セミダブルのサイズと合わせる寝具のサイズ｜掛け布団/シーツ

admin

7年前

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セミダブルのサイズはどれぐらい？

幅が120cmの大きさで、ダブルという名前はありますが基本的には「一人用」と考えるのがいいでしょう。広めでゆったり寝れるシングルという感覚で、体格のいい人や「大の字」で広々と手を伸ばして寝たい人などはセミダブルの方がシングルサイズよりも向いています。

欧米では、セミダブルサイズは子供用のサイズとされています。それは欧米は体格が良いからです。そのため、狭さを感じないように必要なスペースは肩幅 + 30cmと言われています。快眠するためには自分の体格に合わせたサイズ選びが大事です。

セミダブルは赤ちゃんの添い寝にもぴったり！

セミダブルは赤ちゃんの添い寝にはちょうどいい大きさです。添い寝の必要がない年齢まで一緒に寝ることができるでしょう。ただ、子供は寝相が悪くいろんな方向に動くので、蹴られることは覚悟して一緒に寝なければいけません。

セミダブルよりも広いのがダブルですが、こちらの布団にしたとしても、子供はくっついて寝たがるので結局狭くはなります。子供が1人で寝るようになれば自分1人で寝ることもできるので、サイズ的には長く使用することができるでしょう。

敷布団

メーカーや国内産か否かでサイズが微妙に異なりますが一般的なサイズというものはあります。調べると敷き布団の場合、直敷き用とベッド用で一般的なサイズが異なっていました。シングルサイズ以上の種類を表記しましたが、セミダブルサイズがどれくらいの大きさのもかわかるように、セミダブルサイズ以外も表記しました。

また、下記の表で確認すると、平均的に20センチづつ横幅が広くなっています。もちろんメーカー、国によって布団の幅は数センチ変わってきますが、布団にはある程度ルールと法則があることがわかります。

布団の種類	サイズ
シングルサイズ	100cm×210cm（直敷き用） 100cm×200cm（ベッド用）
セミダブルサイズ	120cm×210cm（直敷き用） 120cm×200cm（ベッド用）
ダブルサイズ	140cm×210cm（直敷き用） 140cm×200cm（ベッド用）
クイーンサイズ	160cm×210cm（直敷き用） 160cm×200cm（ベッド用）
キングサイズ	180cm×210cm（直敷き用） 180cm×200cm（ベッド用）

ロングタイプ

サイズにはロングサイズが存在していますが、知らなかった方もいたのではないでしょうか。自分が使用している布団が実はロングサイズだったということがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。自分の使っている布団とカバーのサイズを確認することで、どのサイズかわかります。

どこを見て確認したら良いのかといいますと、商品には品質表示タグというものがついているので、それを見ればサイズを確認することができます。
おそらく「○○cm×○○cm」と表記されているものがほとんどですが、これが布団の縦と横の長さになります。

サイズを知らなくても特に困ることはありませんが、同じセミダブル表記であっても、微妙に大きさが異なる事があるので知っていると布団やカバーを買い換える時に役に立ちます。

ロングタイプの布団の種類とサイズ

布団の種類	サイズ
シングルロング（SL）	95cm～102cm（幅）205cm～212cm（長さ）
セミダブルロング（SDL)	115cm～122cm（幅）205cm～212cm（長さ）
ダブルロング（DL）	135cm～142cm（幅）205cm～212cm（長さ）
クイーンロング（QL）	155cm～162cm（幅）205cm～212cm（長さ）
キングロング（KL）	175cm～182cm（幅）205cm～212cm（長さ）

上の表は、メーカー、国によって多少の誤差があるためそれを含めた上でのサイズ表記です。
カバーのサイズの種類は他のサイズより少ないですが、背が高くて足が出てしまう方にはこのロングタイプの方がゆったりとした睡眠をとることが可能になるでしょう。

セミダブルを2つ並べたベットのサイズ

ベッドを選ぶときは実際の寸法を確認することが大切です。上記の表でも書きましたが、同じ呼び名「セミダブル」でも10cm違えばワンランク違うのではないかと感じる大きさになります。価格が安くても実は幅が狭い方のセミダブルサイズだったということがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

シングルよりゆったりとした寝心地でダブルよりコンパクトに収まるのがセミダブルです。シングルベッドでは少し大きさに物足りなさを感じる人にです。ですが、ダブルサイズよりもコンパクトなサイズなので比較的お部屋を広く使う事ができます。

