cms-import-kajikko-wp

ベルマークを個人で集めるメリット・使い道と参加方法

[allpage_toc]

ベルマークとは?

1960年より導入されたPTAや幼稚園や公民館などのグループごとに、協賛企業の商品に付いている鐘のマークを集めて財団に送付すると学用品などと交換する事ができる取り組みです。

最近ではPTAの大変な作業として注目されていますが、そもそもベルマークはへき地の学校の教育環境を整える事がきっかけとなった財団です。昔はへき地の学校の教育環境が悪く、へき地の学校の先生の声を聞き設立されました。

継続的にへき地の学校に支援をする事を検討し、自校のためにベルマークで備品を購入すると同時にへき地の学校へ寄付できる仕組みとなりました。

現在はへき地の学校だけに寄付を行っている訳でなく、養護学校や盲学校、被災した学校にも行っています。

ベルマークで交換できるもの

ベルマークを集め集計をして財団に送ると、点数に応じて備品を購入する事ができます。備品は幼稚園や学校に必要なものが揃っています。ベルマーク1点につき、1円の計算になります。

デジタルカメラ
時計やストップウォッチ
跳び箱
一輪車や自転車
ピアノや楽器

この他にも黒板消しや鉛筆削り器など、いろいろな物が揃っています。

ベルマークの個人での使い道

ベルマークを個人で集めた場合は寄付する事しかできません。個人で集めた場合、ベルマーク財団に送っても備品を購入する事はできず、養護学校や被災地などの学校に寄付する事になります。

ベルマークで備品を購入する事ができるのは、個人ではなく学校や公民館などの団体単位で参加している事が条件です。ですが、個人で集めたベルマークでも、支援という形で役立つ事ができます。

ベルマークの寄付先

個人で集めたベルマークは母校や近所の学校に持ち込むか、ベルマーク財団に直接送る事ができます。また、近所の学校に直接持って行かなくとも、スーパーや郵便局、公民館などにPTAが置いたベルマーク回収箱が置いてある事もあります。

自分の子どもが学校に通っていなくても、地域の学校や母校に個人で集めたベルマークを使い応援する事ができます。また、児童数が少なくなった学校ではなかなかベルマークも貯まらないので、こうした寄付を個人の方がする事で学校の設備などが充実していく事に繋がります。

震災支援

近くに学校がない場合はベルマーク財団に送ると良いでしょう。ベルマーク財団では寄付先を選べ、へき地校や特別支援学校に寄付できる一般と、東日本大震災の被災校へ支援できる震災のどちらかを選択できます。

ベルマークは1点、1円なので、大きな金額でこそありませんが、いろいろな商品に付いているので個人で集めても簡単に貯める事ができます。捨ててしまうもので支援ができるので、切り取り貯める事の手間は掛かりますが、震災の支援として集めてみてはいかがでしょうか。

ベルマークを個人で集めるメリット

ベルマークを個人で集めるメリットは手軽に寄付ができる事です。個人では備品に交換ができないので、ボランティアとして集めていきましょう。

ベルマークは財団へ協賛している企業が商品にマークを付けている事で、社会貢献や企業のイメージアップ、商品をアピールする事に繋がっています。そのため協賛している企業の商品を買えば、ベルマークが付いてきます。

寄付金以外での支援

直接、被災地の学校や支援学校に寄付金を送る事もできますが、ベルマークであれば普段購入し使用している商品に付いてくるので、金銭面での負担はありません。個人で毎月寄付金を送る事ができない方でも、ベルマークであれば普段使用している商品のマークを切り取り、ベルマーク財団や支援したい学校に送るだけで済みます。

被災地への寄付金は学校以外の支援にも回りますが、個人で集めたベルマークの寄付は学校の支援になります。子どもたちへ寄付をしたいと考える方にはベルマークでの支援はぴったりです。

また、母校や近所の学校へ、ベルマークを通じて応援する事もできます。

ベルマークの集め方

協賛している企業の商品に付いているベルマークはパッケージから切り取り、集めます。その際、大き目に切り取ると良いでしょう。多くのベルマークは四角くなっているので、その枠より少し大きめに切り取り、ある程度の量が貯まるまで瓶などに保管しておく事がです。

