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髪に使えるワセリンクリームの作り方5つの手順|ワセリンの種類

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髪にワセリンはいい?

肌が乾燥する冬場に保湿目的で多くの人が利用しているアイテムが「ワセリン」です。乾燥が気になる肌やパリパリになった唇に塗ると保湿することができます。ワセリンは、皮膚に密着し肌に必要な水分や油分を逃がさないようにフタをして乾燥を防ぎます。

ワセリンは、主に肌の保湿がメンイですが、それ以外に髪の毛のケアアイテムとして使っている女性も多いです。 髪にワセリンを使うことで乾燥や痛みなどを補修してくれます。

髪にワセリンは使えます

ワセリンは髪にも使うことができます。ダメージヘアに使うと健康的な髪の毛に導いてくれます。ダメージヘアでワセリンを使うときは、シャンプー後の清潔な毛髪に使うのがBESTです。シャンプー後タオルドライしドライヤーの前に米粒大の量を薄く伸ばしパサツキが気になる部分に塗るとしっとり髪に仕上がります。

また、ワセリンはヘアワックスとしても使えるます。スタイリン後に全体に薄く塗ることでツヤ感のある髪になれます。

ワセリンとオイルの種類

肌ケアだけでなく髪のケアもできる万能ワセリンですが、同じような働きをもっているのが「オイル」です。オイルは髪の毛専用の商品もありますが、通常のオイルを肌ケアや髪のケアに使用している人も多いです。ここでは、髪のケアに使用することができるワセリンとオイルにはどんな種類のものがあるかご紹介します。

ワセリンの種類4つ

ワセリンは4種類に分かれています。4種類のワセリンを説明する前に、まずはワセリンはどんな風にできるのか説明します。ワセリンの原料は石油です。

原油を精製するとガソリンや灯油に変わるのですが、この時に不純物が出ます。その不純物の中から、ペトロラタムゼリーという油性のの物質が取り出されます。それがワセリンの原料になります。そのペトロラタムゼリーを高純度に精製して不純物を取り除いた物がワセリンになります。

1:黄色ワセリン

原油から取り出された不純物のペトロラタムゼリーを精製することでワセリンができますが、精製される段階によって呼び名が変わります。ワセリンの中で純度が低く薄い黄色をしているのを「黄色ワセリン」といいます。

薄く黄色になっているのは不純物が残っているからです。肌に使っても問題はないのですが、敏感肌やアトピー性皮膚炎の人は黄色ワセリンは使わないほうが良いでしょう。

白色ワセリン

白色ワセリンは、黄色ワセリンより不純物が含まれていないワセリンになります。白色ワセリンは、国の基準に沿って作られた第3医薬品の「日本薬局方」から販売されている商品と医薬部外品としてドラッグストアなどで販売されている物があります。日本薬局方は病院以外でもドラッグストアでも販売されています。

私たちが主に肌の保湿などで使用しているのは白色ワセリンになります。黄色ワセリンより安全性が高く愛用者も多いです。

プロペド

プロペトは、白色ワセリンをさらに精製し、白色ワセリンに含まれている超少量の不純物を取り除いた物のことを言います。プロペトは、肌への負担が非常に少なく病院でもよく処方されますが、薬局やドラッグストアでも気軽に買えるので、白色ワセリンが肌に合わなかった人はプロペトを試してみるといいでしょう。

サンホワイト

サンホワイトはワセリンの中では最も不純物が少なく純度の高い高品質なワセリンになります。目のまわりなどの皮膚が薄くデリケートな部分に使っても安全に使うことができます。

また、他のワセリンと違って伸びやすく塗った後のベタツキが少ないのが特徴なので、ベタツキが苦手な人や全身に使いたい人はサンホワイトがです。

オイルの種類3つ

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肌や髪などスキンケアに使われるオイルの大半が植物オイルです。植物オイルの種類はとても多く販売されているのですが、その中でもの植物オイルが「オリーブオイル」と「アルガンオイル」、そして「ホホバオイル」です。この3種類の植物オイルの特徴をご紹介します。

1:オリーブオイル

オリーブオイルは、オリーブの果実から抽出されたオイルで、植物オイルの中でも多くの人が知っているオイルの1つです。オリーブオイルは、オイルの中では安価で購入でき、肌や髪などの美容以外に食用としても利用されています。

オリーブオイルは、肌に馴染みやすく高い保湿力があります。 また、オリーブオイルに含まれているビタミンEやビタミンBなど老化防止効果のある成分も含まれているので、健康的で若々しい肌や髪に導いてくれます。

2:アルガンオイル

オルガンオイルは、モロッコの厳しい環境で育つアルガンツリーの実の種子から抽出されたオイルです。抽出できる量も4000個以上の種子から50mlしか抽出できないので希少価値があり高級なオイルです。

オルガンオイルは高い保湿力があるので肌や髪に塗ることでしっとり潤うことができます。特に、髪の毛のケアで使われるケースが多く、髪の毛専用のオイルの高級成分として配合されています。

