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通話のみの格安simをお得に使う方法とそのテクニック3選

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格安SIMとは

ドコモ・ソフトバンク・auの3大手キャリアのいずれかから回線を借りている通信会社(総称してMVNOと呼ばれています)のSIMカードとSIMフリーのスマホを利用することで、スマホの月額料金を非常に安くできるのが格安SIMの特徴です。

高速データ通信の利用量に上限があり回線混雑時はある程度通信に制約がかかることがあるものの、スマホの利用目的がほぼ通話のみで高速データ通信をあまり利用しないで済む人や、データ通信利用ピーク時のデータ利用を避けられる人にとってはお得にスマホを使えます。

SIMフリーの携帯を安く使うことができる

格安SIMを使うためにはSIMフリーのスマホ・携帯端末を用意する必要があります。元々ドコモ・ソフトバンク・auで購入したスマホであってもSIMロックを解除することで格安SIM用の端末として使えます。

格安SIM期間に満たず解約すると違約金のかかる最低利用期間が設定されていないMVNOもあるので、通話のみのスマホを使いたい時だけ一時的に契約するということも可能です。

インターネット不要で電話だけ掛けたい場合

2台持ちの2台目を通話のみの専用端末として契約したい人や、元々インターネットを使わないという人からすれば、インターネットの定額制使い放題プランは必要ないと感じるでしょう。

インターネットをあまり利用しないのに料金が高いという人は格安SIMを検討してみることをします。格安SIMの音声通話付きプランであれば、MNP(番号ポータビリティ)により今まで使っていた携帯番号を引き続き使うことができます。

通話専用SIM

厳密に言うと、通話のみの契約といったものは格安SIMにはありません。格安SIMは高速データ通信容量の少ないプランで契約することで、通話のみでスマホや携帯端末を使いたい人にとって非常にお得なプランが選択できるようなっています。

格安SIMは通話料金が30秒20円と大手キャリアに比べ通話料が安くなっていますので、かけ放題を利用するほど電話を使わない人であれば、通常の定額かけ放題通話料金より料金が安く済みます。

通話専用の格安SIMをお得に使う方法

通話のみの格安SIMをお得に使うために、事前にチェックしておきたい情報をご紹介します。格安SIMを提供しているMVNOは基本的に実店舗を持っていないか、実店舗があっても非常に少ないので、自力である程度情報を収集しておくとスムーズに契約できます。

携帯の二台持ち

すでに1台スマホを持っていて、仕事用として電話番号を使い分けたいというような目的で通話のみの端末を持ちたい場合にも、格安SIMが活躍します。

ところが、通話のみで使う端末で長時間の通話を何度もするという人は、格安SIMに変えることでかえって高くなってしまうこともあり得ますので、格安SIMに変える前に自分が月にどのくらいの時間通話しているか把握しておきましょう。

通話のみのSIMは値段を比べて選べばよい

同じ方式の通話回線を利用する格安SIMであれば、通話品質に差はないためどのMVMOのプランで契約するかは値段で選択して問題ありません。

後述する格安SIMの条件付きかけ放題を利用したい場合は、各社で扱われているプランやオプションもあわせてチェックしておくとよいでしょう。

どの会社の回線を使っているか

自分がすでに持っている端末で格安SIMを使いたい場合は、持っている大手キャリア端末にMVNOが対応しているかを確認しておきましょう。

格安SIM各社が対応している大手キャリアであれば、SIMカードのロックを解除することなく契約後SIMカードを差し替えるだけでそのまま使えます。

自分の使いたいスマホが対応していないMVNOでスマホを使いたい場合はSIMロックの解除が必要になりますが、解除料がかかります。

ドコモ

ドコモは対応している格安SIMが一番多いので、幅広いMVNOの選択肢があります。ドコモの端末を通話のみの格安SIMとして利用したい場合はよく検討して自分のニーズに合った格安SImを利用しましょう。

ドコモ端末に対応している通話のみの格安SIMとしてなのは音声通話付きSIMが1600円から使えるIIJmioです。キャンペーン期間中ならもっとお得に使える可能性もあります。
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ソフトバンク

現状では、ソフトバンクに対応している格安SIMが一番少なくなっています。ソフトバンクのスマホなら、シンプルな音声通話が1200円~利用できるLINE mobileがです。普段の通話はLINEでおこない電話回線を使った通話はたまにしか使わないという人にです。

そのほか、日本通信のb-mobileには通話1回につき5分以内なら何度かけても通話無料が付いて2450円~利用できるプランがあります。

au

auのスマホ・携帯に対応しているMVNOの数はドコモとソフトバンクの中間くらいです。

このうち通話のみの格安SIMとして使うのになのは、データ通信量を最小限にして月1400円から利用できるmineoと、月1980円~一定時間の無料通話が利用できるプランのあるUQ mobileです。

通話のみの格安SIM用端末として機種

格安SIM用に使える端末を持っておらず、端末を購入したい場合はMVNOが提供している端末を購入することもできますが、自分でSIMロックフリーの端末を用意すれば好きな端末で格安SIMを利用することができます。

HUAWEI P20 liteはスマホとしての機能も必要十分備えているので、通話のみでスマホを使うとしても、LINEやネットなどのデータ通信やカメラなどもいざというときは利用できるのでです。

格安SIMテクニック3選

格安SIMはMVNOごとに特徴が違うだけでなく、数多くのプランやオプションがあるため、知れば知るほどお得な使い方ができるようになっています。

自分のニーズに合った格安SIM選びをするためのテクニックを押さえて、各プランのメリット・デメリットを見極めましょう。

テクニック1:プリペイドのSIMカード

格安simのプリペイドは基本的にデータ通信のみ利用のためのSIMカードで、音声通話は使えませんが、LINEやIP電話など、インターネット通信を利用した通話であれば利用することができます。

通話でデータ通信量を消費する上、長く利用すると月額サービスよりも割高になってしまいますが、短期間、一時的な通話さえできればよいというケースであれば安く通話することができます。

テクニック2:通信容量の少ないプラン

データ通信容量の少ないプランはその分月額料金が安くなりますので、通話のみの格安SIMを契約するにあたっては通信容量の少ないプランを選ぶのが基本です。

格安SIMは契約したデータ容量以上に使ってしまっても通信制限がかかるだけで、音声通話のみ利用やLINEやメールのやりとりは通常どおり使うことができます。

テクニック3:かけ放題プランの選択

格安SIMには、オプションで条件付きかけ放題を付けることができるプランがあります。何度かけても5分以内であれば通話無料になるプランや、月に合計○分以内なら通話無料になるプランなど、MVMO各社ごとに異なるオプションプランが提供されています。

格安SIMには今のところ完全かけ放題のプランはありませんので、通話時間が長めの人は格安SIMに変える前に月に自分がどのくらい通話しているか必ず確認しましょう。

格安SIMで節約

「通話のみの格安SIMをお得に使う方法とそのテクニック3選」の記事、いかがでしたでしょうか。自宅でwifiを使う場合や、動画やゲームをあまり利用しない場合は意外とスマホの高速データ通信量は少なくても足りてしまう人も多いのではないでしょうか。

通話のみでスマホをお得に使いたい人は格安SIMに変えることをぜひ検討してみてください。

スマホの使い方を見直してみよう

通話のみを目的としている人やや通信機能をそれほど使わないという人は、格安SIMに変えることで月額料金の大幅な節約が見込めます。ニーズに合わせたオプションも充実しているので幅広くできます。

格安SIMのメリット・デメリットをしっかりと把握することで自分にとって無駄のない料金プランを選択できます。ぜひスマホの使い方を見直してみてください。
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