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独り暮らしにかかる費用の目安・部屋とインテリア・必要な家電

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独り暮らしにかかる費用の目安

独り暮らしを始めるとき、最初に生活するための部屋を借りたり、家電を購入したり、他にもいろいろと費用がかかってきます。また、生活を始めてからも、毎月さまざまな生活費が必要になってきます。それぞれいくら位のお金がかかるのか、順番にみていきましょう。

初期費用

大学に入学する、または社会人になるなどの理由で独り暮らしを始める人は大勢いるでしょう。独り暮らしをするにあたって、まず最初にするのが部屋探しです。部屋を借りるために最初にかかる初期費用の内訳は、前家賃1か月分、敷金、礼金、仲介手数料、火災保険料です。

敷金と礼金は関西方面では2つをまとめて保証金といいます。敷金と礼金は各々家賃の1か月分が相場です。仲介手数料も約1か月分と考えておいて問題ありません。火災保険料は1万円から2万円になります。合計で家賃の4カ月から5か月分になります。家賃が4万円の部屋を借りる場合は16万円から20万円になります。

部屋を借りる以外に、引越を業者に依頼する場合は、引越をする距離や地域によりますが、独り暮らしの荷物の量では4万円以上の引越費用がかかります。

食費

毎日食費に1千円を使うとして、1カ月3万円になります。しかし、食費は思いのほか独り暮らしでは節約できます。晩御飯の食費を週単位で買い出しをして自炊をすれば、1週間の買い出しで3千円かかっても、1カ月約1万2千円です。ランチはたまに豪勢なものを食べても、普段はそんなに使わないでしょう。

実際にいろいろな調査で、独り暮らしの食費の平均は2万円から2万5千円の間におさまっています。業務用スーパーや安売りのスーパーまたはドラッグストアに行くなど食材によって購入するお店を使い分け、昼食はお弁当を作って持っていくなど、工夫次第で安くおさえることができます。

光熱費

光熱費は昼間に家におらず朝と夜だけいる状態なら、意外にそんなにかかりません。電気代は季節によってエアコンの使用頻度などで月々の料金が変わってきますが、独り暮らしであれば月平均3千円から4千円です。それ以上かかる人は、電気使用の仕方を見直してみてください。

水道代は炊事やトイレ、入浴と使う量がだいたい変化しません。平均で約3千円が相場です。しかし、地域の上下水道代などの高い低いにもよるところもあり、水道の基本使用料が高い地域であればもう少し上になる可能性もあります。

ガス代は給湯器の使用が多ければ高くなりますが、独り暮らしの平均は4千円から5千円です。ガスは借りている部屋によって都市ガスかプロパンガスと異なります。プロパンガスは都市ガスよりも高めなことが多いので、ガス料金を低くおさえたい場合は都市ガスの部屋に住みましょう。

独り暮らしの部屋の目安

独り暮らしで住む部屋は、ワンルーム、1DK、広くて1LDKが妥当です。家賃は地域によって差があります。また、新しい部屋か否かによっても全く違ってきます。

首都圏と関西地方、東海地方での独り暮らしの人の家賃の平均は、約6万5千円になります。結構高くなってしまいます。しかし相場家賃です。地方に行けば、3万円や4万円で綺麗な部屋に住むことも可能です。

学生の場合は家賃の相場は安めです。働いていない、親に負担してもらっている間なので安い所に住む人が多くいます。働き始めて自立したら、学生の頃よりも若干高い部屋に移る人も多いでしょう。

独り暮らしにインテリア

独り暮らしの部屋のインテリアは、自分の趣味で色々なインテリアを楽しむことができます。家族と一緒だと家族の趣味も入ってきたり、あるものを使えという話になります。しかし自分だけの部屋なので、文句を言う人もいません。おもいきり安くで自分の好みの部屋にしてみてください。

部屋の広さにもよりますが、ベッドを置いてソファを置くのもいいでしょう。安くて可愛いソファが色々売っています。ソファは別にいらない人は、お洒落な柄の炬燵布団を買ってきて炬燵を置けば冬は暖かく、普段もテーブルとして使えます。

部屋のインテリアの系統はそろえる方がいいでしょう。この家具は和風でこの家具はカントリー風では部屋の印象がばらばらになって落ち着きません。家具を購入してそろえる前に、自分の理想とするインテリアを描いてから購入しましょう。

独り暮らしに必要な家電

独り暮らしになれば、家電も必要になってきます。家族で暮らしている実家にあるような高価で贅沢なものを買う必要はありません。最低限必要で、機能がすぐれているものを購入するようにしましょう。
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冷蔵庫

冷蔵庫は必需品です。よくワンルームについているビジネスホテル仕様の小さな冷蔵庫ではことが足りませんので、最低でも冷凍と冷蔵が分かれたツードアを買うようにしましょう。

よくCMで流れているようなスリードアなどの冷蔵庫は、一人では大きくで使いこなせないし、スペースの無駄になります。ツードアが独り暮らしではベストな大きさです。価格も平均2万円から4万円位までとお手頃で、家電量販店やネットでも購入できます。

電子レンジ

電子レンジは食事の準備に使用したり、外で買ってきたお弁当やお惣菜を温めるときに使用したりと何かと重宝します。電子レンジは1台購入するようにしましょう。

家族向けの電子レンジはさまざまな機能が付いていて、非常に高価です。しかし独り暮らしなので、レンジ機能がついていれば問題はありません。価格は5千円から2万円で手に入ります。

