【男女別】一人暮らしにインテリア｜実例/おしゃれ

男性の一人暮らしの部屋には、住んでいる人のライフスタイルが色濃く表れます。質素ながらもスッキリとまとまったインテリアの部屋が、近年注目されている中、ほっと落ち着けるカフェ空間のような部屋もです。

どんな部屋がいいのかイメージしづらいという方は、これまで泊まってみて居心地の良かったホテル・旅館の部屋やレストラン・カフェを思い浮かべてみてください。きっとあなたにぴったりのインテリアのアイデアが浮かんでくるでしょう。ここからは、一人暮らしの男性にしたいインテリアを紹介していきます。

ここ最近で、日本でもDIY（Do It Yourselfの略で、なんでも自分でやってみようの意味）が流行っています。思い立った時にできて、比較的簡単に一人暮らしの部屋をおしゃれにできるのが、色でインテリアを揃えることです。

ここでは、一人暮らしの男性の部屋にしたい「グレー」のインテリアの使い方を紹介します。

あえて難しいグレーに挑戦してみるのも、おしゃれな部屋の演出になります。壁をグレー1色にDIYして、黒フチの絵画やインテリア小物を飾れば完成です。1960年代のフランスのルノワール映画に出てきそうなシックで大人の雰囲気が漂います。

色の心理効果によると、グレーは心を落ち着かせて集中力を高める効果があります。一人暮らしのベッドルームをグレーを基調にすれば、快眠も期待できます。

グレーは冬にはいいけれど、夏は明るく爽やかにしたいと考えている方に朗報です。一口にグレーと言っても、色味によって印象がかなり変わります。明るめのライトグレーは、白色のインテリアと調和し、柔らかい雰囲気を出してくれます。グレーのインテリアは、合わせるのが難しそうと謙遜されがちですが、意外とどんな部屋の壁色にも調和します。

一人暮らしのインテリアは、全体的にまとまりのないカラーコーディネートになったり、白で物足りない空間になってしまったりします。一見使いにくそうなグレーのインテリアをうまく利用すれば、都会的な雰囲気の部屋になること間違いなしです。

一人暮らしの部屋には、男性の趣味やセンスが表れます。生活空間としても落ち着ける一人暮らしの部屋は大事ですが、同じくらい住んでいて好きになれる部屋にしたいです。ここでは、一人暮らしの男性がぜひ住みたいと思うようなおしゃれで、趣味や個性の光るインテリアの部屋を紹介します。

日当たりのよい窓際にソファをおいて、明るい白い壁に映えるフェイクグリーンを飾れば、あっという間に素朴な雰囲気のカフェ風一人暮らしの部屋になります。インテリアのフェイクグリーンは、無印良品、フランフラン、百均にも売っています。

人間は、草木や田園風景を見ると、脳がリラックスした状態になります。フェイクグリーンのインテリアは、男女問わずに好評価なこと間違いないでしょう。

大きな窓があれば、日中は照明をつけなくても十分に部屋は明るくなるので、窓際スペースにくつろげる空間を作っています。例えば、窓際スペースにグリーンのインテリアを配置したり、のんびりするためのソファーを配置するのも良いでしょう。

一人暮らしの部屋を個性的にしたいと思う方は多いです。男性の部屋なら、趣味に関するインテリアにすると、個性が光る部屋になります。

例えば、スポーツが趣味の方は、学生時代に使っていたグローブや、テニスボールをさりげなく飾るだけでおしゃれに見えます。空いている壁にウォールシェルフを取り付けて、置けば完成です。

また、バスケットボールが趣味の方は、思い切ってベッドルームにバスケットボールのゴールを飾って見るのはどうでしょうか。遊び心が溢れて、自分だけの一人暮らしの部屋になります。

漫画や音楽が趣味の方は、自慢のコレクションを「見せるために」インテリアとして飾るのも良いです。友人や恋人を招いた時に、自慢できるだけでなく、話のタネにすることもできます。

「初めての一人暮らしをする方はこんなに部屋の種類があるの」とよく驚きます。何回か引越しの経験のある一人暮らしの方は、自分にぴったりの部屋サイズを予算と相談しながら決めます。ここでは、部屋サイズ別に一人暮らしのインテリアを紹介します。

1Kのワンルームから、今度は1LDKに引っ越しという時、広い部屋のインテリアをどうするか迷うところです。一人暮らしの良いところは、自分の居心地良い空間を作れるところです。リビング・ダイニング・キッチンの広い部分のインテリアをどうするかが、工夫の凝らしどころです。

まず、1LDKと言ってもさまざまな間取りがあります。例えば、Lの部分がほど長いレイアウトのお部屋です。Lの長い部分を活用するために、細長いソファを置いたり、大きめの収納引き出し付きのTVラックを真ん中に置くのも良いでしょう。

