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家事室の特徴・上手な使い方・インテリア方法・使い方

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家事室の特徴

「家事室」って聞いたことはありませんか。最近ジワジワと定着化しつつあるお部屋で、男性が書斎を欲しがるように、主婦の方々にが高まっているお部屋です。住宅業界では「ユーティリティー」と言われることが多く、マンションや戸建ての間取り図に載っていることも増えてきました。

家事室は新築やリノベーションをしたお家だけにある部屋ではなく、あなたのお家にも作ることができます。リフォームでも、DIYでも作れちゃいます。女性の書斎と言っても過言ではない、女性のための個室でもある家事室について詳しくご紹介していきます。

家事室の使いみちは?

家事室は、その名のとおりに女性が家事を行う部屋で、料理と掃除以外の家事をまとめてこの1室でできるように考えられたお部屋で、洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたり、裁縫をしたり、家計簿をつけたり、レシピを書いたり、などの家事を行うための書斎のようなお部屋です。

その他にも育児日記を書いたり、読書をしたりインターネットサーフィンをしたり、自分の好きな事をしてもOKな個室でもあります。料理や掃除以外の家事をする目的プラス主婦の書斎という訳です。

家事室は間取りのどの位置に?

お家の間取りの中で、家事室はどこにあると便利だと思いますか。もちろん、ここでなくてはダメなんて決まりは一切なく、家事室を使う人が一番使いやすい位置にあるのが理想的です。ただ一般的に家事室が設置される場所はある程度決まった場所です。間取りのどの辺りか分かりますか?それは水周りの近くです。

建売住宅や分譲マンションの場合で言うと、家事室はお風呂や洗面所のすぐそばに作られることが多いです。なぜかというと、水周りって大体一箇所にまとまっています。そして、洗面室付近に家事室が設置されることがかなり多いです。

この理由は、洗面室には洗濯機を設置する設計がとても多く、家事室があると動線が繋がるからです。マンションではキッチンの裏に浴室と洗面所が配置されていることがよくあります。家事室の使いみちとして、洗濯機の近く、そしてキッチンへの移動も楽な距離にあると便利なんです。

家事室の広さはどのくらい?

家事室がどの位置に作られる事が多いのかが分かったら、家事室の広さってどの位あると良いのかな、平均的な家事室の広さってどのくらいかな、などという点も気になりませんか。

こちらは平均的には般的にはという表現になりますが、3畳から4畳ほどの広さが多くなっています。家事室はある意味で予備室のような存在で「無くてはいけない部屋では無いけれど、あると便利」というお部屋です。家事に必要な備品が置けて、そこで少々の作業がまかなえるスペースと考えると、無駄なく使えるのは3畳から5畳程度です。

あまり広いと、リビングやダイニングや寝室を使って家事をするのと同じです。わざわざ家事室を作る必要もないとも言えます。家事室は他の間取りに影響が出ないような最低限の間取りで作ることがほとんどです。

家事室の上手な使い方

せっかく作った家事室も、上手に使えなければスペースの無駄使いになってしまいます。ここでは家事室の上手な使い方、活用方法を紹介します。

まずはあなたが家事室を作ったら、どんな事に使いたいかを考えてみましょう。洗濯物の片付けやアイロンがけ、お裁縫など、一つの場所にまとめると動線が短縮されて便利な家事は色々あります。それらの家事の道具を家事室に収納しておきましょう。

家事以外に、あなたの趣味のグッズなどを置いてもOKです。例えば刺繍が趣味であれば、裁縫道具と一緒に刺繍道具をまとめた方が便利だし、ビーズ手芸などでもリビングやダイニングに置くにはスペースを取ってしまう事もあって、気が引けることもありあます。そうした趣味の道具も家事室に置いて、隙間時間に楽しむ事もできます。

家事室は、普段の家事を一部屋でまとめて行う目的の他にも、あなただけが使うものを置いて家事兼作業部屋として活用できます。

家事室のインテリア方法

これから作る家事室について、または既にある家事室をどのように使うか、がある程度決まったら、次はインテリアについて考えていきましょう。あなただけの家事室なので、ちょっと贅沢に自分好みのインテリアテイストに仕上げるのもです。自分の好きなテイストのインテリアにした部屋に居ると、気分も良くなるので家事も楽しみながら行えます。

既に家事室を持っている方でも、今までよりも使いやすくインテリアを変えてみるのもです。最近は便利なDIY用品がたくさんあるので、自分でもリフォームできてしまいます。

この章では、家事室のインテリアについていくつかご紹介しますので参考にしてください。

おしゃれな雰囲気にする小物を活用

実用的な家事室にしたいのか、インテリアにも少しこだわって自分好みの居心地のいい家事室にしたいのか、によってインテリアの作り方は変わってきます。せっかくの家事室だからインテリアにこだわりたい派の方は、実用品だけを置くのではなく小物や飾りを配置しておしゃれで華やいだ空間を作ってみましょう。

