[allpage_toc]
気になる!3人家族の食費や生活費はいくら?
独身から夫婦、夫婦から子供が誕生して3人家族になると、気になるのが食費や生活費についてです。子供が生まれ、これから未知の世界を歩いていくのですから、何にどれくらいのお金がかかるのか、主婦であれば気になって当然です。ここでは、3人家族の食費、そして生活費について紹介していきます。
統計による、食費の平均とは
インターネット上ではいろいろな掲示板がありますし、質問すれば食費について詳しく教えてくれる人たちはたくさんいます。しかし、まずは総務省の食費の平均の統計による、どれくらい食費にかかっているのかの平均を見てみましょう。
総務省調べによると、食費は意外と高かった?
総務省の家計調査を参考にすると、2人以上の世帯の食費平均は72,565円でした。意外と高く感じた人も多いでしょう。しかし、この中には外食費が含まれていますから、家の中で作って食べる食費としては、だいたい60,000円ほどです。
また、あくまで「2人以上の世帯」ですから、2人だけの夫婦であったり、4人以上だったり、または3人家族であっても子供が赤ちゃんなのか、高校生なのかによって食費は大きく変動します。後ほど3人家族で、子供が赤ちゃんの場合の食費の平均について紹介しますので、そちらを参考にしてください。
また、あくまで「2人以上の世帯」ですから、2人だけの夫婦であったり、4人以上だったり、または3人家族であっても子供が赤ちゃんなのか、高校生なのかによって食費は大きく変動します。後ほど3人家族で、子供が赤ちゃんの場合の食費の平均について紹介しますので、そちらを参考にしてください。
3人家族の生活費のリアル事情
さて、いよいよ3人家族の食費と生活費に関する、リアル事情を解説していきます。まず、総務省での食費の平均は70,000円以上と出ましたが、これは少し非現実的な数字だと言えます。ここで、インターネット上にある掲示板で調べてみると、もっとリアルな生の声を聞くことができました。
インターネット上での掲示板によると、3人家族の食費は30,000円~60,000円という声が多かったです。平均にすると45,000円ほどになります。総務省の平均よりも現実的な数字ではないでしょうか。食費に限らず、固定費なども含めて生活費全体で見ると平均は20~25万ほどになります。
食費にはさまざまな条件が関係してきます。家族構成や年齢だけでなく、実家が農家で野菜やお米を貰える家庭なのか、お酒や嗜好品を頻繁に買っているのか、主婦が料理好きで凝った料理を毎日出しているのかなどです。
食費は生活費の中に含まれていますが、生活費もさまざまな要因で大きく変動します。平均が20~25万と幅が大きいのは、この要因を無視して一概に「いくらが正解」と言うわけにもいかないからです。家賃が高くても良い家に住みたい人もいれば、インターネットやスマホを全く使わない人もいます。
インターネット上での掲示板によると、3人家族の食費は30,000円~60,000円という声が多かったです。平均にすると45,000円ほどになります。総務省の平均よりも現実的な数字ではないでしょうか。食費に限らず、固定費なども含めて生活費全体で見ると平均は20~25万ほどになります。
食費にはさまざまな条件が関係してきます。家族構成や年齢だけでなく、実家が農家で野菜やお米を貰える家庭なのか、お酒や嗜好品を頻繁に買っているのか、主婦が料理好きで凝った料理を毎日出しているのかなどです。
食費は生活費の中に含まれていますが、生活費もさまざまな要因で大きく変動します。平均が20~25万と幅が大きいのは、この要因を無視して一概に「いくらが正解」と言うわけにもいかないからです。家賃が高くても良い家に住みたい人もいれば、インターネットやスマホを全く使わない人もいます。
中には食費10万円の家庭も!
食費の平均が45,000円に対し、1ヵ月に3人家族で10万円も食費に使っているという家庭もあります。この中には外食も含まれていますが、10万円分も食べ物を食べていると考えると贅沢しているようにも感じます。10万円の食費がかかっている家庭は何を食べているのか気になるところです。
食費10万円って何を食べてるの?
