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両面テープをキレイにはがす方法はあるの?
ポスターやお子さんの絵などを掲示したり、はたまた何かの修理に使ったり、車などに機械の取り付けを行ったりと大活躍してくれるのが両面テープです。しかし、これをはがすとなりますと、貼ってる側にのり跡が残りキレイにはがせない、なんていうこともあるでしょう。
今回はそんな便利でちょっとやっかいな両面テープですが、上手に使ってうまくはがす方法をご紹介します。
今回はそんな便利でちょっとやっかいな両面テープですが、上手に使ってうまくはがす方法をご紹介します。
種類が豊富な両面テープ!はがす方法は?
一口に両面テープと言っても実はいくつか種類があります。それによっては粘着力も違ってきますし、もちろんはがす方法も変わってきます。
今回は豊富な種類の両面テープのご紹介や、使った場所別のはがす方法をご紹介します。
今回は豊富な種類の両面テープのご紹介や、使った場所別のはがす方法をご紹介します。
強力な粘着力!3M(スリーエム)
強力両面テープと検索すると、上位にヒットするのが3M(スリーエム)というブランドの両面テープです。外壁用や車両用の両面テープはもちろん、テープ付きのフックなども販売しています。
強力な両面テープを発売してる3M。はがすスプレーも販売しています。以下で3Mの商品の一部をご紹介します。
はがす方法としては、まず接着面にテグスを通してシールを切ります。残った接着剤はこのあとご紹介するシール剥がしを使う他、ドライヤーなどで温める手もありますが、3Mのテープは80℃ほどまで接着力が低下しないものもあるので接着剤の残っている物の方が変形、融解してしまわないように注意しましょう。
強力な両面テープを発売してる3M。はがすスプレーも販売しています。以下で3Mの商品の一部をご紹介します。
はがす方法としては、まず接着面にテグスを通してシールを切ります。残った接着剤はこのあとご紹介するシール剥がしを使う他、ドライヤーなどで温める手もありますが、3Mのテープは80℃ほどまで接着力が低下しないものもあるので接着剤の残っている物の方が変形、融解してしまわないように注意しましょう。
3Mスコッチ超強力両面テーププレミアゴールド
こちらは多用途な粗面用です。柔らかいテープですのでザラザラな合板や木、プラスチックにも使用できます。屋内・外に使用できますので非常に便利です。
クロームメッキのドアミラーカバーを購入し、取り付けいたしましたが成形不良なのかなかなかドアミラーに馴染まずすぐの剥がれてしまい苦慮しておりました。
このテープで貼り付けしましたところ一発ではく離解消、大変満足です。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R32B3BXGQEOLI2/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B003CYDLS4
3M スプレー クリーナー30
3Mが出している汚れやシールをはがす用のスプレーです。天然柑橘油系主成分でできており、浸透・洗浄力がとても強力です。落書きや、テープ、糊残りなどの接着剤の汚れ、頑固な油汚れなどがきれいに落ちます。
汚れを落とす際に残ったクリーナーは、水で簡単に洗い落とすことができます。スプレータイプなので、こぼれないし自然揮発もしません。使用中の火気は厳禁です。使用中および使用後の十分な換気を忘れないでください。
汚れを落とす際に残ったクリーナーは、水で簡単に洗い落とすことができます。スプレータイプなので、こぼれないし自然揮発もしません。使用中の火気は厳禁です。使用中および使用後の十分な換気を忘れないでください。
清掃業も請け負う私にとって、店舗窓ガラスの粘着フィルム剥がし後の粘着痕を取り去るのには1番便利だと思います。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RNO3HVHJY2QDR/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B000W9BY72
他にもある!強力な両面テープ
両面テープを販売しているメーカーは他にもたくさんあります。多用途なもの以外にも、専門性のある両面テープもありますので、使い勝手や用途を含めいくつかご紹介します。
エーモン 超強力両面テープ エアロパーツ用
[no_toc]車のエアロパーツなどの大型外装品の補強や接着に適しており、振動吸収性に優れています。柔軟性があるので、接着面が凹凸していてもなじみやすくなっています。厚さは2mmでアクリルテープ、アクリル系粘着剤の仕様です。
使用温度の範囲が-30〜200℃と幅広く、シール性にも優れているため、はがす際に温めて粘着部を融解させる、というのは難しいでしょう。シール剥がし剤などを使ってコツコツとるしかないでしょう。
使用温度の範囲が-30〜200℃と幅広く、シール性にも優れているため、はがす際に温めて粘着部を融解させる、というのは難しいでしょう。シール剥がし剤などを使ってコツコツとるしかないでしょう。
効果大です。粘着申し分ない。エアロや、屋外に使用には、必須です。はがれる気がしませんね。
値段も良いですが、テープの性能も良いですよ。購入して良かったです。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R303O72T95LXY1/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B001VO0COI
ニトムズ カーペット用強弱両面テープ
平らな面からザラザラした面まで使える柔軟性のある厚手タイプです。ベニヤ板など建材の仮接やタイルカーペット、玄関マットなど絨毯の固定にも適しています。