壁飾り ファミリーフォトフレーム10ウィンドー

家事室を少しおしゃれな雰囲気に仕上げたいと思ったら、インテリアのポイントになる小物を取り入れてみるのがです。家事室というと家事などの作業をする実用的なお部屋なので、何の飾りが無くてもOKなお部屋でもあります。そのお部屋に実用品とは無関係の物を飾ることで、グッとおしゃれな雰囲気を出すことができます。

中でもとても簡単に取り入れられるのが、壁掛けタイプのフレームです。フォトフレームでもポスターフレームでもOKなので、あなたの好みのフレームと写真やポスターなどを飾ってみましょう。

キャビネサイズ1枚・はがきサイズ5枚・ミニサイズ4枚と3サイズの10個のフレームが複数個つらなったフォトフレームです。お好みの画像や家族写真、雑誌の切り抜きなどをいれてレイアウトを楽しめます。季節ごとに中に入れる画像を変えて、家事室の壁をかざると季節感も出てです。
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小さめの枠もありますが、それなりにレイアウトができて楽しいです。

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KCOOL 造花花束 チューリップフラワー

実用的な使い道のお部屋は殺風景になりがちです。特に家事室となると家事用品を数種類おくので、少し気を抜くと雑然としがちになります。おしゃれな雰囲気の家事室に仕上げるには少し華やかな印象をプラスするだけでも華やいだ印象を出してくれます。

中でもお花は華やぎ効果が抜群のアイテムです。あなたが好きなお花や季節のお花を飾ってみるのもです。生花ではお手入れの手間が掛かってしまうので造花でもOKです。チューリップの造花は、花と葉があってボリュームもあるので数本まとめて飾るだけでも存在感があり、ナチュラルな華やぎをプラスしてくれます。

家事室は他のお部屋に比べて省スペースの小部屋な事がほとんどです。あちこちにレイアウトする程のスペースはないので、1箇所から2箇所に置く程度になると仮定すると少々ボリューム感があって適度に目立つほうが、お部屋を華やかでおしゃれな印象にしやすくなります。

商品は画像より質が良く綺麗な造花でした!

色も質感もいいです。思ったよりボリュームがありしっかりした花なのでブーケに使えそうです。

この価格帯としては大きさもあって、色彩や葉の作りも良いと思います。造花を買う際はまた利用したいと思います。

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家事室に向いた壁紙

家事室をおしゃれに仕上げる方法として、壁紙を変えてみる方法もです。壁紙はそのお部屋の印象を大きく変えてくれるアイテムです。既に家事室をお持ちの方でも、貼って剥がせる壁紙を使えば既存の壁を剥がすことなく、簡単にイメージチェンジすることができます。

これから家事室を設置しようとおもっている方も、既存の壁に剥がせる壁紙シートを利用すれば簡単にお好みのお部屋の雰囲気を作ることができます。部分的に貼ってみたり、全体的に貼ってみたりと壁紙でお部屋の表情を楽しんでみませんか。

壁紙 剥がせるシール クロス 木目ホワイト

薄くて貼り直しも簡単なので賃貸でもOKの壁紙です。いつでもきれいに剥がせるので、部分的な使用にも向いています。家事室の一角の壁に貼り付けるだけでも明るくナチュラルなホテルやカフェのような雰囲気を出せて、おしゃれな空間に仕上がります。

家事室のレイアウト

家事室をお洒落な印象に仕上げるには、レイアウトの方法も考える必要があります。作業台の左右に棚を設置して、少ない動作でさまざまな作業を行えるようにすると実用的なレイアウトになりますが、おしゃれな印象を出すレイアウトとなると、少し違ってきます。

家事室のスペースにもよりますが、できるだけ壁のスペースを残すことがポイントになります。空間を多く残すイメージで抜け感を作ることで作業部屋といったイメージの払拭ができて、狭いながらもカフェのようおしゃれな雰囲気を感じさせることができます。特に、目線の高さから上のスペースを確保するのがです。

残した空間には詰込み過ぎない程度に、フレームや小物を飾ってみましょう。5つ空間があったら2つの空間を飾る程度に抑えておくと、ゴチャっとしません。

家事室の使いやすい収納方法

家事室の使い心地は収納の方法に大きく左右されます。どの家事を家事室で行いたいのか、同線はどのようにすると使いやすいのかを想定しておきましょう。そのうえで収納の位置や収納の方法を決めていくと、自分の使いやすく無駄のない収納が仕上がりやすくなります。

この章では、家事室の収納方法について幾つかご紹介していきます。

家事室の棚は可動タイプが

家事室の収納方法はあなたが使いやすい方法でするのが一番です。どこに何を配置するかは家族の人数や家事の量などによっても変わってきますから、あなたが家事室で効率的に作業できる動線を考えながら収納の配置をしていきましょう。

