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クグロフとは
クグロフという名前は知らなかったけど、見たことや食べたことがある人は多いのではないでしょうか。帽子のような形をしていて、中にレーズン、型の底にアーモンドが入っている焼き菓子のことをクグロフといいます。
パンやパウンドケーキのようなふわふわとした食感のお菓子で、アレンジ次第でさまざまな味を楽しめます。また、クグロフの型を使えばざまざまなお菓子を可愛く作ることができるところもの一つです。
パンやパウンドケーキのようなふわふわとした食感のお菓子で、アレンジ次第でさまざまな味を楽しめます。また、クグロフの型を使えばざまざまなお菓子を可愛く作ることができるところもの一つです。
ヨーロッパの焼き菓子
クグロフの発祥はフランスのアルザス地方といわれていて、フランスの王妃マリー・アントワネットが愛してやまなかったお菓子として有名です。とても素朴な味わいで家庭でも簡単に作ることができ、フランスでは食事のときに食べる習慣もあります。
また、フランスではイースターやクリスマスなどのお祝い行事には欠かせないお菓子で、フランスの人々に愛され続けているお菓子です。
また、フランスではイースターやクリスマスなどのお祝い行事には欠かせないお菓子で、フランスの人々に愛され続けているお菓子です。
基本的なクグロフの作り方
見た目の可愛いクグロフですが、材料が揃えば簡単に作ることができます。作る工程はパンに少し似ていて、誰でも気軽に作ることができるでしょう。クグロフは今ではさまざまなバリエーションがありますが、まずは基本的なクグロフの作り方をご紹介していきます。
材料
・無塩バター 100g
・グラニュー糖 70g
・卵黄 1個
・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 3g
・漬け込みフルーツ 150g
アイシング用
・粉砂糖 50g
・卵白 10g
・ドライフルーツ(トッピング用) お好み
材料
・無塩バター 100g
・グラニュー糖 70g
・卵黄 1個
・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 3g
・漬け込みフルーツ 150g
アイシング用
・粉砂糖 50g
・卵白 10g
・ドライフルーツ(トッピング用) お好み
手順1:バターをクリーム状になるまで混ぜる
バターは冷蔵庫から取り出し常温に戻しておきます。このとき、指で押すと少しへこむくらいの状態が混ぜやすいです。溶かしたあとにクリーム状になるまでしっかり混ぜることによって、生地がふわふわに膨らみやすくなります。
手順2:グラニュー糖を加えてさらに混ぜる
バターにグラニュー糖を加え、白っぽくなるまで混ぜます。しっかりバターとグラニュー糖が混ざってくると白っぽくなってきます。
手順3:卵を少しずつ加える
白っぽくなったら、溶いた卵黄を3〜5回程に分けて少量ずつ加えます。卵黄とバター(油成分)は分離しやすくなかなか馴染まないので、卵黄を少しずつ加えることによって生地が均一に仕上がります。
一度加えた卵黄が完全に混ざってから、新たに加えるようにしましょう。また、卵を一度冷蔵庫から取り出しておき、常温に戻しておくと、よりバターと馴染みやすくなります。
一度加えた卵黄が完全に混ざってから、新たに加えるようにしましょう。また、卵を一度冷蔵庫から取り出しておき、常温に戻しておくと、よりバターと馴染みやすくなります。
手順4:薄力粉とベーキングパウダーを加える
[no_toc]生地がだまになってしまわないように、ふるいにかけた薄力粉とベーキングパウダーを加え、ゴムベラで軽く混ぜます。薄力粉は重く沈みやすいので、下の方からすくい上げるように混ぜるのがポイントです。
手順5:フルーツ漬けを加える
粉が混ざりきらない状態のうちに漬け込みフルーツを加え、ゴムベラで切るように素早く混ぜます。混ぜるときに生地の中の気泡が消えてしまうと、焼いたときのふっくら感がなくなってしまうので、大きく混ぜましょう。生地がつやつやしてくるまで混ぜます。
手順6:生地を型に流し込む
