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和室のインテリアのアイデア10個とリフォームの注意点4つ

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今和室のインテリアがどんどん見直されている

今、和室をリフォームして暮らしたいという方がどんどん増えています。 フローリングが当たり前になってきた中で畳の部屋がいいと引っ越しを検討される方もいるそうです。

やはり私たち日本人にとって和室はとても落ち着く環境です。そんな和室をおしゃれに、また純和風だけでなく、モダンテイストや北欧テイストなど、和モダンスタイルを取り入れたインテリアにしていきたいものです。

和室のインテリアのアイデア10個

和室のインテリアにはさまざまな方法があります。 畳やふすまなどを活かしつつ、少しずつ変えていくだけで和室のインテリアは変わります。

簡単なプチリフォームの方法から本格的な方法まで、また家具を変えてみたり、元からあるものを有効活用してみたりと方法はさまざまです。ここからは、簡単なプチリフォームの方法からアイテムを使った方法までアイデアを10個紹介していきます。

アイデア1「リメイクシートを襖に貼る」

ふすまに貼ってはがせるリメイクシートを貼り、純和風のインテリアからモダンなインテリアに変えてみましょう。 賃貸などでも見かけるふすまは、基本真っ白なふすまが多いでしょう。

白のふすまも悪いわけではないですが、インテリアを考えるのであれば、モダンテイストなリメイクシートなどを上から貼ってガラッと雰囲気を変えるのも良いでしょう。リメイクシートは100円ショップでも手に入るのでリメイクがもっともしやすいでしょう。

アイデア2「柱をシックな色に塗る」

柱の色をシックな色に塗り替えると落ち着いた雰囲気になります。 築年数が長い家だと、やはり柱や格子などが色落ちしてしまいあまり綺麗ではありません。

和モダンなインテリアにするのなら、ダークブラウンなどに塗り替えると高級感が出ます。ステイン剤という木目を生かせる塗料があるので、それを使えば木目を生かしつつ落ち着いた風合いの色になります。後はワックスで磨けば綺麗な柱に仕上がります。

アイデア3「ウッドブラインドを取り付ける」

障子をウッドブラインドに変えるだけで和モダンなインテリアに変わります。 障子は一度破れると張り替える作業も大変ですが、ウッドブラインドは引っ掛けるだけなのでその手間もいりません。

材質もバスウッドや桐、檜などさまざまな種類があるので、畳や部屋に合わせた選び方ができます。木製のブラインドなので光の調整も簡単にできます。木の材質や色を部屋の雰囲気に合わせれば、素敵な和モダンのインテリアになるでしょう。

アイデア4「低い布製のソファを置く」

和室にソファーを置くなら、低い布製のソファーを置くとお部屋にとても馴染みます。色合いは落ち着いた色を選ぶとより馴染みがいいでしょう。

大きな革張りのソファーだと圧迫感が増し、和室の雰囲気が損なわれてしまいます。低いローソファーにすれば和室との馴染みも良く、冬の季節にこたつを出される家庭では特に和モダンの雰囲気を崩しません。

アイデア5「低めの木製のベッドを置く」

和室に馴染みの良いベッドといえば木製の低めのベッドでしょう。 パイプベッドや洋風感あふれるベッドは和室にあまり馴染みが良くなく、違和感を感じることもあるでしょう。

和室といえば畳なので、畳の色を損なわない木製のベッドが一番馴染がいいでしょう。注意点は、フローリングと違い畳の上に直接ベッドを置くと、へこみや傷がついてしまう恐れがあります。ベッドの足元にへこみ対策のアイテムを使って対策をしておきましょう。

アイデア6「押し入れを机や棚として利用する」

押入れを机や棚として利用すれば有効活用できます。押入れは物置化している方も多いのではないでしょうか。部屋のスペースが限られている方は、押入れを有効活用することによって部屋を広く使うことができます。

和モダンなインテリアを目指すのなら、思い切って棚や机にDIYしてみましょう。小さなスペースなのでDIYに自信のない方もアレンジしやすいです。リメイクシートなどを貼って自分好みのインテリアにしてみましょう。
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アイデア7「和紙が光るランプシェードを置く」

和モダンなインテリアを目指すならランプシェードをおきましょう。和紙でできたランプシェードは通常の照明と違い、優しい光なのでリラックスできます。

DIYで作る方法もあります。方法はいたってシンプルで和紙とボンドと風船があれば作れます。はじめに膨らませた風船に薄めたボンドを塗ります。次にその風船に和紙を貼り付け、さらにその上からボンドを塗ります。最後に、ボンドが乾いたら風船をとって口の周りをハサミで整え、電球をセットすると完成です。

