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おろし金20|用途で使い分けよう

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おろし金とは

おろし金とは、言うまでもなく「食材をすりおろす」ための調理器具です。この「食材をすりおろす」という調理方法は実は日本にしかないものだそうです。

おろし金自体も、江戸時代中期の「和漢三才図会」という図鑑のような書物に「薑擦(わさびおろし)は銅をもって作り、かたち小華(ちりとり)の如くに、面、爪刺(とげ)を起こし、山葵、生薑(しょうが)、甘藷などを擦べし」という記述がある伝統的な調理器具なのです。

おろし金の使われ方

おろし金が活躍する場面というと、山葵(わさび)や生姜、大根おろしなどの薬味になるものや、ご飯のおかずになる山芋のすりおろしを作ったりといったシーンがまず浮かびますが、他にもリンゴのすりおろしや赤ちゃんの離乳食など、意外と使い道は広いです。

質の悪いおろし金を使うと、それだけで食材の味を損ねてしまうこともあるので、おろし金をよく吟味して選び、正しく使うことは、料理の質を高めるうえでもとても大事です。

おろし金20

それではここから、おろし金を順に20点紹介していきましょう。おろし金といってもさまざまなメーカーから、材質や形の違いだけでなく、いろいろな特徴を持ったものが発売されています。

いずれも、それぞれ個性があるおろし金ばかりです。その中で気に入ったものがあったら、ぜひあなたのキッチンアイテムの一つに加えてみてください。

第20位:<マイクロプレイン フードグレーター>

おろし金とはいわば食材を削るやすりのようなものです。マイクロプレイン フードグレーターはアメリカのヤスリメーカーが、やすりの技術を応用して作ったおろし金です。

刃の一つ一つがいわば小さなナイフのような鋭さを持っており、食材を楽にすりおろすことができます。業務用にも使用できるほどの品質と耐久性に加え、目詰まりしにくい構造で使用後の水洗いもとても簡単なスグレモノです。

第19位:<ののじ おろし器 >

おろし金に、おろした食材を受けるトレイがついているので、食卓の上でも周りを汚さずにさっとおろし調理ができます。また、おろし金部分は「細かめ」と「粗め」の刃を表裏で使い分けができるようになっています。

通常のすりおろしだけでなく、野菜の千切りもできるようになっていますので、さまざまな料理、いろいろな食材に使え、これひとつで料理のレパートリーがぐっと広がる便利おろし金です。
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第18位:<ツヴィリング >

おろし部はナイフなどに使用される刃物鋼を使用した抜群の切れ味を持ったおろし金です。主にピザやパスタのトッピングやグラタン用に塊のチーズを削って、きめの細かい削りチーズを作るためのキッチンアイテムです。

もちろんチーズだけでなく、レモンの皮やゆず、ショウガなど、日本食に使われる食材をおろす時にも活躍します。

第17位:<スゴ切れ チタンおろし>

おろし部には高級素材であるチタンを配合した合金を使用しており、おろし刃も丈夫で折れにくく、楽に食材をおろすことができます。チタン素材のメリットである塩分や酸によるサビ、腐食に強いことが特徴で、衛生的にも安心です。

食材の繊維がつぶれにくく、これがあればいつもの大根おろしがより美味しくできあがります。食器洗い乾燥機対応なので、使用後のお手入れも、とても楽々なおろし金です。

第16位:<貝印 セラミック大根おろし>

セラミック製で、食材の色や匂いが付きにくいため、大根、リンゴ、山芋などはもちろん、わさび、ニンニク、ショウガなど匂いや色の強いものまで、いろいろな食材に安心して使えます。

底面には滑り止めのシリコンゴム付きで、力を入れなくてもおろし器を固定できるので、片手でも手早くすりおろしが作れます。食材をおろしてそのまま食卓でも使えるデザインで、使用後のお手入れも食器洗い乾燥機対応のとても便利なおろし器です。

第15位:<新考社 ザ おろし器>

おろし部の特殊加工ステンレス刃は食材のすりおろしに最適な、目立て角度中央部45度、両サイド部44度、両端部43度と、とても細かな角度設計で、爽快におろし調理を行うことができます。

ワサビやショウガなどの薬味はもちろん、固いタイプのチーズもおろして粉チーズにできる便利おろし器です。

第14位:<マーナ 両面おろし >

両面が使えて、表側でおろせばふわふわに、裏面でおろせばシャキシャキの鬼おろしと、2種類の食感のおろしが作れます。横幅70㎜のスリム形状で収納もコンパクト。使用後は水で流すだけできれいになりますが、食器洗い機にも対応しているのでお手入れも簡単です。