ゴムベラで型に生地を少しずつ流し入れ、平らな場所で10cmくらい上からトンと落とし空気を抜きます。表面の気泡は爪楊枝などで刺すと、焼いた後の仕上がりがきれいになります。
手順7:余熱しておいたオーブンで焼く
予熱しておいたオーブンに入れ、170度で30〜40分焼きます。オーブンによって焼き加減が変わるので、目安として生地の割れ目に焼き色がつき、竹串で刺しても生地につかなければ焼き上がりです。
手順8:焼き上がったら型から外し冷ます
焼き上がったら、型から外しあら熱をとります。早く冷ますために、冷蔵庫に入れたり、扇風機に当てたりすると、せっかくのふわふわの生地がパサつきやすくなってしまうので、そのまま置いて冷ましましょう。あら熱がとれてから冷蔵庫に入れるようにしてください。
手順9:好みでデコレーションをする
[アイシング]ボウルにふるった粉砂糖と卵白を入れ、白っぽくなるまで混ぜます。あら熱のとれたクグロフの上からアイシングをかけ、アイシングが固まったらお好みでドライフルーツなどを乗せてデコレーションして完成です。
クグロフ型 18cm ブラックフィギュア
クグロフを作りたいけど、型を持っていないという人に商品です。金属製ですが軽いので取り扱いやすく、熱が伝わりやすいのでふわふわのクグロフが作れます。また、ケーキやパンを作るときも、完成したあと型から外しやすくできているので、とてもきれいな仕上がりを楽しめます。大きさも程よく、初めて作る方もちょうど良い量を作ることができるでしょう。
クグロフ型で作るお菓子5つ
基本的なクグロフの作り方をご紹介しましたが、クグロフ型を使えば、さまざまなお菓子を作ることができます。クグロフ型は冷やして固めたり、焼いたりと万能に使えるアイテムです。
クグロフ型を使うだけで、シンプルなお菓子も簡単におしゃれに作ることができて、お菓子のレパートリーも増えるのでお菓子作りが楽しくなります。これからいくつかお菓子レシピをご紹介しますので、ぜひ作ってみてください。
クグロフ型を使うだけで、シンプルなお菓子も簡単におしゃれに作ることができて、お菓子のレパートリーも増えるのでお菓子作りが楽しくなります。これからいくつかお菓子レシピをご紹介しますので、ぜひ作ってみてください。
レシピ1:ムース
[no_toc]ふんわりやわらかな桜味のムースです。ひなまつりなどの春の行事やホームパーティーなどで食卓を華やかにしたいときにレシピです。冷凍庫で冷やして保存が可能なので、食べたいときに取り出せばすぐ食べることができます。
季節のデザートを作ったことのない人にも挑戦しやすく簡単に作れるレシピです。
季節のデザートを作ったことのない人にも挑戦しやすく簡単に作れるレシピです。
材料(シリコン製のミニクグロフ型 80ml×6個分)
・ムース
牛乳 100g
桜餡 100g
生クリーム 100g
グラニュー糖 15g
ゼラチン 5g
水 30cc
・飾り(好みで準備)
食紅 微量
桜の塩漬け 適量
http://www.recipe-blog.jp/profile/90519/blog/17332067
レシピ2:ゼリー
人参を使ったヘルシーなゼリーです。野菜で作っているので、甘い物をたくさん食べたいというときでも罪悪感なく食べられます。また、寒天を使って固めているので、食物繊維もたっぷりで健康にもとても良いです。
オレンジ色の人参をクグロフ型で固めただけで見た目が華やかになるので食べるときも楽しめます。
オレンジ色の人参をクグロフ型で固めただけで見た目が華やかになるので食べるときも楽しめます。
材料(5人以上分)
人参 2〜3本(400g)
水 500cc
レモン汁 大さじ2
砂糖 大さじ5
蜂蜜 大さじ1
粉寒天 4g
http://www.recipe-blog.jp/profile/134590/recipe/1281384
レシピ3:パウンドケーキ
ホットケーキミックスを使って作る抹茶ケーキです。材料を全て混ぜるだけで簡単に作ることができて、日持ちもするので作り置きしておくこともできます。また、ホットケーキミックスが少し余ってしまったときにもすぐ作ることができます。
抹茶味のケーキと上からかかっているホワイトチョコの相性が抜群で、簡単にできるのに1日のご褒美にもなるようなケーキです。
