Search

検索したいワードを入力してください

ウォーターサーバーでカップ麺は作れるのか|注意点やコストなど

更新日:2020年08月28日

きれいな水や美味しい水を飲むためのウォーターサーバーは家庭や職場で幅広く使用されています。そんな本来は飲むべき水のウォーターサーバーをカップ麺に使用して食べるということは可能でしょうか。本稿ではウォーターサーバーとカップ麺について記載していきます。

Noimg

ウォーターサーバーで作ったカップ麺はおいしいか?

ウォーターサーバーはお湯を出すことができますので、ほとんどのカップ麺を作ることができます。では、実際にウォーターサーバーで作ったカップ麺というのは、通常のお湯で作ったものより、味が勝ると言えるのでしょうか。

まず、カップ麺は熱湯を注いで作るというのが一般的です。熱湯というのは100℃を指します。一方、ウォーターサーバーのお湯は、機種にもよりますが、大体75℃から90℃の範囲内ですので、熱湯ではありません。ですので、作り方の本流から外れることとなります。

しかしながら、味覚などは個人の問題なので、ウォーターサーバーでも熱湯でも気にしないということであれば、どちらで作って食べても問題はありませんし、おいしく食べられるのであれば、それにこしたことはありません。

ウォーターサーバーでカップ麺を作るメリット

ウォーターサーバーでカップ麺を作るメリットはなんといってもお湯を沸かさず、すぐに作れるということです。家庭によっては電気ポッドがない家もありますので、そういった場合にカップ麺を食べるには、お湯をいちいち沸かさないといけません。お腹が空いているからすぐに食べたいという状況下の中で、お湯を沸かすという行為は非常にもったいない時間ですし、長く感じます。そんな状況下で、すぐにお湯が出てくる点は非常に重宝すべきポイントでしょう。

ウォーターサーバーでカップ麺を作るデメリット

ウォーターサーバーでカップ麺を作るメリットもあればデメリットも当然あります。まずは前述のとおり、コストがかかることです。蛇口をひねれば出てくる水を沸かすのと、ウォーターサーバーの水を使用するのでは、コストの差が大きく違います。ウォーターサーバーは気軽に使える分、ついつい使いすぎてしまう傾向があります。カップ麺ですと消費する量も多くなりますので、お金をかけたくないのであれば、ウォーターサーバーでカップ麺を作ることはしません。次にここで言うコスト面を詳しく説明していきます。

ウォーターサーバーでカップ麺を作るときのコスト

ウォーターサーバーでカップ麺を作ったときに必要となるコストは一体どれくらいでしょうか。電気代等はコスト計算が難しいので、省略し、実際に水の値段だけで試算をしてみます。

カップ麺の定番と言える日清のカップヌードルであればお湯の目安量は300ミリリットルと書かれています。ウォーターサーバーの水の代金は様々ですが、多くは12リットルで1200円くらいが標準価格といえます。つまり、1リットルあたり100円となるので、300ミリリットルは30円となります。カップヌードル本体の価格に約30円を加算していることになるのです。

高いか安いかは受け取り手次第ですが、本体価格が150円だとしたら、20パーセント増しの価格となるのです。また、赤いきつねやどん兵衛などのタイプの面であれば、400ミリリットル必要となるので、40円を加算することとなります。

ウォーターサーバーでカップ麺を作る際の注意点

ウォーターサーバーでカップ麺を作る際の注意点はいくつもあります。

一つ目はやけどです。ウォーターサーバーから出てくるお湯は熱湯といってもいいので、少しでも手がすべればそれはやけどに繋がってしまいます。せっかくおいしいカップ麺を作って食べる至福の時間がやけどの時間に変わってしまってはすべてが台無しです。

二つ目はウォーターサーバーは出てくる勢いが良いので、カップ麺のスープが周りに飛び散らないように気を付けないといけません。

三つ目はお湯を入れすぎないことです。ウォーターサーバーでカップ麺を作る際は、片手でカップ麺を持ちながら、片手でウォーターサーバーのコックをひねることになります。ついついお湯を入れすぎたというケースは多くありますので、そうならないように注意しましょう。

カップ麺を作るのにウォーターサーバーと選び方のポイント

カップ麺を作るのにウォーターサーバーというのはあるかというと、ウォーターサーバーはあくまで水を飲むものであり、カップ麺を作ることには特化していないので、どのウォーターサーバーを選んでも似たりよったりというのが正直なところです。それでも選ぶのであれば使いやすさ、あとはネームバリューなどを重視することになると思います。中でもアクアクララはネームバリューがあります。また、お湯を出す為にコックをひねるのではなく、ボタンを押して出すタイプもあるので、使いやすいと言えるでしょう。

ウォーターサーバーでカップ麺を作るときの工夫

ウォーターサーバーであれば、カップ麺を作るときにちょっとした工夫ができます。どういう事かというと、ウォーターサーバーのお湯と普通のお湯で作ったカップラーメン同士を食べ比べて味が違うかを検証しても良いかもしれません。また、猫舌の人であれば、ウォーターサーバーは冷水も出ますので、少し冷水を足して、カップ麺を自分に適した温度にすることができます。お湯だけではできない、ウォーターサーバーならではの作り方の工夫というものもあるのです。

子供がウォーターサーバーでカップ麺を作りたいと言ったら

ウォーターサーバーのある家庭では、もしかしたら子供がカップ麺を作りたいと言いだすかもしれません。そういった場合はウォーターサーバーで作らせていいのか疑問です。ウォーターサーバーはコックをひねると簡単に手元に熱湯が出てきますので、やけどの恐れがあります。ですので、ウォーターサーバーでカップ麺を作りたいと子供が言っても、ウォーターサーバーではなく、普通にカップ麺を作らせるか、もしくは大人が作るのが無難です。

ウォーターサーバーのお湯を水筒に入れて、外でカップ麺を作れるか

次のページ:職場のウォーターサーバーでカップ麺を作ってもいいか

初回公開日:2017年05月29日

記載されている内容は2017年05月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related