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電子レンジの寿命は何年なのか・症状・オーブンとの差

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電子レンジの寿命は何年なのか

近年では、暮らす時に必ず必要な電化製品が電子レンジです。電子レンジは、惣菜やお弁当を温めてくれるので料理ができない人にとってはなくてはならない存在で、特に一人暮らしの人にとっては強い味方になってくれます。

しかし、そんな電子レンジにも寿命があります。古くなっていくにしたがって故障もでてきます。ここでは、電子レンジを購入してからの電子レンジがどのように変化していくのかご紹介します。

3年経ったらどんな状態になる?

自宅に電子レンジがある家庭は多いです。今ではコンビニはもちろんスーパーなど総菜が販売されている場所には比較的常備されている電化製品になります。

電化製品にはもちろん寿命がありますが、3年何も問題なく使っている電子レンジは比較的壊れる心配はありません。電子レンジも電化製品で当たりはずれはあるのですが、通常そのような電化製品は2年目までに故障が起こる可能性が高いので、3年経って何も問題なく使えている場合は大丈夫だと言われています。

5年目の電子レンジ

電子レンジも5年目にはいると汚れや臭いもつきドアの開閉不良が起こる場合があります。しかし、5年経った電子レンジは機能的には使えるので、汚れや臭いなどは掃除をすることでまだ使えます。

ただ、ドア部分の開閉部の修理は自分で行える程度なら大丈夫ですが、自分で修理できない場合は、電気屋に相談してみてください。

電子レンジの寿命は約10年?

電子レンジの一般的な寿命は、10年が目安だと言われています。そう言われている理由には、電子レンジに使われている物を温める部品の「マグネトロン」の寿命が約10年だからです。電子レンジの要のマグネトロンが弱ると電子レンジの温め機能も弱ってしまうということになります。

一般的なマグネトロンの総作動時間は2,000時間だと言われているので、その時間を計算すると約10年ほどでマグネトロンの寿命がやってきます。そして、電子レンジの寿命もおなじだと言われています。

ただ、使い回数が異常に少なかったり多かったりすると10年以内で寿命がきてしまう場合もあり、また反対に使い回数が少ない場合には、10年過ぎても使える場合があります。

20年経った電子レンジは使っても大丈夫?

上記でも説明したとおり、電子レンジの寿命はおおよそ10年だと言われていますが、使う回数や使い方によっては変わります。

あまり電子レンジを使わない場合や、電子レンジを丁寧に扱い掃除をまめにおこなっている場合は、20年故障もせずに使っている家庭もあります。20年経った電子レンジでもきちんと温められる場合は使っていても問題ありません。ただ、20年前に購入した物になるので電気代は高くなってしまっています。

電子レンジの寿命症状

電子レンジは、電化製品の中では壊れにくいと言われています。そのため、どんな状態になると壊れているのかわからない人も多いです。ここでは、電子レンジにどのような症状が出たら寿命なのかご紹介します。

温まらない

電子レンジを使う最大の目的が食材を温めることです。食材を電子レンジに入れて温めたとしても食材が温かくなってなかったり、途中で止まってしまうという症状が起こります。そんな症状が出始めると、その症状が良くなることはありません。電子レンジの寿命が近づいてきています。勿体ないと思い使用してしまうと電気回路に負担がかかりショートしてしまい火災が起こる可能性もあるので、注意するようにしましょう。

電源が入らない

コンセントに繋いでいるにも関わらず電源が入らないという症状は、故障している可能性が高いです。電源ボタンを入れても画面が表示されていないのにスイッチを押してしまうと誤作動を起こしてしまう場合もあります。電撃が入らない・表示されないという症状が現れた場合は寿命と考えてください。

ターンテーブルの不良

昔から使用している電子レンジの多くが、内部にターンテーブルが付いているタイプです。
ターンテーブルが回転しないという症状がでる場合も多いです。その時は、まずはターンテーブルが外れていないか確認してください。ターンテーブルが外れている場合は、元の位置に戻し回転するか確認し、回るのでしたら故障でも寿命でもありませんので、使用しても問題はありません。

ただ、ターンテーブルが外れていないのに回転しない場合は、重さを確認する回路や電気回路が故障している場合があるので、電子レンジの寿命と考えられます。
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火花

電子レンジを使っていて中から火花が散っているのを見たことのある人も少なくありません。電子レンジから火花が発生してしまったら寿命なのでしょうか。

電子レンジからの火花がでるケースの多くが、食器に金属製品が含まれているのが原因です。電子レンジで金属やアルミホイルなどを温めると、マイクロ波が金属に当たり発火してしまいます。火花が散った場合は、まずは食器に金属類が含まれていなか確認してください。金属を取り除いて使用した時に火花が散らないのであれば、電子レンジは寿命ではありません。

メーカー別電子レンジの寿命

電子レンジの部品保有期間

電子レンジの寿命は部品保有期間にもよります。電子レンジの部品保有期間は製造終了から約8年程度になっています。電子レンジの寿命は約10年と言われていますが、寿命より先にドアの開閉時の部品などが壊れてしまいその部品の保有期間が過ぎてしまった場合は、修理ができないので買い替えなければいけなくなります。電子レンジ自体は使えても修理できない場合は、電子レンジの寿命と考えるしかありません。

東芝・日立

大手メーカーの東芝や日立からも電子レンジはたくさん販売されています。どのメーカーの電子レンジも寿命は約10年が目安とされています。

東芝や日立から販売されている電子レンジであっても、電化製品には当たりはずれがあるので必ずしも10年寿命があるとは言えません。3年や5年経った段階で故障をしてしまう可能性も絶対にないとは言えません。そのため、電子レンジを購入を考えた際には長期保障があるメーカーや商品を選ぶようにするのをします。

東芝や日立といったメーカーには通常保証期間が設定されています。そして、それに加え電子レンジを販売している電気屋でも長期保証サービスがあるので、保証サービスの長い販売店で購入するようにすると、いざ壊れた時も安心してサービスを受けることができます。

電子レンジとオーブンの寿命の差

電子レンジとオーブンの違い

食材を温める機能として一般的に使用されているのが、電子レンジですが、おなじように食材を温める電化製品でオーブンがありますが、どんな違いがあるかご存知ですか。

電子レンジは、電磁波で食材やお弁当などを温めます。電子レンジで温められる仕組みは、電子レンジ内の食品などが電磁波によって熱を持つことで電子レンジ内や入れ物が温まります。そのため、電子レンジ内はあまり熱くなりません。

しかし、オーブンはオーブン内を温めてその熱で食材を温める仕組みになっているので、使用している最中は熱を感じます。また、使用後扉を開けると熱くやけどをするので、食材を出す場合には必ず手袋が必要になっています。

電子レンジとオーブンレンジの寿命

近年では、オーブンだけで販売しているケースが少なく、主流としてオーブンレンジがあります。オーブンレンジは電子レンジとオーブンの機能を合わせ持った物です。

電子レンジは食材を温めるだけの機能ですが、オーブンレンジは多数の機能が付いています。寿命は製品や使い方にもよりますが、電子レンジよりはオーブンレンジの方が壊れやすいと言われています。

電子レンジを長持ちさせるには!

電子レンジは、各家庭に1つはある電化製品で、ほぼ毎日使用しています。そのため、壊れてしまうと大変です。電子レンジの寿命や寿命が近づいた時の症状を知っておくことで対応も早くとれます。

電子レンジは使い方でも寿命に差がでるので、できるだけ丁寧に扱い掃除を小まめにすることで寿命を長くすることができます。毎日使う物だからこそ小まめに掃除をするようにしましょう。
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