抹茶味のケーキと上からかかっているホワイトチョコの相性が抜群で、簡単にできるのに1日のご褒美にもなるようなケーキです。
材料(16cmのクグロフ型1台分)18cmのパウンドケーキ型でもOK
・バター 100g
・砂糖 大さじ3
・卵 2個
・牛乳 50ml
・ホワイトチョコ 1枚(40g)
・クラッシュアーモンド 適量(なくてもよい)
・バター(型に塗る分)適量
・ホットケーキミックス 100g
・アーモンドプードル 20g
・抹茶 10g
http://www.recipe-blog.jp/profile/30767/blog/17224394
レシピ4:パン
ラム酒で香り付けされたドライフルーツとバターがたっぷり入ったちょっとリッチなパンです。行事などに作るのはもちろん、休日の朝のパン用として作って食べると少し贅沢感を味わえます。
少し手間がかかりますが、でき上がったときのラム酒のほのかな香りと見た目を楽しめるので、自分へのご褒美としてリラックスタイムのお供にしてみたり、友達を招いたときのおもてなしとしてもぴったりです。
少し手間がかかりますが、でき上がったときのラム酒のほのかな香りと見た目を楽しめるので、自分へのご褒美としてリラックスタイムのお供にしてみたり、友達を招いたときのおもてなしとしてもぴったりです。
クグロフ(14インチ1台分)
強力粉110g
インスタントドライイースト4g(耐糖性の場合は2g)
砂糖20g
塩1.5g
牛乳57g
玉子20g
バター30g
ラム酒漬けドライフルーツ60g
トッピング/粉糖適量
http://www.recipe-blog.jp/profile/34947/blog/17215459
レシピ5:アイスケーキ
ピノをイメージして作るクグロフ型のアイスケーキです。レシピはチョコミントをクグロフ型のチョコレートでコーティングしたものですが、中のアイスの味をバニラやストロベリー味に変えれば、さまざまなバリエーションのアイスケーキを作ることができます。
お家で手作りのアイスケーキを食べられるというだけでテンションが上がります。夏の暑い時期にぜひチャレンジしてみましょう。
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お家で手作りのアイスケーキを食べられるというだけでテンションが上がります。夏の暑い時期にぜひチャレンジしてみましょう。
材料
コーティング用チョコ 150g
コーティング用チョコ(白) 80g
コーティング用チョコ(黄色)80g
コーティング用チョコ(ピンク)80g
アイスクリーム
生クリーム:300ml
卵黄:3個
砂糖:75g
ミントリキュール:50ml
板チョコ:35g
食紅(緑):適量
http://www.recipe-blog.jp/profile/37662/blog/17559135
クグロフ型は他のお菓子にも使える
これまでご紹介したように、クグロフ型はざまざまなお菓子作りに使うことができる万能アイテムです。焼き菓子はもちろん、ゼリーやムースなど冷たいお菓子も作ることができるので、家庭に1つあるとお菓子作りのバリエーションが増えます。
型に流し込むだけで見た目も可愛くなるので、いつも作っているお菓子の雰囲気が変わってより楽しめます。いままで使ったことがなかった人もこの記事をきっかけに手に取ってみましょう。
型に流し込むだけで見た目も可愛くなるので、いつも作っているお菓子の雰囲気が変わってより楽しめます。いままで使ったことがなかった人もこの記事をきっかけに手に取ってみましょう。
他の焼き菓子もチェック
今回ご紹介したお菓子以外にもクグロフ型を使えば、まだまだたくさんの種類のお菓子を作ることができます。スポンジケーキやパンなどは生地の味を変えたりトッピングを変えるだけで違った味をすぐ楽しめるので、楽しみ方がたくさんあります。
今回紹介したクグロフ型のレシピ以外の焼き菓子のレシピもたくさんありますので、気になった人はぜひチェックしてみてください。
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