オーブントースターを新規に購入してオーブン機能を利用、調子の悪くなったオ-ブン付き電子レンジの替わりにこれを購入、これで十分でした。

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炊飯器

独り暮らしをする場合、食事を作るのが面倒なときが多々あります。しかし外食やコンビニのお弁当ばかりでは、食費がかかりすぎます。そのためにも炊飯器は家にあるほうがいいでしょう。お米だけ炊いておけば、体調が悪い日や疲れている日でも、お惣菜を買って来たりお漬物だけでも食事が摂れます。

独り暮らしなので小さめの炊飯器で問題ありません。大きめな炊飯器を購入して保温状態することは、電気代の観点からも、食事はおいしく食べるという観点からもできません。小さめの炊飯器であれば、5千円程度から購入可能です。

狭い台所にちょうどの大きさです。デザインもいいです。

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トースター

朝はお米ではなくパンを食べる人も多くいます。独り暮らしは自分で朝食の準備をしなければなりません。朝食の準備をしながら、出掛ける準備をする忙しい朝にトースターがあれば、パンを数分で焼けます。パンだけではなく、グラタンを作ったり、ホイル焼きを作ったりと晩御飯のおかずを作ることもできます。

電子レンジを購入する際に、パンも焼ける高めの電子レンジを購入していない限り、トースターも購入しておきましょう。なにかと便利です。価格は2千円から4千円と安くで購入することができます。

目からうろこです。オーブントースターってこんなに便利だったんだ、と、感動してます。

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掃除機

独り暮らしになると、掃除も基本的に自分でしなければいけません。頻度は綺麗好きな人かものぐさな人かによって異なると考えられますが、一台掃除機は家に置いておくようにしましょう。来客や彼氏が家に来ても恥ずかしくないようにしなければいけません。

家族向けの掃除機ではなく、独り暮らしで部屋数もすくないのでスティック型の掃除機で十分です。使わないときに閉まっておくスペースも取らないので、スティック型を購入するようにしましょう。価格は3千円位から購入できます。

ワンルームにぴったりの大きさで壁や家具にぶつけることなく軽快に掃除ができます。

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洗濯機

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昔の独り暮らし向きのマンションでは、洗濯機置き場がなかったりしてマンション内にコインランドリーが設置されたりしていました。そのため、洗濯機を購入しない人もいました。しかし最近のマンションはおおむね室内に洗濯機置き場が設置されていて、自分で部屋に居ながら楽に洗濯ができます。

大きさはそんなに容量のない洗濯機で問題ありません。機能も洗濯機能のみでたいして問題ないでしょう。もし、安い乾燥機付きの洗濯機があれば購入しても問題ありませんが、高ければ高機能なものはあきらめましょう。2万円から4万円で購入できます。

コンパクトで大変使いやすく、満足しました。値段も良し。気に入りました。

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アイロン

家族と一緒に住んでいると、母親がアイロンをあててくれたりして、知らず知らずに綺麗なしわのないブラウスを着ていたでしょう。しかし、独り暮らしになると、自分できちんとアイロンをあてないとしわしわの服を着ることになってしまいます。マナーとしてアイロンがけが必要な服はアイロンをあてなければなりません。きちんと購入してください。

価格は非常に安く、コードがついているものなら1千円台からあります。コードレスでも3千円台から購入可能です。

低価なのにとっても使いやすいです。

すぐ温まりコードレスなので線でイライラすることもなく。

スチームも選択できます。

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独り暮らしでペットは飼えるのか

独り暮らしでは、寂しくなったり孤独を感じたりしがちです。そういったときにペットを飼いたいと考える人もいるでしょう。

それでは、独り暮らしでペットを飼うことができるかどうかは、まずペット可のマンションや賃貸住宅に住んでいる場合は問題ありません。普通に堂々と飼うことができます。あとは自分がマナーをきちんと守ることと、ペットに愛情をきちんと注ぐことを胸に決めて実行していけばいい話です。当然、近隣に迷惑をかけないように自分で責任を持ってしつけも行いましょう。

ペット不可の住宅に住んでいる場合は、独り暮らしであろうと家族で住んでいようと、ペットを飼うことはできません。どうしてもペットを飼いたいという場合は、ペット可の賃貸住宅を探して引っ越すしか方法はありません。絶対に規約に違反してペットを飼ったりするのはやめましょう。

無理のない独り暮らしをしよう

独り暮らしといえば、多くのことを夢見たり、逆に不安になりすぎたりしがちです。しかし、現実に独りで生活をして生きていかなければなりません。いいことばかりではありません。お金は毎日使いますし、家事や炊事に手もかかるので、考えるよりも大変です。学業や仕事で疲れて帰って来て、自分の部屋では寝るだけの生活になることもあります。

あまり理想ばかり追いすぎて、背伸びをして生活をしないようにくれぐれも気をつけましょう。自分の可能な範囲で、楽しい独り暮らしをするように心がけてみてください。倹約をするところは倹約し、豪勢にいくところはお金をかけるなど、メリハリをつけた生活をしていけば楽しいと感じられるでしょう。無理のない、楽しく心地より独り暮らしを目指してみましょう。
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