第13位:<パール金属 スムースおろし >

おろし部が底面に対しておろしやすい10度の傾斜と曲面形状で、軽い力ですりおろしができるようになっています。

本体底面には滑り止め付きで、おろす際に強く本体を押さえる必要もなく、受け皿(容器)付きで、たっぷりおろしてもこぼしてしまって食材を無駄にすることもない、とても使いやすいおろし金です。

第12位:<和平フレイズ おろし器>

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おろした食材を受ける便利な受け皿付きで、底面の滑り止めとしっかり保持できるハンドルもあるので、力いらずで楽々おろしが作れます。

食材を縦におろせば「シャリシャリおろし」、丸く円を書くようにおろせば「ふっくらふわふわおろし」と、おろす方向を変えることで2種類の食感のおろしが作れるスグレものなおろし金です。

第11位:<おしゃべりビストロ 大根おろし器>

食材と刃の当たる角度がランダムにすべて違うようになっていて、すりおろした食材が離れやすく、さっと下に落ちていくので、とてもよくおろせます。また、目詰まりもしにくいのでお手入れも簡単です。

裏面には滑り止め付きなので、おろす時に力を入れて押さえる必要もありません。本体は自立するので使わないときは立てかけておくこともできる省スペース設計で、カラーもお洒落なおろし金です。

第10位:<関孫六 ワイド大根おろし器 >

本体前部には滑り止めが付いているので、本体の先端を直置きして使っても滑りにくい安心設計です。また側面には切り欠きが設けられているので、受け皿にボウルなどを使う場合、その切り欠きを引っ掛けて使用すれば、ボウルが外れたりずれたりすることもありません。

もちろんおろし刃も、特殊目立て設計と独特の曲面形状に加え、おろし面を広く大型に作ってあるので、食材を手早く大量におろせるようになっているおろし金です。

第9位:<エッチング 軽い力で大根おろし>

おろし部の特殊加工の目立てをしたステンレス刃は、とても細かくシャープな切れ味を持っており、おろした時の食材の細かさがぐっと向上しています。本体底面にシリコンゴムの滑り止めも付いていて、そのネーミングのとおり、とても軽い力できめ細やかでふわふわのおいしい大根おろしが作れます。

受け皿容器付きでおろした食材がこぼれる心配も少ない安心設計に加え、価格もお手頃なおろし金です。

第8位:<おろしま専科>

レストランなどプロ仕様の業務用商品ですが、ご家庭でももちろん使用OKです。おろし部の曲面形状とV字型に配列された刃で、どんな食材でも手早く楽々おろせます。

大根ならば、力を入れず刃先だけでやさしくサクサクおろせば、きめ細かい柔らかおろし、すこし力を入れてゴシゴシおろすとシャキシャキおろしの2種類の大根おろしを作ることができるスグレもののおろし金です。

第7位:<楽楽オロシてみま専科 おろし金>

便利な受け皿と水切り付きですが、おろし金単体でも使用できるので、食卓の上でもお手軽に使用できるおろし金です。おろし金と、受け皿、水切りに分解できるので、使用後のお手入れもとても簡単です。

もちろん大根おろし以外にも、ニンジン、ショウガ、チーズ、パン粉など、いろいろな食材をらくらくおろすことができるアイテムです。

第6位:<快菜 スーパーおろし器>

スーパーの名のとおり、使いやすさを徹底追求したおろし金です。大根おろしだけでなく、山芋、ショウガ、りんご、チーズ、パン粉まで、さまざまな食材を3D形状のおろし金でスムーズにおろせます。

受け皿と水切り付きで、水切りを外しての使用も可能です。より力を入れやすいように、水切りを底面と斜めにセットすることも可能な親切構造で、楽々おろし調理ができるおろし金です。
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第5位:<大根おろし器(水切りネット付き)>

おろし部の刃が前後左右対称に配置された特殊な目立てと、本体底部の滑り止めのゴムにより、大根をおろす時の安定性もしっかりしているので、素早くかつスムーズに大根をすりおろすことが可能です。

きめ細かいメッシュタイプの水切りネットで、大根をおろしながら水気をちょうどよい具合にきってくれる便利機能付きで、価格もお手頃な、おろし器です。

第4位:<貝印 SELECT100おろし器>

おろし部を少し長めのロング設計にしてあるので、大きな食材でもスムーズにおろすことができる親切設計のおろし器です。食材をおろす時の抵抗を少なくするおろし面45度の傾斜と、ピッチや目の高さを変えたおろし刃で、食材を均一におろせます。

