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カップ焼きそばをレンジで生麺風にする方法|注意すること4つ

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カップ焼きそばを生麺風にする方法がある

カップ焼きそばは美味しいけれど、インスタント麺の食感が今一つ苦手だったり物足りなさを感じていたりしていませんか。

普通にお湯を沸かして注いだら3~4分待ち、お湯を捨てて薬味とソースと絡めるという工程にちょっとひと工夫をすれば「今まで食べていたカップ焼きそばはなんだったの」という喜びに包まれる事でしょう。

電子レンジでチンするともちもちになる

カップ焼きそばを生麺風に仕上げるには、熱々のお湯と電子レンジが必要です。レンジでチンするだけで、いつものカップ焼きそばの麺に変化が起きます。もっちりもちもちになるから不思議です。

カップ焼きそばを生麺風にする手順

カップ焼きそばを生麺風にするには、レンジでチンすることがポイントですが、そのほかの工程にもすこしだけコツがあるので、順を追って解説していきます。お皿も使いますので用意しておきましょう。

1:カップ焼きそばに熱湯を入れる

普段カップ焼きそばを作る時のように、カップを開けて熱湯を注ぎ入れます。お湯の量も通常のように、内側の線まででOKです。

この時、ポットで通常保温されているときの温度(お茶用の温度)ではぬる過ぎます。必ずしっかりと沸騰させたお湯を使ってください。それにより、麺がふっくらとしてきます。

2:1分早めにお湯を捨てる

カップ焼きそばと言えば、先に注いでおいたお湯を湯切り穴から捨てる工程が入りますが、この時の放置時間には注意が必要です。

通常4分待たなければならないカップ焼きそばだとしたら、それよりも1分早めの3分経ったら、お湯を捨ててください。

1分程度早めにお湯を捨てることによって、麺を少し硬い状態にしておき、次の工程にそなえます。

3:お皿に移してレンジでチン

自宅で作る時などでお皿があるときは、カップ焼きそばを容器からお皿に移します。ラップはかけず、そのままレンジに入れましょう。

お皿に移すことで見た目的にも、より生麺の焼きそばのようにいただくことができるだけでなく、まんべんなく熱が行き渡ります。

500Wの電子レンジなら2分加熱しますが、これはあくまで目安です。水蒸気でレンジ庫内が見えないくらいになったら、2分より早くても取り出してOKです。

4:ソースを加えてよく混ぜる

レンジから取り出したばかりの焼きそばの麺は、見た目には少し透き通ったように変化していますが、大変くっつきやすくなっています。手早くほぐしながら、付属のソースを加えてよく混ぜましょう。

粉末ソースならば、レンジにかけている間にあらかじめハサミでソースの袋に切り込みを入れておくなど、手早く作業できるように準備しておくとよいでしょう。
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何故生麺のようになるのか

カップ焼きそばの麺は、所詮インスタントの域からは抜けられないベチョっとしたおおよそ「焼きそば」とは呼べないものでした。しかし、湯切りまでの時間を1分前倒ししてレンジにかけるだけでなぜ、生麺さながらの食感に変わるのでしょうか。その理由はとても簡単です。

よけいな水分を飛ばすから

カップ焼きそばを通常の作り方で作ると、どんなにしっかりと湯切りしたつもりでも、完全に水分を取り去ることは難しいので、カップの中に残ってしまいます。そのためどうしても、ベチョっとした水分の多い食感になってしまいます。

少し麺が固い段階で早めに湯切りし、皿に移したらラップなしでレンジにかけることによって、よぶんな水分を一気に飛ばしてしまうことができます。そのため、もちもちとした生麺食感を実現できます。

日清ソース焼きそば ふりかけ付き

日清ソース焼きそばは、世界初のインスタント焼きそばとして1963年に登場しました。昔ながらのシンプルな味わいのカップ焼きそばであり、根強いファンも多い一品です。

袋麺の焼きそばとそん色のない、なつかしさを感じられる味が高評価で、2017年8月には粉末ソースがリニューアルして11種のスパイスをプラスし、スパイシーさもアップしました。
コクがありながらもさっぱりとした味が食欲をそそり、クセになります。

注意すること

カップ焼きそばをレンジで生麺風にする方法はとても簡単ですが、すこしだけ注意してほしいポイントがあります。より美味しく作って食べるために覚えておくととても便利です。

1:レンジに入れる時カップの蓋は必ず取る

お皿に移してレンジにかける時と同様、ラップはかけずにレンジしてください。麺の水分を飛ばす目的でレンジにかけるので、蓋は必ず外します。

容器ごと温める際は、電子レンジ調理が可能な商品かどうか確認してからにしてください。温めすぎにより容器が溶けだしたり、発火の危険の恐れがあります。

また、さらに内側にある水切り穴の付いた銀色の裏面の湯切り蓋も、きちんと剥がさずに残っていると火花が出ることがあり危険です。

2:必ず30秒から1分程早くお湯を切る

作り方の手順の2番目でも紹介したように、必ず通常よりも1分くらい早めにお湯を切ってください。うっかり忘れてしまって、30秒手前くらいになってしまってもギリギリOKです。

お湯切り口からお湯を切る際には、両手で容器を持って行い、シンクに麺を落としてしまわないように注意しましょう。湯切り口からお湯が出なくなったら湯切り蓋を剥がして取り去り、麺を手早くほぐしてください。

3:取り出す時は火傷に気を付けて手早く取り出す

カップのままにしても、お皿に移すにしても電子レンジでの加熱後は、予想以上に容器が熱くなっています。取り出す際には必ず鍋つかみなどを利用して、火傷をしないように注意しながら手早く取り出してください。

4:取り出したら手早く一気に麺をほぐす

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電子レンジから取り出したら、いよいよ味付けです。こ一気に麺をほぐしながら、カップ焼きそばに添付されていたソースを手早く混ぜましょう。湯切り後にあらかじめほぐしてあるので、麺がくっつきにくくソースが良く絡むはずです。

ソースを絡めたら、熱々の美味しいうちにすぐにいただきましょう。

手早く作って美味しく食べよう

カップ焼きそばは、実際には炒めたり焼いたりしていない「焼きそば風」なので、麺の質に高クオリティを求めるというよりは、味が重視されてきました。

しかし、湯切りを1分前倒しで麺をほぐし、ラップや蓋はせずレンジでチンするだけで、もちもち生麺食感の美味しい焼きそばに変身します。

家族の「今すぐ焼きそば食べたい」という願いにもすぐに応えられ、手早く作ったのに美味しいときっと驚かれることでしょう。

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