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空気清浄機の選び方のポイント
一言で空気清浄機と言っても、色々なメーカーから、色々な種類の商品が取り扱われていて、いざ買おうとすると、どれが良いのか迷ってしまいます。こちらの記事ではまず、空気清浄機の選び方のポイントを、お部屋の広さや機器のサイズと言った点からご紹介します。空気清浄機を購入されようと考えられている方や、選び方に迷っていらっしゃる方は、ぜひ参考になさってください。
広さ
空気清浄機の選び方のポイントの一つが部屋の広さです。空気清浄機には対応している部屋の広さがあり、実際に使うお部屋の広さに合わせた機器を選ぶことが大切です。お部屋の広さに対して能力が低すぎると、空気を十分にキレイにすることができませんし、逆に能力が高すぎても、オーバースペックで余計に高価な買い物をしてしまったことになります。お部屋や好みに合わせた適切な能力の空気清浄機を選びましょう。
次に、空気清浄機が対応しているお部屋の広さについて、具体的に適用床面積や畳数でご紹介します。空気清浄機を実際に使いたいお部屋の広さを確認して、選び方の参考になさってください。
次に、空気清浄機が対応しているお部屋の広さについて、具体的に適用床面積や畳数でご紹介します。空気清浄機を実際に使いたいお部屋の広さを確認して、選び方の参考になさってください。
適用床面積
空気清浄機に記載されている「適用床面積」ですが、これは一般社団法人日本電機工業会によると「規定の粉塵濃度の汚れを30分で清浄できるお部屋(天井高2.4m)の広さ」と定義されています。そのため、30分程度で空気がキレイになるならば十分、という方は、お部屋の広さにピッタリ合った空気清浄機を選ぶのが良いです。
一方で、空気清浄機のスイッチを入れてから10分程度で部屋の空気がキレイになると、人はとても快適に感じると言われています。そのため、すぐにお部屋を快適にしたい方は、実際のお部屋の広さよりも、適用床面積が広い空気清浄機を選ぶことが選び方のポイントになります。仮に10分程度(30分の1/3)で8畳のお部屋の空気をキレイにしたい時は、お部屋の広さの3倍である、24畳の適用床面積の空気清浄機を選びましょう。
一方で、空気清浄機のスイッチを入れてから10分程度で部屋の空気がキレイになると、人はとても快適に感じると言われています。そのため、すぐにお部屋を快適にしたい方は、実際のお部屋の広さよりも、適用床面積が広い空気清浄機を選ぶことが選び方のポイントになります。仮に10分程度(30分の1/3)で8畳のお部屋の空気をキレイにしたい時は、お部屋の広さの3倍である、24畳の適用床面積の空気清浄機を選びましょう。
畳数
空気清浄機には、4.5~40畳程度に対応した商品が取り扱われています。前項の適用床面積で、どれくらいの時間をかけてお部屋の空気をキレイにしたいかによって、選び方のポイントが異なることをご紹介しました。
仮に、空気清浄にかかる時間が30分程度で構わない場合は、空気清浄機の表記どおりの40畳の広さのお部屋まで対応可能です。一方で、10分程度で空気をキレイにしたい場合は、適用床面積40畳の製品で13畳程度のお部屋まで対応できると計算することができます。
お部屋の広さはもちろんですが、空気清浄機の使い方や好みに合わせた選び方が大切です。
仮に、空気清浄にかかる時間が30分程度で構わない場合は、空気清浄機の表記どおりの40畳の広さのお部屋まで対応可能です。一方で、10分程度で空気をキレイにしたい場合は、適用床面積40畳の製品で13畳程度のお部屋まで対応できると計算することができます。
お部屋の広さはもちろんですが、空気清浄機の使い方や好みに合わせた選び方が大切です。
サイズ
選び方のもう一つのポイントが空気清浄機のサイズです。当たり前のことではありますが、適用床面積が広くなるほど、空気清浄機の大きさは大きくなる傾向にあります。そのため、お部屋の空気がすぐにキレイになるように適用床面積で空気清浄機を選んだけれど、いざ置いてみるとかさばってしまうことがあります。
お部屋の中のどこに、どのくらいのサイズまでなら置くことができるのか、計画を立ててから購入すると失敗が少なくなりますので、サイズにも気を付けた選び方がです。
お部屋の中のどこに、どのくらいのサイズまでなら置くことができるのか、計画を立ててから購入すると失敗が少なくなりますので、サイズにも気を付けた選び方がです。
悩み別空気清浄機の選び方
続いて、悩み別の空気清浄機の選び方をご紹介します。赤ちゃんがいらっしゃる家庭や、タバコのニオイが気になる場合などで、空気清浄機の購入を検討されている方は、ぜひ参考になさってください。
赤ちゃん
赤ちゃんのいるお部屋の空気は常にキレイにしておきたいところです。そのため、すぐにお部屋の空気がキレイになるような適用床面積の機器を選びましょう。また消臭だけでなく、除菌や有害物質の分解機能が付いているかどうかも、選び方のポイントの一つです。
