[allpage_toc]
副音声とは?
副音声(ふくおんせい)というのは、「テレビで主音声とは違う音声を放送すること」を言います。音声を多重で放送する番組や、2ヵ国語で放送をする番組で用いられています。副音声を利用するためには、鑑賞に使うテレビのリモコンと、テレビ欄チェックが必要です。
まず、テレビ欄チェックについてです。テレビ欄を見てみると、「副」と表記されている番組があります。その「副」は「副音声の副」ですので、「副」と表記されている番組は副音声機能を使うことができます。
副音声を利用できる番組であることを確認したら、リモコンにあるボタンの中から「副音声」あるいは「音声切替」と書かれているボタンを探します。「副」と表記されている番組は、リモコンで「副音声」あるいは「音声切替」と書かれているボタンを押すことで、副音声になります。
まず、テレビ欄チェックについてです。テレビ欄を見てみると、「副」と表記されている番組があります。その「副」は「副音声の副」ですので、「副」と表記されている番組は副音声機能を使うことができます。
副音声を利用できる番組であることを確認したら、リモコンにあるボタンの中から「副音声」あるいは「音声切替」と書かれているボタンを探します。「副」と表記されている番組は、リモコンで「副音声」あるいは「音声切替」と書かれているボタンを押すことで、副音声になります。
テレビ放送で洋画を見る時
テレビでは、映画を放送してくれることがあります。放送される映画は邦画(日本映画)だけでなく、洋画(海外映画)も含まれます。割合としては洋画が放送されることの方が多いのですが、この時、英語に通じていない日本人でも内容が理解できるように、和訳音声が流れるようになっています。
話す声から内容を理解したい気持ちが高い方にとっては、和訳音声がありがたいものとなりますが、「俳優さんの本来の声で聞きたい・英語で鑑賞したい」などの要望がある方もいます。本来の音声を聞きたい場合は、副音声を使うことで、和訳音声ではなく、本来の外国語音声で映画鑑賞が楽しめます。
字幕が出ているのであれば、意味を理解できない外国語音声であっても、内容を理解することができます。視力に障害がある方・画面をずっと観ている気がない方には和訳音声、その俳優さんの声を聞きたい方・英語で観たい方には副音声といったように使い分けができます。
話す声から内容を理解したい気持ちが高い方にとっては、和訳音声がありがたいものとなりますが、「俳優さんの本来の声で聞きたい・英語で鑑賞したい」などの要望がある方もいます。本来の音声を聞きたい場合は、副音声を使うことで、和訳音声ではなく、本来の外国語音声で映画鑑賞が楽しめます。
字幕が出ているのであれば、意味を理解できない外国語音声であっても、内容を理解することができます。視力に障害がある方・画面をずっと観ている気がない方には和訳音声、その俳優さんの声を聞きたい方・英語で観たい方には副音声といったように使い分けができます。
目に障害がある方へ配慮した番組
テレビは観るものであることから、映像だけの演出であると、目に障害がある方には何が放送されているのか分からない状況も起こり得ます。そのような時に副音声が対応していれば、主音声の時には映像だけの演出であるところにも、音声が付きます。
たとえば、階段を上りながら会話をするシーンだったとします。主音声では会話の音声だけで「階段を上る」ことを音声にはしませんが、副音声では「◯◯は階段を上ってから〜」や「◯◯は階段を上りながら」といったように音声化されます。
主音声の時には会話のところだけ音声で、人の動きには音声が付きません。副音声にした時には、人の動き1つ1つに音声が付きます。そうすることで、目で見なくても内容がわかるようにしてあります。小説を音読しているような感覚ですので、視力に関係なく副音声を利用してみるのも良いでしょう。
たとえば、階段を上りながら会話をするシーンだったとします。主音声では会話の音声だけで「階段を上る」ことを音声にはしませんが、副音声では「◯◯は階段を上ってから〜」や「◯◯は階段を上りながら」といったように音声化されます。
主音声の時には会話のところだけ音声で、人の動きには音声が付きません。副音声にした時には、人の動き1つ1つに音声が付きます。そうすることで、目で見なくても内容がわかるようにしてあります。小説を音読しているような感覚ですので、視力に関係なく副音声を利用してみるのも良いでしょう。
プロ野球などの副音声
プロ野球などの副音声では、野球とは無関係な放送が流れていることもあります。ラジオ的な感じで聞ける内容となっていますが、野球とは無関係な放送ですので、野球に集中したい方にはおすすめしません。野球のテレビ観戦をする傍らで、ラジオ的な音声が流れていることに楽しさを感じられるのであれば、聞いてみるのも良いでしょう。
副音声のやり方は?