厚みは0.29mmで、テープは手で切ることができます。ポリエチレンクロステープで、粘着剤は白いカーペットに貼る面はゴム系、青色の床に貼る面はアクリル系になっています。
床に貼る面は弱粘着なので、床にノリが残りにくいのでゆっくりはがすだけでとれます。ただしカーペット側は強粘着なので取れないでしょう。
厚みは0.29mmで、テープは手で切ることができます。ポリエチレンクロステープで、粘着剤は白いカーペットに貼る面はゴム系、青色の床に貼る面はアクリル系になっています。
床に貼る面は弱粘着なので、床にノリが残りにくいのでゆっくりはがすだけでとれます。ただしカーペット側は強粘着なので取れないでしょう。
しっかりと着きましたし、長さが15mありますので余裕が有ってイイと思います。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3SGNUIRX9A15T/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B004NR5ZLA
エーモン 超強力両面テープ PP・軟質塩ビ対応
車のダッシュボードにスマホの固定代や、カーナビを設置する際に適します。ダッシュボードの素材や貼り付けるものの素材を選びませんので、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネイト)、PE(ポリエチレン)、ABS樹脂、鉄、硬質塩化ビニール、軟質塩化ビニール、ガラスなど幅広く使えます。
こちらも‐30℃~200℃と幅広い温度で使えるので、はがす際に温める手は使えません。シール剥がし剤でコツコツとるしかないでしょう。
こちらも‐30℃~200℃と幅広い温度で使えるので、はがす際に温める手は使えません。シール剥がし剤でコツコツとるしかないでしょう。
ホームセンターで売っている超強力と書いてあるテープを何種類もためしましたが、それよりもこれが一番強力でした。
私はバイクの配線引き回し固定等に使用していますが、フェンダー裏とかの付きずらい材質にも使えています。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R31ZKQZB1EU40X/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B001VO1VOS
紙製の両面テープははがすことができる?
前見出しでは強力な両面テープということでご紹介しましたが、今回は紙製の両面テープについてご紹介します。
紙の両面テープの特徴として、重い物、大きなものの粘着には適しておらず、封筒を閉じる際や、紙と紙を貼り付けるのに適しています。ですのできれいにはがすというのが難しいものではあります。 片方はキレイにはがれてももう片方には必ず残ってしまうからです。
紙製の汎用タイプ両面テープには以下のようなものがあります。
紙の両面テープの特徴として、重い物、大きなものの粘着には適しておらず、封筒を閉じる際や、紙と紙を貼り付けるのに適しています。ですのできれいにはがすというのが難しいものではあります。 片方はキレイにはがれてももう片方には必ず残ってしまうからです。
紙製の汎用タイプ両面テープには以下のようなものがあります。
ニトムズ はがせる両面テープ 強力接着用
室内の平らな壁面へ、ネームプレートやカレンダーなどの重すぎないものを貼るのに適しています。テープ自体が強いものなので、はがす際にのりが残りにくく、壁のクロスもはがれにくい仕様です。テープ自体は手でちぎれるのでハサミも使わずべたべたになりません。
テープは不織布、粘着剤はアクリル系で厚さは0.16mmです。接着後は‐20℃~80℃の温度内での使用を推奨しています。金属(ステンレス・鉄・アルミなど)、プラスチック、ガラス、木などにも使用できます。
テープは不織布、粘着剤はアクリル系で厚さは0.16mmです。接着後は‐20℃~80℃の温度内での使用を推奨しています。金属(ステンレス・鉄・アルミなど)、プラスチック、ガラス、木などにも使用できます。
すぐ買うほどお気に入りですw4回目の購入です!なにしろ粘着力は強力でいろんな用途につかえるので意外とすぐ使っちゃうんですよね♬しかもほとんどの場合きれいに剥がせるのも魅力です(^_^)v
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3M0NG4SSRZCN5/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B0026RCEWC
ニチバン 両面テープ ナイスタック 一般タイプ
みなさん一度は見たことがあるであろうナイスタックの両面テープです。新聞などのスクラップ作成、ポスターなどの掲示、封筒を閉じる際に使うなど用途はさまざまです。ホルダー、巻心は再生紙を使用。テープは古紙パルプ40%配合の再生紙を使用、粘着剤はアクリル系を使用しています。
厚さは0.09mmで耐熱性はありません。約60℃から流動が始まってしまいますので、必ず常温で使用しましょう。
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厚さは0.09mmで耐熱性はありません。約60℃から流動が始まってしまいますので、必ず常温で使用しましょう。
クラフト手芸のそこを作るときにぴったりの幅でした。広い底を編むときにずれていましたが、両面テープでしっかり留められます。底を編んだらひっくり返して剥がし、立ち上げていきます。便利な使い方を発見しました。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R40FGLDSYLE1Y/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B000THNVF0
両面テープで貼った表札をはがすには?