2台並べれば幅240cmでシングルサイズに比べてゆったりと寛ぎの時間を過ごせることでしょう。

ジョイント式ベッドなら組み合わせが自由！

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ゆったりと寝れるクイーンサイズとキングサイズもありますが日本ではあまり需要がないため、ベッドフレームの種類やカバー類が他のサイズに比べると少ないです。それは、日本の住宅環境が海外に比べると狭いことが関係しているので仕方のないことでしょう。

ですが、それを補える「ジョイント式」ベッドも発売されています。数種類の大きさを連結させて好きな幅にすることが可能です。例えば、シングル+セミダブル、セミダブル+セミダブルなど部屋の広さに合わせて調節可能なので、大きなベッドで寝たいと考えているなら一度考えてみる価値はあるでしょう。

ベッドを２つ並べた時のメリットは？

ゆっくり眠れる

もちろん最初に思いつくのが「ゆっくり眠れる」これが思いつく方が多いのではないでしょうか。2人で寝るベッドで一番多いダブルベッド140cm幅です。成人の平均的肩幅が50～55cmです。

パートナーと一緒にくっついて寝たい方は問題ないように感じますが、寝ている時に多少はぶつかりますし、一つのマットレスだから揺れや振動が伝わります。寝返りで手足がぶつかったり揺れで目が覚めたり、しっかり睡眠を取りたい方にはセミダブルサイズを並べて使用するのはです。

自分に合ったマットレスを選べる

ベッド2台なら自分に合った寝具で眠れるのもマットレスを分けた時の利点です。寒がりな人と暑がりな人が寝る時には特に布団の枚数も変わってきますからひとつのベッドではできない寝具の調整ができます。１つの掛け布団を取り合ったことはないでしょうか。

暑くて布団を蹴り飛ばしベッドから落ちていたり、寒いから無意識に布団に丸まり1人は掛布団がない状態で寒くて目が冷めるといった経験があるのではないでしょうか。寝具だけではなくマットレスも自分の好みで決めることができます。

ダブルベッドではできなかった異なる硬さの好みのマットレスで心地よい睡眠を目指せるでしょう。ただし、マットレスにより高さが異なる場合があるので注意して選ぶといいでしょう。

ファミリーベッドとしても活用ができる

子供が小さい時は親子一緒のファミリーベッドとしても使用できます。シングルベッド100cmとセミダブルベッド120cmを並べただけでも、キングサイズベッドの180cm幅より大きいです。赤ちゃんが生まれても幼児の間は親子3人で寝ることができます。

次の子が生まれて4人になる事を考えると、部屋に余裕があるならセミダブルベッドを２つ並べたサイズの方がゆったりと寝れることでしょう。

セミダブルベットで使える寝具のサイズは？

続いては、セミダブルで使える各寝具のサイズについてご紹介いたします。掛け布団やシーツ、タオルケットなどが対象です。セミダブル用のサイズさえわかれば、店の中をウロウロしなくとも、スムーズに選べることでしょう。買いに行く前にまずは、セミダブルで使える寝具のサイズについてチェックしてから選んでみましょう。

掛け布団

敷き布団のカバーのサイズは、敷き布団の厚みがあるため、約5cm程度大きいサイズが多いですが、掛け布団のカバーのサイズは、掛け布団自体とピッタリ同じサイズでも入ります。かんたんな使用用途は、下記の表でピックアップしてみましたので、ぜひ、セミダブルを選ぶ時の参考としてみて下さい。

呼び方	横の幅×縦の長さ	使い方
シングル	布団・カバー共通：150×210cm	1人で使用する。
セミダブル	布団・カバー共通：170×210cm	1人でゆったり使用する。
ダブル	布団・カバー共通：190×210cm	2人で使用する。
クイーン	布団・カバー共通：210×210cm	2人でゆったり。
キング	布団・カバー共通：230×210cm	2人～3人でもゆったり

1人で寝る場合

セミダブルベッドに掛け布団サイズは、セミダブルベッドを使用している場合の掛け布団は、シングルサイズ150cmでも充分です。その理由は、掛け布団の種類も豊富ですし、一人で掛けるには心地の良いサイズだからです。一人でもお体が大きい場合、掛け布団は、ダブルサイズ190センチがです。

2人で寝る場合

二人でセミダブルのベッド120cmで寝る場合は、ダブルサイズ190センチが良いでしょう。
なぜセミダブルの掛けふとんではないのかと疑問を持たれる方もいるでしょう。セミダブルの掛け布団や掛け布団カバーはメーカーによっては選べる種類が少ない場合があるからです。