3人家族で食費に10万円かかっているという家庭は、以下のような特徴が挙げられます。
・手作りが好きで、料理だけでなくお菓子やおつまみも手作り
・調味料や野菜の産地にとてもこだわっている
・果物をよく食べ、肉も牛肉やステーキ肉なども食べる
・または、単に外食ばかりしているという場合
食べている内容としては、上に挙げたようにこだわった調味料に、産地を重視した野菜・果物、そしてステーキなども食べています。そして料理が趣味の家族がいて、とにかく手作りにこだわっている場合もあります。一方で、忙しいから・面倒くさいからと外食ばかりしている家族という場合もあります。
何にせよ、節約をしていて「3人家族で食費は10万です」というのは無理でしょう。節約は意識していないから、食費が10万になるということです。
・手作りが好きで、料理だけでなくお菓子やおつまみも手作り
・調味料や野菜の産地にとてもこだわっている
・果物をよく食べ、肉も牛肉やステーキ肉なども食べる
・または、単に外食ばかりしているという場合
食べている内容としては、上に挙げたようにこだわった調味料に、産地を重視した野菜・果物、そしてステーキなども食べています。そして料理が趣味の家族がいて、とにかく手作りにこだわっている場合もあります。一方で、忙しいから・面倒くさいからと外食ばかりしている家族という場合もあります。
何にせよ、節約をしていて「3人家族で食費は10万です」というのは無理でしょう。節約は意識していないから、食費が10万になるということです。
赤ちゃんがいる3人家族の食費の平均は?
同じ3人家族という構成でも、子供が高校生なのか、赤ちゃんなのかでかかる金額は変わってきます。ここでは、子供が赤ちゃんの場合の食費の平均について解説します。
まず、子供が高校生以上の家庭の平均は60,000円以上です。やはり子供が大きく、大人と食べる量が変わらない、または部活などで大人よりも食べる場合は食費がかさみます。ご飯だけでなく、お菓子や菓子パンなども好んで食べるので、それが平均が引き上げられる原因です。
まず、子供が高校生以上の家庭の平均は60,000円以上です。やはり子供が大きく、大人と食べる量が変わらない、または部活などで大人よりも食べる場合は食費がかさみます。ご飯だけでなく、お菓子や菓子パンなども好んで食べるので、それが平均が引き上げられる原因です。
意外と少ない食費、その理由
次に、赤ちゃんがいる3人家族の食費の平均は40,000円くらいです。節約をがんばっている家庭は30,000円代のところも多いです。夫婦2人で暮らしていた頃と食費がほとんど変わらない家庭がほとんどです。
なぜなら、赤ちゃんは生まれてすぐにご飯は食べられないので、お母さんの母乳かミルクだけで過ごします。赤ちゃんが初めてご飯を食べられるようになるのは生後5ヵ月頃からですが、食べる量もスプーン3杯などのごく少量から始まります。よって、食費はそんなにかからないですから、平均も増えません。
しかし、実はこれには裏があります。赤ちゃんが生まれても今までと同じような生活をキープできるわけではありません。残念ながら、食費は増えなくても、ミルク代やおむつ代、赤ちゃん用品で生活費が増えてしまいます。そして食費に関しても、赤ちゃんの成長と共に増えていき、毎月の食費の平均が大きくなってきます。
なぜなら、赤ちゃんは生まれてすぐにご飯は食べられないので、お母さんの母乳かミルクだけで過ごします。赤ちゃんが初めてご飯を食べられるようになるのは生後5ヵ月頃からですが、食べる量もスプーン3杯などのごく少量から始まります。よって、食費はそんなにかからないですから、平均も増えません。
しかし、実はこれには裏があります。赤ちゃんが生まれても今までと同じような生活をキープできるわけではありません。残念ながら、食費は増えなくても、ミルク代やおむつ代、赤ちゃん用品で生活費が増えてしまいます。そして食費に関しても、赤ちゃんの成長と共に増えていき、毎月の食費の平均が大きくなってきます。
やっぱり高い!東京で暮らす家族の食費の平均
赤ちゃんがいる3人家族の食費と言っても、地方で暮らしているのか、東京で暮らしているのかでも変わってきます。地方に比べ、東京は全体的に物価が高く、必然的に生活費などの出費も増えてしまいます。特に同じ東京都内でも、新宿や銀座辺りで暮らしていれば、もっと毎月の生活費の平均も上がってきます。
東京で暮らす3人家族の平均の生活費は25万円と言われています。また、その中でも食費の平均は約60,000円ほどになります。3人家族の全体の平均と比べると、15,000円も食べ物にかかるということです。しかし、だからと言って贅沢をしているわけではありません。地方に住んでいる3人家族と同じものを食べていても、それほど高くかかってしまうということです。
東京で暮らす3人家族の平均の生活費は25万円と言われています。また、その中でも食費の平均は約60,000円ほどになります。3人家族の全体の平均と比べると、15,000円も食べ物にかかるということです。しかし、だからと言って贅沢をしているわけではありません。地方に住んでいる3人家族と同じものを食べていても、それほど高くかかってしまうということです。
食費節約術を身に付けよう
節約をしている家庭なら、誰でも食費は安く抑えたいところです。夫婦だけの生活から子供が生まれ3人家族になり、さらにこれからも家族が増えることを考えると、今のうちに節約術を身に付けておきましょう。これから3人家族の家庭にな3つの節約術をご紹介します。
買い物はまとめ買い!
