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一人暮らしに調理器具のセット・サイズ・収納方法

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自炊を始めよう!

一人暮らしを始めたら、毎日の食事は自分で準備しなくてはなりません。それぐらい簡単と思われるでしょうが、毎日3食続けるとなると結構手間がかかります。自炊せずに、外食やスーパーの惣菜などに頼ることもできますが、毎日それでは経済的にも健康的にも良くありません。

経験が無い方にとって自炊は、ハードルがかなり高く思われがちですが、今は便利な調理器具もたくさん販売されていますし、検索すれば簡単なレシピも山ほど出てきます。せっかく一人暮らしを始めるのなら、自分好みの食事を自分で作ってみませんか。今回は、一人暮らしに調理器具について詳しくご紹介します。

一人暮らしに調理器具のセット

季節にもよりますが、お店によっては一人暮らし用の調理器具セットを販売していることがあります。セットで買えば必要なものがすべて揃いますしとても便利です。しかし、中には自分にとって要らない調理器具が入っていることもあり、かえって割高にもなりかねません。ですから、安易に決めず何が必要なのかをよく見極めて購入するようにしましょう。

ニトリ

「お値段以上ニトリ」のCMでおなじみのニトリは、調理器具も数多く扱っています。ボールのセットやお玉などのキッチンツールのセットなど、セットの種類も豊富です。一人暮らしを始める前に、何が必要か考える参考にもなりますので、ぜひ一度足を運んでみることをします。

一人暮らしの調理器具のサイズ・大きさ

一人暮らしで使う調理器具の最適なサイズや大きさはどれぐらいでしょう。お玉などのカトラリーのサイズは限られますので、ここでは特にフライパンなどの鍋類のサイズについてご紹介します。

フライパン

フライパンは、かなりのサイズが展開されているため、選ぶのに悩んでしまう調理器具の一つではないでしょうか。一人暮らしの場合、サイズは20~24センチほどの小さめのものです。このサイズであれば、一人分の炒め物やオムレツなどを作るには充分です。それに一人暮らしのキッチンは狭いことも多いので、あまり大きいものを選ぶと収納にも困ってしまいます。

しかし、フライパンはなにも炒め物だけのものではありません。深めのものを選べば、パスタをゆでることも煮物を作ることもできます。もし、鍋の代わりとして使おうと考えている場合は小さめのものでは使いずらいですので、26センチくらいのフライパンをします。

一人暮らし用の鍋のサイズを考える際は、フライパンとの兼ね合いで決めるようにします。どちらも加熱する調理器具ですので、同じ大きさのものは必要ないからです。フライパンを大きいものにしたのなら、鍋はミルクパン程度の小さいものでいいでしょう。一人分の味噌汁やスープ、インスタントラーメンを作るのにピッタリのサイズだからです。

そして、フライパンを小さめのサイズにした場合は、鍋は20センチほどの少し大きめのものがです。カレーなどの煮込み料理を多めに作っておくこともでき便利です。基本的に鍋とフライパンの2つがあれば、一人暮らしには充分と言えるでしょう。

最初から調理器具を多く揃えず、使ってみて足りないなと感じたら買い足すようにする方が後悔も少なくて済みます。

一人暮らしの調理器具の収納方法

どうしてもスペースが限られてしまうのが一人暮らしのキッチンです。賢く収納し、使いやすいキッチンを目指しましょう。使い勝手が悪いとついつい自炊が億劫になるので、収納はとても大事なポイントです。

まず、自宅キッチンの収納を把握しましょう。そうすれば、買い足したいもののイメージが付きやすいです。大きなスペースが多い場合は、プラスティックの小物入れなどを使い、調味料類やストック、カトラリーなどのカテゴリー別に分けておくと便利です。

収納のコツは?

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収納のポイントは、日常使いのものはすぐ取れるところにしまうことです。キッチン上部のつり戸棚は出し入れがしにくいので、年に数回しか使わないようなものを入れておくと良いでしょう。シンクの下も重要な収納スペースです。ラックを置けば効率よくスペースを活用できます。ただ、シンク下は湿気がこもりやすいので、食品の保存にはできません。

一人暮らしの人へのプレゼントに調理器具

これから一人暮らしを始める友人へ引越し祝いをするなら、調理器具がです。それも事前に必ず買い揃えるものではなく、あると便利なアイテムを選ぶと良いでしょう。

例えば、電気ケトルやシリコンスチーマー、ミキサーなどはいかかでしょうか。電気ケトルは少量のお湯を沸かすのに重宝しますし、シリコンスチーマーはレンジ調理に便利です。ミキサーは簡単に野菜ジュースを作ることができ、健康的な毎日を手に入れることが可能です。

このように、ご紹介した調理器具は一人暮らしを便利にしてくれるアイテムばかりです。もし何が欲しいか分からない、この調理器具はすでに持っているかもという場合には、思い切って本人に聞いてみるのも一つの手です。

一人暮らしにIH調理器具

最近耳にすることの多いIHとは、電磁誘導加熱(Induction Heating)の頭文字をとった略称です。一人暮らし用のマンションやアパートにも、近年は事前に備え付けられていることも多いです。

メリットとしては、凹凸が無いのでお手入れが楽、鍋の取っ手が熱くなりにくいなどが挙げられます。デメリットとして考えられるのは、IH対応の調理器具しか使えない、停電時には使えないなどです。

また、備え付けのガスコンロが1口タイプの場合は、入居してから卓上のIHコンロを買い足すという方法もあります。ただその際は、電気の使用量が増えブレーカーが落ちてしまうこともありますので、電気の料金プランを見直す必要が出てくることもあります。

男の一人暮らしに必要な調理器具

男の一人暮らし、特に自炊はしたことがないという場合は、最低限の調理器具から揃えていくのがです。フライパン(もしくはミルクパン)と包丁、まな板、しゃもじにお玉くらいがあれば十分でしょう。

フライパンやミルクパンが一つあれば、インスタントラーメンや一人分の炒め物、さらには煮物だって作ることが可能です。自炊に慣れてくれば、他の調理器具や調味料も欲しくなってくるでしょう。その時ごとに、少しずつ必要なものを買い足していくことをします。

一人暮らしの調理器具の値段の目安

調理器具の価格は、素材や機能性、デザインなどさまざまな要素で変わります。例えば、一人暮らし用の小さいフライパンでも、500円程度のものや1万円以上するものまであり、何を重視するかによっても違うため一概に言えません。ただ、これから一人暮らしを始め自炊にチャレンジするという方は、まずは安価な調理器具を揃えるところからスタートしましょう。

一人暮らしも長くなり、自炊に慣れてくればその人なりのこだわりも出てきますし、自分がどんなものが欲しいのかも明確になってきます。高価なものを買うのはそれからでも充分遅くないと言えるでしょう。

調理器具で自炊を楽しもう!

いかがでしたか。今回は、一人暮らしを始める際に調理器具や選び方、プレゼントにぴったりな調理器具まで詳しくご紹介しました。一人暮らしを始めるにあたり、あれもこれも欲しくなってしまいがちですが、予算との兼ね合いも大切です。

今回の記事で調理器具に関しては、まずは最低限のものを揃えればなんとかなるということを、お分かりいただけたのではないでしょうか。

毎日自炊をしているうちに、欲しいものも出てくるでしょう。その時に良く考えて少しずつ揃えるようにしましょう。その方が、本当に欲しい調理器具が買えますので、自炊がますます楽しくなること間違いなしです。
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