3:ホホバオイル

ホホバオイルは、砂漠地帯に生息するホホバから抽出されるオイルです。ホホバオイルは、酸化しにくく品質が保たれやすいので、他のオイルよりも酸化することなく長期間使用することができます。

また、ホホバオイルの主成分であるワックスエステルは、私たちの皮脂の主成分でもあるので刺激もほとんどなく肌馴染みがとても良いです。皮脂と同じ働きがあるので、肌の内側の水分を保ち潤いをキープしてくれます。

髪に使うワセリンクリームの作り方5つの手順

髪の保湿やダメージを防ぐのにワセリンは効果があるのがわかりました。しかし、髪にそのままワセリンを少量ずつ伸ばして付けても良いのですが、伸びがあまりよくないというデメリットがあります。

肌に塗る場合には、入浴後など身体が温まっているときに塗ると伸びも良くなり多少は塗りやすいのですが、髪の毛だと関係がありません。そこで、肌や髪にも良いオイルをプラスして使い勝手の良いワセリンクリームを作ってみましょう。

1:容器を消毒する

ワセリンクリームを入れる容器を用意しましょう。元から家庭である容器や使わなくなった化粧品の容器でもOKです。しかし、その容器を使う場合には汚れを落として消毒するのをします。

ワセリンクリームは、髪だけではなく身体や顔にも使用することができるので衛生面をしっかりしておくことで安心できます。

2:ワセリンとオイルを1:1で入れる

ワセリンとオイルを用意するのですが、使うワセリンは白色ワセリンがです。また、オイルは上記で紹介している3種類の中からならどのタイプのオイルも刺激が少なく保湿性にも優れているのでOKです。使う量は、白色ワセリンとオイルを1:1で使用するので用意しておいてください。

テクスチャは好みもありますので、柔らかさを確認したい人は、まずは1回分の少量をいちど作って確認して多めに作るようにしてください。

3:湯煎する

ワセリンとオイルの用意ができたら湯煎しいちどワセリンを溶かしてからオイルを入れていきます。 大きめの鍋またはボウルに熱湯を入れます。その中にワセリンを入れた容器を浮かべて割り箸などでワセリンうを崩しながら溶かしていきます。ワセリンが完全に溶け液体状になった段階でオイルを少しずつ加えながら混ぜていきます。

オイルが多いと柔らかくなり少なくすると固めのワセリンクリームになるので、好みで微調節してください。
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4:アロマオイルを数滴たらす

ワセリンクリームに自分の好みのアロマオイルの香りをプラスするとリラックス効果が得られるのでです。 また、アロマオイルには香りによって効能の違いもあるので効果を得たいアロマオイルを使うようにするのもいいでしょう。

ワセリンとオイルが完全に混ざったのを確認してから、好きなアロマオイルを数滴入れます。アロマオイルは少量でOKです。

5:冷えると固まる

アロマオイルを入れた後にもう一度だけ軽く混ぜてから、鍋またはボウルから取り出します。ワセリンは冷えると固まるので固まったらでき上がりです。

柔らかく仕上がったワセリンクリームは、元のワセリンより伸びも良く香りも楽しめるので、髪や身体など乾燥を感じる部分に使って乾燥予防してください。

髪の悩みがある人は美容室で解決

髪のパサツキや痛みなどのトラブルヘアの悩みはホットペッパービューティで解決できます。ホットペッパービューティには、全国の美容室が掲載されているので、自宅の近辺の美容室を検索することができます。さらに、24時間ネット予約が可能なので、自分が空いている時間帯に予約ができます。

口コミ件数も国内最大級なので、髪の悩みにどの程度関わっているのかなど行きたい美容室の評判などもチェックすることができます。

髪以外にもワセリンは使える

ワセリンは髪以外にも使用できます。1番ワセリンで利用されているのが体への保湿です。他にもメイクや花粉症対策としても活用されています。どんな使い方をしているのかご紹介します。

身体にワセリンを使うときは、入浴後の体が温まっているときが1番良いタイミングです。ワセリンは固くて伸びが悪いので体が温まっている皮膚に使ったほうが使いやすいです。体に塗るときのポイントは、いちど手の平に取り手の平で温め伸ばしてから塗ると広い面積をスムーズに塗ることができます。

メイク

ワセリンは、メイク落しとして使うことができます。メイク落しは、油分と洗浄成分で作られているので、100%油分であるワセリンはメイク落しに最適です。しかも、洗浄成分が配合されていないので肌への負担もほとんどありません。

花粉症対策

ワセリンは花粉症対策としても使うことができます。花粉の時期になると多くの人がマスクやメガネなどで花粉対策をしていますが、マスクやメガネをできないときになのがワセリンを目の周りと鼻の下に塗ることです。

ワセリンを塗ることで粘膜に入る前にワセリンに付着するので、花粉が中の粘膜まで行きにくくなります。
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ワセリンは便利!使い方いろいろ

ワセリンの使い道は保湿だけと考えていた人もこの記事でワセリンが幅広く使えることがわかっていただけたのではないでしょうか。家庭にワセリンを常備することで幅広く活用することができます。ワセリンを上手に使ってみましょう。

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