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場所別一人暮らしでの家賃相場って?
一人暮らしをするにあたり一番気になるのは家賃でしょう。今回は6万円台、7万円台、10万円台と3つの家賃別に分けてどのエリアに住むことができるのかお教えします。
6万円台が相場の地域

一人暮らしで住むことが多い間取りである1部屋の賃料で6万円台は東京都のみです。2018年1月現在で67,400です。次に高いのが神奈川県で56,261なのでその差が1万円以上の開きがあります。いかに東京の賃料が高いかということが分かります。人口が集中する東京は人口密度が高いこともあり賃料が高くても需要がある地域です。
1996年以降、人口は減ることなく毎年右肩上がりで増え続けています。仕事や学校で来る人も多い東京の一人暮らし用物件はがあり賃料がなかなか値下がりしないのが現状です。
それでは6万円台の一人暮らし用物件が多くあるのはどの地域でしょうか。東京都全体の平均額で見ると6万円台の物件は少ないですが、中心部から離れたり一部の地域に限っては6万円台が増える場所があります。一人暮らしで住むことの多い1Rと1Kの間取りである6万円台の物件が多い地域を地区別にご紹介します。
1996年以降、人口は減ることなく毎年右肩上がりで増え続けています。仕事や学校で来る人も多い東京の一人暮らし用物件はがあり賃料がなかなか値下がりしないのが現状です。
それでは6万円台の一人暮らし用物件が多くあるのはどの地域でしょうか。東京都全体の平均額で見ると6万円台の物件は少ないですが、中心部から離れたり一部の地域に限っては6万円台が増える場所があります。一人暮らしで住むことの多い1Rと1Kの間取りである6万円台の物件が多い地域を地区別にご紹介します。
江戸川区
家賃相場で3番目に安い江戸川区です。平均家賃相場は1R/6.1万円、1K/6.2万円です。千葉に隣接している江戸川区ですが都心エリアへの交通アクセスも良好で、各JR線と地下鉄の路線で一本で都心エリアに行くことができます。買い物できるお店が充実しているのでどの駅も便利です。
治安は全体的に良好ですが自転車の盗難が23区内で一番多いので注意しましょう。瑞江駅や一之江駅は閑静な住宅エリアで治安がよいとされているので、この周辺で物件を探してみてはいかがでしょうか。
治安は全体的に良好ですが自転車の盗難が23区内で一番多いので注意しましょう。瑞江駅や一之江駅は閑静な住宅エリアで治安がよいとされているので、この周辺で物件を探してみてはいかがでしょうか。
足立区
足立区の平均家賃相場は1R/5.99万円、1K/6.51万円です。23区内では2番目に安いエリアです。東京の平均家賃よりも低い地域ですので値段重視でお住まいをお探しの方には場所です。
かつて治安の悪いイメージのあった足立区ですが近年改善され犯罪率は23区内では平均値となっています。治安の良さは23区の中で現在11位です。特に北綾瀬駅や北千住駅周辺は治安がよく一人暮らしでも住みやすいエリアとされています。
かつて治安の悪いイメージのあった足立区ですが近年改善され犯罪率は23区内では平均値となっています。治安の良さは23区の中で現在11位です。特に北綾瀬駅や北千住駅周辺は治安がよく一人暮らしでも住みやすいエリアとされています。
葛飾区
23区内で一番安いエリアとされる葛飾区。平均家賃相場は1R/5.5万、1K/6.4万で周辺のエリアより5千円前後安くなっています。家賃が安いうえ、治安も良好なので一人暮らしを考えている女性にもエリアです。特に青砥駅や亀有駅は閑静な住宅街で住みやすいです。下町情緒も残り都心部へのアクセスもしやすいところも魅力的です。
7万円台が相場の地域
先ほど述べましたように、一人暮らし用の物件で家賃が6万円台の相場である地域は東京都のみであることが分かりました。しかしこれはあくまでも「相場」なだけであって、都内の住む地域によってはこれより高い場所がたくさんあります。また、物件を探すにあたり6万円台のところはあまり多くなく、条件が厳しいこともあるでしょう。
都内中心部で移動に便利な場所に住むとなると7万円台以上の物件が最低ラインになります。家賃にお金はかけたくない、でもある程度条件が揃った場所に住みたい、といった方は7万円台で探すのがです。
都内中心部で移動に便利な場所に住むとなると7万円台以上の物件が最低ラインになります。家賃にお金はかけたくない、でもある程度条件が揃った場所に住みたい、といった方は7万円台で探すのがです。
豊島区
豊島区の平均家賃相場は1R/7.4万円、1K/8.0万円です。都内では平均的な額です。豊島区全体の犯罪件数は高い傾向になりますが、これは池袋駅周辺に集中しています。ここから少し離れると閑静な住宅街が多く家賃も下がるエリアが多く存在します。駒込駅や雑司ヶ谷駅は静かで住みやすい住宅環境が整っています。
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世田谷区