ベルマークは切りそこなっていても、ベルマークの番号や点数が判れば大丈夫です。点数は無くなってしまっても大丈夫ですが、判断できない場合は一番低い点数になってしまいます。

ある程度貯まったベルマークは「ベルマーク番号」と「点数」で分けていきます。個人で寄付をする場合は番号と点数が同じものをそれぞれ貯めておきましょう。送られた先で仕分けをしなければならないので、手間が掛からなくて済みます。

どんな商品にベルマークが付いているの?

[no_toc]
ベルマーク財団と提携している企業はとてもたくさんあります。お酒や調味料、お菓子や石鹸、Tシャツやバック、保険などにもベルマークが付いています。大きく目立つ場所にあるものばかりではないので、商品を購入した時はベルマークが付いていないかパッケージを探してみると良いでしょう。

キューピー
明治
森永製菓
アサヒ飲料
牛乳石鹸共進社
あいおいニッセイ同和損害保険

など、この他にもとてもたくさん企業が協賛しており、たくさんの商品にベルマークが付いています。自宅にある商品のパッケージを確認してみると、思わぬところからベルマークを発見する事があります。

ベルマークに協賛している企業、商品はベルマーク財団のホームページで確認する事ができます。

ベルマークの個人での送り先

ベルマーク財団へは個人でも、団体でも送る事ができます。こうして寄付をしているのは個人だけでなく、ボランティア団体が寄付を目的にベルマークを集めている事もあります。

〒104-0045 
東京都中央区築地5-4-18 
汐留イーストサイドビル7階
ベルマーク教育助成財団「○○寄贈マーク係」宛

○○の箇所は「一般」か「震災」となっており、一般はへき地校や特別支援学校への支援、震災は東日本大震災被災校への支援への寄付となっています。未記入の際は一般の支援となります。また、氏名や住所を書いて送ると、サイトに掲載されます。

寄付先の学校を指定したい時は、その学校がベルマーク運動をしている場合に限ります。不明な場合はベルマーク財団まで問い合わせてみて下さい。また、その際ベルマークは会社別に分け、点数ごとの分類、明細の記入が必要になります。

ウェブベルマークで商品を購入して学校支援

ウェブベルマークではインターネットの買い物の際にサイトを通じて購入する事で、学校への支援をしています。マイページで学校を登録し、自分の子どもの通う学校や被災地の学校へ、自己負担がなく個人個人で支援をする事ができます。

ウェブベルマークはアフィリエイトの仕組みを採用し、協賛ショッピングサイトにある商品であればどれを購入しても支援金になります。ベルマークを集めるのと違うのは、サイトを通じてインターネットショッピングをするだけなので、手間暇を掛けなくて済む事です。

協賛ショッピングサイトは楽天市場やyahooショッピング、ヤフオクやタワーレコードオンライン、ニッセンオンラインなど多岐にわたります。

また、登録不要で無料の1日1クリックするだけで、東北三県の被災校へ支援する基金もサイトにて行っています。

個人で集める時はボランティア活動

ベルマークを個人で集める時はボランティア活動として、寄付をする事しかできません。個人で集めても備品に交換する事はできないので、手軽にできる寄付としてベルマークを集めましょう。いろいろな商品に付いているベルマークを切り取り集めるだけなので、自己負担などがなく個人完結のボランティア活動としては最適です。

寄付をする先は近所の学校や母校、スーパーや公民館などの回収箱に投入、ベルマーク財団に送る事でできます。ベルマーク財団へ送る際はへき地の学校や特別支援学校、被災地の学校に寄付を行う事ができます。

また、ウェブベルマークのサイトを通じてネットショッピングをする事で、被災地支援をする事もできます。

被災地の学校や養護施設などの支援のために、個人完結できるボランティアとしてベルマークを集めてみてはいかがでしょうか。
モバイルバージョンを終了