副音声のやり方は、基本的に「副音声」あるいは「音声切替」のボタンを押すだけです。しかしながら、テレビのメーカーによってはボタンの位置が異なったり、操作方法に違いが見られることもあります。
ここでは、東芝・シャープ・日立・三菱・ソニー・パナソニックといった、有名メーカーが製造するテレビの「副音声」のやり方をご紹介していきます。ただし、同じメーカーでも機種によってやり方が異なる場合もあります。また、製造時期によっては、そもそも副音声に対応していないものもあります。
ここでは、東芝・シャープ・日立・三菱・ソニー・パナソニックといった、有名メーカーが製造するテレビの「副音声」のやり方をご紹介していきます。ただし、同じメーカーでも機種によってやり方が異なる場合もあります。また、製造時期によっては、そもそも副音声に対応していないものもあります。
東芝 REGZA
TOSHIBA(東芝)からは、REGZA(レグザ)での副音声のやり方を参考にします。REGZAの副音声のやり方は、2つあります。
1つ目の方法は、リモコンにある「音声/音多」ボタンを押して、リモコン下部のフタを開けた中にある「音声切替」を押します。この手順で、副音声に切り替わります。
2つ目の方法は、はじめにリモコンにある「クイックメニュー」ボタンを押して、クイックメニューを開きます。続いて「信号切替」を選択し、選択後に出てくる中から「音声切替」を選択することで、副音声になります。
どちらかと言えば、1つ目の方法が簡単です。どちらの方法でも副音声に切り替えることができるため、やりやすい方で副音声に切り替えましょう。
1つ目の方法は、リモコンにある「音声/音多」ボタンを押して、リモコン下部のフタを開けた中にある「音声切替」を押します。この手順で、副音声に切り替わります。
2つ目の方法は、はじめにリモコンにある「クイックメニュー」ボタンを押して、クイックメニューを開きます。続いて「信号切替」を選択し、選択後に出てくる中から「音声切替」を選択することで、副音声になります。
どちらかと言えば、1つ目の方法が簡単です。どちらの方法でも副音声に切り替えることができるため、やりやすい方で副音声に切り替えましょう。
シャープ AQUOS
SHARP(シャープ)からは、AQUOS(アクオス)での副音声のやり方を参考にします。リモコンにあるフタを開けると、「音声切替」のボタンがあります。音声切替ボタンには、「◯))」という記号が付いていることもあります。それを押すことで、副音声に切り替わります。フタを開けたところにあるので、ボタンを探すことに困惑する方もいるようですが、フタさえ開ければ、難しいことはありません。
日立 P42-HP03
[no_toc]HITACHI(日立)からは、P42-HP03での副音声のやり方を参考にします。リモコンを見てみると、上部に「音声切替」のボタンがあります。それを押すだけで、副音声に切り替わります。機種によっては、「副音声」あるいは「主/副音声」と表記されています。機種によりリモコンの表示が異なるようですが、副音声のやり方自体は簡単です。
三菱 REAL
MITSUBISHI(三菱)からは、REAL(リアル)での副音声のやり方を参考にします。REALのリモコンには、「音声切替」のボタンがありますので、それを押すことで副音声に切り替わります。比較的に、副音声のやり方が分かりやすい印象です。
パナソニック VIERA
Panasonic(パナソニック)からは、VIERA(ビエラ)での副音声のやり方を参考にします。リモコン下部にあるフタを開けると、「音声切替」と表記されたボタンがあります。それを押すだけで、副音声への切り替えが完了します。フタ下に隠されていますが、とても簡単です。
ソニー BRAVIA
SONY(ソニー)からは、BRAVIA(ブラビア)での副音声のやり方を参考にします。リモコン下部にあるフタを開けると、「音声切替」ボタンがあります。BRAVIAのリモコンは、下部のフタがスライド式です。また、音声切替ボタンには「◯」記号が付いています。副音声にすることに関しては、特に難しいことはありません。
LGエレクトロニクス
LG electronics(LGエレクトロニクス)からは、43UH7500での副音声のやり方を参考にします。LGのリモコンはマジックリモコンで、Wiiリモコンのような操作をすることができます。副音声のやり方は、2つあります。
1つ目の方法は、マジックリモコンで「画面表示ボタン」を押すと「チャンネルバナー右側字幕」に「音声切替アイコン」が出てきますので、それを押して副音声にします。
2つ目の方法は、マジックリモコンのポインターを画面上部に持っていくと「字幕」や「音声切替アイコン」が出てきます。1つ目の方法と同じように、そのアイコンを押して副音声にします。
1つ目の方法は、マジックリモコンで「画面表示ボタン」を押すと「チャンネルバナー右側字幕」に「音声切替アイコン」が出てきますので、それを押して副音声にします。
2つ目の方法は、マジックリモコンのポインターを画面上部に持っていくと「字幕」や「音声切替アイコン」が出てきます。1つ目の方法と同じように、そのアイコンを押して副音声にします。
Android
Androidはテレビメーカーではなく、スマートフォンの一種ですが、オマケとしてご紹介します。AndroidのXperiaZ5の場合は、テレビアプリの「メニューボタン」から「字幕/音声/映像設定」を開きます。その設定内にある「音声言語」で「音声2」を選択することで、副音声が有効になります。機種によってやり方が違う可能性があるため、副音声のやり方については、説明書などを参考にしましょう。
録画での副音声のやり方!
