の手順をご紹介していきましょう。

もち米入り炊き込みご飯の水加減

おこわやお赤飯のように、炊き込みご飯にもち米を加えるともちっとした食感が加わり、炊き込みご飯がより一層おいしく仕上がります。もち米を加える際の水加減は、白米だけの炊き込みご飯の際の水加減と同じですが、浸水時間を白米のときより長めにして、3~4時間ほど置いておくようにしましょう。そうすることで均一に味が染み込みやすくなります。

3合の時の炊き込みご飯の水加減

炊き込みご飯を作る際は、醤油やみりん、料理酒などの液体調味料を加えて炊くものが多くあります。おいしい炊き込みご飯に仕上げるためには、全体の水分から調味料と同量の水分を減らして水加減しておく必要があります。

炊飯器で3合分の炊き込みご飯を炊く場合は、お米3合と液体調味料を先に炊飯がまに入れ、その後に3合目の線まで水を加えるとちょうどよい水加減になります。そして水分を加えたあと、硬いも具材から順番にお米の上に乗せると上手に炊き込みご飯が炊き上がります。

炊き込みご飯を作る際には、お米を研いだ後、少なくとも浸水時間を30分以上置くのがポイントです。冬は1~2時間程度を目安にしましょう。研いだお米に吸水させずに調味料を入れて炊くと、塩分や糖分が邪魔をするので、お米が十分に水を吸わないで、具の方に水分が行ってしまうため、炊きあがりに米の芯が残ったり、味が濃くなったりする原因にもなります。

方法別の炊き込みご飯の水加減

炊き込みご飯を炊く方法は、炊飯器だけでなく、ルクルーゼなどのホーロー加工鍋や土鍋などさまざまです。おしゃれな鍋で炊くと、鍋ごとそのまま食卓に並べることもできるのでパーティーなどの際には便利です。

では、方法別の炊き込みご飯を作る際の水加減はどうすればよいのでしょうか。方法別の水加減をご紹介していきましょう。

ル・クルーゼ

ル・クレーゼででご飯炊き込みご飯を炊くと、甘みと旨味が引き出され、ふっくらとした仕上がりに炊きあがります。おいしさの秘訣はル・クルーゼの重いフタによる熱伝導率の良さと保温性の良さにあります。水加減は通常の水分量で炊けますがますが、ルクレーゼでご飯を炊く際には火加減に注意しなくてはいけません。

炊飯器

炊飯器で炊き込みご飯を炊く際は、まずはお米を研いだ後は必ず30分以上浸水時間をおきましょう。研いだお米を吸水させずに調味料につけてもお米は吸水できません。必ずお米を吸水させてから、ザルでしっかりと水切りをし、それから調味料を加えた水分で炊き上げましょう。

炊飯器には炊き込みご飯用の炊飯機能が付いていますが、5合炊きの炊飯器で5合分の炊き込みご飯を炊こうとすると具材や調味料の分がオーバーになり、その結果、うまく炊きあがらずにお米の芯が残ってしまったり火加減がアンバランスでベチャッとなってしまいがちです。5合炊き炊飯器の場合は、3~3,5合分のお米と具材で炊くことをします。

また炊飯器には炊飯予約機能がついていますが、味付けした水分に長くつけておくと、具材が痛みやすく、液体調味料が沈殿してその部分に熱が加わり過ぎてうまく炊飯できないので、なるべく炊飯予約は避けましょう。

土鍋

土鍋で簡単!鶏とごぼうの炊き込みご飯

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土鍋で炊き込みご飯たく場合も、基本的には白米を炊く時と同じ手順で、洗米してから30分以上水に浸しておきます。水はお米の体積の1.2倍の量ですが、炊き込みご飯を炊く場合は、液体調味料の調味料の水分量を計ってから水を加えましょう。水加減は基本はお米1合に対して水と液体調味料合わせて200mlになります。