購入したメーカーが販売の種類が豊富であれば一人で寝る場合、セミダブルサイズの掛け布団を選ぶのもいいでしょう。二人で寝る場合は、セミダブルの掛け布団では幅が狭くて小さいのでダブルサイズの方が全体を包み込めます。

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シーツ

メーカーにもよりますが、ボックスシーツタイプの120×200×厚さを計算して購入しましょう。全てがバラ売りで販売したり、セミダブルのサイズでもセット販売になっていたりと色々なカバーが販売されています。

必ずマットの厚さを測ってからの購入が、良いセミダブルを選ぶ上の失敗を防ぐコツです。こちらも一般的なサイズなのでメーカーによって多少大きさはかわりますが購入する際の参考にしてください。

ベッド用マットレスと、対応するボックスシーツのサイズ一覧表

呼び方	横の幅×縦の長さ
シングル	マットレス：100×200×約20cm前後/ボックスシーツ：100×200×30cm
セミダブル	マットレス：120×200×約20cm前後/ボックスシーツ：120×200×30cm
ダブル	マットレス：140×200×約20cm前後/ボックスシーツ：140×200×30cm
クイーン	マットレス：160×200×約20cm前後/ボックスシーツ：160×200×30cm
キング	マットレス：180×200×約20cm前後/ボックスシーツ：180×200×30cm

タオルケット

セミダブルサイズ幅160×奥行190cmとメーカーによって少しサイズが違ったりしますが、平均してこのサイズが主流です。マットよりかはサイズが大きいので横に垂れ下がる形になります。

毛布

毛布のセミダブルサイズは、幅160×奥行190cmでタオルケットと同じようなサイズ展開が多いですが、こちらもマットよりかは横幅があるためサイドに少し垂れ下がるような仕上がりになります。体格が大きい方ですと寝ているときはマットから垂れ下がる部分は少なくなります。

すのこ

サイズ巾120×奥行200はセミダブルのサイズと同じ物が多いです。高さはメーカーによって種類があります。布団の下に引くタイプは高さが低く2.5センチ〜と床に近い高さですが、ベットタイプのスノコですと、高さはさまざまな物が存在しています。

敷きパッド

敷きパッドのセミダブルのサイズは、幅120×奥行き205cmとマットもしくは布団を包み込む形状の物が多いので少し長めの物が販売されています。敷きパッドは、定期的に洗って使うことができますので、何枚か購入しておいてもいいでしょう。

セミダブルベッドに合わせるマットレスのサイズ

セミダブルのサイズでベッドを買ったら、マットレスのサイズもチェックしておきましょう。マットレスのサイズは、多くの種類があり、低反発素材やコイル素材などさまざまな特徴を持つマットレスがあります。今回は、有名な家具ブランドにしぼって、セミダブルで使えるマットレスについてご紹介いたします。

ニトリ

ニトリのセミダブルサイズのマットレスは、幅120×奥行き197×高さ21cm,幅122×奥行き195×高さ30cm,幅120×奥行き195×高さ28cmとマットの種類によって幅と奥行に数センチの違いがあります。

無印良品

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マット単品だと幅120×奥行き195×高さ19cmのサイズで統一されて販売されています。脚付きマットレスですとサイズは幅120×奥行き198×高さ26cmとサイズが違ってくるので、セミダブルでも購入する際は気をつけて選ぶと良いでしょう。

マニフレックス

セミダブルサイズでW120 × ディーワン95 × H16（cm）です。他のメーカーと同じく全体的にマットレス自体の大きさはセミダブルのサイズより少し小さめに作られているものが多いのが特徴です。

ベッドを使用するなら専用のマットが良い理由って？

ベッドには、体圧分散に優れたベッド用マットレスの方が直接敷きふとんを敷いて使用するよりもベッドが長持ちします。圧力がかかることにより本体が破損もしくは、床板のひび割れの要因となる可能性があるので、専用のものを使用するか商品自体が布団でも使用可能なのか調べてから使った方が長く気に入ったものを使用していけます。

メーカー別のセミダブルのサイズ

ニトリ

ニトリは『お値段以上、ニトリ』というキャッチコピーやCMが印象的なインテリアメーカーの1つです。キャッチコピーのとおり、値段以上に品質の良い物を取りそろえており、一人暮らしからファミリー層まで幅広いインテリアコーディネートをすることができます。

