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手羽元の下処理の仕方2つ|手羽元を開いて調理する時の切り方

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手羽元は下処理をした方が美味しい

手羽元とは鶏の翼のうち胴体に近い半分のことをいいます。鶏手羽は他の骨付き肉と比べるとリーズナブルな価格で購入することができるとあって、日常的に食べている人が多く、主に唐揚げや煮付けにして食卓へ上っています。

手羽元はそのまま調理することが可能ですが、下処理をすることで臭みを取ることができ、おいしく食べることができるようになります。

手羽元の下処理の仕方をリサーチしました

お肉の下処理と聞くと難しく聞こえますが、手羽元の下処理は仕方さえ知っていれば難しいことはありません。

手羽元の下処理の仕方をリサーチしたところ、下処理の仕方は大きく分けて2つありました。

1つは基本的な下処理の仕方で鍋にお湯を入れて行っていきます。2つ目は圧力鍋を使用した下処理の仕方です。2つの下処理の仕方を紹介していきますので、チェックして下さい。

基本の手羽元の下処理の仕方

料理をする家庭であればどの家庭にも必ずあるであろう鍋を使用して手羽元の下処理を行う方法について紹介していきます。

鍋にお湯さえ入れておけば誰でも簡単に手羽元を下処理することができます。ここでまず紹介する手羽元の下処理の仕方は基本中の基本であるため、頭にきちんと入れておきましょう。

手順1:ドリップを洗い流す

まず手羽元を取り出すのですが、取り出したときにドリップがついているためドリップを流水で洗い流していきます。ドリップとはお肉や魚の内部から流出する液汁のことで、うまみ成分とも言います。

うまみ成分であるため洗い流さずそのままでもいいですが、手羽元の場合血が付いていることが多く、血が付いていることで子供が食べないということが考えられるため、子供に食べさせるときにはドリップは洗い流すことをします。

手順2:火にかけ15分程茹でる

少し大きめの鍋を用意して、鍋に手羽元を入れていきます。鍋に入れた手羽元がしっかり浸かるくらいの量の水を入れていき、火にかけていきます。

火の強さは中火がベストで、火にかける時間は15分ほどで大丈夫です。

火にかけている間にアクや泡が出てくることがありますが、取ったりせずにそのままで放置しておいて問題ありません。15分ほど火にかけたら火を止め、ザルなどに手羽元を上げ熱を取っていきます。

手順3:アクや血の固まりを取る

ザルに上げた手羽元の熱が冷めたら、手羽元を1本ずつ持ちアクや血の固まりが付いていないかどうかチェックしていきます。アクや血の固まりがあれば、丁寧に取り除いていきます。

アクや血の固まりを取り除く場合、素手で取り除いて問題ありませんが、直接触りたくない人は、ビニール袋を付けたり箸を使用したりして取り除いていくようにしていきましょう。

素手で持てないくらい熱いのであれば、水につけておいても大丈夫です。

手順4:きれいに洗う

アクや血の固まりを1本ずつ丁寧に取り除いたあとは、流水できれいに手羽元を洗っていきます。きれいに手羽元を洗うまでの工程を行い、下処理は終了となります。手羽元の下処理が終了したら、そのまま調理可能です。
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圧力鍋を使った手羽元の下処理の仕方

圧力鍋は、鍋の内部を高温・高圧にします。それにより、かたい食材でも短時間で柔らかく煮込むことができます。圧力鍋を持っているのであれば、圧力鍋での手羽元の下処理がです。圧力鍋で手羽元の下処理を行うことで、短時間で中までしっかり火が通るようになります。

圧力鍋でどのようにして手羽元の下処理を行っていくのか紹介していきます。

手順1:手羽元をカゴに入れ酒をふる

まず最初に圧力鍋に付属で付いているカゴに手羽元を入れ、料理酒をまんべんなくふるっていきます。料理酒には食材を柔らかくする効果があり、さらにうま味を加える効果、風味が豊かになる効果、調理の仕上がりが早くなる効果があります。下処理をするときに酒を加えることは欠かせないことであると言っていいでしょう。

手順2:ピンが上がったら3~4分加圧する

酒をふるう作業が終了したら、蓋をして圧力鍋で加熱を行っていきます。ピンが上がったらそのままの状態で3~4分ほど加圧を行い、火を止めて自然放置しておきます。ピンが下がっている状態を確認することができてから蓋を開けるようにして下さい。

ピンが下がっていない状態で圧力鍋の蓋を開けてしまうと、大量の水蒸気がすごい勢いで出てきてしまい後片付けが大変になってしまいます。

手順3:保存袋に入れてお好みの味付けをする

手羽元を唐揚げに、煮付けにと調理を行う場合、それぞれの味付けを行い保存袋に入れておきましょう。

味付けをした手羽元を保存袋に入れておくことで、しっかり味が染み込むようになりよりおいしく食べることができるようになります。

保存袋はしっかり密封することができるジップロックの使用がです。

圧力鍋があると料理の幅が広がる!

圧力鍋を持っていないという方は、この機会に圧力鍋を購入されることをします。圧力鍋は「扱い方が難しそう」と手を出せずにいる人が多いことで知られる調理器具です。ですが、こちらで紹介している圧力鍋は使い方が簡単で初心者の方でもすぐに使いこなすことができると評判です。

ステンレス製であるため軽量、なのに保湿力は抜群というところが魅力です。価格も他の圧力鍋と比べ安く、コスパ最強の圧力鍋となっています。

手羽元を開くとおいしくて食べやすい

唐揚げや煮付けにして食べることができる手羽元はとてもおいしいですが、骨があるため食べづらいのが難点です。食べづらい手羽元は、お肉を開くことで食べやすくなりそしておいしくなります。手羽元は包丁、ハサミで開くことができます。どのようにして手羽元を開いていくのかその仕方についてそれぞれ紹介していきます。

注意点は、決して骨から肉を切り落とさないように、骨に手羽元を付けたまま開いていくことです。

包丁で開く切り方

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包丁を使って手羽元を開く方法について紹介していきます。手羽元を包丁で開く場合、まず皮がついている面を下に、皮がついていない方を上にして骨に沿って包丁を入れていきます。このときに筋があれば、切り落としておきましょう。手羽元に入れた包丁をこまかく動かしていき、手羽元を左右に切り開いていきます。

こまかく動かすことできれいにひらくことができるため、動きを大きくしないように注意しましょう。

皮がすべるので注意

手羽元についている皮は、包丁で切ろうにも滑りやすくうまく切ることができません。大きく包丁を動かすよりはこまかく包丁を動かした方が切りやすくはなりますが、無理して包丁で皮を切り手を怪我しては大変ですので、ハサミなど簡単に切れる道具を使うようにして下さい。

はさみで開く切り方

続いて紹介するのははさみを使って手羽元を開く方法です。はさみを使う場合もまず手羽元の皮が付いている方を下にし、皮が付いていない方を上にします。

はさみを使って骨に沿って縦に手羽元を切っていきましょう。骨の丸いところはVのように深く切れ込みを入れから切っていきます。包丁では滑って切りにくい皮も、はさみであれば簡単に切り開くことができます。

下ごしらえをすると味がグンと良くなる

手羽元は下処理をすることでグッとおいしくなる食材です。下処理は面倒ですが、おいしい手羽元を食べるために頑張りましょう。今回は誰でもできる簡単な下処理方法を紹介してきましたので、ぜひ実践するようにして下さい。

手羽元の開き方についても同時に紹介しています。一手間加えることで、いつもの何倍にもおいしい手羽元を食べることができるようになるため手間を惜しまないようにしましょう。

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