アイデア8「北欧テイストのテーブルを置く」

北欧テイストのテーブルは和室によくなじみます。 北欧風のアイテムはナチュラル感のあるものが多いので、和室の畳によく合います。北欧テイストの家具を使えば、北欧風のインテリアができるでしょう。

北欧テイストの家具では自然素材が多く使われているので、和室と馴染みがとても良いです。純和風でなく和モダンを目指す方は、家具を変えるだけでも一気にお部屋のインテリアが変わるでしょう。

アイデア9「ブラックブラウンの収納家具を使う」

落ち着いた和室を作りたいときは、ブラックブラウンの収納家具を使うといいでしょう。 重厚感あふれるブラックブラウンの収納家具は大人テイストな落ち着いた色合いで、一つ置くだけでも雰囲気がガラッと変わります。

ブラックブラウンは高級感溢れる落ち着いた色合いなので、落ち着いたシックなインテリアにしたい方や、モノトーンの色を好む方にはです。

アイデア10「モダンテイストの小物を取り入れる」

モダンテイストの小さな小物を取り入れれば、和モダンな雰囲気のインテリアに変わります。例えば花瓶や置物、アジアン雑貨などちょっとした小物を置くだけで和モダンなインテリアになります。

小物によっては北欧テイストのインテリアにも変わるので、いろんなアイテムを探してみましょう。難しいリフォームが苦手という方でも、こういった小物を取り入れるだけで和モダンテイストなインテリアに変えられるでしょう。

和室のインテリアにアイテムはこちら

和モダンテイストを目指す方には照明です。普通の照明と違い見た目もおしゃれですし、間接照明なので優しく暖かな光も演出できます。

落ち着いた和室にしたい場合はこの照明がです。

和室から洋室へリフォームする際の注意点4つ

ライフスタイルの変化により、和室をリフォームして洋室に変えようと考えておられる方もいるのではないでしょうか。 和室から洋室へリフォームすることは可能ですが、失敗しないためにも注意点を押さえておく必要があります。

ここからは、リフォームをする際に押さえておくべき注意点を4つ紹介します。失敗を防ぐためにも必ず押さえておきましょう。

注意点1「優先順位を決める」

和室を洋室にリフォームする場合は必ず優先順位を決めましょう。足元から壁、ふすまの順が 最も理想的でやりやすいです。和室から洋室に変える際、最も印象が変わるのが床です。

畳からフローリングにするだけでも、あっという間に印象が変わります。逆に言えば、畳をフローリングにするだけでも洋室に変わります。大掛かりなリフォームを必要としていないのであればまずは床から変えていきましょう。

注意点2「床の強度や防音性を考慮する」

フローリングと畳を比べるとフローリングの方が強度や防音性が劣っています。アパートやマンションなら、特に防音性を気にかけなければなりません。床をリフォームする際は遮音性の高い素材を使用するなど対策をとらなければいけません。

今では畳の上に敷けるフローリングもあるので、畳を剥がさずフローリングに変えることもできます。すべて張り替える場合はリフォーム業者に相談してから行なった方が良いでしょう。

注意点3「必要なスペースを確保する」

押入れなどをリフォームした場合はスペースの確保を考えておきましょう。押入れを有効利用する場合は収納するスペースが必然的に減ります。スペースに余裕がない場合は、押入れやふすまのリフォームは考えた方がいいでしょう。

また、リフォームする際に気を付けなければいけないのがドアやクローゼットの引き戸です。スライド式なら問題はありませんが、引き戸の場合は扉を開くスペースも確保しなければいけないので注意しましょう。
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注意点4「後々の使い勝手について考慮する」

洋室は使い勝手が良いイメージがありますが、和室に慣れている方にとって不便な面も出てきます。畳からフローリングに変えると、まず一番最初に気づくことは滑りやすさです。

フローリングは畳に比べると、とても滑りやすくなっているので小さなお子様やご年配の方は特に気をつけなければならないでしょう。対策としては、カーペットなどを敷いたり、リフォームのときに滑りにくいフローリング材を使用するようにしましょう。

おしゃれな和室のインテリアを作りましょう

和室のリフォームのアイデアや注意点を押さえておしゃれなインテリアを目指しましょう。畳ひとつとっても、今ではユニット畳やカラー畳などおしゃれな和雑貨もあります。

畳の色に合わせて壁紙を貼ったり、家具を和モダンテイストの物に変えるだけでもおしゃれなインテリアに変わるので、自分でできるところから作り変えていきましょう。

その他のインテリアに関する内容も見てみよう

インテリアだけでも多種多様なアイデアがたくさんあります。 和モダンや北欧風はもちろん、 カントリー風や西海岸風などインテリアのくくりだけで見ても種類はたくさんです。

今ではDIYでお部屋のインテリアを変えるのも珍しくはありません。自分好みのインテリアを探してみるのも面白いでしょう。
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