受け皿、水切り付きで、水気の多い食材でも、余分な水分が抜けて適度に水分が残った美味しいおろしを作ることができます。

第3位:<和田商店 プロおろしV>

おろし部の独自の曲面構造とおろし刃のギザギザで、楽々おろしが作れる名前のとおりプロ仕様のおろし金です。底面にすべり止めゴム付きでおろし金を強く押さえる必要もありません。

大根おろしなら、使った後は水で流しておくだけできれいになるので洗いやすく、お手入れも簡単です。大根だけでなくもちろんショウガやチーズなどいろいろな食材に使えます。

第2位:<貝印 おろし専科>

おろし部のなめらかな曲面形状で、食材を少ない抵抗でスムーズにおろすことができるおろし器です。おろし刃も目立ての角度に工夫を凝らし、きめが細かいながらもしっかりと食材の食感が残った美味しい大根おろしが作れるように工夫されています。

専用受け皿だけでなく、おろした食材から適度に水分を切ってくれる便利な水切りトレイも付いて、価格もお手頃なおろし器です。

第1位:<セラミック 大根おろし器>

食材におろし金の金気が移らず、食材本来の風味を損なうことなくおろしが作れる、京セラ製のセラミックおろし器です。ポイントはおろし部の細かい円錐状の突起になっている点で、これにより、食材を荒くゴリゴリ削り取ることなく、ふんわりとしたおろしが仕上げられます。

食材をおろしたあと、そのまま食卓の上でも使えるデザインで、お手入れも水でさっと流すだけ。食材を無駄にしないかき出しブラシも付属の大おろし器です。

おろしを使った料理のレパートリーを増やしたい方に

おろし金でも紹介した、「ののじ おろし器」をフルに活用したレシピブックです。面倒な野菜の千切りやすりおろしを使って作る、普段の食事やお弁当のおかずレシピが満載です。

それ以外にもフルーツを使ったスイーツレシピも紹介されていますので、あなたの料理レパートリーもぐっと広がります。もちろん他のおろし金を使っている方も参考にできますので、この一冊で野菜たっぷりの健康食生活を満喫しましょう。

用途別おろし金

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ここまでのおろし金ついて紹介してきましたが、どのおろし器、おろし金もメインとなる大根おろし以外にも、薬味などさまざまな食材に利用できるようになっています。

それではここからは、ある特定の食材に特化した、いわば専用のおろし器を3点紹介していきます。

大根おろし

大根おろしは美味しくて、健康にも良いけれど、やっぱりおろすのが面倒という方も多いでしょう。みぞれ鍋など大量に大根おろしを作ろうと思ったら、うんざりしてしまいます。

そういう方には、こちらの「おろしちゃん楽々」がです。大根を切って機会にかけるだけであっという間に美味しい大根おろしが大量にできあがります。電動ですが手でおろしたようなほどよい粗さの美味しい大根おろしが味わえます。

ショウガ

お料理の味のアクセントとして、すりおろした薬味は欠かせませんが、わざわざ大きなおろし金を使って、別の器に移し替えるのも面倒です。そんな時は、このKINTOのショウガおろしを使ってみましょう。

薬味の食材の匂いや色が移らない陶器製のおろし器で、おろした後そのまま食卓で使える持ち手と注ぎ口付きのスマートなデザインになっています。もちろんショウガだけでなく、ワサビやニンニクのすりおろしでも大活躍です。

チーズ

おろしチーズは通常のおろし金でも作れますが、チーズがおろし刃の目に詰まったりして、少し面倒になる時があります。そんな時は、やはり専用のチーズおろし器を使いたいです。

チーズ専用削り器のチーズグレーターはチーズを本体にセットしてハンドルを回すだけでチーズが簡単に削れます。サラダやパスタ用の細めのチーズ、グラタンやピザ用の粗めのチーズと料理に合わせた削りチーズが手軽に作れる便利なキッチンアイテムです。

おろし金で料理に風味を

いろいろなおろし金を紹介してきましたが、気になるおろし金はありましたか。大根おろしのようなメジャーなものから薬味、チーズなど、改めて見ると、おろし金というのは、やはり料理には欠かせないキッチンアイテムです。

このおろし金を存分に使いこなすことができれば、料理の幅もぐっと広がり、料理にちょっとしたアクセントを加えることができます。皆さんもぜひおろし金で、いつもの料理に新たな風味を加えてみてください。

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寒い季節になると鍋料理が恋しくなりますが、おろし金を使って作った薬味は、鍋料理にも欠かせない味のアクセントになりますし、大根おろしをたっぷり入れた、みぞれ鍋という鍋料理もとても美味しいです。

もちろんみぞれ鍋以外にも美味しい鍋料理はたくさんありますので、鍋料理や、具材をチェックしたいという方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください。
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