ハウスダスト
ハウスダストの除去にはHEPAフィルターが効果を発揮すると言われています。ハウスダスト対策の空気清浄機の選び方としては、HEPAフィルターを搭載していること、お部屋の空気をすぐにキレイにできるような適用床面積であることがポイントです。HEPAフィルターの他にも、さらに別のフィルターを搭載しているとより効果的でしょう。
花粉
[no_toc]花粉症の方にとって花粉は天敵です。お部屋の空気をすぐにキレイにしてくれることはもちろんですが、集じん機能が高いことやフィルター機能が高いことも、選び方のポイントとなります。また、フィルターの掃除や交換の手間なども、購入後の維持管理を考える上では大切になりますので、選ぶ際にはそれらにも着目するようにしましょう。
タバコ
タバコのニオイは、放っておくとお部屋の壁やカーテンなどに染み付いてしまうことがあるので、すぐにニオイが消せる空気清浄機を選びましょう。お部屋の広さの3倍程度の適用床面積の機器であれば、10分程度で空気をキレイにできるのでです。
製造年別空気清浄機
これは空気清浄機に限りませんが、製造年が新しくなるほど、新しい機能が追加されたり、小型化されていたり、高機能になっていたりします。一方で、型落ち品の中には、同程度の性能で格安で入手できるケースもあります。
続いて、製造年別の空気清浄機をご紹介します。空気清浄機の選び方に迷った際などに、ご自身の価値観やライフスタイルと照らし合わせながら参考になさってください。
続いて、製造年別の空気清浄機をご紹介します。空気清浄機の選び方に迷った際などに、ご自身の価値観やライフスタイルと照らし合わせながら参考になさってください。
2017年製
シャープ 加湿空気清浄機 KI-HS50-W
高濃度プラズマクラスターの搭載はそのままに、クラウドサービスのAIに対応したシンプルなデザインの空気清浄機です。屋外の空気の様子や運転状況を分析して学習する機能があります。ホコリ、ニオイ、明るさ、温度、湿度の5つのセンサーで、その時々に応じた自動運転をしてくれる賢い製品です。
2016年製
ダイキン 加湿空気清浄機 MCK70T-W
加湿機能付きのダイキン製の空気清浄機です。シンプルなデザインで、PM2.5やホコリ、ニオイに対する検知能力が高く、検知するとすぐに反応します。適用床面積は31畳、加湿は11畳に対応しています。ホコリ、ニオイ、PM2.5とランプの付く項目が分かれていて、何に反応しているか一目瞭然にわかるのも、わかりやすくて嬉しい点です。
2015年製
パナソニック 加湿空気清浄機 F-VXL90-W
ナノイー、エコナビを搭載しているパナソニック製の空気清浄機です。適用床面積が40畳ほどあるので、13畳程度のお部屋ならば10分程度で空気をキレイにできる計算になります。機器の前面に吸い込み口があるので、壁に近接して置くことができるのもポイントです。花粉に対する吸引力も強く、花粉症の方も重宝する製品でしょう。
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2014年製
シャープ 加湿空気清浄機 KI-EX55-W
プラズマクラスター25000が搭載されているモデルです。高感度のホコリセンサーやPM2.5モニターがあり、微細な粒子にも反応します。明るさに対するモニターもあるので、お部屋が暗くなると表示ライトや運転音が抑えられる工夫があります。シャープ独自の音声ガイド機能があり、お部屋の空気の状態を教えてくれます。
メーカー別空気清浄機と選び方
空気清浄機は数多くのメーカーが取り扱っており、それぞれのメーカーで特徴が異なるため、ご自身の用途や目的に合わせた選び方が大切です。こちらでは、代表的なメーカーの空気清浄機をご紹介します。空気清浄機のメーカーの選び方に迷ってしまった際に、ぜひ参考になさってください。
ダイキン
ダイキンは空気清浄機から放出される「アクティブイオン」と機器内の「ストリーマ」の2つの方式によって有害物質を抑制、分解します。運転音も比較的小さいとの口コミも多く、スリムタイプの製品もあって、広くないお部屋でも置くことができるのがポイントです。
ダイキン 加湿空気清浄機 MCK55T-W
シャープ
シャープの空気清浄機には高濃度プラズマクラスターが搭載されているのが特徴になります。サイズ展開も豊富で、フィルターの掃除や交換も簡単なのが理由です。加湿用の水のタンクも取り外ししやすく、維持管理しやすい製品です。
シャープ 加湿空気清浄機 KC-F50-W
選び方のポイントをおさえて快適な部屋で過ごそう
空気清浄機の選び方や製品をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。一言で空気清浄機といっても、どれくらいの速さで空気をキレイにしたいかであったり、メーカーごとに特色であったりと、選び方のポイントがいくつかあります。実際に空気清浄機を使うシーンや好みに合わせて、適切な空気清浄機を選び、快適な空間を手に入れましょう。