また、高さを出すために背の高い観葉植物のインテリアを飾ると、細長い奥行きだけでなく、高さもある部屋になります。1LDKの広いスペースにどんな家具を置こうか迷うところです。そこであえて、クロゼットにいつもは収納している普段着をラックにかけて見ると、一人暮らしの部屋から、おしゃれな雑貨屋の雰囲気になります。

1LDKの一人暮らしの部屋は、インテリアを統一しないと、まとまり感のない部屋になりがちです。まとまり感を出すには、インテリアのカラーを統一するのが1つの方法です。お気に入りの部屋で、インテリアを揃えて見るのはどうでしょうか。

もう1つの方法として、個々のスペースをうまく仕切ることです。各スペースの間に、仕切りとなるインテリアを配置したり、ソファの位置をリビングとダイニングの境に持ってくるのも良い方法です。

リビングは、テレビを見たりして寛ぐ場所、ダイニングは食事する場所、キッチンは料理をする場所、といった具合に目的別に部屋のインテリのテーマを決めるのも良いでしょう。テーマごとにインテリアを決めていけば、それぞれの空間に個性が生まれ、バラバラというよりも、メリハリのある一人暮らしの部屋になります。

ワンルームと混同されやすい6畳1Kのお部屋は、基本的には4.5畳未満のキッチンと部屋との間に仕切がある間取りのことを指します。初めての一人暮らしの部屋タイプで、最も多いのがこの1Kです。賃貸の雑誌を見ていても、1Kの物件は多いです。

これから、1Kのワンルームのスペースを最大限に活かす方法をいくつか紹介していきます。

狭めの一人暮らしの部屋をオープンなイメージにしたい時になのが、明るい色合いのインテリアです。暗めのトーンは、アクセントになって部屋が引き締まる一方、狭い部屋だと、さらにスペースのない窮屈な印象を与えてしまいます。

そこで、まずはカーテンの色を明るい色合いに変えてみましょう。前よりも日光が当たって、部屋全体が明るい印象にガラリと変わります。次に、比較的簡単にできるのが、ベッドシート、マット、ラグ、クッションカバーの色を明るめのパステルカラーにすることです。また、暖色系の色にすると、統一感も出ます。

一人暮らしで狭めの部屋だと、収納スペースが足りなくて大変です。そこでするのが、ボックス式の収納箱です。もちろん、箱の中に色々しまっておけるのも良いですし、箱を重ねて積めば、仕切りにもなります。壁沿いに積んでピラミッド型にするのも楽しいです。

一人暮らしを始めた頃には、それほど物がなかったのに、だんだんと物が増えて収納に困るパターンは多いです。また1Kだと、さらにスペースが限られてしまいます。そこで、なのが、あえて見せる壁面収納のインテリアです。

壁面なので、それほどスペースを取らず、お気に入りの雑誌や小物を並べるだけでおしゃれなインテリアになります。収納のポイントは、本や雑誌の高さを揃えて並べたり、スペースごとに収納するものをカテゴリ分けすることです。

押入れにしまいこんでいた、お土産のオブジェクト、クリスマスやハロウィンといった年中行事には、季節を思わせるインテリアを置くだけで、イメチェンになります。

一人暮らしの部屋スペースは限られていても、パソコンや読書をするデスクが欲しい人は多いです。しかし、作業用デスク、ベッド、テレビ、ソファ、その他インテリアを配置していくうちに、窮屈になってしまいがちです。

そこで、したいのが、この作業デスクとベッドが一体化したインテリアです。場所を取らないのに、機能性が高いです。上部はベッドで、プチロフト気分を味わうことができます。下部分は作業デスクになっていて、パソコンはもちろん本棚や収納棚もあり、1Kの限られたスペースで大活躍するでしょう。

一人暮らしを始めてから少し経つと、ある程度インテリアがあり余ってきます。このように、もうインテリア家具を揃えてしまい、新しいのを買うつもりはないと思う方になのが、インテリア雑貨です。インテリア雑貨をうまく使えば、シンプルながらもおしゃれ空間の演出ができます。

つい最近「断捨離」「ミニマリスト」の本がベストセラーとなり「物を持たない生活」を実践する人が増えてきました。そんな方にもしたいのが、シンプルな空間の邪魔しない、シンプルなインテリアです。これからいくつか紹介していきます。

キャンドルの光には、癒し効果があります。最近、インテリア雑貨の中でもを集めているのがキャンドルです。特に、Fran FranのLEDキャンドルは大です。LEDなので、キャンドルは火を使うから、火事の原因にならないかと考えている方にもです。

おしゃれなインテリア雑貨は高いからと思う方は多いですが、何とこのLEDキャンドルは、2個セットで500円以下のプチプライスです。コロンとした丸いフォルムが可愛らしく、一日中オフィスの白い豆電球の下で作業していた目に優しいオレンジの暖かい光です。

キャンドルでも、アロマキャンドルもです。コンセントに繋げるタイプから、オイル、火をつけるキャンドルまで、幅広い種類があります。お風呂上がりのリラックスタイムに、アロマの香りで、心も体もリフレッシュできます。