家に必ず一つはあるであろう表札ですが、一戸建ての場合、ねじや釘で固定するものも使えますが、賃貸マンションやアパートではそういうわけにはいきません。ですので外装用の強力両面テープではりつけることが多いです。
しかし、引っ越しなどで取り外すことはあります。はがす際はなるべくなら表札もきれいなままで、外装にも傷をつけたくないです。今回はそんな表札をはがす方法をご紹介します。
しかし、引っ越しなどで取り外すことはあります。はがす際はなるべくなら表札もきれいなままで、外装にも傷をつけたくないです。今回はそんな表札をはがす方法をご紹介します。
きれいにはがすには?
シール剥がし、テグス、ヘラ、軍手、ボロ布を用意します。まずは表札と壁の間にしみこむようにシール剥がしのスプレーを吹き付けたり液状であれば垂らしてしばらく待ちます。次にヘラを差し込んで隙間を作ります。初めから隙間がある場合は軍手をはめてテグスの端と端を両手にまきつけ、ノコギリの要領で少しずつ粘着面をはがします。
落ちて割れたりかけたりしてしまってはいけないので、全部はがしきらずに、手で取れるくらいになったら、手ではがすようにしましょう。
壁などに残った粘着剤はシール剥がし剤をかけてボロ布でこするを繰り返してキレイにしましょう。
落ちて割れたりかけたりしてしまってはいけないので、全部はがしきらずに、手で取れるくらいになったら、手ではがすようにしましょう。
壁などに残った粘着剤はシール剥がし剤をかけてボロ布でこするを繰り返してキレイにしましょう。
フロントガラスについた両面テープをはがすには?
最近よく見られるドライブレコーダーですが、主に内側のフロントガラスに貼り付けます。もちろん事故の衝撃で外れてしまっては意味がありませんので、レコーダーの純正テープは超強力な両面テープです。
問題は寿命などでレコーダーが故障してしまった場合や古くなり買い替える場合です。強力に貼り付けられていますので、引っ張って簡単にはずれるものではありません。そんなドライブレコーダーのはずし方、残った粘着跡をどうはがすかをご紹介します。
問題は寿命などでレコーダーが故障してしまった場合や古くなり買い替える場合です。強力に貼り付けられていますので、引っ張って簡単にはずれるものではありません。そんなドライブレコーダーのはずし方、残った粘着跡をどうはがすかをご紹介します。
待ってはがす?力技ではがす?
引っ張っても簡単には外れません。ですので、ヘラやスクレーパー、カッターナイフなどを用いて、ガラスとの接着面を切り離しレコーダーを落としてしまいましょう。
ガラス面に残った粘着剤もガラスを傷付けない程度にヘラで取っても構わないのですが、危ないと思ったらやめましょう。
もしくは、オレンジオイル系のシール剥がし剤をつまようじや、薄く小さいヘラなどで少しずつ接着面に染み込ませて待つのも手です。しかし、車内での使用を推奨しないものも多いですのでもし液垂れをしてしまい、車内の一部の変色や移乗があってはいけませんので、この方法を試す場合は新聞紙などを敷いて行いましょう。
ガラス面に残った粘着剤もガラスを傷付けない程度にヘラで取っても構わないのですが、危ないと思ったらやめましょう。
もしくは、オレンジオイル系のシール剥がし剤をつまようじや、薄く小さいヘラなどで少しずつ接着面に染み込ませて待つのも手です。しかし、車内での使用を推奨しないものも多いですのでもし液垂れをしてしまい、車内の一部の変色や移乗があってはいけませんので、この方法を試す場合は新聞紙などを敷いて行いましょう。
残りはコツコツはがす!
