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テレビのいらない機能・設備|4k/3D/スピーカー/録画機能

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テレビのいらない機能

4Kテレビはいらない?

そもそも「4Kテレビ」って普通のテレビと何が違うのかわからないという人も多いのではないでしょうか。地上波デジタルよりも綺麗なんだろう、くらいの認識ではありませんか。簡単に言うと、フルHDテレビの4倍映像が綺麗ということです。

フルHDでは50型以上のテレビになると、画像の粗が目立ってしまうのですが、4Kになると綺麗な映像が楽しめます。すごい技術ですが、4Kをいらない機能だと感じている人が多いのも事実です。

そもそも50型以上のテレビがいらないという人もいるでしょう。さらに、今のテレビでも十分綺麗と感じている人もいます。そこまでの画質を求めてない人がほとんどです。

現在の地上デジタル放送、衛星放送、テレビ受像機のうち、「フルHD」と呼ばれるのは、横×縦の画素数が1920×1080で、4Kが登場した今では2Kと呼ばれることが多くなっている。

2Kと4Kの違いは、画面を構成する画素数の違い。2Kは1920×1080=約200万画素であるのに対し、4Kは3840×2160=約800万画素。つまり、同じ画面サイズなら、4Kは2Kよりも画素が4倍高密度で、映像が緻密になる

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3D機能はいらない

テレビのいらない機能で、上位にしてしまうのが「3D機能」です。3D機能が搭載されたテレビは価格帯も高価なものばかりで、高い割には楽しめないという意見が多く、いらない機能認定されてしまいました。

3D映像を見るには眼鏡をかけなければいけないという手間と、コンテンツの少なさも、いらないと言われてしまった理由でしょう。また気持ちが悪くなる、頭痛がおこるなど身体的な原因もいらない理由を後押ししてしまいました。映画館で観るくらいが調度いいと言ったところでしょうか。

録画機能

これは意見が別れそうですが「録画機能」もいらないと感じている人がいます。録画機器は他にあるからテレビには録画機能はいらないと言う考えです。

他にもテレビが壊れたら録画したものも見られなくなってしまう、DVDに保存ができないといった理由から、テレビの録画機能はいらないと考える人が多くいます。残念ながらテレビで録画ができる便利さを、こうした不便さが上回ってしまっています。

ですが録画機能はいらない機能の中でも賛否両論で、便利と感じている人も多くいます。

ワイプ

「ワイプ」をご存知ですか。テレビ番組の途中に、芸能人の顔などが映る小窓が画面の隅に映し出されることがありますが、それがワイプです。テレビのいらない機能ではなく、テレビ番組のいらない機能ですが、このワイプをうっとおしいと感じる人が多くいます。

ワイプをいらないと感じる人の多くは、番組に集中できない、良いところでワイプが入ると邪魔、番組を見たいのであって芸能人の顔を見たいわけではない、などと言った意見です。

こればかりはテレビの機能ではどうにもなりませんが、そのような意見があることも確かです。

8Kテレビってどうなの?

4Kですらいらないと言われているのに、「8Kのテレビ」って必要なのでしょうか。フルHDが2Kですから、ご自宅のテレビの16倍綺麗ということになります。想像すらできないレベルです。

しかも8Kはテレビの最終形と言われています。8Kを超える映像ができたとしても、人間が感じられる映像の臨場感は8Kが限界だとされているからです。例えば16Kといった映像を見たとしても、もはや人間の視覚では8Kと同等にしか感じられません。

このような人間の感覚ギリギリの解像度は、いらないと感じている人が多いのも頷けます。

8K映像とは、横×縦の解像度が7,680×4,320画素を持つ映像のこと。

縦×横の画素数で比較すれば、8Kは4Kの4倍、2Kの16倍にあたる。同じ画素密度なら、8Kは2Kの16倍も広い面積の映像を、逆に面積が同じなら16倍緻密な表現ができるというわけだ。

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ボリューム

テレビのいらない機能というと、よく「ボリューム」も取り上げられます。ボリューム機能はないと困ってしまいますから、ボリューム自体がいらないと言っているわけではありません。そんなに大きいボリューム必要ですか、ということです。