圧力鍋

炊飯器で白米を炊く際の温度は100度までしか上がりませんが、圧力鍋で炊く際は120度の高温になるので、炊き込みご飯を炊く場合、炊飯器で炊くよりも、より味が染み込みやすくなり、しっかりした味の炊き込みご飯に仕上がります。

好みにもよりますが、圧力鍋で炊き込みご飯を炊く際は、白米の時よりも1割ほど水加減を減らすと硬めの炊きあがりになり、味をしっかり味わえることができます。

お鍋で作る鶏ごぼう炊き込みごはん♪♪

鍋で炊き込みご飯を炊く時に迷うのが調味料の量と水加減です。1合分の炊き込みごはんの基本の水加減をマスターすれば、もう迷うことなくアレンジでいろいろな炊き込みご飯のレシピにチャレンジできるので、水加減を参考にしてみてください。

【白米1合の場合】
・醤油20cc
・料理酒10cc
・みりん10cc
・水160cc

炊き込みご飯の水加減に失敗したらどうなるのか

おいしい炊き込みご飯を作ろうと張り切っていても、いざ炊き上がった鍋のふたを開けてみると水加減が失敗で思いどおりに炊き上がっていなかった、なんて経験はありませんか。炊き込みごはんが失敗した原因と対策法をご紹介していきましょう。

お米の芯が残ってしまった場合

炊き込みご飯の水加減が足らず、お米の芯が残ってしまった場合は、米1合に対して水50ccほどを追加し、軽く混ぜてから再び炊飯してみてください。ただし加える水分量が多すぎると、今度はベチャっとした仕上がりになるので、追加する水加減には十分注意しましょう。

または、電子レンジで食べる分だけをお皿によそって加熱すれば、炊飯器のお米全部を炊きなおさなくても、簡単に炊き直しができます。平らなお皿に炊き込みご飯をよそって大さじ2杯ほどの水を上からふりかけます。

その上から軽くラップをして2~3分温めます。加熱後に一度ほぐしてから再度ラップをかけ、レンジでさらに2分加熱したあとしばらく蒸らしておくと、芯も無くなりおいしく食べられます。

ベチャッとなってしまった場合

炊き込みご飯の水加減が多すぎて、ベチャッとした仕上がり担ってしまった場合は、食べる分だけお茶碗に取り分けて、電子レンジでラップをかけずに90秒ほど加熱します。まだ柔らかい状態であれば、さらに様子を見ながら30秒ほど加熱してみましょう。

それでもベチャッとしている場合は、残念ながら炊き込みご飯として復活させることはできません。炊き込みご飯をを一度冷ましてから、ごはんをザルに入れて水洗いをし、ごはんのぬめりを落としてからチャーハンやリゾットなどの別の料理に仕上げてみましょう。

調味料が多すぎた

炊き込みご飯を作る際に、醤油や料理酒、みりんなどの液体調味料が多すぎて味が濃くなってしまった場合は、チャーハンや雑炊などにしてアレンジしてみましょう。特に雑炊の場合は水分を追加するので味が薄まるのでです。

また 味が濃すぎた炊き込みご飯を焼きおにがりにするのもです。おにぎりにすれば冷凍保存できるので、一度に食べきる必要がないのでです。

炊き込みご飯の決めては水加減

いかがでしたでしょうか。今回は、炊き込みごはんの水加減についてご紹介してきました。季節の野菜や新鮮な魚介類、きのこなど、おいしい材料を準備していても、肝心の水加減を間違えると、せっかくの炊き込みご飯もうまくでき上がりません。まさに、炊き込みご飯の決めては水加減です。

とはいっても、白米の他に具材や液体調味料が加わる以外は白米を炊く場合とほぼ同じ工程でできます。白米1合に対して、調味料と水の合計が200ccという基本を覚えていれば、炊き込みごはんのレシピも簡単にあれんじできます。

炊き込みご飯の水加減のポイントをおさえて、オリジナルの炊き込みご飯を作ってみませんか。
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