残ってしまった粘着跡は、パーツクリーナーやガラス用のコンパウンド、シール剥がし剤を使って、コツコツふき取っていきましょう。ヘラでうまく外れていればそれほど時間はかかりません。
ちなみにコンパウンドとは、車用の研磨剤のことです。必ずガラス用を使うようにしてください。
ちなみにコンパウンドとは、車用の研磨剤のことです。必ずガラス用を使うようにしてください。
上手くキレイにはがすコツは?
初めから純正の粘着テープを使わないという手もあります。上記で紹介したとおり強力な両面テープは販売しています。純正のものより弱いと言ってもかなりの強度ですので、はがす際の手間を考えるとそちらを使うのを考えても良いでしょう。
車の外装に使った両面テープをはがすには?
車のエアロパーツなどの外装を取りつけるために使う強力両面テープははがすのも一苦労です。やっと外装を外しても、両面テープの耐熱温度が高い場合などはドライヤーで温める程度では粘着力も落ちず、シール跡をはがすのも大変です。
そんな時役に立つのがヒートガンです。これで温めて、ウェスやボロ布でふき取り、残りをパーツクリーナーやシール剥がし剤を吹き付けて取っていきましょう。
そんな時役に立つのがヒートガンです。これで温めて、ウェスやボロ布でふき取り、残りをパーツクリーナーやシール剥がし剤を吹き付けて取っていきましょう。
ヒートガン 1800W 強弱2段階切り替え可能
ヒートガンはドライヤーよりも高い温度まで温めることができます。温度2段階、強弱切り替えが可能で、熱風温度はLowが50~500度、Hiが200~600度の2段階をスイッチで切り替えることができます。
ただし、熱風の温度を見ていただくとわかるようにとても暑いですので使用時にはやけどはもちろん車のボディへのダメージにも注意しながら使用しましょう。
ただし、熱風の温度を見ていただくとわかるようにとても暑いですので使用時にはやけどはもちろん車のボディへのダメージにも注意しながら使用しましょう。
この価格でこの熱量は素晴らしいと思う。いい買い物をしたと久々に思った。アタッチメントも色々付いているし、説明書も日本語で良かったです。堅いゴム系の癖直しにも最適です。ドライヤーでは熱不足の作業もこれさえあれば一発です。おすすめです。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RT180QQUISDOX/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B00KBHC4FQ
ダッシュボードに貼った両面テープをはがすには?
[no_toc]ETCやスマホスタンドなど、ダッシュボードに両面テープで取り付けたものを外した後、テープ跡は結構しっかり残ります。この両面テープをはがす方法ですが、あまり無理にはがすとダッシュボードのコーティングをはがしてしまうことがあるので注意してください。
のり跡をはがす際に有効なのが、シール剥がし剤と台所用洗剤、紙製のガムテープです。シール剥がし剤と台所用洗剤はもちろんふき取り用です。
ガムテープはやりすぎには注意ですが、ぺたぺたと何度ものり跡に貼ってはがしてを繰り返しているうちに少しずつですがキレイにはがすことができます。ぜひ試してみてください。
のり跡をはがす際に有効なのが、シール剥がし剤と台所用洗剤、紙製のガムテープです。シール剥がし剤と台所用洗剤はもちろんふき取り用です。
ガムテープはやりすぎには注意ですが、ぺたぺたと何度ものり跡に貼ってはがしてを繰り返しているうちに少しずつですがキレイにはがすことができます。ぜひ試してみてください。
両面テープを活用しよう
いかがでしたか。色んな用途に使える便利な両面テープ、一般的な物から専門性の高いものまで豊富な種類のものをご紹介させていただきました。はがす方法についても両面テープの粘着力の強弱によって、いろいろありました。
はがす方法を覚えてしまえば、今までよりもっと便利に気軽に両面テープを使うことができますから、これを機会に専門性のあるものなど、色んな両面テープを使ってみるのも良いでしょう。
はがす方法を覚えてしまえば、今までよりもっと便利に気軽に両面テープを使うことができますから、これを機会に専門性のあるものなど、色んな両面テープを使ってみるのも良いでしょう。