家賃が高いイメージがある世田谷区ですが、実は23区内では中間の相場です。平均家賃相場は1R/7.6万円、1K/8.0万円です。犯罪率は低く、23区内で4番目に治安がよいエリアです。
世田谷区は緑が多くどこも静かで住みやすいですが、桜上水駅は都内でも屈指の犯罪率の低さを誇っています。そのほか池尻大橋駅や二子玉川駅周辺も治安に力を入れていてセキュリティ面では安心です。
世田谷区は緑が多くどこも静かで住みやすいですが、桜上水駅は都内でも屈指の犯罪率の低さを誇っています。そのほか池尻大橋駅や二子玉川駅周辺も治安に力を入れていてセキュリティ面では安心です。
大田区
23区内で9番目に家賃相場が低いとされる大田区は、平均家賃相場は1R/7.1万、1K/7.8万で治安の良さも23区中7番目と良好です。お手頃な家賃で治安の良い場所に住みたいという方にはうってつけのエリアです。西馬込駅周辺は都内でも犯罪件数が少ない場所です。そのほか豪徳寺駅や田園調布駅も落ち着いた閑静な住宅街です。
10万円台が相場の地域
一人暮らしにあたり、8万円以下の物件ですとどうしても条件を下げたり妥協しないといけない状況になります。しかし10万円ほどの物件ならオートロックに、お風呂とトイレが別、比較的新しい築年数、駅近と一人暮らし用の物件を探すにあたって希望する条件面のところに住めるのではないでしょうか。
エリアによってはもちろんこれより高い家賃の物件がたくさん出てくるところもあります。それでも東京23区内の中心部で先ほど挙げた条件が揃っている物件は出てきます。家賃10万円台の物件は都内でも若干高い部類にはなりますが選択肢は確実に増えます。
エリアによってはもちろんこれより高い家賃の物件がたくさん出てくるところもあります。それでも東京23区内の中心部で先ほど挙げた条件が揃っている物件は出てきます。家賃10万円台の物件は都内でも若干高い部類にはなりますが選択肢は確実に増えます。
渋谷区
昔から渋谷区はがあるエリアですが、23区内で4番目に家賃相場が高く高級住宅街が多く存在するエリアになります。平均家賃相場は1R/10.6万円、1K/10.3万円と平均額がほぼ一緒です。
一方で渋谷駅中心をはじめ繁華街が多いので犯罪率は高めです。犯罪件数は23区中22位と治安が良くないです。渋谷区といっても場所により雰囲気がまったく異なるので治安が良いエリアもたくさんあります。恵比寿駅や代々木上原駅、代官山駅は比較的安全で一人暮らしするには落ち着いた住宅エリアです。
一方で渋谷駅中心をはじめ繁華街が多いので犯罪率は高めです。犯罪件数は23区中22位と治安が良くないです。渋谷区といっても場所により雰囲気がまったく異なるので治安が良いエリアもたくさんあります。恵比寿駅や代々木上原駅、代官山駅は比較的安全で一人暮らしするには落ち着いた住宅エリアです。
港区
23区内で家賃相場が一番高く富裕層が多く集まるのが港区です。平均家賃相場は1R/13.1万円、1K/11.3万円です。先ほどの渋谷区と同じ1Kより1Rの方が安い理由は、土地代が高く一人暮らし用の物件は1Rに集中することにあります。
元々一人暮らし用の1Kの間取りの物件自体が少ないです。港区には六本木という都内の歓楽街があるので犯罪率が全体でみると上がります。しかし乃木坂駅や浜松町駅など治安面で安心なエリアも多数あります。
元々一人暮らし用の1Kの間取りの物件自体が少ないです。港区には六本木という都内の歓楽街があるので犯罪率が全体でみると上がります。しかし乃木坂駅や浜松町駅など治安面で安心なエリアも多数あります。
千代田区
東京23区の中心部で渋谷区に続き、2番目に家賃相場が高いのが千代田区です。平均家賃相場は1R/11.5万円、1K/10.8万円です。一人暮らし用の物件は少なめで、犯罪率は23区中1位ですがこれは住んでいる人が非常に少ないことが影響しています。
神保町駅や市ヶ谷駅周辺は定期的にパトロールをしており、治安に力を入れています。千代田区は通っている交通路線が20路線とアクセスの便利さは都内でも屈指の場所です。
神保町駅や市ヶ谷駅周辺は定期的にパトロールをしており、治安に力を入れています。千代田区は通っている交通路線が20路線とアクセスの便利さは都内でも屈指の場所です。
目黒区
おしゃれなお店が多く洗練されたイメージのある目黒区は、若い人を中心に一人暮らし世帯にがあるエリアです。閑静な高級住宅街が広がるので家賃も高めです。
平均家賃相場は1R/9.5万円、1K/9.7万円です。治安は23区中5位なので安全なエリアになります。学芸大学駅や都立大学駅はファミリー層や一人暮らししている学生が多く犯罪発生率が特に少ないです。また、代官山駅や中目黒駅周辺も夜も人どおりが多く明るいので安全なエリアです。
平均家賃相場は1R/9.5万円、1K/9.7万円です。治安は23区中5位なので安全なエリアになります。学芸大学駅や都立大学駅はファミリー層や一人暮らししている学生が多く犯罪発生率が特に少ないです。また、代官山駅や中目黒駅周辺も夜も人どおりが多く明るいので安全なエリアです。
一人暮らしでの家賃の平均補助額は?
