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ディアウォールでキッチンをDIYする方法7選と4つのアレンジ

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ディアウォールとは

ディアウォールとは、2×4材の両端にはめて、床と天井の間に柱のように木材を立てられるアイテムのことです。2×4材と同じくホームセンターで入手できます。

賃貸でも柱を増やせる便利なアイテムです。木材の長さを変えれば、柱の長さも自由自在です。

設置面が柔らかくないか(畳などはNGです)、木材の長さは十分か、耐荷重など、設置する上で注意しなければならないこともありますので、きちんと確認してから使いましょう。

キッチンにディアウォールを使う理由

キッチンでディアウォールを使う理由はいくつかあります。キッチンでディアウォールを使う理由を3つに絞って、以下にてご紹介します。

ディアウォールを使うと、以下に挙げるキッチンの問題点を解決できる可能性が広がります。

理由1:物をたくさん置く場所

キッチンは物をたくさん置く場所のひとつです。しかしながら、賃貸ですと備え付けの棚だけで物をストックするのは限界があります。持ち家のように釘を使えませんし、接着剤や粘着剤の跡が残ると原状復帰できず、退出時にお金がかかる場合もあります。そんなときに使えるのがディアウォールです。

もちろん、持ち家だけど壁を汚したくない場合や、ここにもう少し物を置きたい、といった場合にもディアウォールは有用でしょう。

理由2:スペースが限られる

上記でも触れましたが、備え付けの棚だけではスペースが足りず、物を収納しきれないでしょう。ワゴンやバスケットを常に置いて置けるほど広くない場合もあります。キッチンに物を置くスペースがないためにリビングスペースなどにキッチン関連用品が置かれるようになると、部屋がごちゃごちゃし始める原因になりますし、往復で無駄な時間ができます。

キッチンで使うものはキッチンに置くために、ディアウォールを活用しましょう。

理由3:デッドスペースがたくさんある

ガスコンロなどと壁の間のスペースや、シンク上、壁など、キッチンにはデッドスペースがたくさんあります。特に壁一面があいている場合、そこを使わない手はありません。

このデッドスペースを活用するのに、ディアウォールは有効です。ディアウォールを使ってキッチンのスペースいっぱいに、かつ取り出しやすく物を収納しましょう。

ディアウォールでキッチンDIY

ディアウォールがキッチンのDIYにぴったりな理由をご紹介しました。以下にて、ディアウォールを用いたキッチンDIYの方法を7コご紹介します。

ディアウォールで棚を作るだけでも十分スペースを活用できますが、リメイクシートやアクリル板などを使っておしゃれにするアイデアもご紹介します。

方法1:レンジの上のスペースを活用

電子レンジの上もデッドスペースになりがちなので、ディアウォールを使ってスペースを活用しましょう。電子レンジを置いている棚の色に合わせて木材を塗装するとあたかもそこにもともとあったかのような棚を作れます。棚に小瓶や一輪挿しなどを置いておくだけでもおしゃれな空間になります。

ただし、棚板や柱の木材がレンジなどに直接触れたり、近すぎたりすると、熱がこもってしまうので、少し間隔を空けてDIYしましょう。

方法2:シンク上のスペースを活用

シンク上のデッドスペースを活用するDIY方法です。水回りなので、キッチンペーパーホルダーや布巾をかけるバーをつけたりすると使い勝手が良いでしょう。

リメイクシートも合わせて使うと、温かみのあるシンク周りになるでしょう。もちろんかっこいいリメイクシートを使って、木材を焦げ茶などで塗装すればヴィンテージなかっこいいシンクにもできます。扉をつけたりしても良いでしょう。

方法3:食器棚をディアウォールで

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キッチンの壁面にディアウォールで柱を設置し、食器棚にするDIY方法です。棚幅を2×4で作る場合は食器を見せるように収納できます。棚板をもっと幅の広い木材で作れば食器を平置きできます。

棚幅を広くしすぎると、棚板の手前側に重心が来るので、食器が落ちたりディアウォールから外れてしまったりする可能性があります。また、ディアウォールの耐荷重を超えて食器を置くと柱自体が倒れてしまうので注意しましょう。