シンプルな色で統一された部屋は、すっきりしていて好感度が高いです。一方で、一人暮らしの男性の部屋は、モノトーンの殺風景になってしまいがちです。そこで、インテリア雑貨をうまく使うことで、部屋の印象をガラリと変えることがです。

サボテンは癒し効果があり、どんな部屋にも馴染みやすいです。例えば、窓辺に置くだけで、アレンジの難しい窓辺がぐんとおしゃれになります。サボテンにも色々な種類があるので、自分のお気に入りのサボテンを見つけて、インテリアとして飾るのは楽しいです。

サボテンは、水やりが少なくてもOKなので世話も比較的楽です。忙しい男性の一人暮らしの部屋にぴったりです。

一人暮らしの女性は、部屋をおしゃれにしたいのはもちろんのこと、友人や恋人を招いた時にすてきな部屋と褒められたいと考えています。また、一人暮らしの部屋は住む人のセンスが表れるので、おしゃれで洗練されているイメージの部屋に憧れる方は多いです。

一人暮らしの良いところは、自分の好きな空間を作れることです。そのため、一人暮らしを始めると、部屋をどう飾ろうかと雑貨屋でのショッピングが楽しくなります。これから、一人暮らしの女性にするインテリアを紹介していきます。

女性らしさのある一人暮らしの部屋にしたいけれど、ピンクで甘くなりすぎるのはちょっと、と思う方にしたいのが、赤のインテリアです。赤をアクセントに持ってくるだけで、部屋全体が明るく、エネルギッシュなイメージになります。

また、どうしてもピンクのインテリアが良いと言う方には、フクシア系の濃いピンクを差し色として使うと効果的です。フクシア系のピンクは、白が基調の部屋にも黒が基調の部屋にもよく似合います。また、淡いピンクと黒を組み合わせれば、レトロな雰囲気の部屋に仕上がります。

一日の疲れを取るのに最適なのがバスタイムです。女性の一人暮らしで嬉しいのは、ゆっくりとバスタイムを楽しめることです。そこで、そんな一人暮らしの素敵な時間をさらに至福にするために、おしゃれなバス・インテリアはいかがでしょうか。

バスルームは、シャワーカーテンを取り替えるだけで、海外のバスルームのようなおしゃれな空間になります。シャワーカーテンは、サイズもフリーのリング式で取り外しは簡単です。

また、シャワーラックは、散乱しがちなシャンプー、リンスー、石鹸類をコンパクトに整理することができて嬉しいです。シャワー部分に簡単に取り付けることができ、スペースを取らないので、狭めのバスルームにもです。

狭いスペースをおしゃれに演出するためになのが、吹き抜けの壁型収納ラックをディバイダーとして配置することです。吹き抜けなので開放感はあるものの、ちゃんと一人暮らしの部屋スペースを仕切ってくれる点でも優れています。

インテリアでしたいのが、全面ガラステーブルです。見た目が美しく、部屋を上品に演出してくれます。一人暮らしには、ガラステーブルは高いイメージがありますが、通販でも購入可能で、価格の幅も広いです。二段のタイプは、下の段に収納スペースがあり、何を飾ってもおしゃれに見えます。

淡い色合いのソファは、女性らしさを強調してくれます。クッションをたくさん置けば、居心地良い空間になるでしょう。

インテリア家具や雑貨の売っているお店には、さまざまなアイテムが揃っており、お部屋を丸ごとコーディネートできます。コーディネートは自由自在です。家具を北欧系で統一すれば、それだけでおしゃれ空間ができます。また、好みのカラーでインテリアを揃える方法もあります。

コーディネート次第で、あなただけの一人暮らしの部屋ができます。好きなコーディネートで部屋を演出して、生活に潤いをプラスしましょう。

アートに関心のある方にぴったりなのが、壁に絵画を飾ることです。特に、抽象画はニュートラルな印象で、どんな一人暮らしの部屋にもなじみます。

白一面の部屋で色が欲しいと思ったら、思い切って黒いソファはどうでしょうか。黒いソファを置くと、その空間に深みが出るだけでなく、他のカラフルなインテリアを際立たせてくれます。黒いソファなら、汚れが目立ちにくいので、実用主義の方にもです。

和テイストを適度に取り入れると、ほっこり落ち着く空間になります。例えば、リビングを畳にすると、和室の良いところを適度に取り入れつつも、モダンな一人暮らしの部屋になります。

障子は、ディバイダー（部屋と部屋の間にある仕切り）としてです。ダイニングとリビングの間に障子を引くと、お食事後のくつろぎタイムには、障子を閉めてテレビを楽しんだりできます。

インテリアと言っても、雰囲気やテーマによってさまざまです。ここでは、一人暮らしが楽しくなるインテリアのアイデアをいくつか紹介しました。一人暮らしのインテリアのヒントにぜひご活用ください。