副音声のやり方は音声切替が基本ですので、リアルタイムでしか使えないイメージが強いとされますが、現代技術では録画の際も副音声を利用することが可能になっています。レコーダーの機種によってはできないこともありますが、録画時の副音声のやり方についてをご紹介していきます。
Blu-rayレコーダーでのやり方
ブルーレイレコーダーは、最近のものであれば、録画の際に主音声と副音声が同時に録画されるようになっています。そのため、ブルーレイ再生時には、音声切替を行うことで、副音声にすることができます。
設定するレコーダーでのやり方
録画の設定をする際に、主音声で録画するのか・副音声で録画するのかを選ぶタイプのレコーダーになります。このタイプのレコーダーは、DRモードというモードを選択することで、主音声と副音声が同時に録画されるようになっていることもあります。録画した番組を再生する時に、音声切替を行うことで、録画した内容を副音声で楽しむことができます。
[no_toc]
種類別で見る録画での副音声のやり方
日立の場合は「録画モード」の一番上にある「TSモード」を押すことで、副音声での録画ができます。この時、録画圧縮はしないように注意します。完了した録画内容を副音声で再生する時は、音声切替ボタンを2回押します。
パナソニック・東芝・ソニー・シャープにおける録画の副音声のやり方は、番組表から録画設定をする場合、主音声と副音声が同時に録画されます。再生時に、音声切替をすれば副音声になります。ただし、長時間録画・リアルタイム録画の場合は、副音声に切り替えから録画します。
パナソニック・東芝・ソニー・シャープにおける録画の副音声のやり方は、番組表から録画設定をする場合、主音声と副音声が同時に録画されます。再生時に、音声切替をすれば副音声になります。ただし、長時間録画・リアルタイム録画の場合は、副音声に切り替えから録画します。
副音声を使ってみよう!
副音声は、通常の音声である主音声とは別で放送される音声のことを言います。外国語に関した副音声では、主音声が日本語であるのに対して、副音声では外国語での放送がされています。視力の障害がある方に向けた副音声では、主音声は人が発する声や音楽などが音声となりますが、副音声では行動や表情なども音声で説明されます。
副音声のやり方は、リモコンやテレビメニューにある音声切替などのボタンを押すだけです。メーカーによってやり方が異なる場合もあり、同メーカーでも機種によりやり方が違うこともあります。また、型が古いものであると、やり方の前に、そもそも副音声に対応していないものもあります。
副音声のやり方は、簡単です。「やり方が分からない」時には説明書やリモコンを見直しをすることで、やり方を見つけることができます。副音声は主音声とは違う楽しみがある音声放送ですので、やり方を理解して、聞いてみましょう。
副音声のやり方は、リモコンやテレビメニューにある音声切替などのボタンを押すだけです。メーカーによってやり方が異なる場合もあり、同メーカーでも機種によりやり方が違うこともあります。また、型が古いものであると、やり方の前に、そもそも副音声に対応していないものもあります。
副音声のやり方は、簡単です。「やり方が分からない」時には説明書やリモコンを見直しをすることで、やり方を見つけることができます。副音声は主音声とは違う楽しみがある音声放送ですので、やり方を理解して、聞いてみましょう。