そんなニトリの一商品である、『奥行きのある便利な棚・コンセント付きチェストベッドフレーム』はセミダブルも置いています。サイズは幅126×奥行213×高さ70cmが本体の大きさですが、マットを置く場所の奥行きは195.5センチとマットと同じようなサイズ展開をしています。

また、天然木スノコベッドフレーム幅120×奥行200×高さ33cmとなっています。スノコタイプのベッドフレームもありますが、こちらは通気性抜群でマットの湿気が逃げやすいのが良い点です。

無印良品

無印こと、無印良品は衣服から生活雑貨、食品などさまざまなオーガニック思考のブランドとして1980年に生まれた日本のブランドです。そんな無印良品にもセミダブルのベッドフレームからマットレスなどさまざまな寝具を取りそろえています。無印で購入することができるセミダブルに対応したベッドは種類が多いため、今回は2商品をご紹介いたします。

収納付きベッド（セミダブルロングサイズ）

収納機能付きベッドは、幅128.5×奥行き201×高さ27cmで収納スペースがたっぷりと確保されています。収納できるので一人暮らしや部屋数が限られているときは、空間を有効に使うことができるでしょう。オプションがあり、収納ベッド追加台を使えば長さ210cmのセミダブルロングサイズの布団を使用している方も使用できます。

収納スペースの内寸が幅189ｘ奥行61ｘ高さ23.5
引き出しの内寸が幅85.5×奥行51.5×高さ15.5cm
実際に使える内寸が幅85.5×奥行51.5×高さ15.5cm

ベッドフレーム・セミダブル・ウォーナット材

ベッドフレーム・セミダブル・ウォールナット材幅123×奥行き202×高さ25.5ｃｍこちらは並べて使用することが可能な商品として紹介されています。仕様を変更したことにより、ベッドフレーム用帆布バスケットが取り付け可能になり、収納スペースとしてベッド下を使えます。

外寸：幅123×奥行202×高さ25.5ｃｍ
脚の寸法：直径７ｘ高さ20.6ｃｍ
脚と脚の間の内寸：84ｃｍ×163ｃｍ

マニフレックス

サイズはセミダブルでW120 × D202 × H85（cm）で他のメーカーに比べると奥行きがある作りになっています。W122 × D205 × H85（cmの物もありこな3種類のメーカーの中では1番奥行きがあり背の高い方には良いのではないでしょうか。

セミダブルとクイーンサイズの違い

クイーンサイズって？

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クイーンサイズとは、ベッドの幅がキングサイズよりも小さく、ダブルよりも大きく、約160ｃｍ～170cm程のサイズです。ゆったりとした２人用のサイズで、大人二人が広々と寝ることができます。マットレスは２枚タイプと１枚タイプがあり、記号で表記する際は「Ｑ」と表記されています。

上記でも書きましたが、セミダブルは、ベッドの幅がシングルよりも大きくダブルより小さいもので、約120ｃｍ程度のサイズのことです。シングルサイズよりはゆとりがあり、一人で寝返りを打ってもすぐには落ちない程度のサイズです。少しゆったりとした１人用サイズで、記号で表記する際は「SD」と表記されています。

ベッドサイズの細かい数値はメーカーによって異なるので、上記のものはあくまで目安として考えてください。

パートナーと眠る時にぴったりなのがクイーンサイズの良いところ

パートナーの睡眠を邪魔せず、邪魔されずという広さがあるのがクイーンサイズではないでしょうか。クイーンサイズは幅160cmあり、広々とした空間で２人でゆっくりとした睡眠をとれるのがクイーンサイズです。まるで高級ホテルのような、そんな贅沢な目覚めを毎朝迎えることができるでしょう。

セミダブルの寝具買う時は合わせる寝具のサイズをチェックしよう

いかがでしたでしょうか。今回は、セミダブルの布団やベッドと合わせる寝具のサイズや掛け布団、シーツなどのサイズについて、セミダブルのサイズを中心にご紹介いたしました。セミダブルは、シングルよりも少し大きめですので、寝返りが激しい方やシングルよりももう少しゴロゴロできるスペースが欲しいという方にサイズです。

セミダブルは布団のサイズの種類の中でもシングルよりも大きく、ダブルよりも小さいという微妙なサイズの種類ですので、いざセミダブルの寝具を買おうと考えていてもどれぐらいの大きさなのか分かりづらいのがデメリットといえるでしょう。

しかし、セミダブルは、一人暮らしの部屋であれば置けないことはありませんので、これから一人暮らしや新生活を考えている方は、快適な眠りのためにぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。