方法4:キッチンカウンターを繋げて

キッチンカウンターにディアウォールを使って柱を立て、棚を作るDIY方法です。棚をカウンターの両端に2つ作り、間をつなげてもユニークで使い勝手が良いでしょう。

メニュー表などを置いたりすればお店のような雰囲気になるでしょう。

方法5:水切りを隠す壁を利用して

水切りを隠す壁を設置するためにディアウォールを利用するのも手です。ディアウォールで柱を立て、木の板を打ち付けたりビス止めしたりして壁を作りましょう。

木の板に塗装したり、ロゴを入れたりしてもおしゃれになります。転写シートやリメイクシートを利用しても良いでしょう。もちろん木目を生かしてナチュラルに仕上げるのも良いです。

方法6:アクリル板とロゴを多用

ディアウォールでキッチンに柱を立て、棚を作る際に、棚と棚の間にアクリル板をはさみ、アクリル板にロゴを入れるDIY方法です。もちろんアクリル板以外にもロゴを使用しても良いです。

棚にしまう物をストレージボックスなどに入れる場合は、ストレージボックスにもロゴを入れたりして統一感を出すと良いでしょう。

方法7:コンロそばにディアウオールで収納棚

コンロそばにディアウォールで収納棚を作る方法です。お料理をする方なら、キッチンに調味料やスパイスがたくさんあることでしょう。スパイスラックとして使うと便利でしょう。

ただし、火のそばでもあるので、可燃性のもの(キッチンペーパーなど)はあまり置かないようにしたほうがいいでしょう。

ディアウォールで棚を作りたいあなたに

ディアウォールで棚を作ってみたいあなたになのが「若井産業 WAKAI 壁面突っ張りシステム ディアウォール専用棚受け 左右1セット」です。2×4、1×4材兼用の棚受けです。

棚受けと同色のネジが付いていますので、同色のディアウォールと合わせて使うことで統一感が増します。また、木材の幅と合わせて作られているのですっきりして見えます。

ディアウオールでキッチンアレンジ

これまではディアウォールでキッチンのスペースを確保する方法を中心にご紹介してきました。以下にて、キッチンのアレンジについてご紹介します。

憧れのバーカウンター風やカフェ風のほか、グリーンを使ったナチュラルテイストなアレンジやガラスシートを使ったアレンジ方法です。

アレンジ1:バーカウンター風に

ディアウォールを使って作った棚にリキュールを並べたり、棚板の下にアイアンバーを2本並べて取り付けてワイングラスハンガーをつけたりすると一気にキッチンがバーカウンター風になります。フックを付けてスチール製のコップをぶら下げてもいいでしょう。

ダークブラウンやブラックのディアウォールを使い、木材をダークブラウンなどの落ち着いた濃い色にすると良いでしょう。また、ブラックボードなどを扉に使ってみても良いでしょう。
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アレンジ2:カフェ風に

温かみのあるリメイクシートを壁に貼り、100円均一ショップのセリアなどで売っている小物を使いながら、キッチンをカフェ風に仕上げるアレンジです。コーヒーフィルターを針金アートで作ったコーヒーフィルターホルダーに入れて置くなど、ご自分のお好みの雰囲気のカフェを思い浮かべながらDIYしましょう。

ガラス扉をつけて、中にティーカップやコーヒーカップ、ソーサーなどをしまうとさらに雰囲気が出るでしょう。

アレンジ3:グリーン(植物)を使って

グリーン(植物)を置くことで、ナチュラルな印象になります。生活の中に緑があると穏やかな気持ちになれることでしょう。

白いディアウォールを使って棚を作れば、グリーンと相まって清潔感とゆとりのあるキッチンを演出できるでしょう。

アレンジ4:ガラスシートを使って

目隠しガラスシート(ガラスフィルム)を使えば、ガラス扉の中身をさりげなくおしゃれに目隠しできます。パターン柄(ストライプ、ボーダー、ドットなど)やデザイン柄(ステンドグラス風や幾何学模様など)のほか、和紙、織物調のものまであります。

すりガラス風のものなどもあるので、お好きなものをチョイスしてキッチンの目隠しをしましょう。

すっきり収納にディアウォールを活用する

いかがでしたか。今回は、ディアウォールでキッチンをDIYすることについて、ディアウォールとは、キッチンDIYの方法、キッチンアレンジについてご紹介しました。

ディアウォールを使って、デッドスペースをうまく使いながらおしゃれにたくさんのものを使いやすく収納しましょう。

居心地のよい空間に

ご自宅が居心地の良い空間になると、おうちでできる趣味を始めたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。素敵なティータイムもキッチンで楽しみたい方もいらっしゃるでしょう。

以下の関連記事にて、指編みマフラーの編み方やコツ、たんぽぽ茶の作り方や効果を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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