まず、買い物はまとめ買いにしましょう。共働きであれば、子供もいてただでさえ時間がありません。仕事の無い休日に1週間分の食材を買いに行きましょう。また、専業主婦であっても赤ちゃんがいると簡単に買い物にも行けませんから、この場合も旦那さんの休日に赤ちゃんを見ててもらい、買い物にいきましょう。
まとめ買いに行くことで、カゴの中がたくさんの食材で溢れて「買いすぎかも」という心理が働きます。そうするとムダなものを買うことが少なくなるので、です。
まとめ買いに行くことで、カゴの中がたくさんの食材で溢れて「買いすぎかも」という心理が働きます。そうするとムダなものを買うことが少なくなるので、です。
節約食材をよく知る!
今は3人家族でも、これからもっと家族が増えることが考えられます。食費も子供が大きくなるにつれてかさんできます。今のうちに節約食材について知り、使いこなせるようにしましょう。
節約食材とは、ひじきや切り干し大根などの乾燥もの、厚揚げ、がんもどき、豆腐、もやしなどです。中にはこういった節約食材を貧相だと感じて避ける主婦もいますが、調理法次第では立派なおかずにもなります。まずは節約食材についてよく知りましょう。
節約食材とは、ひじきや切り干し大根などの乾燥もの、厚揚げ、がんもどき、豆腐、もやしなどです。中にはこういった節約食材を貧相だと感じて避ける主婦もいますが、調理法次第では立派なおかずにもなります。まずは節約食材についてよく知りましょう。
手作りはほどほどに!
「節約のため」「子供のため」と言って手作りにこだわる主婦もいます。確かに手作りは節約につながりますし、材料も自分の目で見ているので、添加物などの心配もありません。ですが、手作りもやりすぎ注意です。
お菓子であればクッキーやケーキなど、バターを大量に使うお菓子があります。バターはとても高く、トータルで考えると市販のお菓子の方が安く済みます。また、唐揚げやコロッケなどの揚げ物も大量の油を使います。お惣菜の方が安かったりもしますから、よく比較して手作りしましょう。
お菓子であればクッキーやケーキなど、バターを大量に使うお菓子があります。バターはとても高く、トータルで考えると市販のお菓子の方が安く済みます。また、唐揚げやコロッケなどの揚げ物も大量の油を使います。お惣菜の方が安かったりもしますから、よく比較して手作りしましょう。
自分の家庭の理想の食費を知ろう
ただ単に「あなたの家の食費はいくらですか」と聞いても、参考にできるのは半分くらいです。3人家族もいれば、4人家族や大家族もいますし、地方なのか、東京なのか、実家からの食材の支援の有無で食費はぜんぜん違ってきます。大事なのは、自分の家庭の理想の食費を知ることです。
しっかりと節約を意識すれば、赤ちゃんがいる3人家族であっても食費を40,000円以下に抑えることができます。ですが、悪い食生活は健康を損なってしまうので、健康的な食費はいくらなのかを考えましょう。
まずは家計簿をつけることから始めてみてください。買ったものが全部わかるような家計簿の付け方をします。半年も続ければ、理想的な食費だけでなく、ムダなものが何かを知ることができます。家族の健康を守りつつ、節約をがんばっていきましょう。
しっかりと節約を意識すれば、赤ちゃんがいる3人家族であっても食費を40,000円以下に抑えることができます。ですが、悪い食生活は健康を損なってしまうので、健康的な食費はいくらなのかを考えましょう。
まずは家計簿をつけることから始めてみてください。買ったものが全部わかるような家計簿の付け方をします。半年も続ければ、理想的な食費だけでなく、ムダなものが何かを知ることができます。家族の健康を守りつつ、節約をがんばっていきましょう。