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端子台の使い方・ショートバー・車・蛍光灯の使い方|ワゴ

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端子台の使い方

電気関係の仕事をしている人なら端子台は見慣れた部品です。しかし、一般の人にはあまりなじみのないものでしょう。端子台がどのようなもので、端子台を使うことで、どのようなことができるのでしょうか。いくつか紹介しましょう。

端子台とは

まず、端子台の役割は電線と電線を接続するための中継をするための部品です。具体的に電線を使っている場所はいろいろとあるでしょう。車の場合なら、カーステレオからスピーカーまでは電線で接続されているでしょうし、後から購入したライトをシガーライターに接続することもあります。

いろいろな電気機器をつなぐ時に電線は不可欠ものとなります。家庭内ではどうでしょうか。AC100Vの配線をむき出しの端子台で接続することは火災の危険がありますから、気軽にできることではありません。しかし、屋外に設置した照明器具などを接続する場合には端子台でも十分でしょう。

端子台の接続方法

端子台に電線を接続する時にはどのような使い方でしょうか。まず、端子台と電線を準備します。インターネットの通販サイトをチェックすればいろいろなショップで販売されていますから、気軽に購入できるでしょう。

注意しなければならないのは端子台に電線を付ける時に圧着端子を使用することです。これは電線を直接端子台に取り付けることは簡単ではなく、ネジにうまく巻き付けられないことが多いからです。

それを簡単で確実にするために圧着端子が使われています。その使い方もインターネットなどで検索してみてください。ただ、専用の工具が必要となりますから、詳しくない人は止めておいた方がいいでしょう。

接続が簡単な端子台

端子台の中には圧着端子を使用しなくても、簡単に接続できるタイプが販売されていますから、そのような端子台を選ぶことをします。価格だけで選ばないようにしてください。

ワゴ・wago

ワゴはドイツの端子台メーカーです。国内でもいろいろなところで販売されていますから、使ったことがある人もいるでしょう。ワゴの端子台の特徴は圧着端子やネジの使い方ではなく、電線の接続ができることです。

これは電線を挟み込むタイプの端子台になっているからです。バネ式になっており、マイナスドライバーで口を開けた状態にして、そこに電線を差し込んで挟み込むだけでしっかりと電線が接続されます。圧着端子を使用した端子台の使い方と比べれば、電線を差し込むだけですから、作業効率はかなりアップします。

もちろん、間違っている使い方をしていた場合の修正作業も簡単です。レバーを手で強く押すことで、電線を抜くことができる構造の端子台も使い方は簡単です。このような仕組みを取り入れている理由は作業の効率アップと、シンプルさでしょう。一般の人が端子台の接続を行う使い方で問題となる接続不良を避ける効果もあります。

端子台のショートバーの使い方

端子台の使い方を考えていると、ショートバーを使った方が簡単なケースがたくさんあることに気付くでしょう。それは、電気にはプラスとマイナスがあり、信号はプラス側から流れているからです。マイナス側はどれも同じですから、何本ものマイナス線を一度に接続することになります。

端子台の一つのネジには何本も接続することはできませんから、ショートバーを使用することになります。電線の代わりにショートバーの使い方を知っておけば、作業も簡単になりますし、見た目もすっきりとしてきれいです。ショートバーは対象となる端子台のネジの間隔に合わせて作られていますから、端子台の使い方を考える時に合わせて購入するといいでしょう。

接続図を作成する

端子台を使用して、配線をする場合には全体の接続図を書いておくことをします。頭の中で使い方を考えているだけでは、どこかで間違うことも少なくありませんし、効果的なショートバーの使い方ができなくなります。難しい図面ではなく、端子台のネジに番号を割り振って、何番から出た線をスピーカーにつなぐとか、バッテリーにつなぐと記載するだけで十分です。

端子台はいろいろなところに向かう配線をひとまとめにする使い方が普通ですから、接続先を明確にしておくことは非常に大事です。間違ってバッテリーのプラスとマイナスがショートを防ぐこともできるでしょう。

車の端子台の使い方

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車に端子台を使用している人は少なくありません。車でユーザーが行う配線とはどのような使い方でしょうか。それは自分でスピーカーを付けたり、室内用のライトを付けたりする場合です。もちろん、専門業者に依頼することもできますが、自分の車は自分でやりたいと考える若者は多いはずです。

しかし、電気に関することは学校で習ってから何もしていないのであれば、使い方について整理することが重要です。電気にはプラスとマイナスがあり、それを逆にすると動かない機器がたくさんあります。

ただ、スピーカーの線にはプラスマイナスはありません。どちらでも好きなようにすればいいでしょう。もちろん、電線には色がついていますから、合わせておく使い方が後でわかりやすくなります。

端子台をどこに置く?

端子台をどこに取り付けるかも重要です。子台にどれだけきれいに配線したとしても、車の中ではとぐろを巻いていることが目立ってしまいます。車の床にはカーペットが敷かれていますから、端子台はその裏に隠しておくことが一番いいでしょう。脚で踏みつけないようにシートの下に置くと完璧です。目隠しは大切です。

車の中で好きな音楽を大音量で聴いたり、テレビを取り付けたりする時には配線を見えないようにしてください。1本の線では済みませんから、端子台は必需品です。端子台にはいろいろなサイズがあり、使用する電線に合わせておくことが大切です。太い線は問題ありませんが、細すぎると十分な電流が流せません。

蛍光灯の端子台の使い方

蛍光灯を接続する時に端子台を使用することもあるでしょう。どのような使い方をするでしょうか。まずは、蛍光灯に必要な電気はAC100Vです。これは電柱から家の中までつながって流れてきます。

もちろん、AC100Vに直接手を触れるとびりびりとしてしまいますから、作業中だけではなく、作業後も接続が外れないように使い方を知っておくことが重要です。一般的にはコンセントからテーブルタップをつないで蛍光灯につなげれば簡単ですが、天井や壁に取り付けた蛍光灯では端子台が一番使いやすくなります。

端子台の選び方

家庭内の蛍光灯の配線では蛍光灯のワット数に合わせて端子台を選ぶ必要があります。もちろん、大は小を兼ねますから大きいワット数を選んでおけば応用範囲は広がります。

蛍光灯に限らず、端子台を使用して接続する電気機器はたくさんあります。蛍光灯の応用でいろいろな機器を接続しましょう。注意しなければならないのは電流容量ですが、蛍光灯の場合は少ない電流ですから、何個も接続することができます。

蛍光灯用の端子台の特徴

蛍光灯の場合は、購入した時に端子台が添付されている商品があります。これなら、端子台の使い方を考えることも、別に購入する必要もありませんから、結果的に安い買い物になるでしょう。自分で配線できないなら、電気に詳しい人に頼むことをします。あまり適当な配線をするとショートしてしまうことがあるからです。

端子台を天井裏に置いていると、火花が出てもわかりません。使い方を間違えると火事の危険性があります。もちろん、通販で購入できる蛍光灯や端子台はその心配がないような仕組みを取り入れています。必要以上に心配しなくてもいいでしょう。

端子台の使い方

端子台を使って、電気機器を接続することは簡単ですが、その使い方をしっかりと理解しておくことが大切です。見た目をきれいにすることばかりを考えることはだめです。電気の流れ道が確保されていなければ、機器がいきなり止まったり、電線が外れてしまったりすることにもなります。自分で反戦することは楽しいのですが、十分注意しておかなければなりません。
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