普段どれくらいのボリュームでテレビを見ていますか。たいていのテレビでは、ボリュームを上げ下げすると、ボリュームのバーが出ます。テレビのメーカーや機種にもよりますが、3分の2、下手をしたらそれ以下のボリュームではないでしょうか。

大き目の部屋だってボリュームの半分も使いません。メーカーとしては、家庭用だけでなくイベントや会議での使用も設定に入れているためだそうですが、それにしたって必要以上のボリュームではないでしょうか。

テレビのいらない設備

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テレビのいらない機能を見てきましたが、一見便利そうなものまでいらないと言われていて驚きました。テレビの機能だけでこれだけいらないものがあるのですから、テレビに取り付けることができる設備などはもっといらないのではないでしょうか。見ていきましょう。

スピーカー

テレビに5.1チャンネルスピーカーが憧れの的だった時代は遠い昔です。今では「スピーカー」はいらないものという考え方の人が多くいます。

言い方を変えると、テレビ自体の性能が良くなり後付でスピーカーを取り付ける必要がなくなったとも言えます。テレビから出る音で十分と感じている人が多いのでしょう。

仮に音のいいテレビが欲しいなら、スピーカーが内蔵され、音にこだわったテレビを買えばいいでしょう。わざわざ場所をとってスピーカーを設置する必要はありません。物が増えると掃除も大変ですし、部屋もスッキリしません。テレビの音が良いなら、スピーカーは必要ありません。

ひな壇

テレビ本体の設備ではありませんが、テレビの「ひな壇」もいらないと考える人が多くいます。ひな壇番組やひな壇芸人といった言葉ができるくらい、現在のテレビはひな壇であふれかえっています。

そもそもひな壇とは、複数名のゲストが座っている階段状の椅子のことです。ゲストがひな壇に座ってトークを繰り広げる番組を「ひな壇番組」、そのひな壇に座ることが多い芸人を「ひな壇芸人」と言います。

このひな壇のなにがいらないのでしょうか。があるからひな壇番組が多いのではないのでしょうか。勝手に芸能人だけで盛り上がっている、うるさい、一斉に話すので何を言っているのかわからない、聞きたい話しが横槍で途切れてしまう、と言った声があります。

楽しいと感じる人もいる一方で、このような意見でいらないと感じてしまう人もいます。また、テレビをつけるとひな壇番組ばかりで飽きてしまった、というのも理由の一つでしょう。

保護フィルム

テレビ画面を保護する目的の「保護フィルム」、テレビを購入したときにその場で勧められた人も多いのではないでしょうか。とっても便利な物のようですが、どうしていらないのでしょうか。

保護フィルムを貼ると、傷がつきにくく割れにくくなります。また保護フィルムには目に優しいブルーライトカット機能が付いたものなどもあり、良いことずくめな気がする一方で、いらないと感じる人が多いのも事実です。

いらないと感じている人は、そんな簡単に割れない、小さな子供がいない、と言った理由を挙げています。また、液晶画面から出る熱が放出しずらいためメーカーが推奨していないというのも大きい理由です。

便利なことはわかっていても、そこまで必要ないと考える人のほうが多い結果でしょう。

壁掛け金具

壁掛けのテレビっておしゃれなイメージがあります。テレビを壁掛けにするために必要になってくるのが「壁掛け金具」です。この壁掛け金具、いらないと考える人が多い理由はなんでしょうか。

テレビを壁掛けにすると、場所もとらないので部屋もすっきり見えます。しかし、きちんと配線ができないとかえってだらしなく見えてしまいます。壁に掛かっているテレビからだらりと配線が垂れていたらかっこ悪いです。

気を使って配線を考えるくらいなら、テレビを壁掛けにしなくてもいいと考える人が多いので、壁掛け金具はいらないという理由に繋がります。

自分に合ったテレビが一番

こうして見てくると、意外といらないと感じている機能がたくさんあります。高性能・高機能なものが欲しくなりますが、結局使わないなら宝の持ち腐れ、意味がありません。自分に必要な機能を見極めて、必要な機能を兼ね備えたテレビを買いましょう。
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