収納するものや配置は、実際に使用しながら改善して行くことも多くなるので、家事室の収納棚は可動式の棚を使う事をします。固定式の棚では、その都度え配置を変える際にどうしても収納するものの制限が出てしまいます。スペースが限られた家事室での収納を最大限に活用するためにも、ダボなどで自由に棚板の位置を調整できる収納棚を使いましょう。

市販のラックの他にも、低価格で可動式の棚をDIYする方法もあります。ディアウォールなどで床と天井に数本の柱を突っ張らせ、その柱に棚受けレールを取り付ければ、お好みの位置に棚板をのせることができ、調整も可能です。

隠す収納のメリット

家事室の収納の位置がきまったら、もうひとつ決めなくてはいけないのが、収納を見せるのか隠すのかです。これについては好みで別れる所ですが、それぞれにメリットがあります。

隠す収納のメリットは、省スペースな家事室ゆえにゴチャっとした印象になりかねない収納をスッキリと見せることができます。扉付きの収納の他にも、棚にカーテンやロールスクリーンを取り付けて目隠しをする方法もです。

見せる収納のメリット

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家事室の収納をより使いやすく、より効率的にしたい場合には、見せる収納がです。見せる収納は、何よりもどこに何があるかが一目瞭然になるので、家事の効率化にはピッタリです。

ただ、収納が見渡せるため色やサイズの違う物が集まってしまい、ゴチャゴチャとした印象がしやすいのがデメリットです。デメリットを最低限に防ぐには、できるだけ家事用品の色味を揃えるをします。それだけでも随分とスッキリとした印象になります。

既にある物が多くて、色味を揃えるとなると買い替えになってしまうと言う場合には、収納ケースを使ってみましょう。

見せる収納でもある程度の物は、まとめてケースに入れる必要があります。そのケースを同色で揃えれば家事用品の色味を隠すことができて、棚の見た目もスッキリさせられます。

家事室の作り方に失敗しない方法

お家のあちこちで行っていた家事を1つの部屋でまとめて作業するための家事室ですが、せっかく作ってみたけど失敗だったかも、なんて事になるとかなり残念です。

家事室作りに失敗して、気がついたら家事室が物置部屋のようになってしまったと言う事例は意外に多いです。そんな残念な事態にならないためにも、家事室の作り方に失敗しない方法を事前にチェックしておきましょう。

家事室の使い方を決めて置く

まず絶対的に必要なのは、『家事室で何をするのかを決めておく』ことです。これは面倒がらずに数日かけて考えて下さい。この結果によって家事室の収納の量や配置の方法が変わってきます。

家事室で洗濯物を畳みたい、アイロンがけをしたい、裁縫もできると良い、家計簿を書いたり事務的な作業もできると良いなど、あなたの家事室の使いみちを考えて書き出してみましょう。

家の間取りや動線をもう一度確認

家事室の使い方をひととおり考えたら、次にしておく必要があるのが『実際の間取りとの照らし合わせ』です。これは理想の家事室の使い方が、現在の間取りや家事の動線と比べ本当に便利に改善されるのかどうかを検証する作業です。

例えばですが、洗濯は1階の洗面所で行って、洗濯物を干すのは2階のベランダで収納も2階の寝室だった場合だと、わざわざ1階に家事室を作ってアイロンがけをするのは非効率的です。だったら2階の寝室にアイロンとアイロン台を置いていた方が効率的です。

このように現在の間取りと家事動線を確認して、自分の考えた家事室の使い方が本当に効率的なのかを検証する必要があります。家事室でやりたい項目ごとに確認してみましょう。

家事室内での動線と収納を考える

お家の間取りや動線と比較して家事室の使い方がしっかりと定まったら、家事室内での動線や収納方法を決めていきましょう。せっかく作った家事室が使いにくくては元も子もありません。

ちょっと手間はかかりますが、想像だけは無く大き目の用紙に家事室内の配置を書き出してみましょう。ドアの位置、棚の寸法、作業台の寸法など細かく記入して行くのがです。

アイロンとアイロン台は同じ棚に収納しよう、作業台の下に収納しておくと便利だななど、実際に使い勝手が良くなる動線と収納位置を書き込んでいきます。ある程度の収納位置まで決まったら、アイロン台やミシンなど収納予定の中でも大きな物の寸法を確認して記入しておきます。

この作業をしっかりとして置くと、家事室の物の配置はもちろん、動線がスムーズになり失敗しない家事室作りができます。

しっかりと計画してあなただけの家事室を作ろう

間取りや家族の人数、子供が居る居ないでも家事室の使い方は変わってきます。お子さんが多いお家なら、家事室に子供のプリント類や学校書類、パントリーを追加するのもです。家事室の使い方、間取りや家事動線の確認、家事室の動線と収納についてじっくりと考えて、あなたの生活スタイルに合った家事室を作ってください。
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