勤めている企業によって一人暮らししている場合、家賃補助(住宅手当ともいう)がもらえるところがあります。住宅費に対する補助になるので実家暮らしの人はもらえません。
条件や金額は住む場所や居住人数、業種や職種によって異なりますが平均支給額は一人あたりおよそ1.7万円です。物価の高い首都圏で一人暮らししている人にはありがたい福利厚生です。上限額や役職によっても条件が異なるので事前に調べておくとよいでしょう。
条件や金額は住む場所や居住人数、業種や職種によって異なりますが平均支給額は一人あたりおよそ1.7万円です。物価の高い首都圏で一人暮らししている人にはありがたい福利厚生です。上限額や役職によっても条件が異なるので事前に調べておくとよいでしょう。
場所別一人暮らしでの家賃の相場は?
今まで都内の家賃をご紹介しましたが、他の地域に目を向けてみましょう。東北最大都市、杜の都の仙台と、都内にアクセスもしやすく都会な雰囲気の横浜です。どちらも交通の便がよく買い物や飲食店が充実しているので一人暮らしするにはもってこいののエリアです。
仙台の家賃相場
仙台の一人暮らし用1Rと1Kの家賃相場は4.3万円です。仙台全体の平均額は安いですが、商業施設が充実し仙台市中心部である仙台駅周辺でみると1R/6.76万円、1K/6.39万円とだいぶ値上がりします。エリア別にみると仙台駅に近い青葉区や若林区が特に高いエリアです。
しかし首都圏に比べ土地が安いのでかなり広々としたスペースが持てます。一人暮らし用の物件でも首都圏の倍ほどの部屋の広さがあります。
しかし首都圏に比べ土地が安いのでかなり広々としたスペースが持てます。一人暮らし用の物件でも首都圏の倍ほどの部屋の広さがあります。
横浜の家賃相場
東京にも電車1本でアクセスすることができるので、通学や通勤で利用するのも便利な横浜は、東京に比べて人も多くなく静かな住宅環境が整った地区が多いので一人暮らしするには住みやすいエリアでしょう。横浜市中心部は都内と値段が変わらない家賃相場で、特に高い中区は1R/8.8万円、1K/8.5万円です。
観光地や商業施設、飲食店など店の数が豊富で生活に都内に出なくても一人暮らしの生活に困らないくらい便利なエリアです。その分家賃相場も値上がりする現象が起きています。お得に住めるエリアは栄区で1R/5.7万円、1K5.6万円、また戸塚区で1R/5.8万円、1K5.6万円と同じ横浜市でも値段にばらつきがあります。
観光地や商業施設、飲食店など店の数が豊富で生活に都内に出なくても一人暮らしの生活に困らないくらい便利なエリアです。その分家賃相場も値上がりする現象が起きています。お得に住めるエリアは栄区で1R/5.7万円、1K5.6万円、また戸塚区で1R/5.8万円、1K5.6万円と同じ横浜市でも値段にばらつきがあります。
立場別一人暮らしでの家賃の相場は?
住む人の立場によって、家賃にどれくらいお金をかけるかは変わってきます。
社会人
一人暮らしが多い20代の全国平均家賃相場は6万5723円という結果が出ています。エリアによって差がありでは首都圏の平均家賃が7万414円ですが、関西エリアは5万8705円、東海では5万4388円と地価が高い首都圏は家賃相場も比例して上がります。
お得な一人暮らし用物件を見つけて素敵な新生活を
気になる平均家賃相場は住むエリアにより大きく異なることがわかりました。一人暮らしをするにあたって治安面や静かな住宅街かどうか、など住宅環境において気になる項目がいくつかあるでしょう。条件面で優先順位を考え、素敵な物件で一人暮らしをスタートされてください。