cms-import-kajikko-wp

トマトの湯剥きの手順|皮むきトマトを使ったレシピ6選

[allpage_toc]

トマトの湯剥きとは

トマトは生で食べるという人も多いですが、カットして熱を加える調理をした際に、皮が残ってしまって食べにくかったという経験はありませんか。そうならないようにあらかじめ皮を剥いておくのがトマトの湯剥きです。トマトの湯剥きは、その名前のとおりお湯にトマトをくぐらせてから行います。

湯向きは手軽で確実

トマトの湯向きを行うことで、調理の幅が広がります。しかも、下処理をしてお湯に入れるだけですのでお手軽にできます。生のままですと皮が剥けないイメージが強いトマトですが、湯剥きをすることで簡単に剥けますので驚いてしまう人も多いです。

トマトの湯剥きの手順

簡単にできるとはいえ、それは手順が理解できていてこそです。手順が分からなければトマトの湯剥きも何もありません。こちらでは、トマトの湯剥きの手順を説明します。トマト料理の下ごしらえをする際の参考にしてください。

手順1:下処理

トマトの湯剥きの1つ目の手順は、下処理を行います。畑から収穫してきたばかりのトマトをそのままお湯に放り込んでも、熱湯消毒になりますので悪くありませんが、虫がついている場合もあります。まずはトマトを洗いましょう。

トマトを洗ったらヘタを取ります。ヘタを取った場所とその反対側に十字の切れ目を入れておきます。

手順2:湯に入れる

下処理が終わったトマトを沸騰したお湯に入れるのが、湯剥きの2つ目の手順です。沸騰したお湯に下処理をしたトマトを入れ、十字に入れた部分の皮がめくれてきたら網じゃくしなどですくい上げます。時間にして数十秒ですが、トマトの大きさや種類によっては、早くなることも遅くなることもあります。

また、プチトマトなど小さいトマトの場合は、切れ目を入れた後爪楊枝などで刺してお湯に入れる方法もあります。

手順3:取り出す

トマトの湯剥きの3つ目の手順は、お湯から取り出します。取り出しますが、ただお湯から出すだけではありません。ボウルに氷水を作り、その中に入れます。冷やすことで皮がめくれやすくなります。

手順4:皮をむく

トマトの湯剥き最後の手順は、皮をむきます。トマトの湯剥きは、お湯から出した段階でも皮をむけますが、熱いですので火傷してしまうこともあります。氷水で冷やすことで、火傷を防止するだけではなく皮がむきやすくなるというメリットがありますが、長時間水に浸していると味が薄くなってしまいますので、皮がむけそうなくらい冷えたらすぐに取り出しましょう。

トマトの湯剥きにはこれ!

トマトの湯剥きをする一番の理由は、加熱調理の際に皮が残ってしまうからです。湯剥きに限らず、トマトを生のフレッシュなまま食べたいけれど、皮が苦手だという人も多いです。湯剥きで皮はむけますが、フレッツ感が欲しい時には、こちらの商品がです。生トマトの皮をそのまま剥くことができます。

トマト料理の幅を広げたい方は、湯剥きとこちらの商品を併用してみませんか。
[no_toc]

皮むきトマトを使ったレシピ6選

トマトの湯剥きで皮をむくことができますが、その後はどのような料理を作ればよいのでしょうか。こちらでは、皮をむいたトマトを使用したレシピを6つご紹介します。トマト料理の参考にしてください。

レシピ1:「トマトのブルスケッタ」

皮むきトマトを使用したレシピの1つ目は、トマトのブルスケッタです。ブルスケッタは、イタリア料理の一つで前菜として使用されることが多い料理です。焼いたパンにニンニクを塗りつけて、好みの食材を盛りつけます。トマトを使用する場合には、粉チーズやソーセージなどをトッピングしても美味しくなります。

材料:

フランスパン|バゲット(1本)

トマト(大サイズ 2個)

塩(小さじ1)

A

 にんにくすりおろし(1/2かけ)

 バジル(4~5枚)

 EVオリーブオイル(大さじ1)

にんにく(1かけ)

作り方:

1・トマトを茹でて湯むし、ざく切りにして種をとってザルに入れ塩をふって汁気をとる。

2・1にAを加えて混ぜる。

3・1センチに切ったフランスパンをオーブントースターで焼き、カットしたにんにくを表面にこすりつけ2をトッピングして出来上がり。

http://www.recipe-blog.jp/profile/581/blog/17609167

レシピ2:「豚こまとトマトオイスターソース炒め」

皮むきトマトを使ったレシピの2つ目は、豚のこま肉をズッキーニとトマトで炒めます。ズッキーニとトマトは、どちらも生で食べられる食材です。豚肉はしっかりと火をとおしておかなければいけませんので、最初に豚肉を焼きましょう。

トマトを湯剥きしていないと、丸まった皮が料理の中に入ってしまいますので、トマトの皮が好きな人以外はしっかりと湯剥きすることをお勧すすめします。

【材料】(2~3人分)

・豚こま肉 100gくらい

・トマト 中3個(湯むきしてくし形切り)

・ズッキーニ 1/2本くらい(食べやすい大きさに切る)

・油 適量

A水 大さじ4

Aオイスターソース 大さじ2

A酒 大さじ1

A片栗粉 小さじ1

①フライパンに油をひき、中火で豚肉を炒める。豚肉に油がまわったらズッキーニを加えて炒める。

②火が通ったらトマトとAを加え、とろみがつくまで炒める。

http://www.recipe-blog.jp/profile/127656/blog/15391100

レシピ3:「トマトのファルシ」

皮をむいたトマトを使用したレシピの3つ目は、トマトのファルシです。ファルシとは、詰め物をした西洋料理のことです。こちらのレシピは、トマトの中にエビやアボカドを調理したものを詰めたファルシです。

トマトのファルシを作る際の注意点としては、硬いトマトを使用するようにしましょう。熟したトマトや柔らかいトマトですと中身が飛び出してしまうことがあります。

材料

ミディトマト・・・・・・2ケ(2人分)

エビ・・・・・・4匹

アボカド・・・・・・1/4ケ

レモン汁・・・・・・少々

マヨネーズ・・・・・・適量

ハウス ローストオニオン・・・・・・少々

塩・酢・・・・・・少々

作り方

1.ミディトマトの皮を湯剥きします。

2.ミディトマトを器として使うため、ヘタの部分を横にスライス。

  中身をスプーンでくり抜いておきます。

  くり抜いた部分は、種と芯を取り除き、1センチ角にカットします。

  (汁は後で使います。)

3.エビは皮を剥き、塩とお酢を入れたお湯で、1分ほどゆで、1センチ角にカット。

4.アボカドも1センチ角にカットします。

5.角切りにしたミディトマトの中身、エビ、アボカドに、マヨネーズと

  ハウス ローストオニオン、ミディトマトの汁を少々混ぜ、

  ミディトマトの器に詰めたら、食べる直前まで冷蔵庫へ。

http://www.recipe-blog.jp/spice/recipe/20301

レシピ4:「自家製トマトジュース」

生の皮つきトマトをミキサーに入れてジュースにすると、トマトの種類によっては歯に残る小さな皮が入ったつぶつぶジュースになる場合があります。皮をむいたトマトを使用したレシピの4つ目は、トマトジュースです。

こちらのレシピでは、湯剥きをした後に煮詰めてミキサーにかけるというという手間をかけていますが、フレッシュ感が欲しい時には、湯剥きのみで行うか生の皮をむいて火を使わずにミキサーにかけましょう。
[no_toc]

材料(4人分)

トマト 1kg

A レモン汁 小さじ1/2

A 塩 小さじ1/4

A 水 3/4カップ

■作り方

1.トマトは洗って湯むきする。へたを取り除き、ざく切りにする。

2.鍋にトマトを入れふたをして、中火で10分ほど煮込む。アクを取り除く。

3.粗熱がとれたらAと合わせてミキサーにかける。冷蔵庫で冷やす。

http://www.recipe-blog.jp/profile/241025/blog/17006852

レシピ5:「トマトの塩砂糖漬け 」

皮をむいたトマトを使用したレシピの5つ目は、トマトの塩砂糖漬けです。湯剥きの基本的な方法は同じですが、トマトの種類によって微妙にやり方が変わる場合もあります。種類に合わせた湯剥きを行いましょう。

小さいトマトの場合は、無理に湯剥きせず、ヘタを取り十字に切れ目を入れてそのまま漬け込んでも美味しくできます。また、小さいトマトは、切れ目を入れてお湯にくぐらせると押すだけで皮がむけるものもあります。

・・材料・・

トマト(種類いろいろ)・・・1kg

◆塩・・・・・・・小さじ1/4

◆砂糖・・・・・・・大さじ7

・・作り方・・

①トマトを沸騰したお湯に入れ、

皮がひび割れしてきたら流し水に入れ冷まします。

②皮をむきます。

③ポリ袋またはジップロックに

湯むきしたトマトと◆を入れ

軽く混ぜたら空気を抜いて口を閉めます。

④冷蔵庫に入れ、たまに上下ひっくり返してあげます。

⑤1日おいて、食べるときに器に入れ替えます!

http://www.recipe-blog.jp/profile/17607/blog/15408817

レシピ6:「若鶏の竜田揚げ ねぎトマトソース」

湯向きしたトマトは、ペースト状にしてソースにしても美味しくいただけます。また、こちらのレシピにありますが、カットして形が残るソースにすることもできます。湯剥きしたトマトを使用したレシピの最後は、竜田あげのソースに使用しています。

レシピでは竜田揚げですが、トンカツやチーズフライなど好みに応じて使い分けることもできます。

材料

鶏もも肉 2枚

長ねぎ 1本

トマト 1個

大葉 5枚

山椒、片栗粉、揚げ油 各適量

A:酒、醤油、生姜汁 各大1

B:砂糖、酢、醤油、オリーブオイル 大2、3、4、2

作り方

1.

鶏もも肉は、中まで火が通りやすいよう身の部分全体に浅く包丁を入れ、Aで下味をつける。

2.

長ねぎは粗みじん切り、トマトは湯むきして種を取り角切りにする。

3.

①に片栗粉をまぶし、ひたひたの油で揚げる。

4.

③を食べやすく切って皿に盛りつける。Bに②を加えたソースをかけ、千切りにした大葉を散らし、最後に山椒をふる。

http://www.recipe-blog.jp/profile/33480/recipe/1045603

上手な湯剥きでトマト料理のレパートリーを増やそう

トマトの湯剥きは、慣れないうちは失敗することも多いですが、失敗してしまった時には失敗してしまったなりの料理を作ることができます。もちろん、きちんとできるようになれば、さらにトマト料理のレシピが広がります。

お湯にくぐらせるのが苦手という人には、トマトの皮をむく調理器具もあります。湯向きが苦手だという方は、苦手だととあきらめる前に、まずは失敗しても良いので湯剥きに挑戦してみませんか。

この記事に関連する情報もチェックしよう!

トマトは、スーパーに行けばほぼ1年中購入することができます。特にサラダとしてのトマトは、ダイエット食としても重宝します。そもそもトマトの旬はあるのでしょうか。

今回の記事の関連情報として、トマトサラダのアレンジレシピとトマトの旬についての内容をご紹介しています。トマトについての知識を増やして、トマト博士を目指してみませんか。
モバイルバージョンを終了